解決済みの質問
飛行機の飛ぶ原理はだいたい理解できるのですが、ヘリコプターの飛行原理はよく分...
飛行機の飛ぶ原理はだいたい理解できるのですが、ヘリコプターの飛行原理はよく分かりません。
素人でもわかるように分かりやすい説明をよろしくお願いします。
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- 質問日時:
- 2008/2/28 17:56:17
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- 解決日時:
- 2008/3/5 18:53:22
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- 回答数:
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ベストアンサーに選ばれた回答
飛行機の原理がわかるのなら話が早い。
翼と同じものを、回しているだけ。
飛行機は前進することで風を受け、翼に揚力を発生させ、浮かびますね?
エンジンは、機体を前進させることに使用します。
ヘリコプターは、自身は動かず翼(=ローター)のみを動かす(=回転させる)ことで
風を受け、ローターに揚力を発生させて浮かぶのです。
下向きに風が発生しているのは事実ですが、「プロペラのように下向きに風を送ることで
得られる、その反力“のみ”で浮いているわけではない」事に注意。
エンジンは、ローターを回転させる事に使用していますね。
※仮に、下向きに風を送ってその反力で浮いているとするならば、ローターの形状や面積・
角度はもっと違った、プロペラ機のプロペラのようなひねったものになるはずですね。
最も一般的なシングルローター機の場合、そのままではローターを回転させる反力で
機体そのものが回転してしまうので、回転力を打ち消すために「テールローター」または
「テールファン」などが必要。
前進させるには、それぞれの「ブレード」が、機体後方を通過するときだけ「迎え角」
が増加するように、角度を調整すればよい。
すると、機体全体が前傾姿勢となって、前方に進むのです。
右旋回させるなら、後方に加えて機体左側でも迎え角をやや増加させて右側にバンク
させるとともに、テールローターの「反力打消し力」を調整して機種を右に向けるとよい
のです。
下記も参照してみてください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%97%E...
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- 編集日時:2008/3/3 17:23:22
- 回答日時:2008/2/29 18:51:47
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ベストアンサー以外の回答
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ヘリコプターはそもそもは「ネジ」をモデルにガリレオ(だったと思う)が考えたものです。
つまり、初めは「木にネジを当ててまわせばネジの先の方向へ進むように、空中にネジを当ててまわせばどうか」というものでした。
現在のヘリは飛行機と一緒です。翼(ヘリならプロペラ)に風を受け、揚力でもって浮き上がります。
飛行機は翼に風を受けるために高速前進する道を選びました。おかげで空中静止など何があっても出来ません。
それに対し、ヘリは翼を高速で動かすことを選びました。ただ、翼だけ遠くにすっ飛んだのでは何の意味もないので、ぐるぐる回すことにしたんです。ですから、ヘリはホバリングができるのです。
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- 回答日時:2008/2/28 20:06:41
たけとんぼと一緒ですよ。
たけとんぼの羽の厚みは均一ではありませんよね。あれは飛行機の翼と同じく揚力を産みだす形になっています。
ヘリコプターでは、たけとんぼ(メインロータ)を回す事で羽(ブレード)の周りの空気に圧力差ができ、上向きの力が生じるのです。
前に進みたい時は、メインロータを前に傾け、後ろに進みたい時は後ろに傾ければいいのです。
なお、メインロータだけだと、ヘリコプターは機体ごと回転してしまいます!!
それを防いでいるのが後ろにある小さなロータ(テールロータ)。
ヘリコプターはロータの調整により、浮力も推進力もすべて操作しているんです。
すごいですよね!!
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- 編集日時:2008/2/28 18:45:46
- 回答日時:2008/2/28 18:22:35
質問した人からのコメント
飛行機と同じ揚力を利用してるんですね、勘違いしてました。
でもヘリコプターってすごいんですね考えた人はほんとすごい。