2011年06月23日(木) 17時30分37秒 posted by dm-campany

auの巻き取りDM

テーマ:メーリングアドバイザー2

『相変わらずソフトバンク「未満」のauの巻き取りDM』

という興味深いタイトルでブログを書かれていた方がいたのでそのまま転記します。(http://mova.at.webry.info/201105/article_2.html



━─━─━─━─━─(以下コピペ)
去る4月25日にKDDIから 「CDMA 1X」などのサービス終了等のお知らせ として、2012年7月22日をもって、CDMA 1Xおよび、CDMA 1X WINの一部機種について、サービスを終了する旨のアナウンスがなされました。

TCAのサイトで公表されている数字ではCDMA 1XとCDMA 1X WINが一緒にされており、CDMA 1X単独の加入者数がわからないため想定の範囲でしか書けないのですが、よほど利用者の減るペースが遅いのだろうと思われます。  

なぜなら、同様に旧周波数帯の巻き取りを行っているNTTドコモが、旧周波数帯を使用するサービスの終了を2012年3月31日としているのに対し、CDMA 1Xは総務省に定められた利用期限である2012年7月24日に間に合うギリギリのところ(7月23日に変わってから基地局の電波を止めるため、本当にギリギリ)にしているためです。  

で、それに合わせてDMが。
しっかり、「2012年7月22日をもって~」と記載されています。

DMで成功する秘訣
例によって、切り取り線から開くタイプのDM。
あいかわらずコストカット意欲だけは強い。

DMで成功する秘訣

中を開いてみると、過去と同様にG'zOne TYPE-Rの回線しか明記されていません。  

●1. 2012年7月23日以降ご利用ができなくなる機種に明記されている機種のうち、これ以外に Rapira Card C312SK の回線も契約中なのですが……。  

前回も書きましたが、「データ通信端末は別に変更してもらわなくても構わない、継続したい奴は勝手に新しいものを買え」と考えているのか、ギリギリまで巻き取らないつもりなのか、あるいは「Rapiraなんて法人ばかりだからDMなんか出さなくてもいい」と考えているのか、はっきりさせて欲しいところです。  

現時点での特典としては、 ・シンプルコースで「誰でも割」もしくは「スマイルハート割引」もしきは「年割」に同時に加入すると、PT002または簡単ケータイPT001が無料 ・対象機種が特別割引 ・機種変更手数料無料の3点が記載されていました。  

今回から無料機種が加わった……のは良いのですが、よりによって韓国メーカーのパンテック&キュリテル製です。

DMで成功する秘訣

しかも、(どこまで信用するかは別として)PT002のほうは、価格.comのクチコミ掲示板でボロクソに叩かれている悪評高い機種です。  悪評が高くて売れないから、無料提供機種として巻き取りに使おうと思ったのでしょうが、顧客をバカにしすぎているのではないでしょうか。  
いつまでたっても切り取り式のDMを使って封書にしないことといい、悪評が高い機種を無料にしてごまかすところといい、コストカットだけしか頭にないのがよくわかります。  

あとの2点は前回と同じですが、機種が変わっています。  
今回の「特別割引対象機種」は、
・S006(ソニー・エリクソン)
・S005(ソニー・エリクソン)
・T005(東芝)
・K008(京セラ)
・URBANO MOND(ソニー・エリクソン)
・K006(京セラ)  の6機種。  

きちんと対象機種が明示されており、この点は前回より改善されています。

DMで成功する秘訣

た・だ・し、今までと同様に、割引額も、割引条件も一切明示されていません。  
「在庫状況及び割引条件、ご購入価格等は店頭にてご確認ください。」と書かれているだけです。

DMで成功する秘訣

いい加減、こういうインチキ代理店を儲けさせる表示方法はやめて、サービス終了に伴う機種変更における割引額や割引条件は明確にするべきです。

仮にKDDIが無条件で2万円割引していたとしても、客がそれを知らない場合、代理店が「うちでは2万円割引にするよ、そのためにはこのオプションを全部つけなければダメ」と言われたら、ウソでもウソとわからずに契約することになってしまうわけで。  

さらに言えば、「ショップへ来い」というだけでなく、宅配での機種変更(代理店を通さずKDDIが直接実施する)もやるべきでしょう。

過去にHICAP、TACS、デジタルの停波でやってきたことですし、最近でもNTTドコモやソフトバンクモバイルが実施していることで、難しいことではないのですから。  

それと、今回のDMには、現在の基本料金が印字されており、その下には印刷で「プランEシンプル+誰でも割に、プラン変更すると! 
基本使用料が780円/月になります!」と書かれているページまでありました。  

ポイントは、現在の基本料金額と契約者名部分が印字なのに、プランEシンプルの部分は印刷であること。 画像  ……そうです。ある月をモデルに試算して、人によって最も安くなる料金プランを提示しているのではなく、プランEシンプル+誰でも割にすると780円/月になるよ、と言っているだけなのです。  

現在の支払額を印字しながら、その人がどういう使い方をしているかは全く考慮していません。  
もし比較しているとすれば、現在の基本料金と契約者名のほかに、「おトクなプラン」も印字でなければなりませんし、現在通話料がいくらでパケット通信料がいくらというのも記載しなければなりません。
(私の場合、無料通話が含まれる料金プランなので、当然それも考慮に入れる必要があります)  
しかし、今回のDMでは、前者が印字なのに後者は印刷。
現在のプランでは無料通話で相殺されている通話料等も一切考慮されておらず、無料通話が全くない「プランEシンプル+誰でも割」の基本料金と単純に比較されているというひどい状態です。  
プランEシンプル+誰でも割が安いとPRしたいにしても、ちょっとやり方がおかしいですね。  
比較をするならするで、無料通話などの諸条件と、目安でいいので最終的な料金を印字するべきですし、きちんと比較する気がないなら、現在の料金を印字すべきではないのです。  
こういうデタラメなことばかりやるから巻き取りが進まないのだと理解してますか?  

あと1年ちょっとしかないんですよ?>KDDIの中の人(見てない)

━─━─━─━─━─(以上コピペ)


う~ん。
なるほど~σ(^_^;)。

携帯業界は、正に戦国時代を向かえておるのですねヽ((◎д◎ ))ゝ


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