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【サッカー】丸山、2戦連続弾誓う、被災地の思い胸に、あす未明の準決勝2011年7月13日 紙面から ◇女子W杯 ドイツ大会【フランクフルト(ドイツ)原田公樹】サッカーの女子日本代表(愛称・なでしこジャパン)は13日午後8時45分(日本時間14日午前3時45分)から、当地で行われる女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会・準決勝で、スウェーデンと対戦する。チームは12日、決戦に備えて試合会場で最終調整。準々決勝・ドイツ戦(9日・ウォルフスブルク)で決勝点を決めた、“ラッキーガール”FW丸山桂里奈(28)=ジェフ千葉=は「いろんな人の気持ち、思いを胸に秘めて頑張る」となでしこ史上初の決勝進出を誓った。 準々決勝で地元ドイツから決勝ゴールを奪い、なでしこジャパンを初の4強へ導いた丸山。東日本大震災の被災地をはじめ、日本全国から数え切れない応援メールと書き込みメッセージが、自身のブログに届いた。なかでも丸山が胸を熱くしたのは、元同僚からのメールだった。「あるメールには『ゴールを見て、またみんなで一緒に頑張ろうと思った』と書いてあった。読みながら泣きました」 福島第1原発で決死の復旧作業を行っている元同僚からだった。丸山は日体大を卒業後、2005年に東京電力に就職し、同マリーゼ(なでしこリーグ)でプレー。勤務先は今年3月に爆発事故が起きた福島第1原発で、配属は「所長付」だったという。 「北京五輪に出たいと思ったのは家族のため、というのもあったけど、それより同僚たちが応援してくれたから。(09年に東電を)辞めた後も、個人的にずっと応援してくれていた。このW杯に出場して本当に良かったと思っています」 11日の練習で丸山は主力組でプレー。ミニゲームでは得意とするゴール前へ切れ込むドリブルで何度も得点するなど絶好調だ。準決勝ではFW永里優季(ポツダム)に代わって、先発出場する可能性もある。 「日本が苦しい中、サッカーができる喜びを今感じています。スウェーデン戦は自分のためというより、いろんな人の気持ちと思いを胸に秘めて頑張る」 丸山は日本から送られてきたエネルギーを武器にスウェーデンからゴールを奪い、なでしこジャパンを決勝へ導く覚悟だ。 PR情報
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