岡田幹事長 来月上旬にも代表選を
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岡田幹事長 来月上旬にも代表選を

7月11日 23時27分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

民主党の岡田幹事長は、安住国会対策委員長らと会談し、菅総理大臣が退陣の条件としている赤字国債発行法案などの成立を急ぎ、早ければ来月上旬にも、次の党代表を選ぶ代表選挙を実施したいという考えを示しました。

会談では、菅総理大臣の退陣の時期などを巡って意見が交わされ、岡田氏は、菅総理大臣が退陣の条件としている、今年度の第2次補正予算案や赤字国債発行法案などの成立を急ぎたいという考えを示しました。そのうえで、岡田氏は、早ければ来月上旬にも、次の民主党の代表を選ぶ代表選挙を実施したいという考えを示しました。このあと、安住氏は、党の役員会で、赤字国債発行法案などについて、来月の第1週までの成立を目指す考えを示しました。一方、鳩山前総理大臣は、10日、前原前外務大臣に電話し、前原氏から呼びかけられていた、党の代表経験者がそろって退陣を求めるべきだという考えについて、「同調できない」として、否定的な考えを伝えました。これに対し、前原氏は、赤字国債発行法案などが成立しても菅総理大臣が退陣しない場合は、党執行部や閣僚がそろって辞任し、退陣を迫る必要があるという考えを伝えて、協力を求め、鳩山氏も同様の認識を示しました。