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【芸能・社会】劇団EXILE「レッドクリフ」に挑む2011年7月12日 紙面から パフォーマンス集団「劇団EXILE」による舞台「レッドクリフ」の製作発表が11日、東京・渋谷のセルリアンタワー東急ホテルで開かれた。 ジョン・ウー監督が三国志の「赤壁の戦い」を壮大なスケールで描いた同名映画(08年公開)を題材に、呉と魏の物語を別の視点から描いた「レッドクリフ−愛−」と「レッドクリフ−戦−」として都内の二つの劇場でほぼ同時期に上演する壮大なプロジェクト。この日は主演のEXILEのAKIRA(29)&MAKIDAI(35)ら主要キャストが初めて勢ぞろいした。 AKIRAが演じるのは、端正なマスクと知略を兼備し、「美周郎」と呼ばれた呉の都督・周瑜(しゅうゆ)。映画では香港の俳優トニー・レオン(49)が演じた重要な役どころで、「映画では描ききれていない周瑜を自分のオリジナルでガッツリ演じたい」とワイルドさを武器に新たな周瑜像を作り上げることを目標に掲げた。 映画版に続き、絶世の美女とされる周瑜の妻・小喬(しょうきょう)役に抜てきされたのは、台湾出身のモデルで女優のリン・チーリン(36)。新たなタッグを組んだAKIRAとの、はかなく燃える愛の物語に注目だ。演出は俳優の岸谷五朗(46)。ほかに竹中直人(55)、青柳翔(26)らが出演する。 一方、男たちの野望が渦巻く戦国絵巻「−戦−」では、MAKIDAIが「乱世の奸雄(かんゆう)」と呼ばれた魏の君主・曹操役に挑戦。歌舞伎界から市川右近(47)が参加し、曹操と敵対する蜀の君主・劉備役を演じる。市川は、市川海老蔵(33)に劉備役での出演を伝えたところ、「右近さん、浮いちゃいますよ〜」とからかわれたというエピソードを明かした。 「−愛−」は8月8−31日にル テアトル銀座、「−戦−」は同13−24日、青山劇場でそれぞれ上演される。 PR情報
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