戦時中の炭鉱労働について ・・・私の父親の証言 実は、私の父親は、戦時中炭鉱で働いていました。 朝鮮人でも中国人でも、被差別部落出身でもありません。 私の父親は、日本人です。祖父つまり父親の父は、造船会社の幹部で若くして過労死しました。父親には、兄が二人いましたが、二人ともニューギニア戦線で戦いました。そのうち一人は、小学校の先生でしたが志願して戦地に行き、亡くなっています。父親は現在の九州大学の前身である、旧工業専門学校の地質学を学んで、母や兄弟姉妹のためにも炭鉱に就職しました。 当時、炭鉱は、基幹産業であり、誇り高い就職先でした。 エリートが多かったのです。 麻生元首相も炭鉱の会社を経営されていましたね。 私の父親は、戦時中１０代後半から２０歳ぐらいでしたが、１０代でも戦争に行かれた人が多かった中、炭鉱で働く人は、エネルギーの輸入が欧米によりストップされた日本、戦地へのエネルギー供給として絶対に必要でしたので、戦争に行かずにすんだわけです。 徴兵逃れですね。 日本人が多く戦地で亡くなる中、炭鉱労働者は、恵まれていたのです。当時、食べるものにも困る日本の中で、炭鉱労働者は食事にも恵まれ、お酒まで飲めたのです。かなり高給で待遇もよかったのです。 戦時中に、日本では、日本人でさえ就職できるところや働く場もなかった中で、朝鮮人を差別なく、募集したのは日本の素晴らしさです。 差別がないからこそ、このようないい会社に就職できたんですよ。 その当時は、日韓併合で朝鮮人も日本人と同じく、いや日本人が働きたくても働けない中で、就職差別もなく、高待遇だったことがわかります。当時の炭鉱は、エネルギー産業でしたから、言ってみれば現在の東京電力や関西電力のような、基幹産業でエリートの会社です。 私の父親は、その当時、働いた分の年金もかなり、いただいています。戦地で亡くなることもなく、そんなエリート産業に従事できた朝鮮人の方は、どれだけ恵まれていたことでしょうね。 父親の話では、朝鮮人への差別もなく、とも働く仲間として 一緒に酒も飲んだし、朝鮮の歌もよく教えてもらって歌ったと。 日韓併合下で、映画で流行した「アリラン」を一緒に歌ったそうです 強制連行ではなく、募集できた朝鮮の人たちです。 戦時中にお酒が飲めたって、すごいことですよね。 父親は、今でも肉が嫌いで食べないのですが、あの当時、朝鮮人労働者は、日本人が食べないホルモンをたくさん食べて、とても元気だったと。「日本人がほるもんを食うからホルモンっていうんや」と父親は言ってました。日本人である父親は、お腹がすいて、なんと、ダイナマイトをおやつに齧ってたそうです。ダイナマイトって甘いんですって笑。（日本人がダイナマイト食べてるのに、ホルモン食べて元気な朝鮮人って笑）戦争中、父親の兄は亡くなり、たくさんの兵隊さんが亡くなり、シベリアで抑留されたり、満州、朝鮮引き揚げで多くの日本人が殺され、苦労し、戦地から帰ってきた人も職もない時代、 なんて恵まれていた朝鮮人でしょうね。 そして、父親は大切な腕時計を朝鮮人の人に盗まれて、盗んだやろと問い詰めた相手から殺されかけて、炭鉱をやめて逃げるように大阪に出てきて、 大阪では、戦後、戦災孤児の子供たちの世話をして、その後、大阪府警の採用試験に合格して、おまわりさんになりました。 ・・・・というわけで、過酷な炭鉱労働の強制連行、朝鮮人差別、お涙ちょうだい物語は嘘です。本当に強制連行されて嫌だったら、奴隷みたいに鎖でつながれてるわけでもなく、いくらでも逃げれるんですから、そこで働いていた人は自分の意志で働いていたのですよ。 過酷な労働といいますが、現在でも、世界各地で炭鉱で働いている人はいますし、当時の農業の人などに比較しても、そうそうひどい職場ではありません。日本の現在の土木建設業界の人なども危険で過酷な中、働いているんだし、過酷な労働環境で頑張ってる人はたくさんいます。嘘・捏造の記念館などダイナマイトで吹っ飛んじゃえばいいのにね。