12日午後3時までに東北と関東各地で計測された屋外の放射線量は、各地ともほぼ横ばいとなっています。
12日午前0時から午後3時までに計測された1時間あたりの値です。福島県では▽福島市で午前6時などに1.25マイクロシーベルト、▽郡山市で午前0時に1.14マイクロシーベルト、▽白河市で午前3時などに0.52マイクロシーベルト、▽南相馬市で午後1時などに0.50マイクロシーベルト、▽いわき市で、午前7時などに0.21マイクロシーベルトと、いずれも震災前に計測されていた通常の値よりやや高い放射線量を計測しました。宮城県では▽仙台市で午後2時などに0.067マイクロシーベルトと通常よりやや高い放射線量を計測しました。茨城県では▽北茨城市で午前6時50分に0.182マイクロシーベルト。▽水戸市で午後0時20分などに0.091マイクロシーベルト。神奈川県では▽川崎市で午前8時などに0.068マイクロシーベルトと、いずれも通常よりやや高い放射線の量が計測されていますがほとんどの地点で、ほぼ横ばいの状態が続いています。このほか青森市、秋田市、盛岡市、山形市、前橋市、宇都宮市、さいたま市、千葉県市原市、東京・新宿区では通常より高い放射線量は計測されていません。