「戦勝国は日本だった」のブログ

太平洋戦争の勝者はアジア解放という戦争目的を達成した日本であり、植民地を全て失った白人列強ではありません。この観点に立つと戦後歴史の矛盾点が全て解決できます。

2010年03月

何故 戦勝論に拘るか?

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二等兵へ

 ハリウッド映画(シェーン)、ブロードウエイミュージカルと歌舞伎、能、狂言など日本の伝統、文化のレベルを一緒に考えないで下さい。

 よく、リスナーから「戦勝論よりも身近な政治問題を扱ってくれ」という要望が寄せられます。勿論、私の番組では紙面を賑わしている問題の方を大きく扱って居ます。小沢・鳩山問題や北教組、外国人参政権、子供手当、温暖化詐欺などです、卑近な時事問題について、安濃の意見を聴きたい人は左下に貼り付けてあるラヂオノスタルジアのバナーをクリックして下さい。

 このブログに対しても時事問題を取り上げるよう、ラヂクラブ(ラヂノスが経営するバー)に来るお客さんからも要望されるのですが、当面ブログでは戦勝論について語りたいと思っています。その理由は「戦後に於ける社会政治問題の多くが、その起源をたどると、敗戦贖罪史観へ辿り着く」からです。

 何故、民主党に巣くう”旧社会党左派”なる集団が発生したのか?何故、反日売国政党であある社民党が与党に入っているのか?何故、自民党の中核だった旧田中派の小沢・鳩山までが敗戦史観に塗れているのか?これらの問題の源流を遡ってみると、そこにはやはりGHQに依って捏造され、日本人の脳に刷り込まれた敗戦・贖罪・自虐史観が存在するのです。まずは塊より始めよと言います。
 卑近の時事問題を取り上げるブロガーが多い中で、私の役割は昭和16年12月8日(奇しくも私の誕生日ですが)まで遡り、もう一度、科学的論理手法を駆使して検証し、真実を汲み上げることです。その結果が日本戦勝国論なのです。

 このブログでは暫くは戦勝国論について述べます。それが、時事問題を扱う上で基本であると考えるからです。

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厚田村 濃昼(ゴキビル)の桜
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核兵器を持たないから、舐められているのではない。

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 名前は挙げませんが、以前ある保守論客がこんなことを言ってました。
「日本は核兵器を持たないから、世界から舐められる」
この人士は核を持てば全てが解決するかのように発言されてました。
「また、日本が決意すれば3ヶ月で核を保有できる」とも言ってました。この人士の軍事知識の欠如は如何ともしがたい。

 
 
 私は核武装を否定するものではありません。しかし、核武装の前に大事なことを忘れています。一体核兵器で何を守るのか、その守るべき対象は何ですか?

 国を守ると言うことは、その国の文化、歴史、国土、資産を守ることであります。特に万世一系の皇統を有する我が国の場合、人類最古の皇室を災禍からお守りし、後世に残すという、世界人類への歴史的貢献という意味が含まれます。

 近年、世界中で日本の文化が普及し、持てはやされています。歴史上文化と言うものは武力によって伝搬されることが殆どです。ローマ帝国、モンゴル帝国、戦後ではロックンロールなどもその例でしょう。ところが、現在、世界を席巻する和食も、世界の子供達の心を独占してしまったアニメも、居酒屋も、盆栽も、武力に頼らず世界に普及してしまいました。これは歴史的にも希な出来事ではないかと思うのです。
 文化の質が高いから戦争なしでも普及するのですが、何故日本文化はそこまで質が高められたのかを考えてみると、やはり、2600年の間、天皇制と海によって独自の文化が連綿と育まれてきたからです。大陸の国ではこうは行かなかったでしょう。中国韓国がよい例です。王朝が途切れるとき文化も途切れてしまいます。このように、日本という国は、国そのものが無形世界遺産に登録してもよいくらいの資質を持っています。私が「日本を守るべき」と考える理由は「2600年間平和が続くと、人類はかくも上質なる文化を創り上げる」という証が日本だからです。以上が私の国防理由です。

 米軍に勤務していたとき思ったものです。米国は安全保障に躍起となり、私も研究者として、その片棒を担いでしまいましたが、「米国に守るべき文化など在るのか?」と、あるとすれば、あの学芸会に毛の生えたような”ブロードウエイミュージカル”でしょうか?それを同僚の白人研究者に言ったところ、その後口を訊いてくれなくなりました。

 現在世界で最も精強な軍隊はイスラエル軍であろうと言われています。通常兵器のレベル、兵士の練度もさることながら。米国から供与、または南アフリカと共同開発したとも言われる核を保有するとも言われています。周囲を天敵とも言われるイスラム諸国に囲まれたユダヤ教の国”イスラエル”は守るべき明白なる国土と宗教があります。だからイスラエル軍は精強なのです。戦後、敗戦史観にまみれ”戦争に負けてよかった”などと宣っている日本人は、守るべきものを自覚しているでしょうか。否でしょう。

 このブログで、また、私の番組で何度も発言してきましたが、父祖が行った正当なる”有色人種解放戦争”に誇りを持たないどころか、”無益な戦争だった。ただの、侵略(泥棒)戦争”だったと罵っている民族に国を守る資格がありますか。
 核兵器を持つ前に、日本人がしなくては成らないこと、それは敗戦史観、贖罪史観をアジア解放史観、戦勝史観へと変換することです。そうすることによって、何を守るべきかが見えてきます。守るべきものは我らの父祖と同じ、日本と中韓を除くアジアです。そのための核武装なら私も賛成です。

付記:米陸軍工兵隊寒地理工学研究所に勤務した研究者として言わせて貰いますが、運搬手段を含む核兵器体系の完成は三ヶ月では無理です。原子燃料用ウラン、プルトニウムを核兵器用へ転換するだけでもずいぶんと時間がかかってしまいます。自衛隊は核弾頭搭載可能な航空機ミサイルを持っていません。この調達にも時間がかかります。二、三年なら可能かも知れませんが。

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木のトンネル-厚田村の初秋

敗戦史観にまみれた靖国神社。

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 昨年12月6日、生まれて初めて靖国神社を訪ねましたが、失望しました。期待が大きかった分、落胆も大きかったのです。
 遊就館を3時間かけて見学いたしました。大東亜戦争へ至る日本の国防の歴史が解りやすく展示されていました。その中で最も失望したのは帝国政府声明文の取り扱いでした。ガラスケースの中に昭和16年12月9日の各紙夕刊が展示されていました。勿論、その新聞各紙には帝国政府声明文が掲載されていたのですが、ただ紙面が展示されているだけで、私のように帝国政府声明文を取り上げ、開戦目的について解りやすく説明するという展示がされていませんでした。私は以前、拙著”戦勝国は日本だった”を上梓した時、実は靖国神社にも謹呈し、本の展示販売をお願いしましたが、何の返事もなく無視されました。どうも、靖国神社の事務局は”戦勝国論”について理解する頭脳を持った人士は一人もいないようです。「君らの目は節穴か?」と皮肉くりたくなります。

 靖国神社を出るとき”英霊に応える会”という団体がカレンダーを売っていたので買ってきました。そのカレンダーを見ながら”英霊に応える”と言うことは一体どういう事なのかと考えてみました。カレンダーに戦死していった英霊の”生い立ち”と”戦死状況”を載せることが”応えることなのか?”と疑問に思ったからです。

 靖国神社の大東亜戦争への見解は「兵士達は善く戦った。残念ながら敗北したが、頑張った兵士は称えなくてはいけない」という事のようです。靖国神社まで敗戦史観にまみれているのです。

 戦後の日本の繁栄は”犠牲が大きすぎた戦争”を国民が反省して、戦争を放棄して、平和が続いたからではありません。いくら国民が反省したって、外国に攻められれば、戦争をしなくては成りません。正確には、二度と日本人を相手に戦争をしたくない米国が日本の国防を担当し、戦後確立した大東亜共栄圏によって自由貿易が保証された結果、日本は繁栄したのです。

靖国神社の職員、関係者の方々にお聞きしたい。

「あなた方が戦前の日本にはあり得なかった、世界最高レベルの日常生活を送れるのは誰のおかげですか?英霊達の犠牲によって、国民が平和主義に目覚めたからですか?」

答えは簡単。「英霊達が東南・南アジアを開放し、大東亜共栄圏を確立したから」です。

「英霊に応える」と言うことは、次のように英霊に報告申し上げることです。

「あなたたちの努力と犠牲は戦後のアジア各国の独立によって結実され、日本は戦争目的である大東亜共栄圏を完成し、1955年のバンドン会議開催を転機に日本は戦勝国へ転換しました。そして過去にない繁栄を迎えております。ありがとう御座いました」と。

 私に言わせると、「戦勝国論」を認めない靖国事務局は何等英霊に応えていることにはならないのです。

 靖国神社は宣言すべきなのです。「戦勝国は日本だった」と、それが英霊に応えることなのです。




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ハマナスの花-石狩浜にて

侵略国家でなかったら、いったい何だったのですか?

 まず最初に”二等兵さん”へお願いです。
コメントは晩酌前に書き終えて下さい。晩酌後はコメント入れなくてよいですから、そのまま寝て下さい。

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 開戦に当たっての帝国政府声明文です。黒枠で囲まれた部分をクリックしますと拡大表示されます。「東亞に於ける、米英の暴政を廃する」と書かれています。

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 元空将 田母神俊夫氏は「日本は侵略国家ではなかった」と発言され、その発言は多くの国民から支持されています。田母神氏は真実を発言されたあと職を賭したと言うことも、国民から喝采された理由かも知れません。

 私も田母神氏の「侵略国家ではなかった」論には賛成なのですが、一つの疑問が頭をもたげてくるのです。また”常に疑う”という科学者の悪い癖が出てきました。

 さて、その疑問です。それは、もし侵略国家でなければ、当時の日本はいったい何だったのでしょうか?侵略目的が無かったとすると、日本軍は何の目的でガダルカナルやインパールまで出かけていったのでしょうか?観光旅行ですか?

 侵略国家ではないと断言しながら、「それじゃ何だったのですか?」と聞かれると口をつむぐ、または答えが解らなくなってしまう。これが、現状の保守日本人ではないでしょか。

 侵略国ではないことは解ったが、その先は解らない、思考が停止してしまう。これも、GHQによる洗脳の結果なのです。答えは簡単です。侵略の反対語を考えればよいのです。侵略の反対語は”防衛”または”解放”です。

 あの戦争=大東亜戦争は防衛と解放のための戦争だったのです。日本を守るためには自国の防衛戦争と東南アジア解放戦争の両方が必要だったのです。

 この点から考えても、やはり、日本はアジア解放国家であり、それを実現した戦勝国であるという結論が出て来ます。

 日本人の多くが未だに”洗脳済み日本人です”。現在、海外での日本企業による生産額と国内での生産額を合計すれば、日本は間違いなく世界最大の工業国家と成っているでしょう。大東亜戦争のおかげかも知れませんが、世界の預金の60%が日本人の預金となっています。これほどの大金持ちである日本人ですが、父祖が起ち上がった戦いに誇りを持たず、卑屈にヘイコラ頭を下げ続けています。敗戦史観・贖罪史観に縛られ、迅速果敢な外交安保政策を実施できないことで、世界の国々を混乱させています。誇りを持たないから、捕鯨問題では捕鯨国の中で日本だけが非難されています。

 私達日本人が今すぐ敗戦史観という洗脳を解き、自信を回復すれば、今まで以上に世界に貢献できるはずです。「自分の祖国が実は実質的に戦勝国であった」という史実に目を瞑っては行けないのです。戦勝国であればそれなりの責任が生ずるからです。
 ”洗脳済み日本人”の皆さん、苦痛かも知れませんが、その洗脳を解いて下さい。お願いします。
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初雪に覆われた札幌中島公園



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後世の歴史家に判断を委ねる。

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「後世の歴史家に判断を委ねる」
 歴史に名を刻みたい政治家がよく使う言葉です。歴史事象への評価はその時点では判定できず、時を経て後世になって正しく評価できる事が多々あると言うことです。

 大東亜戦争は正にこのケースに当てはまります。

 戦時中、白人は東南アジアから一掃され戦争目的は達成されていました。しかし、所謂「日本敗戦」後、白人達は再植民地化を企み、日本敗戦直後、次々と独立宣言を行った東南アジア諸国に戻って来ますが、旧日本軍によって組織化され、日本軍式の訓練を受け、日本軍の装備を引き継いだ、いわば旧日本軍の分身とも言うべき、現地独立軍の頑迷なる抵抗に敗走し、東亜各国は次々に独立を勝ち得ます。

 また、インドでは旧日本軍と共に”インパール作戦”に参加したインド国民軍兵士達(チャンドラ・ボース麾下)へのイギリス政府からの報復に対して、インド人が決起、暴動が全土に吹き荒れる中、イギリスはやむなくインドの独立を承認、1947年8月15日インド共和国が独立しました。

 1955年 インドネシアのバンドンで戦後独立したアジア・アフリカ諸国28ヶ国と日本代表(高碕達之助 経済審議庁長官)が参加して、半植民地主義、民族自決主義、人種平等を決議したバンドン会議が白人国家の出席なしで開催されまた。

 私はアジア解放戦争は日露戦争が始まった1904年から1945年まで帝国陸海軍が担当し、その後は現地独立軍が担当、このバンドン会議でベトナム・マレーシアを除き終結。最終的には南北ベトナムが統一された1975年に完結したと考えています。インドネシア、ビルマと同様、ベトナム軍も700人に上る残留日本兵によって訓練指揮を受けました。

 白人国家は日本軍が現地軍という時限爆弾を仕掛けて撤退したとも知らず、間抜けにも戻って来たのです。その時限爆弾は原爆よりも巨大な爆弾でした。

 
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厚田村の真夏

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