JR青梅線昭島駅前にあるモリタウンの話題は、これまで取り上げてこなかった。この一、二年は我が家御用達の憩いのスポットとなっている。何しろ、どこかに行こうとしても疲れて帰って来ることになる。だから、つい立川から出ようとしない。でも、子供を遊ばせて同時に僕ら夫婦の気晴らしも果たしたい。そういうときに便利なのが、昭島のモリタウンだ。子供服売り場はあるし、食事するところ、お茶するところに事欠かない。子供を遊ばせておくところまである。もう、言うことない。書きたい事はいっぱいあるので、モリタウン自体の話題は改めてするとして、今回はプリキュアの話だ。
GWが近づいて、いや25日からGWだといううらやましい人もいるみたいなので、こういう子供を持つ家族連れを呼び寄せる企画があちこちで行われる。昨年は立川の駅ビルグランデュオにアンパンマンが来た。今年はモリタウンでプリキュアとディケイドが来る。25日(土)がフレッシュ・プリキュアで、翌26日(日)が仮面ライダー・ディケイドのショーが開催される。女の子企画と男の子企画だ。そうですよね、小さい子供を持つお母さん、お父さん。
でも、我が子はフレッシュ・プリキュアが好きなんです。いや、その前の「Yes! プリキュア5Go Go!」からのファンなんです。本当は「ゴーオンジャー」を見てたはずなんだけど、途中から戦隊モノもライダー系もどうでもよくなって、残ったのは可愛いコスチュームを着た可愛い女の子が活躍するプリキュアが残った。一年前には確かにアンパンマンにはまっていて、時々僕が仮面ライダーとかを見せると、ママは暴力的になると困るからといい顔をしなかったけれど、今となっては何故「ディケイド」を見たがらないのかと心配しきりのママ。
だから今回もモリタウンのチラシを見せて、ディケイドとプリキュアと、どっちに行く?と聞いたら、一も二もなくプリキュア。というわけで25日はプリキュアの日。でもグランデュオのアンパンマンショーをやったときと違うのは、整理券を朝配布するのではなく、当日1時間前に整列入場させるという点だ。それってずっと並んでろって事か。つらいなぁ。それでも我が子のためならばがんばらなきゃならないのが、今の時代の親というものだ。覚悟を決めたが、雨天の場合は中止で握手会に変更とも書かれている。25日は朝から終日雨。なんだ、握手会だけだな。
13時半の回の1時間半前に着くと、中庭のショーの舞台の脇で握手会の整理券をもらう。握手会だけかと思ったら、屋内の特設ステージで10分程度のショーをやるそうだ。見に行くと、なるほど、よく子供向けのイベントをやるスペースだ。ここで息子がボールを投げて景品のおもちゃをもらったことがある。とりあえず1時間ぐらいはどこかで暇をつぶす必要がある。昼食はショーの後が無難だ。ママは自分の服を買いたいと自由行動を希望したので、僕が息子の面倒を見ることになった。
さっそく3Fの子供服売り場に行って、ガチャガチャコーナーに連れて行き、ポケモンのシール5枚セットのガチャガチャを買い、その後は子供服売り場の脇にある「ちびっこ広場」で気の済むままに遊ばせた。意外と早く飽きた息子は、次にオモチャ売り場にあるゲーム機に向かう。ここでも狙いはプリキュアのゲームだ。100円を投入するとカードが出てきて、それをスキャンさせるとゲーム内のキャラクターやコスチュームが決まる。そしてキャラクターの女の子の歌に合わせてボタンを押して得点を重ねるというゲームだ。この手のゲームは手元にカードが残るところが子供には楽しい。
ようやく時間が近づいたので会場に戻ると既に舞台前に座って待っている親子たちがいっぱいいる。慌てて僕らも場所取りをする。レジャーシートを持ってこいとチラシに書いてあったが、雨天だったので使わないだろうともってこなかった。仕方がないのでママと子供を残して、僕はスーパーストアの玄関に回って大きめのチラシをもらってきた。ほとんどの人たちは直座りだったなぁ。
それにしてもキャラクターショーってどんなのだ。アンパンマンはかぶり物だったけど、プリキュアはひょっとしてコスプレの女の子が出てくるのか。MCの若い女性が舞台の袖でフリの練習しているから、彼女がその一人かと思った。でも時間になって出てきたのは、やはりかぶり物をした女の子3人だった。そうだよね。声はフレッシュ・プリキュアの3人じゃなきゃおかしいんだし。アンパンマンと違って普通の女の子に見せないといけないので小さな顔のかぶり物だけれど、ちょっとひとまわり大きくなっちゃうので、キャラクターとしては、ややアンバランスだ。
でも子供たちは大興奮。会場の8〜9割の子供たちは女の子。そこに混じって一握りしかいない男の子の一人が我が子。しかもひときわ大きな声で、女の子以上に楽しそうにプリキュアの歌と振り付けを唄って踊っていたのも息子だった。なんだかなぁ。ちょっと恥ずかしいけれど、仕方ないか。女の子好きなんだもんね。今はいいけど、そのうちきっと仮面ライダーも見てくれよ。エンディングの曲とオープニングの曲に合わせてキャラクターの三人は唄って踊って盛り上げてくれ、その後に行われた握手会では、しっかりと息子の手を握ってくれたので、息子は大満足で会場を飛び出した。
2009年04月27日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/118148861
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック
http://blog.seesaa.jp/tb/118148861
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック