Paragon Hard Disk Manager Suite 10のレビューと評価

1. バックアップイメージの作成
『素材』がないと仮想化もへったくれもないので当たり前ですねｗ
前回のレビューでも書いたように我が家にはXP環境がなかったため、今回のためだけに放置していたXPのメディアを探してきて電源のレビューで使用したAthlon64 X2 ＋ ULi1695（939Dual-SATA2）にインストールして、SPあてて、ドライバ入れて…
この作業が一番時間がかかりましたｗｗｗ ﾂｶﾚﾀﾖ
で、そのHDDからシステムパーティションだけバックアップイメージを作成して、外付けHDDに入れました
2. バックアップイメージを変換する
バックアップイメージを、HDMS10のメニュー
『ウィザード』→『仮想化』→『P2Vコンバート』
でウィザードを立ち上げて設定・変換します
最初は、せっかくなんでVMwareで試そうかと思ったんですが、出力されたファイルがVMDKファイルだったため、メンドクサイので断念ｗ
Win7利用者ならXPmodeで使用していることも多そうなVirtual PC用に出力して使うことにしました
なにやら色々小難しいことが表示されますが、変換元のバックアップイメージを指定するときに、ファイルではなくバックアップイメージ作成時に出来るフォルダを指定する点がややこしいくらいかな？
（インストール直後・パッチとドライバのみの状態のWinXPのイメージが元なので、ファイルサイズ自体も小さく参考になる気がしませんが、変換にかかった時間は10分ほどで完了しました）
3. 変換したファイルを仮想マシンソフトで動かす
ここまでくれば他の仮想マシン作成と同じ流れで使用できますが、一応、書いておきます
スタートメニューのプログラムの中からWindows Virtual PCフォルダ内の『Windows Virtual PC』を起動
→メニューの『仮想マシンの作成』をクリック
→仮想マシン作成ウィンドウが起動するので、あとは流れに沿って設定していけばOKです
途中の『仮想ハードディスクの追加』で『既存の仮想ハードディスクを使用する』にチェックを入れて変換した仮想ドライブを指定するところさえ間違えなければ、特に困る所はないと思います