ナベQ怒り収まらず「クソガキが」

 6回、中島に対する死球でベンチを飛び出し、小野投手コーチ(左から2人目)らから制止される渡辺監督(右から2人目)
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 6回、中島に対する死球でベンチを飛び出し、小野投手コーチ(左から2人目)らから制止される渡辺監督(右から2人目)

 「西武9-1オリックス」(11日、西武ド)

 試合後も西武・渡辺監督の怒りは収まらなかった。「相手からしたら厳しくいくところだからぶつけていけないわけじゃないが、中島が当てられたわけだから、当てている方がゴチャゴチャ言うのはおかしい」と、顔を真っ赤にしてまくしたてた。

 さらに怒りの矛先は最後まで食い下がってきた山田バッテリーコーチに向けられた。「山田コーチ?あのよくわかんねえクソガキが、こっちはもういいと言っているのに、いつまでたっても終わろうとしない。中島の態度がどうとか高校野球じゃねえんだよ。こっちは食うか食われるかでやってるんだ」と、集中砲火を浴びせた。

 警告試合になったあとの八回、原が袖に死球を受けると、審判に再度抗議。「(退場は)審判の判断になっていると言われた。そんなこと言ったらなんでもありになっちゃう」と、チクリ批判した。試合後も釈然としない西武側は光山バッテリーコーチが相手ベンチ前へ行くシーンも。今後このカードが遺恨試合になるのは避けられそうにない。

(2011年7月11日)

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