小説をすべて読み終えました。
上下合わせて500ページくらいかな。
これ、絶対に映画見に行く。
先週末からはじまってるんですよね?
妻夫木さん、男泣きでしたね。
それでは、まったくストーリーを知らない方のために
ちょっとだけあらすじを。。。
(上)
九州地方に珍しく雪が降った夜、
土木工作員の清水祐一は、
携帯サイトで知り合った女性を殺害してしまう。
母親に捨てられ、幼くして祖父母に引き取られた。
ヘルス嬢を真剣に好きになり、
祖父母の手伝いに明け暮れる日々。
そんな彼を殺人に走らせたものとは一体何か。
(下)
馬込光代は双子の妹と佐賀市内の
アパートに住んでいた。
携帯サイトで出会った清水祐一と
男女の関係になり、殺人を告白される。
彼女は自首しようとする祐一を止め、
一緒にいたいと強く願う。
光代を駆り立てるものは何か?
この清水祐一というのが妻夫木さんで、
馬込光代が深津さんだと思います。
(間違いなく。)
この小説、様々な人物のリアルな心理が折り重なっており、
最初は何がなんだか、ようわからんとです。
徐々に、あぁ、あのときの。。。
ってのがつながっていくかんじ?
共通点は、この世の中で満たされない日常生活を
皆過ごしていること。
どこかに心の拠り所を探しているところ。
最終的には、切ないラブストーリーとなっていくのですが、
それもまた、純愛を感じます。
ラストはとても切ない終わり方です。
映画では、絶対にラブシーンがいっぱいあると思います。
だって、逃走中毎晩ラブホテルでセックスしてるもんw
‥脱線しましたが、
この小説を可視化した映画を見たいです。
しかも、監督は、フラダンス、69の李 相日でしょ!
(新潟出身!!)
しかも音楽は久石譲でしょ!
絶対見る。
樹木希林も出てるし。
一人でも見るもん。