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710620 リトル・ネリーのプラモデル
昭和46年6月20日 関西から河内國豊さん 西本さん 小山さんが訪ねてきた。河内さんからのおみやげは数枚の
大きく引き延ばしした リトル・ネリー(Little
Nellie-Wallis WA116 Autogyro)の写真で 日本でロケーション撮影された時のものである。 左右が逆に焼かれたのも有ってご愛敬では有ったが ローターヘッドに立ち上がるプッシュプルロッドの途中にトリム調整用と思われるバンジースブリングが見えてたりして興味深かった。この方は知る人ぞ知る自作航空機マニアで数回お会いした。オシコシのEAAフライインにご一緒した後は電話を通してのみだが長いお付き合いとなった。 最近はシーズンになると毎年渡米して各地のフライインをはしごする〜まったく羨ましい〜そして帰国するとワッペンやシール等のおみやげを全国の友人にプレゼントするという非常に気のいい方。また電話で渡米中に見聞した1部始終を長時間(この方に取って 電話料金なんてものは問題では無い様子)一方的にしゃべりまくって教えてくれる。 で最後の方で毎回必ず出す話題が リトル・ネリーのプラモデルの事だった。当時英国エアフィックス社のプラモデルが出ていて私も入手して あまり大きな声では言えないのだが ジツハ〜自分のジャイロをまとめる上で大いに参考にしたシロモノ。
私 (いくら何でも河内さん喋り疲れたろう そろそろ来るかな?)
河内さん 「ところで プラモ まだ持っとるか」
私 (やっぱり来たか) 「遠の昔に 無くしちゃった」
河内さん 「そりゃ 残念やな。 うちはまだ持っとるで」
私 「いいなー」 (続く言葉は毎度のことで知っているので 平常心を保つべく構える)
河内さん 「これは まーだ開封しておらへんのや」
私 (ニクイ ぐやじ〜い)
しかし凡そ25年後また入手出来るようになった事をパソコン通信のフォーラムで知り このような話は無くなった。
新しく取り寄せたプラモ・キット 箱を良く見るとブランド名は同じ”AIRFIX”で有るが”Made
in France”とあった。
河内國豊氏とプランビルト ドミネーター
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