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2011年7月11日(月) 19:30 |
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ワニガメ生態研究所所長に動物愛護賞
全国各地で捨てられたワニガメやカミツキガメを引き取り、保護を続けている岡山市のNPO法人ワニガメ生態研究所の所長が、日本動物愛護協会主催の日本動物大賞で活動の功績が認められ、「動物愛護賞」に選ばれました。
動物愛護に情熱を注ぐ荻野要さんは、15年前、岡山市北区の柏谷にワニガメ生態研究所を立ち上げ、川や池に捨てられたワニガメなどを、警察などから引き取り250匹以上の飼育を自費で続けています。 今回、日本動物愛護協会が主催する日本動物大賞で地道な保護活動が認められ、「動物愛護賞」に選ばれました。 外来種で危険動物に指定されているワニガメなどの保護が、生態系の維持につながっていると、審査員から高く評価されました。 表彰式は、7月15日、東京の上野動物園で行われますが、荻野さんはカメの世話で手が離せないため、式には妻が出席するということです。
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