1980年代に一世を風靡したアイドルグループ「おニャン子クラブ」の中心メンバーだった新田恵利が、初めての小説「アイドルとつき合う方法」を出版した。新田をほうふつとさせる元トップアイドルに、現役アイドルたちが次々と悩みを打ち明ける物語。
執筆のため、10人近くの現役アイドルに直接取材して、将来の不安や夢を聞き取った。「今も昔もアイドルは悩みを相談できる人が少ない。本を読んで、誰に相談すれば安全かを分かってもらいたい」
おニャン子も手掛けた、AKB48の秋元康プロデューサーに推薦文の執筆を依頼したら、タイトルも決めてくれたという。「『これぞ秋元康ワールドだ』って、うなっちゃいました」と笑った。
[2011/7/12-17:32 スポーツ報知]