原田芳雄、激ヤセ舞台あいさつ
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車椅子でフォトセッションに登場した原田芳雄=東京・新宿バルト9
車椅子でフォトセッションに登場した原田芳雄=東京・新宿バルト9
腸へいそくと肺炎を併発し、治療を続けている俳優・原田芳雄(71)が11日、都内で主演映画「大鹿村騒動記」(16日公開)のプレミア試写会で舞台あいさつに参加した。5月4日に映画の舞台となった長野県大鹿村で行った完成披露試写以来の公の場となったが、「腰部脊柱(せきちゅう)管狭さく症」のため、車いすで登場した。
食事ができないため、原田は別人のように激やせ。のどの炎症で話すこともままならず、あいさつは共演の石橋蓮司(69)が「今日は来てくれてありがとう。ゆっくりご覧下さい」と代読した。大きな拍手が送られると、ゆっくりと合掌して一礼。涙をポロポロとこぼした。阪本順治監督(52)によると、原田は「絶対に(現場に)戻ってくる」と宣言しているそうで、来年2月29日にはバースデーライブを企画しているという。
(2011年7月11日)
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