先月、福岡市西区のマンションで、拳銃やサブマシンガンなど、14丁と実弾を所持していた容疑で、38歳の男が逮捕されました。

銃刀法違反などの疑いできょう逮捕されたのは、福岡市早良区の自称会社員・菅正知容疑者(38)です。

警察によりますと、菅容疑者は、先月22日、福岡市西区のマンションの一室で、拳銃やサブマシンガンなど、14丁と実弾431発を所持していた容疑です。

福岡県内では過去10年間で最高の押収量だということです。

警察の調べに対し、菅容疑者は、「所持していたことは間違いない」などと容疑を認めているということです。

警察は、菅容疑者が指定暴力団・工藤会系組員と親交があったと話していることから、この部屋が工藤会の武器庫だったとみて入手ルートなどを詳しく調べる方針です。