文藝春秋に抗議=週刊誌記事「事実と異なる」
ニュースを見ると、この記事の中には岩手県知事の達増が県職員をどなりつけるとか東日本大震災で精神的ダメージを受けてカウンセラーを読んだとかいうことが書かれているそうで岩手県庁はこれは事実と異なると抗議したのだそうです。岩手県庁HPにもこのことが載っていました。(こういうときだけでなくてスポンサーである岩手県民に説明責任を果たす時もこれくらい素早くやってくれればいいと思います。)
週刊文春に掲載された記事に対する抗議について
もともと達増は県の行政のトップを務めるにしては能力がなさすぎると思っていますし突然土下座したり知事としての判断に「思う」を多用したり言動にも信頼感がないと思っていますけれど、面白半分の記事だとしてもこういうことを書かれないように日頃から責任を持った言動をしてもらいたいものです。それから、この記事のタイトルに「仰天メール」という言葉があるのですがこれは達増が岩手県庁のお役人に何かとんでもない内容のメールを送信したという意味なのでしょうか。それは精神的なダメージを想像させるような内容なのでしょうか。週刊誌の記事そのものは著作権の問題がありますから岩手県庁HPには載せられないのでしょうけれど何か知事が送信したメールがあるのなら、抗議文だけをPDFでリンクするのではなくてそのメールもHPに載せて何も仰天メールではないという潔白を訴えてはどうでしょう。
ちょうど知事選挙も近いことですし有権者としても達増がこの先4年間の知事に相応しいかどうか判断する材料は多い方が助かりますので、達増やお役人がこれは仰天メールではないと独り決めするだけではなくて岩手県民に公表してもらいたいところです。