期 間 | 6月3日(金曜日)~7月18日(月曜日・祝日) |
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日本の金属工芸は刀装具を中心に発展し、幕末・明治に頂点に達しました。万国博覧会などで日本の金工作品を目の当たりにした世界の人々は、その美しさと確かな技術に驚嘆しました。
本展では、幕末・明治の細密工芸のコレクションで知られる清水三年坂美術館の所蔵品を中心に、江戸から明治という変革の時代に新たな芸術を目指し、日本の工芸を世界に発信した、岡山ゆかりの正阿弥勝義をはじめとする金工作家たちの名品約170件を展示し、その驚きの「技」を紹介します。
日時 | 6月18日(土曜日) 13時30分~15時 |
講師 | 村田 理如 氏 (清水三年坂美術館 館長) |
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場所 | 岡山県立博物館 講堂 | 演題 | 正阿弥勝義に魅せられて |
定員 | 120名 |
*事前申込不要、聴講無料(見学には、別途見学料が必要)
展示作品をモデルにしたアルミ製のエビの模型をつくる体験講座
日時 | ①6月26日(日曜日) ②7月10日(日曜日) 両日とも13時~16時 |
応募 方法 |
はがきに必要事項(参加児童生徒の氏名・学年・住所・電話番号 ※応募が定員を超えた場合は抽選 ※エビ模型の製作は1組1体、児童生徒のみの参加は不可 |
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場所 | 岡山県立博物館 講堂 | ||
対象 | 中学生以下(保護者同伴)各回20組 | ||
参加料 | 1組500円 ※展覧会見学には別途入館料が必要 |
金工作家たちによる金工の技の実演と解説
日時 | 7月2日(土曜日) 10時~16時 |
実演作家 | 田中 均 氏 片山 恒 氏 野口 沙耶氏 |
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場所 | 岡山県立博物館 2階ホール |
*事前申込不要、見学無料・入館料は必要
日時 | 6月11日(土曜日)、 6月25日(土曜日)、7月9日(土曜日) |
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*いずれも14時~15時 事前申込不要、参加無料(入館料は必要)
期 間 | 6月3日(金曜日)~7月18日(月曜日) |
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かつて“吉備の国”と呼ばれた岡山県には数多くの遺跡が残されています。
ここでは、旧石器時代から古代に至る岡山県内出土の考古資料のうち代表的なものを紹介します。
期 間 | 6月28日(火曜日)~7月18日(月曜日) |
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江戸時代に作られた絵図には、国絵図の他にもいろいろな絵図があります。今回の展示では、町や村の絵図を紹介します。岡山城下図や城下町の絵図、その他、村の絵図など数点を紹介します。どういう目的で作られたのかを想像しながらお楽しみいただければと思います。
期 間 | 6月28日(月曜日)~7月18日(月曜日) |
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日本の絵はがきは、明治33(1900)年、私製はがきの使用が国内で認められるようになってから、急速に普及しました。その需要は、明治37(1904)年の日露戦争勃発による日本と大陸を結ぶ通信手段として、記念絵はがきが発行されたことで増大します。その結果、絵はがきブームが起こり、消費量、種類が増え、製造、販売が盛んになっていきます。
風光明媚な場所を訪ねた人々が、美しい景色や珍しい光景などを家族や友人に伝えたいという気持ちをかなえるために、名所や風景の絵葉書は誕生しました。
今回は、厳島、栗林公園、大山、出雲など西日本の名所をテーマにした絵葉書を紹介します。現在の様子と比べてみるのも楽しいのではないでしょうか。
期 間 | 6月28日(火曜日)~7月18日(月曜日) |
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現在の岡山県南東部にあたる備前国は、日本刀の五大産地(山城・大和・相模・美濃・備前)の一つで、鎌倉~室町時代にかけて日本一の刀剣産地として数多くの名刀を生み出してきました。その双璧といえるのが現在の岡山県西部にあたる備中国でつくられた備中刀で、高梁川下流域の備中国青江(現在の倉敷市)一帯を拠点とした備中青江刀工たちにより数多くの名刀がつくられました。そして現在の広島県東部にあたる備後にも三原鍛冶と呼ばれる刀工集団がおり、良質の砂鉄に恵まれ製鉄が盛んであったことや、尾道や鞆など瀬戸内海有数の港があったことから、数多くの刀剣がつくられました。
今回は備前・備中・備後の名刀9口を展示し、その魅力や作風の違いを御紹介しています。
期 間 | 6月3日(金曜日)~7月18日(月曜日) |
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備前焼は歴史の中で茶陶として見立てられ、華やかな茶席の主役ともなりました。茶の湯の文化とともに様々な陶磁器が茶人に見立てられ好まれました。
今回は茶の湯の美というテーマをもとに、茶碗・水指・香炉・火入など、茶事の進行にもまつわる茶道具としての陶磁器を紹介します。備前焼の他、伊賀・萩・高麗・楽焼・信楽の風炉など、様々な産地の茶道具を鑑賞いただきます。 また、青磁香炉・唐様の花入れなど、茶碗・道具とともに茶席でのたたずまいを想像していただければと思います。茶人に好まれ、茶陶としてもてはやされた備前焼・茶の湯の美をお楽しみください。館蔵資料の他、個人所蔵の資料の中からご紹介いたします。
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