国際米有力議員、「家族会」に拉致解決へ核武装の論議提案+(2/2ページ)(2011.7.12 22:55

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米有力議員、「家族会」に拉致解決へ核武装の論議提案

2011.7.12 22:55 (2/2ページ)

 シャボット議員は日本の核武装論について、「オバマ政権は(同議員とは)異なる意見を持っているだろう」と述べながらも、「中国も北朝鮮も日本の核武装という事態を非常に恐れており、とくに中国はそういう事態を嫌うから日本に核兵器保有への真剣な動きがあるとみれば、北朝鮮に核武装停止や拉致解決への圧力を必死でかけるだろう。日米両国は日本の核武装の中止を条件に北朝鮮の核放棄をも求めることができ、北がそれに応じる現実的な可能性も生まれる」という趣旨の発言をしたという。

 米連邦議員が日本の国会議員らとの公式会合で日本の核武装論議を奨励するという例はこれまでにない。

 なお、訪米団は11日、カート・キャンベル国務次官補らとも会談し、オバマ政権が北朝鮮に食糧支援をしないことなどを要請した。

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