『日本農業助け合い機構』からのお知らせ
田原市でイベントの打ち合わせ・各種販売の準備
福島原発事故などによって、福島県下での大規模な農場の建設と農産物の販売が事実上出来なくなりました。そこでどうせやるならと農業生産高日本一を誇る愛知県田原市において、先ず『日本農業助け合い機構』を設立、そこから第一歩を踏み出すことにしました。
先ずは『日本農業助け合い機構』に関しては(1)と(2)と(3)をお読みになって下さい。前回はガラス温室ハウスの提供を受けることになったとご報告しましたが、そのガラスハウスを昨日は大阪の太陽光発電メーカーの技術者に見て頂きました。
実はこのメーカーは台湾の太陽光発電メーカーと提携し、ガラスそのもので電気を作り出す製品を開発しました。このガラスハウスをそのシースルー発電ガラスに入れ替えれば、冬場の暖房、夏場の冷房に関しては全く自前の電気を使うことが出来ます。
燃料の重油が高騰し各農家では現在ガラス温室農業の将来に不安を抱いている人が多いと聞きました。そこでこのメーカーと組んでガラスを太陽光発電ガラスに入れ替える実験を試みることに致しました。
もし、これが成功すれば田原市にはたくさんのガラス温室がありますので、そのような農家に対してお役に立てるのではないかと思っております。このガラスは太陽光線を一部遮断するので、栽培出来ない野菜もあります。葉物は問題ありませんが、トマトやメロンなどは難しい。菊やカーネーションの栽培が可能かどうかを確かめたいと思います。
★イベントのお知らせ
8月6日(土曜日)に田原市の夏祭りが野田町のサンテパルクのドームにて開催されますが、その会場に福島の桃を運んで販売することになりました。「頑張れ福島!元気を出して福島の農家の皆さん」という企画です。
この前日の夕方には福島で桃を収穫、田原市まで車で運ぶつもりです。尚、販売価格やその形態につきましては、今後お知らせ致します。
★フルボ酸入りの石鹸の販売について
東京電力福島第一原発の放射能汚染が深刻化していますが、その放射性物質セシウムを洗い流す効果に優れているとされるフルボ酸を米国から輸入して、昨日、健康食品製造会社の社長にお渡ししました。取り敢えず口にするモノは時間がかかるので、石鹸にフルボ酸を混ぜたものを早急に製造・販売することになりました。こちらも詳しくは後でご説明致します。
★里芋販売のレシピが完成しました
私の知人が料理研究家の滝田美智子先生にお願いして完成しました。
里芋のカレー煮、里芋とねぎのそぼろ煮、里芋のごま味噌、いも汁(4〜5人分)
これらの料理のレシピと先に紹介した自然食品を取り扱う伊豆食文化公園にお願いしたダシの素を里芋の箱の中に入れて販売させて頂きます。詳しくは近日中にお知らせ致します。
現在、田原市の農家と人参、大根、ごぼうや他の野菜との契約栽培を進めています。全ての野菜はこのような料理方法とそれにあったダシの素をつけて販売させて頂く予定です。
日本農業助け合い機構のサイトはこれから充実させます。取り敢えず今回紹介しましたが、各種イベントや放射能対策の健康サプリメント・石鹸・化粧水の販売も順次掲載してまいります。