サッカー:日本代表、南米選手権出場を辞退 

2011年5月17日 9時58分 更新:5月17日 11時12分

 アルゼンチン・サッカー協会は16日、同国で7月に開かれる南米選手権に出場予定だった日本代表が参加を辞退したと発表した。

 同協会の公式サイトによると、日本協会の小倉純二会長から辞退を申し出る書簡が届いた。サイトに掲載された書簡によれば、日本代表候補選手が所属する欧州のクラブとの交渉が難航し、選手の派遣に協力が得られなかったとされている。

 日本は南米サッカー連盟から招待を受け、南米選手権には99年のパラグアイ大会以来12年ぶり2度目となる出場を予定していた。しかし東日本大震災の影響でJリーグの日程が大幅に変更となり、7月にJリーグ戦が組み入れられたため、チーム編成が難しくなり、海外所属選手を中心に編成予定だった。

 日本協会は17日午後、対応を正式発表する予定。【江連能弘】

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