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【社会】

玄海町長実弟企業が原発関連受注 5年間で15億円

2011年7月12日 01時06分

 九州電力玄海原発がある佐賀県玄海町の岸本英雄町長の実弟が経営する建設会社「岸本組」が、電源立地地域対策交付金などの“原発マネー”を財源にした町発注工事や、九電の玄海原発関連工事を、2005年5月から昨年4月までの5年間に、少なくとも計約15億2400万円分受注していたことが11日、工事経歴書などで分かった。

 九電は、定期検査で停止している玄海原発2、3号機の運転再開条件の一つに岸本町長の同意を挙げているが、町長の親族企業が原発に絡み多額の工事を受注していたことは今後、論議を呼びそうだ。

(共同)
 

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