平成23年7月13日 水曜日
「世の無情に悼みし想い…」
世の無情というよりも、この事実を知るにつれ…
命を奪われた娘が自業自得であると叩かれ、
それを気付くことが出来なかった父親が批難され、
それが世の無情なのかもしれません。
そんな世間の見方も、
事実だけから見ればあることでしょう。
私も当事者の親でなければ、親の悼みに同情しながらも…
やはり仕方なかったと思うかもしれません。
だから、世の無情を感じるのです。
親だからこそ、
娘を想い、
親として悔やむのです。
起訴の罪名は、
『強盗殺人』…
その量刑は、
『死刑か無期懲役』
その量刑で償わせることが親の強い想いです。
人の世に
無情の想い
生まれしは
訳知ることの
故によりてか
「訳知ること」で、
事実を見れば、それが普通の世間の目なのだと思います。
痛みをば
知らざるゆえの
刺(トゲ)ことば
優しさ知らぬ
こころなりけり
娘のことや、
父親の行いが世間の無情を呼んだのは確かなようです…が、
死者を打つ
想いの深さ
分からねど
親のこころぞ
知らぬ故なり
親こころ分かる
想いは
親のみぞ知る
しかし、どんなに訳ありの死であっても、死者を鞭打つ言葉は世の無情ではなく…
その人の品性だと思います。
無常なる
世に棲みにし
こころ根は
我が身を責めし
ことと知りつつ
誰がためにぞ
生きる故なり
これは娘の想いです。
職業不詳という生業で、そこから抜け出そうと思っていたのかもしれませんが…
抜け出せなかった心の弱さだった…のかもしれません。
ならば、
親の自分が引っ張り出すべきだったのです。
親として気付かなかったことに悔やむのです。
赦されぬ
業であるぬと
知りながら
生きたゆえにて
我が身を削る
いのち儚き
我が身のことと
言いつつも
悔やむ想いの
親こころ
娘は、結局そこから抜け出せなかった…
その真実をこれから明らかにしていくのも、
親の自分の務めだと思います。
悔やみても
なお悔やみても
時遅く
無情の世風に
晒ける覚悟もて
娘はその場面に直面して初めて悔やんだと思います。
遅すぎる悔やみでした。
父たる私が気付くべきだったことは間違いありません。
〜覚悟悼みし
名無しの親より
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「世の無情に悼みし想い…」
世の無情というよりも、この事実を知るにつれ…
命を奪われた娘が自業自得であると叩かれ、
それを気付くことが出来なかった父親が批難され、
それが世の無情なのかもしれません。
そんな世間の見方も、
事実だけから見ればあることでしょう。
私も当事者の親でなければ、親の悼みに同情しながらも…
やはり仕方なかったと思うかもしれません。
だから、世の無情を感じるのです。
親だからこそ、
娘を想い、
親として悔やむのです。
起訴の罪名は、
『強盗殺人』…
その量刑は、
『死刑か無期懲役』
その量刑で償わせることが親の強い想いです。
人の世に
無情の想い
生まれしは
訳知ることの
故によりてか
「訳知ること」で、
事実を見れば、それが普通の世間の目なのだと思います。
痛みをば
知らざるゆえの
刺(トゲ)ことば
優しさ知らぬ
こころなりけり
娘のことや、
父親の行いが世間の無情を呼んだのは確かなようです…が、
死者を打つ
想いの深さ
分からねど
親のこころぞ
知らぬ故なり
親こころ分かる
想いは
親のみぞ知る
しかし、どんなに訳ありの死であっても、死者を鞭打つ言葉は世の無情ではなく…
その人の品性だと思います。
無常なる
世に棲みにし
こころ根は
我が身を責めし
ことと知りつつ
誰がためにぞ
生きる故なり
これは娘の想いです。
職業不詳という生業で、そこから抜け出そうと思っていたのかもしれませんが…
抜け出せなかった心の弱さだった…のかもしれません。
ならば、
親の自分が引っ張り出すべきだったのです。
親として気付かなかったことに悔やむのです。
赦されぬ
業であるぬと
知りながら
生きたゆえにて
我が身を削る
いのち儚き
我が身のことと
言いつつも
悔やむ想いの
親こころ
娘は、結局そこから抜け出せなかった…
その真実をこれから明らかにしていくのも、
親の自分の務めだと思います。
悔やみても
なお悔やみても
時遅く
無情の世風に
晒ける覚悟もて
娘はその場面に直面して初めて悔やんだと思います。
遅すぎる悔やみでした。
父たる私が気付くべきだったことは間違いありません。
〜覚悟悼みし
名無しの親より
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