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[政治]ニュース
「帰宅時期とは関係ない」 枝野氏、首相の原発事故処理数十年発言で
2011.7.11 18:00
枝野幸男官房長官は11日の記者会見で、菅直人首相が東京電力福島第1原発事故の処理に数十年単位の時間がかかるとする見通しを示したことに関し、避難住民の帰宅時期とは関係ないとの認識を示した。
「廃炉にどれだけの年月が必要かということと、周辺住民の皆さんの状況をいつ平常に戻せるかは直接リンクしない」と強調した。
原発事故収束に向けた工程表で、冷温停止に向けた「ステップ2」まで進めば、放射性物質の拡散リスクは低くなると指摘。「どれくらいの地域の方が、どれくらいの時期に元の生活に戻れるか示せるだろう」と述べた。
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