紀子さま、被災者のユリに涙=秋篠宮ご夫妻、石巻市など訪問―宮城
2011年7月8日(金)19時46分配信 時事通信
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秋篠宮ご夫妻は8日、東日本大震災で4000人以上が死亡・行方不明となった宮城県石巻市などを訪れ、被災者を見舞われた。同県訪問は震災後2度目。
石巻市でご夫妻は、高台にある日和山公園からがれきが残る街に向かって手を合わせた後、約140人の避難者がいる市立鹿妻小学校を訪問。紀子さまは、津波被害に遭い、2階で夫(80)と生活する大津安子さん(77)から、自宅の玄関前に咲いたばかりの黄色いユリを渡された。大津さんが、ヘドロや土の塩分を取り除き、「咲いてね」と言葉を掛け続けたと説明すると、紀子さまは涙を流し、「言葉って大切ですね」と話したという。
続いてご夫妻は、被災したものの、4月から営業を再開している「マリンピア松島水族館」(同県松島町)を訪れた。秋篠宮さまは「これからも良い水族館であり続けられるよう頑張ってください」と職員を励ました。
石巻市でご夫妻は、高台にある日和山公園からがれきが残る街に向かって手を合わせた後、約140人の避難者がいる市立鹿妻小学校を訪問。紀子さまは、津波被害に遭い、2階で夫(80)と生活する大津安子さん(77)から、自宅の玄関前に咲いたばかりの黄色いユリを渡された。大津さんが、ヘドロや土の塩分を取り除き、「咲いてね」と言葉を掛け続けたと説明すると、紀子さまは涙を流し、「言葉って大切ですね」と話したという。
続いてご夫妻は、被災したものの、4月から営業を再開している「マリンピア松島水族館」(同県松島町)を訪れた。秋篠宮さまは「これからも良い水族館であり続けられるよう頑張ってください」と職員を励ました。