サッカーの女子ワールドカップ準決勝、日本はスウェーデンを破り、初の決勝進出を決めました。神戸では所属チームの監督から賞賛の声が上がっています。
号外が配られる中、道行くひとは、「なでしこ最高〜」「地震とかがあって、元気がない中、こういう明るいニュースは嬉しい」と話していました。サッカーの女子ワールドカップドイツ大会、準決勝。先制された日本は前半19分、今大会初先発の川澄が味方のクロスに合わせて同点のゴールを決めます。さらに後半15分にはエース沢がこぼれ球をヘディングで押し込んで勝ち越すと、後半19分には再び川澄がロングシュート。スウェーデンを突き放し、初の決勝進出を決めました。沢をはじめ、「なでしこジャパン」に7人の選手を送り出す神戸の所属チームからも喜びの声が上がりました。チームメイトは、「同じチームの仲間が活躍していてうれしかった」と話し、星川監督は、「きっちりと結果を出すところが沢だと」「自分たちのサッカーができれば金メダルも近い」と語りました。決勝戦では日本時間の18日未明にアメリカと対戦します。
 |