2011-07-11
■[冒険商品]webbleそれは日常のなかのガラパゴス体験
この外人なのにダサいアメリカ人(偏見)と上記の糞キャッチコピーが証明するものは
日頃のちょっとした不満をクリアするためにした先人たちの努力が
私たちの生活の地平線を暗黙裡に押し上げて
知らぬ間に本人を新しい目線に立たせているということである
by hahasima
外国文学のなかには、金言至言のオンパレードで衒学的かつ凡人を寄せ付けないような雰囲気のものがあって
僕なんかも読みながら、とっても鼻につくなぁ……なんて思いながら結局最後までお付き合いするんですが
結果として衒学的であればあるほど胡散臭いという詐欺のようなインスピレーションが頭の中に構築されております
さてガラパゴスということで日本の製品に拘ってみようかと思っていたのですが早速逸脱します
僕には英語がわかりませんので
とりあえずこのオッサンが背後にあるアーロンチェアの存在感に負けまいと
手元にあるスケートボードのようなものを必至で持ち上げているということぐらいしか伝わってこないのですが
ここでわかっていただきたいのはそんなものがなぜ$149もするのかということです
《The Webble™ :: Active Footrest》
こいつの商品名はWebbleと言いまして
ローリングフットレストというプロレス技のような異名も持っておりますが
簡単に説明すると「動く足置き」なんですね
では、ここでピンとこない方の為に必要と思われる前提を用意しました
1.足置きが動くなら動いたほうがいいじゃない
2.幼児用の足台の事は一先ず忘れましょう
3.日本人は短足である
そして、この前提をクリアをすれば残るは一つだけです
「そもそも足置きなんているのか?」
この商品のレーゾン・デートル――存在理由というべき問題ですが
(「レーズン出とる!」と覚えるのが、とってもおフランス調ですね)
この点については「机、低ければ椅子が収まらず 机、高ければ足が定まらぬ」といった言葉で表せるのではないでしょうか
事は座面の高さが調整できる椅子がたくさんあるのに
机の高さは変えられないというところに集約するんですね
足が接地していないと太ももの裏側が圧迫されて
結果的に長時間すわっていると疲れます
それはたとえアーロンチェアに座っていたとしても同じことでしょう
結論として長時間座っていて疲れないようにするためには
足置きを使うか
足の骨延長手術(イリザロフ法)を行えということになるんですね
そうなるとイリザロフ法導入の際の医療代と入院費を加味すれば
医療費一ヶ月分の自己負担額の3分の1以下の値段で買えちゃうわけですから
$149という、一見して法外な値段もまぁ許せるかなという事になるわけです
どうでしょうか、みなさん
僕も社会人の端くれですから言いたいことぐらいわかりますよ
何?そうやって自分自身を納得させようとしている?
そんなことは百も承知なわけですよ
わざわざ海外商品の代行まで依頼してね
送料込みなら価格が$180近くまで上がるのですし!(しかも当時はドル円100台...orz)
結果的に何が言いたいのかというと
冒険商品を買うときは、購入後、その値段のことは忘れましょう。
買う前には十分に下調べしましょう
という2点に尽きるわけです。
でもね、決して悪い商品じゃないんですよ
何しろ頑丈だしね(部品数が少ない。これは工業的かつ実用的な利点です。)
懸念していた音も静かだったし(とはいえフローリングではうるさいかも)
なによりこの存在がクールでしょう?(ガラパゴス的で)
勝手から数年たってますけどバンバン使ってますしね
減価償却してったら十分元とってますでしょうし
べ、別に後悔なんてしてないんだからね!!
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2011-07-09
■[珈琲]節電中ゆえホットコーヒーからアイスコーヒーへ
ハリオの美しい水出しコーヒー装置 « WIRED.jp 世界最強の「テクノ」ジャーナリズム
阿保みたいに高い専用器具で作るアイスコーヒーはどれだけ美味いのだろうか
とりあえずはティーパックいらずの原始タイプで十分
《水出しコーヒー用のポット》
そんなに選別してはいない(そもそも競合品がそんなに無い)
とりあえずちゃちそうなやつは却下します
それで残ったのがこれ↓
※これよりでかいサイズ(1000cc)もあるんだけれど、中途半端なサイズの冷蔵庫だと中に入らないという悪夢が見れるという情報があったので……
ちなみに本家サイトでサイズは確認できる
ハリオは日本橋にあるガラス製品メーカーの老舗のようで
医療用だとかガラス製の理化学機器の開発製造をするかたわら
家庭用品の開発も手がけるようになっている
ホームページでは色々と面白そうな商品も発見
水出しのドリッパー(上記リンク)だとかは
コストバリュー的にどうなのよって不安があるけれど(リンク先ほぼじゃインテリア扱いだし)
V60とかいう耐熱ガラス製の円錐型ドリッパーなんかは
なかなか興味深い見所がある
ポイントは液面が視えるクローバー型の支え台と台形でなく円錐形になった形状でしょう
大した値段じゃないから買って試してみようかと思ったけど
ただ今回のテーマはアイスコーヒーだからね
類似製品てわけじゃないんだけど、こないだ買ったアシストオンのオサレな陶器製コーヒードリッパーは見た目以外の利点が少なくて、ほぼプラシーボ効果のような気さえしているorz
AssistOn / donut. CoffeeDripper
形状に凝ったドリッパーはやっぱり専用のフィルターがあることが大切なのかもしれないね
とりあえず↓は涼しくなってから試してみる
《どうせなら挽きたてで飲む――とはいえ抽出には数時間掛かかりますが》
豆は深入りのものがいいらしい
種類は好みによるけど
せっかくだからホットよりも口当たりの良さにこだわってみる
挽きは粗めがいいのだろうか?
選んだポイント
◯微粉が少ない(検証したサイトがある)
◯分解可能(メンテナンス性)
◯廉価(エントリーラインはおそらく¥2000〜)
◯日本製
次点
◯とても安い
◯日本製
△ちょっと情報が少ない