バスケ青春の詩

平成23年7月14日　木曜日
　
「熱中症…」


本当に異常気象ですね。


職場でも団扇が手放せません。

ですから、パソコンのキーボードを叩けなくて…仕事になりませんが、


数回扇いでから、暑さに耐えて打ち込んで、


また団扇で扇いで…
その繰り返しです。


扇ぐ動作だけで暑くなります。


仕事の効率の悪いこと、と言いつつ営業の方はスーツ着て外回りされているんですよね。


私も数年前は、外回りする仕事でしたから…

相手の方とお会いする前にビル内のエアコンで汗を引かせていったものです。


今は節電でビル内のエアコンも効いてないので大変だと思います。


熱中症にはくれぐれも気を付けてください。


ミニバスも体育館でやりますが、


朝から暑く、そのうち子供達の熱気も加わってサウナ状態です。


この時季のコーチが配慮することは、


運動量と疲労度のバランスです。


特に、ウォームアップからスプリント、フットワークなどのトレーニングです。


給水時間はあえて取らずに、子供達の判断で給水させ…


給水していない子供には給水させるようにしています。


あとは、水の飲み方です。

渇ききった砂漠で水を飲むように…

一気に水を飲まないように、


喉を潤す程度にすること、


お腹いっぱいに飲むと苦しくなって練習にならないこと


さらに、今持っている水筒の水が１試合分の水で、

それがなくなると、
その試合のときに飲む水はなくなるとしたら…

どんな飲み方をすればいいのかな？


仲間から水を分けてもらってもいいけど、


仲間のためになることかな？


こう言いつつ、
変ながまんをさせるのもよくないですが、


あおるように飲むことがないようにするために、そのように指導しています。


あとは、カチンカチンに凍らせたハンドタオルを五、六枚各自に持たせるようにして…


休憩中に首筋、うなじ、
わきに当てて冷やすようにしています。


それでも子供達の顔は真っ赤になります。


頭痛、吐き気、めまいが
熱中症の初期症状と言いますから…


ちょっとでも気持ち悪いと感じたら、


風通しいいところに座り首筋を冷やすように言っています。


さて、夏本番です。

この夏を越えたところにまたひとつ成長した子供達がいます！