神奈川県横浜市の学校給食委員会が給食用物資(2011年5月分)の産地を公表している。公表したのは、学校給食に使用する産地の問い合わせが多いためとしている。
問い合わせは原発事故後に増えたものと思われる。
公表資料によるとキャベツ,もやし,きゅうり,アスパラガス,牛肉に福島産が使用され、キャベツ,きゅうり,アスパラガス,みず菜,メロンに茨城産が使用されている。
キャベツはセシウム137が最も蓄積されやすい野菜のひとつである。
[横浜市の学校給食で使用される野菜・果物類]
[横浜市の学校給食で使用される肉類]
公表資料(pdfファイル):横浜市学校給食委員会
+追記
横浜市の小学校に通学する児童を持つ保護者の有志らが、署名を集めて横浜市の市議会に請願書を5月17日に提出した。請願書提出に協力した太田正孝・横浜市議が弁当の持参も認めるよう教育長に了解させたという。