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【プロ野球】巨人・フィールズ 6番三塁 甲子園で先発デビュー2011年7月12日 紙面から 今季初の同一カード3連勝で上昇気流に乗ってきた巨人が、12日からの阪神3連戦(甲子園)で“最終兵器”を投入する。10日に1軍登録され、代打で四球を選んだ新外国人ジョシュ・フィールズ内野手(28)が「6番三塁」でスタメン起用されることが有力になった。 いよいよメジャー通算34発男がスタメンに名を連ねる。大阪への移動途中の新横浜駅で11日、取材に応じた原監督はフィールズの起用法について左投手用であることを否定したうえで「その(スタメン)ために呼んだのだから力を発揮してくれないとね」と打線の核となることを期待した。 故障者続出で逆風ばかりだったチームには待望の“追い風”が吹き始めている。今季13人目の外国人選手となるフィールズが加入した。広島戦で3連勝して、甲子園に乗り込む。「うだるような暑さとはこのことだね」と言いながらも、原監督の表情が涼しげだったのは、逆襲の手応えを感じているからだ。 チームは最悪の状態を脱した。まだ借金7の4位で危険地帯にいることに違いはないが、原監督は「カードとしては最高だよね」と3位阪神、首位ヤクルト、2位中日と続く前半戦最初で最後の9連戦を心待ち。「統計的には、もう無理だ」と逆転優勝を断念してしまったかのような発言をした渡辺球団会長を見返すためにも、まずは今季初の4連勝といきたいところだ。 (井上学) PR情報
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