07/14 12:05 更新
日本有数の国際観光港となった福岡市の博多港で14日、テロリストの侵入を水際で食い止めようと合同訓練が行われました。訓練は14日午前10時から、韓国・釜山から博多港に入港してきた大型旅客船「ニューかめりあ」に数人のテロリストが乗船しているという想定で行われました。海上保安部や県警など7つの機関およそ70人が参加して行われ、各区域で発見したテロリストを制圧していきました。入国審査では指紋認証などでの不審者の割り出し、税関ではX線で荷物の中身を確認し不審なものがないかを確認していきました。この合同訓練は、入国管理局や税関など様々な機関がある博多港国際ターミナルで7年前から行われているもので、各機関の参加者はそれぞれの連携や役割を再確認していました。