今日は七夕。
「良い国になりますように!」って短冊を笹の葉に飾っておきました。
もはや、神頼みというか…
朝、ニュースを見て九州電力の「やらせメール」事件で、あきれ返っていた矢先のことでした。
出勤途中、電車の中で、日経新聞みて、ひっくり返りそうになりました。
「いったい、何が起きたの?」
そうです、首相の命令による原発のストレステスト実施です。
6月19日に首相は、自然エネルギーに関するオープン対話の席上で、原発再稼動を巡って(安全宣言を出した)海江田経産相と「同じ思いだ」と発言したばかりです。
180度意見を変えたわけです。
この間、原発に関する議論や国民への説明はありません。
以前も、浜岡原発以外は安全だといっていましたよね。
大臣も地方も首相に振り回されています。
もはや、政治が機能しているとは思えません。
政策に一環性がないのが問題なのです。
あるとすれば首相の延命に有利なように政策を変更するということでしょうか。
本当にありえません。
首相は、問題外なのですが、情けないのは、他の民主党の議員です。
海江田さん、なぜ、「いずれ」なんですか。今、辞表を叩き付けないのですか?
安住さん、まさに正論だと思いますが、なぜ、辞表ださないのですか?
私は、解散総選挙が怖いのかなと考えていました。
このことで、知り合いの民主党員に、本当のところどうなのか、聞いて見ました。
民主党員「お前は、まだ、考えがあまいな~」
私「えっ、選挙が怖いのじゃないのですか?」
民「自分のことは自分が一番よくわかるのですよ。多くの議員は選挙で当選するとか落選するとか考えちゃいないよ」
私「じゃあ、何を考えているんですか。明らかに総選挙は厳しそうですから、避けたいのではないですか」
民「その一歩先を行っているんだよ。彼らは、どうせ、落ちると思っているんだよ。つまり、無職になることを前提に人生プランを立てているんだよ」
私「えっ!つまり、どうせ落選するんだから、出来るだけ長く議員をやっていた方が良いということですか?」
民「その通り。議員の給料は1831万円。これは、税金がかかる。が、文書交通費が1200万円と立法調査費が1000万円。これは税金がかからない。ということは、あと、2年議員をやれば、4000万円とか蓄財ができるんだよ。」
私「それって、ありですか。我々が4000万円も貯めようと思ったら、いったい、いくら稼げば良いのですかね…」
民「ということで、多くの民主党員は蓄財に走っている。議員の秘書が言うから、当たらずとも遠からずだよ。」
私「終わっていますね」
民「国会議員なんて、国民が選ぶわけで、今の国民の代表なんだから、国民も、似たような考えのやつが多いということだよ。」
私「その頂点に君臨しているのが菅首相!」
民「そういうことやね。皆、わが身、既得権益を必死で守るんですよ。だから、誰も菅を辞めさせようなんて本気で思わないのさ。万が一、解散総選挙をされれば、無職確定だからな。あと、2年、無政府状態が続くかもしれないな。安住くんも、怒るだけで、辞めないだろう。」
いかがですか。
どこまで事実なのか、わかりませんが、某国会議員の秘書から聞いた話だそうです。
そりゃ、菅首相もやりたい放題になりますね。
私は、さっさと解散すれば良いのにと思います。
でも、誰も、追い込めない…自分がかわいいからですね。
もっと、選挙を真剣に考えなければいけません。政治家を選ばないと。
話を戻しますが、原発の再稼動を認めないとどうなるのか。
中には、電力不足で、日経平均が下がるという意見もあります。そんなレポートもありました。
そうなるかも知れませんね。
官僚の中にもあきれている人(もうやっとれんと感じている人)も多いと思います。
短冊に願いを書く以外に何か出来ないものか考えてみます。
知恵がないので、何かアイデアがあれば教えてください。