「戦勝国は日本だった」のブログ

太平洋戦争の勝者はアジア解放という戦争目的を達成した日本であり、植民地を全て失った白人列強ではありません。この観点に立つと戦後歴史の矛盾点が全て解決できます。

2010年03月

歴史の不可逆性と左翼による定番の反論

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 新しい概念である”日本戦勝国論”を展開する場合、過去にない新たな用語を創造しなくては成りません。新たな学問を創造する科学者の世界ではよくあることです。今日は新単語として”洗脳済み日本人”を創造します。      

 左翼または”洗脳済み日本人”からの典型的反論がラヂオネーム”二等兵”から来ました。即ち、

フィリピンは米国より独立を約束されていたから、日本軍が居なくても独立できた。

 これは典型的な左翼からの反論の一つです。今日はこの反論について解説しましょう。
 先日も書きましたが、左翼からの反論は推測、推量、仮定、憶測、捏造、欺瞞に満ちあふれています。

”米国がフィリピン独立を約束していた、だから日本軍が占領しなくても、どのみちフィリピンは独立していた”というのは仮定・推量・憶測でしか在りません。
 それに対して”日本軍は1943年、ホセ.ラウレルを大統領としてフィリピンを独立させた”というのは歴史的事実です。

 二等兵は歴史的事実を仮定・推量・憶測を持って否定するという愚を犯しています。科学の世界で言えば、「ニュートンなど居なくても、どのみち万有引力は発見されたさ」とか「アインシュタインなんか居なくても、どのみち特殊相対論は発見されたさ」と明言するに等しいことです。いかに恥ずかしいことを断言されているか理解できますか?ニュートン・アインシュタインが居なくても物理理論が発見されるなら、それは何時、誰が発見するのですか?洗脳済み日本人である二等兵さん?発見予定の人物名とその時期を科学的論理的に予測してもらえませんか?そうでなければ説得力がありませんよ。

 宇宙は縦・横・奥行きと言う3次元空間が時間軸と言う1次元軸に載って未来へ向かって移動していくという4次元空間を形作っています。過去へ戻り歴史を変更することは不可能です。可能であれば、過去に遡り、繁殖能力を持つ前の自分の先祖を殺害することが出来ます。しかし、先祖を殺害すれば、今の自分は存在しなくなるという、大きな科学的矛盾を生ずることとなりますから、時代を遡って歴史を変えることが不可能なことは理解してもらえると思います。

 時間軸の逆遡上(過去へ遡る)による歴史の変更は物理学的に不可能ですが、
過去に実行された”歴史的行い”が正しかったかどうかを検証することは可能です。
 もしも、日本軍侵攻前の植民地アジアに戻りたいかと、アジアの人達に問えば、圧倒的多数が「戻りたくない」独立アジアの現在の方がよいと答えるでしょう。一方、冷戦下の東欧国民にソ連による占領前、2次大戦前に戻りたいか、と聞けば、多くの東欧国民は「戻りたい」と答えたことでしょう。世論調査を行えばそういう結果が出るのは目に見えて明らかです。
 
 大東亜戦争の善悪を決めるのは戦地と成ったアジアの住民達です。

日本軍が来た、そうしたらアジアは独立した

 アジア人達が「植民地時代に戻りたい」と言うなら、日本の有り余る外貨を使って元宗主国の白人国家に戻って来て貰って、また、アジアを植民地にして貰いましょう。でも、そんなことアジア人が望むはず無いですよね。

 中韓を除くアジア・アフリカ全域で世論調査を行えば、大東亜戦争の正当性が裏付けられるでしょう。
 


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石狩灯台 初秋





















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帝国政府声明文の存在を無視し続ける保守論壇こそ国賊である。


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 私は開戦目的である「東亞に於ける米英の暴政を廃し」と明記された昭和16年12月9日の朝日新聞夕刊を発見してから、多くの保守論壇で活躍されている諸先生に声明文のコピーを差し上げてきました。それは、私のように無名な田舎のいちDJが、数千人しかリスナーの居ないコミュニティー放送でアピールするよりも、著名な先生方に告知してもらう方が、より早く多くの国民に知らしめることが出来ると考えたからです。私がコピーをお渡しした先生達はその名を聞けば皆さんもよくご存じの方々です。

 しかし、結果は、どの先生も声明文の存在を国民へは告知してもらえませんでした。中にはクラウゼビッツの戦争論「戦勝国とは戦争目的を達成した国である」を否定して、なんだかんだ言っても敗戦国は敗戦国だと取り合わない人も何人かいました。

 私は保守論壇の著名な先生方であれば、当然のことながら、戦争目的を書き込まれた、帝国政府声明文の発見に歓喜し、新しい歴史教科書に掲載したり、出演するテレビ番組で取り上げてくれるもの、と考えておりました。しかし、現実は「完全無視」だったのです。何故? 私は左翼論壇に対する切り札とも言える声明文の存在を保守言論人が無視し続ける理由がわかりませんでした。

 思考を重ねた結果たどり着いた結論は、

 「自分達が因って立つところの基盤は左翼と同じ敗戦贖罪史観であり、それを覆されると、自らの過去の言論活動を再構築、または廃棄しなくては成らないから声明文を無視し続けている」という保守言論人の姑息な自己保身術でした。

 多くの先生方は声明文の存在すら知りませんでした。コピーを送られて「こんな文書が在ったのですか」と驚いていました。この事実にも私は呆れてしまったのです。何度も言うようですが、科学者であれば理論に齟齬が生じれば、源流まで遡って調査するのが基本です。保守論壇は源流に遡って調査することなく、敗戦史観というGHQ左翼が作り上げた虚構のステージで議論してきたのです。それでも一人くらい論壇で取り上げてくれるものと期待していたのですが、全く動きがありません。そこで、自らブログを開き、ネット放送も無料化して、自ら広く国民に知らしめようと考えたわけです。

 「帝国陸海軍は米英による暴政を排除するため南方へ進出した」この開戦意図が唯一成文化された帝国政府声明文、これを自己保身のために無視し続ける保守論壇こそ売国奴であるというのはこういった事情からです。 

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厚田村 咲来(サックル)の桜

子供は親と祖国を選べない。

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 正確に言うと上の表題は「親と祖国を選んで生まれてくることは出来ない」が正しいでしょう。
 もしも、貧しい家庭に生まれたからと言って親を恨み、蔑んだとしたら、その子は世間から軽蔑の目で見られることでしょう。同じように自分を育んでくれている祖国を蔑み恨んでいるとしたら、その人物は世界中の何処へ行っても軽蔑されます。
米国に住んでいた頃の経験ですが,私が勤務していた研究所には世界各国から研究者が集まっていました、ラトビア、カナダ、シナ、イギリス、ポーランド、日本、韓国、オーストラリア。
ラトビア人はナチスからの迫害を逃れて、ポーランド人は祖国の共産化から逃れて来ました。彼等にすれば祖国が不甲斐ないから逃げて来たわけですが、不思議なのは、たとえ、そうであっても、決して祖国を悪く言うことがに無いと言うことです。祖国を貶すのを聴かされたのは日本人とシナ人でした。あの韓国人でも祖国を貶すことはありませんでした。シナ人は中国共産党への憎悪にみちあふれていました。実の父を文化大革命で殺されたそうです。
 
 私の恩師は元北大低温科学研究所の所長の故黒岩大介先生、黒岩先生の恩師はあの故中谷宇吉郎先生ですから、私は中谷先生の孫弟子に当たります。研究所にいた日本人研究者も黒岩先生と同じく中谷先生の弟子達でしたが、互いの仲の悪さと、足の引っ張り合いを見せつけられて閉口したものです。拙著にも書きましたが、まさに醜い日本人達でした。呆れたのは、自分の子供達に祖国日本の悪口を吹き込んでいることでした。
 米国人研究者が教えてくれました。人種のルツボの米国で、最も嫌われ軽蔑され信用されないのは祖国を貶す人だと。私は祖国の有り難みをそこで学びました。
 祖国とは親と同じように子供が選ぶことは出来ません。しかし、それを蔑ろにしたら、世界で軽蔑されます。解りましたか”二等兵さん”



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厚田海岸の夕陽-晩秋

左翼のアキレス腱は日本戦勝史観である。

 洗脳された日本人の脳から敗戦史観、自虐史観、反日史観、蔑日史観を払拭し、戦勝史観へと変えるためには、ランキングを上げなくてはなりません。取りあえず下のバナーをクリックして下さい。
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 私が拙著”戦勝国は日本だった(柏艪舎)”を上梓してから、2ch上で左翼と議論しました。日本軍が”戦勝国”であっては、因って立つ論理基盤が崩壊してしまう左翼は必死に戦勝国論を否定しました。しかし、その否定の根拠は情けないことに真に脆弱だったのです。すなわち、敗戦史観そのものが虚構ですから、それを守るためには嘘の上塗りをしなくてはならなかったのです。

彼等の反論は以下の通りです。

1 「日本軍がアジアを解放独立させた」に対する左翼からの反論は

(左翼):
日本軍の本音は欧米植民地を横取りしに行ったのであって、アジア解放など建前に過ぎない。(ここで、「本音は違った」という推測が入る。一回目の”推量すり替え”)

(安濃):
それでは、戦争中に於けるビルマ国とフィリッピン国の独立をどう説明するのか?本音が”横取りなら”独立させるはずがない。  

(左翼):
独立させても軍事権を日本軍が握っている以上、見せかけの独立にすぎない。

(安濃):
たとえ見せかけであっても、当時のアジアには独立の「ど」の字もなかったし、見せかけの独立なら現地軍を養成する事は無い。

(左翼):現地軍など見せかけの軍隊にすぎない。(二回目の推量すり替え)
  
(安濃):
「見せかけの独立であった」とか「見せかけの現地軍」であったというなら、それを確認できる文書なり証拠を提出して戴きたい。

(左翼):
陸軍の内部文書で「インドネシアは当面軍支配下に置く」という文書が残っている。(インドネシアの問題にすり替える。三回目の”推量すり替え”)

(安濃):
インドネシアの話をしているのではない。ビルマとフィリピンの話をしている。ビルマとフィリピンに関する所謂”見せかけ独立”の証拠書類を出せ。

 以降、左翼は論点すり替え、推測推量、歴史に於けるイフを繰り返す。

 このように、左翼は(敗戦、自虐、蔑日史観)を守るためには、(推測、推量、論点すり替え)を繰り返さなくてはなりません。何故でしょうか?
それは彼等が拠り所とする”敗戦自虐蔑日史観”が元々虚構だからなのです。
一度嘘をつくと、その嘘を正当化するためには、嘘の上塗りをしなくてはいけません。昔ある独裁者が言ったそうです”嘘も百回吐けば本当になる”と。

 左翼による”必死なる嘘の上塗り”は私の戦勝国論に対して多くの自信を与えてくれました。それは

1 戦勝国論が左翼にとってのアキレス腱であることを、彼等が自ら実証してくれた。

2 精神的に植民地化されてしまった日本人を救う道は歴史的事実であるところの戦勝国論しかない。

と言うことです。

 現在、アジア.アフリカ諸国は破竹の勢いで経済発展を遂げています。それは大日本帝国がアジア解放戦争を戦い、アジア.アフリカの白人植民地を独立させ、さらに戦後日本は、自ら貧しいにも拘わらず、アジア.アフリカ諸国へ膨大な経済技術援助を行ってきたからです。また、近年は日本の企業が工場進出し、現地に於ける生活の向上に役立っています。
 欧米白人による収奪の場であったアジアとアフリカは今繁栄の渦中に飛び込みました。まさに、大東亜共栄圏が実現されたのです。私たちの誇るべき父祖達に感謝しましょう。
 
 しつこいようですが、もう一度開戦に当たっての帝国政府声明文を載せます。
クリックすると拡大されます。黒線で囲ったところを読んで下さい。”東亜に於ける米英の暴政を廃する”と明記されています。

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冬の厚田海岸。横殴りの雪が降ってました。
使用カメラ:フジフイルム FINEPIX S200EXR

 

亡父の言葉「父さん達はアジア解放のため戦場へ行った」と帝国政府声明文が一致した。


 もう一度、開戦に当たっての帝国政府声明文を掲載します。黒字で囲まれた部分を拡大して見て下さい。


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 私の父 安濃武雄はマレー攻略戦に参加した第56師団「龍」傘下の鉄道第5連隊に所属しておりました。終戦時は上等兵で昭和23年に復員しました。
 皆さんはハリウッド映画”戦場に架ける橋”をご存じでしょうか、あの映画のモデルになったのが泰麺鉄道工事ですが、その工事を担当したのが鉄道第5連隊です。第56師団はマレー作戦中、ビルマ攻略の第15軍に編入となりました。
 父は昭和15年19歳で応召、元々国鉄職員だった父は鉄道工兵隊へ配属となりました。
 昭和16年冬、父の連隊は台湾基隆港から輸送船に乗り込んだそうです。もちろん、その時点では行き先を知らされいませんでした。いったい何処へ連れていかれるのかと兵隊達は不安に思っていたそうです。出港してから数日後、兵隊達は全員甲板に集められ、司令官から訓辞を受けたそうです。その時初めて、南方で上陸作戦を敢行すること、その目的は南方の米英軍を殲滅し、大東亜共栄圏を確立することであるとを告げられ、同時に「貴様らの命は陛下に預けよ」と命ぜられたそうです

 そして、マレー半島上陸、英軍が破壊放置していった鉄路と鉄橋の修復、シンガポール陥落前にビルマ方面軍である、第15軍への編入命令が出され、ビルマへ転進したそうです。マレーでもビルマでも、住民から大歓迎を受けたと言ってました。花、果物、水を沿道から差し入れてくれたそうです。水は下痢をするので受け取らなかったそうです。まさに英国からの解放軍として迎えられたというのです。

 
 父はテレビの洋画劇場で”戦場に架ける橋”を見る度、「こんな映画は嘘っぱちだ」と憤慨していました。その根拠は

1 日本兵に歯向かう外人捕虜など見たことない。

   捕虜は従順だったというのです。映画のように日本兵と捕虜との諍いなど   亡かったそうです。

2 橋梁設計は陸軍士官学校での上官達が行い、白人捕虜にやらせたことはな   い。

   外人捕虜になど、危なくて設計を頼めるはずがない。意図的に欠陥設計を
   行う可能性があるからです。

 ハリウッド映画”戦場に架ける橋”も帝国陸軍を貶め中傷するためのプロパガンダなのです。白人達は日本軍を悪者にしないと有色人種への迫害の歴史を隠蔽できないのです。

 私は亡父が語っていた、輸送船上での司令官による「アジア解放のための南方進出」という訓辞の根拠を探していましたところ、上記の帝国政府声明文「而して、今時帝国が南方諸地域にーーー只米英の暴政を廃除してーー東亞を明朗本然の姿に復しーー」に2年前に出くわし、父の言葉は間違いないものと確信いたしました。

 父の司令官は帝国政府声明文を艦上で読み上げたのかも知れません。いずれにしても、戦争目的を兵士に知らせることは当然でありましょう。


付記

 私が1986年冬、学位取得のため一旦帰国し、再び米陸軍工兵隊寒地理工学研究所へ雇われ研究員として赴任するとき、

千歳空港で、私が

「向こうで、落ち着いたら、父さんを招待するから、遊びに来てよ」と誘うと、

その返事は

「父さんの戦友達をあんなに惨たらしく殺したアメリカへは絶対に行かない。息子が行くだけでも腹立たしい」

でした。

 この会話が父との最後の会話になりました。父はその1年後、心臓発作でなくなりました。68歳でした。父も私も工兵隊に勤務しましたが、父の勤務は私とは比較にならない程過酷でした。

 左翼や白人達が何とを言おうと,

日本軍がアジアの白人領土へ侵攻した、そしたら、植民地は全て独立した。




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です。代金振り込み確認次第、送料着払いで送ります。
著者サインが必要かどうかもフアクスに書き添えて下さい。

今日はこの辺で失礼します。

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    札幌の夕焼け 2009年10月7日


 
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