猛暑続く 各地に高温注意情報
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猛暑続く 各地に高温注意情報

7月14日 6時37分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

14日も東日本と西日本を中心に猛烈な暑さが続く見込みで、気象庁は、熱中症への注意を促す「高温注意情報」を各地に発表して、熱中症に一層注意するよう呼びかけています。

この夏は、電力不足が懸念されるなかで、行き過ぎた節電による熱中症が心配されています。このため、気象庁は、猛暑が予想される地域に注意を促す「高温注意情報」を新たに発表することになり、13日夕方、関東甲信と東海、近畿、それに九州北部を対象に地方単位の情報を初めて発表しました。「高温注意情報」には各都府県などの単位で出される情報もあり、電力供給に特段問題がない北海道と沖縄県を除く各地を対象に、35度以上の猛暑日が予想されたときなどに発表されます。14日朝は、東北から九州北部にかけての合わせて24の都府県に初めての「高温注意情報」が出されました。気象庁によりますと、14日も東日本と西日本を中心に強い日ざしが照りつけて気温が上がり、日中の最高気温は、埼玉県熊谷市で37度、甲府市で36度、福島市や名古屋市、京都市、それに熊本市などで35度と予想され、猛烈な暑さが続く見込みです。気象庁は、こまめに水分や塩分をとったり、適切に冷房を使ったりして熱中症に一層注意するよう呼びかけています。