東日本大震災からまる4か月となった11日、大阪府の橋下知事が岩手県を訪れました。
知事の目に被災地はどう映ったのでしょうか?
「午後1時半、橋下知事が『いわて花巻空港』に到着しました。知事にとって今回が初めての被災地に視察になります」(記者リポート)
まず、大阪府が被災地支援の拠点を置いている内陸部・遠野市の市長と面談した橋下知事。
そのあと、車で45キロ移動し、津波で大きな被害を受けた沿岸部・陸前高田市の避難所を訪れました。
「こんにちは」(大阪府 橋下徹知事) 「キャー、キャー」(被災者たち)
4が月たった今もなおこの避難所では235人が不便な生活を強いられていますが、思わぬ訪問に被災者は概ね歓迎ムードでした。
「励ましのひと言かけていただけないかしら。お待ちしておりました」(被災者) 「政治家っていうのは来るだけで申し訳ない限りなんですけども、本当に『頑張ってください』しか言えなくて本当に申し訳ないですけどね」(大阪府 橋下徹知事) 「私も『頑張ります』しか言葉がないです」(被災者)
橋下知事は12日、秋田県で開かれる全国知事会に出席し、被災地支援などについて話し合う予定です。 (07/11 22:18)
|