産卵場所解明へ…マリアナ海嶺でウナギの卵採取
読売新聞 7月11日(月)11時18分配信
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読売新聞 |
同グループは2009年に世界で初めて31個の卵の採取に成功。今回はそれを上回る147個を採取したことで、精密な産卵場所の解明などに役立つと期待される。16日から同大総合研究博物館で始まる「鰻(うなぎ)博覧会」で展示される。
卵は、6月29日の未明と深夜、水深約150〜180メートルの「西マリアナ海嶺(かいれい)」の南端2か所で採取された。直径約1・6ミリで、産卵直後から2日経過したものまで含まれていた。捕食から逃れるため、新月(今回は7月1日)の2〜4日前に同じ海域で毎晩、産卵しているものとみられる。
最終更新:7月11日(月)11時18分
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