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【芸能・社会】

人生の新人に陽はまた昇る

2011年7月13日 紙面から

 21日スタートのテレビ朝日系連続ドラマ「陽はまた昇る」(木曜午後9時)に主演する俳優佐藤浩市(50)、三浦春馬(21)、池松壮亮(21)、斉藤由貴(44)、六角精児(49)、石野真子(50)、真矢みき(47)、橋爪功(69)、脚本家の井上由美子氏が12日、東京・六本木のテレビ朝日で記者会見を開いた。

 5月放送のスペシャルドラマ「最後の晩餐〜刑事・遠野一行と七人の容疑者〜」の続編。佐藤演じる遠野が現場の敏腕刑事から警察学校の鬼教官に転じ、三浦や池松ら若い訓練生たちとぶつかり合いながら互いに成長していく。

 佐藤は「20代のころは取り締まられる役ばかりでしたが、半世紀もたつと取り締まる側になる。ビシビシ若手を鍛えていく」と役さながらに意気込んだ。

 役づくりのため7年ぶりという短髪姿の三浦は「すごく楽なので、ちょっと前の髪形には戻れないですね」と気に入っている様子。池松は「個人的には、この3カ月間は警察にお世話にならないよう気をつけます」と笑わせた。

 30人の若者に何を“訓練”しているのか問われて「お酒の飲み方」と答えた佐藤。三浦に「浩市さんはすべてが勉強になる。すぐ酔っぱらって、すぐ帰る姿もすばらしい」などと暴露されると動揺する場面も。

 佐藤と音信不通の妻を演じる斉藤は「どんな魅力的なダンナさんでも、かまってくれなかったり家に帰ってこないと寂しくなっちゃう」と女心を代弁。佐藤と対立する“鉄の女”教官役の真矢は「この夏、最強にコワい女の役をいただいた」と喜んだ。

 トレードマークのメガネを外し、おかっぱ頭からオールバックの髪形へと“大変身”した六角は「見たこともないオレが、見たこともない芝居をするところを見てみたい」ときっぱり。警察学校の校長を初めて演じる橋爪は「ホント脈絡なく仕事をしている。どれが本当の自分かわからない」と芸歴を振り返っていた。

 井上氏は「みんな“人生の新人”というところを感じてもらえれば」とコメント。ドラマの主題歌はEXILEのATSUSHI(31)が歌う初ソロ曲「いつかきっと…」。

 

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