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東電でんき予報、初の需給逼迫「黄色」信号 節電協力呼びかけ

産経新聞 7月11日(月)11時33分配信

東電でんき予報、初の需給逼迫「黄色」信号 節電協力呼びかけ
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「でんき予報」(写真:産経新聞)
 東京電力は11日、十分な電力供給ができるかを知らせる、この日の「でんき予報」を「厳しくなることが予想される」とし、節電への協力を呼びかけた。1日の電力使用制限発令以降、同予報は「比較的余裕のある1日」を示す緑マークが続いていたが、初めて需給の逼迫(ひっぱく)懸念を示す「黄色」の予報が出された。

 東電が11日午前8時30分に予想したこの日の最大電力は午後2〜3時の4680万キロワットで、ピーク時の供給力は5200万キロワット。10日午後5時半の予想では緑マークだったが、「気温の状況などを考え、当日朝になり、見通しを厳しくした」(広報)という。

 東電は、想定需要がどれくらい電力供給見通しに迫っているかを文章と色で4段階で示す「でんき予報」の本格運用を1日から開始。供給余力(予備率)が10%以上あれば、緑で「比較的余裕」▽余力が5%以上10%未満になれば黄色で「やや厳しい」▽3%以上5%未満ならオレンジ色で「厳しい」▽3%未満になれば赤で「危ない」−と前日夜と当日朝に告知する。

 11日の余力はまだ11%だが、東電は「使用率などを含めて総合的に判断した」(同)と説明している。基準の曖昧さは需要家の混乱も呼びそうだ。

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最終更新:7月11日(月)13時22分

産経新聞

 

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