ミス慶應コンテスト2011候補者ついにお披露目!
ミスキャンパスファンならば誰もが待ちに待ったと感じただろう。待望のミス慶應コンテストが6月28日日吉にてついに幕を開けた!大学との折衝の末、完全公認を受けた広告学研究会主催のコンテストは今年で27回目という伝統を誇り、その質も依然として高い。名実共に慶應No.1となる女の子を、半年掛けて以下の6名から選んでいくわけだが、まずは直感、第一印象で”マーク”しておくのも良いのではないか。そのまま推し続けるも、途中で変えるも全て自由。逐一今後のイベントをチェックしてゆこう。
6月28日正午、日吉キャンパス中庭。相変わらずミス候補者は天候に恵まれているようで、空はこの上ない程の快晴だった。30℃を超す炎天下、始めは観客も日陰を求めて集まりが悪かったが、それでもミス慶應コンテストであることがアナウンスされると、百人単位でステージ周辺に会した。
そして、いよいよ舞台袖に候補者が登場する。写真よりもそれぞれの個性が伝わってきてかわいらしい。ぜひとも生で観るべきだろう。
それでは、以下お披露目イベント内容を紹介する。
※(7月8日更新)記事中、候補者の所属学部に不適切な点があったため一部修正済み
◆候補者自己紹介
平日はほぼ学校にいますね。今年4年目になるSFCには思い出が深くあります。あと最近はボディーメイキングにハマっていて、暇さえあれば通っています(笑)。すごくアクティブなので、休日はヨガをしたりお出かけをすることが多いです。
(この後、MCの依頼でヨガのポーズをすることに。場内興奮)
フットサルサークルに入っています。群馬出身なんですが、入学した時はまず渋谷・原宿の人の多さに驚きました。この前表参道に行った時は、あまりに楽しくて、気付いたら3時間経っていたこともありました(笑)。
エントリーNo.3文学部2年 池谷 有紗さん
ダンスサークルに所属していてダンスが好きです。あと写真を撮ることや、空や世界遺産の写真集を見ることも好きですね。世界遺産には小学生の時から興味があって、今度検定試験を受けに行きます。まだ初級の3級ですが(笑)。
好きなものは断然アイスですね!甘いものは自分でも作ることがあります。あと、中学から続けているバドミントンも好きで、慶應オープンという塾内戦で優勝したこともあります。
休日はアルバイトをしてお金を貯め、海外に旅行するのが大好きです!これまでには中国、韓国、ベトナム、カナダ、ドイツ、オーストリア、チェコに行きましたが、中でもチェコが私にとっては未知の世界で、赤い屋根の町並みなど非日常感が味わえて楽しかったです。ただ、現地の人の言葉はなかなか分からず大変でしたね(笑)。
趣味はおかしを作ることです。小さい頃から母と一緒に作ってきたので、今ではレシピを見なくても作れるようになりました(MCからは「良いお嫁さんになりそうですね」との言葉)。
◆「実は私、○○なんです」
候補者たちのイメージを焼き付けてもらおうと、各候補者の意外な面を記載したボードが提示される(右図)。
それぞれが誰を指しているのか前もって想像しておくと楽しいと思う。
【項目一覧】
「ごんた」
「大食い」
「あがり症」
「アウトドア」
「弁論大会優勝」
「寂しがりや」
ごんた→エントリーNo.3池谷さん
2歳の頃に「ごんた」という怪獣の人形が大好きで、私の名前が「ありさ」だったから母が私を「ありごん」って呼んでいたんですよね。それでそのまま、小中高大とずっと周りからも「ありごん」と呼ばれ続けて来ました(笑)。
大食い→エントリーNo.5武田さん
(すごく細いのに意外だというMCに、)三田にある「ラーメン二郎」でも完食する自信があります(笑)。他のエピソードとしては、中高テニス部だったんですが、早弁をして、さらにお昼休みにも焼きそばとパンを買い、部活後の帰宅前にもまた買って食べるという、一日五食の生活を送っていました(笑)。
あがり症→エントリーNo.4井上さん
すごく緊張してしまうタイプなんですよ!就活中OB訪問した時に自分でワサビをすり下すお蕎麦屋さんへ連れて行ってもらったことがあるんですが、あまりに緊張していて、気付いたらワサビ一本丸ごとすり終わっていました(笑)。
アウトドア→エントリーNo.6立松さん
よくキャンプやスキーに行っていて、どんな虫が寄ってきても全然平気ですね(笑)。家族とか友人と行くこともあるんですが、ボランティアで子供たちとキャンプするというものがあり、彼らと一緒に春夏冬休みに行っています。対象が幼児から高校生まで幅広いので、その相手の子の年齢や考え方に合わせて話すことを身に付けました。
弁論大会優勝→エントリーNo.2蜂谷さん
高校2年、3年の時に全国優勝することが出来ました(観客から非常に大きな歓声)。私のテーマとしては、茶道の裏千家の家元にインタビューした際、茶道の「誰に対しても分け隔てなく接する」という精神が世界平和につながるのではないかと思ったので、このことを大会で述べました。
寂しがりや→エントリーNo.1浅見さん
私はすごく負けず嫌いで、思ったことをズバッと言ってしまうので気が強いと思われがちなんですが、実は寂しがりやなんですよね(笑)。ただ、寂しがりやなのに、そのことを人に気づかれるのがやっぱり嫌で、わざと誰にも連絡せず、一人でカフェや映画に行ったりもします(笑)。
◆ミスコンに向けた意気込み
エントリーNo.1浅見さん:半年間楽しみながら頑張っていきますのでよろしくお願いします。
エントリーNo.2蜂谷さん:常にベストを尽くして様々なことにチャレンジしていきたいと思います!よろしくお願いします。
エントリーNo.3池谷さん:このような場に置いて頂いて大変恐縮ですが、この機会を自分の成長につなげていけたらと思います。半年間がんばるのでよろしくお願いします。
エントリーNo.4井上さん:半年間あくまでも自分らしく振舞い、それで成長していけたらなと思います!よろしくお願いします。
エントリーNo.5武田さん:ミスコンを通じて自分を成長させたいと思っていますし、半年後違う自分になっていたいと思います。よろしくお願いします。
エントリーNo.6立松さん:今日は会場で盛り上げてくれる方々がいてとても楽しかったです!何事も楽しんでいつも笑顔で頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。
以上で日吉お披露目イベントは終了である。
個人的にはMCからの様々なフリに対して、誠実に答えようとしている点が印象に残ったが、皆さんはいかがだったろうか。また、既に輝かしい経歴が見えてくる人がいれば、意外な一面を飾ることなく伝えて笑いを取る候補者もいた。6名それぞれが持つ引き出しを今後存分に開けてもらえたらさらに盛り上がるだろうと思う。
最後に、ミス慶應コンテスト2011広報統括の杉浦傑將さんにインタビューが出来たので、コンテスト運営にまつわる話をお伝えする。
昨年の活動中止から再開に至る経緯を教えて下さい。
まず、昨年の間は大学側と協議を行い、不祥事の再発防止を第一に考えた組織の再建に取り組んできました。その結果、2011年1月に大学側から対外的活動の再開が認められ、それを受けて広告学研究会の一部門であるミス慶應コンテストも開始致しました。
―具体的にどのような対策をされたのですか?
僕たちの上の代が中心となって再発防止委員会を立ち上げ、様々なルールを徹底しています。
―今年のミス慶應コンテスト運営に当たり、意識していることは何ですか?
世間の注目度が高いということで、担当者一同塾生として何事にも”責任”の意識を持って当たること、また候補の方にも塾生の手本となるような振る舞いをして欲しいと思っています。
―今年のコンテストのテーマは何ですか?
候補者の「半年間での成長」ですね。今日の日吉お披露目、七夕祭から三田祭フィナーレまでの半年間において、候補者が様々な経験をしていく過程で内面から成長していくことをテーマに挙げています。
―企業の広告はどうなるのですか?
web媒体や学外イベントに関しても、広告学研究会の活動方針である、”広告に関する学術的並びに実践的研究を行う(会則第3条より)”ことを目的とし、学生団体として相応な規模で行う予定です。
―最後に、注目してもらいたい点、運営に当たる意気込みを教えて下さい。
ミス慶應というと、世間から特定のイメージ・ブランドといった固定観念があるかもしれませんが、僕たちとしてはブログや各種イベントを通して、「素の候補者」を見てもらいたいと思っていますので、ぜひともその点に注目して頂ければと思います。
―ありがとうございました。
ミス慶應コンテスト2011公式Twitterアカウント http://twitter.com/#!/MissKeio2011
ミス慶應コンテスト2011公式サイト(近日公開予定) http://misskeio2011.com/