九州工業大学情報工学研究科
工学博士長澤勲名誉教授



知識工学、ソフトウエア工学、設計工学、医療等の幅広い知識を持つエキスパート。建築・民生機器・プラント等の設計支援、職域の健康管理や病院の臨床判断支援など各種専門家の知識やノウハウを計算機で運用する知識処理システムについて研究開発しております。汎用性のある知識ベースの開発環境から、各種専門家の知識のモデル化、実運用に耐える知識ベースの開発、利用者への技術移転までを徹底して行い、完成度の高いシステムを世に送り出しております。



株式会社 ナガサワ





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日経ビジネス 2005.11.14



PRESIDENT
2006.12.4



朝日新聞 2011.1.11



朝日新聞
2011.2



朝日新聞 2010.6.24



朝日新聞
2011.2.17


研究者として長澤教授が独自開発をした基幹ソフトウエア郡(PDF)
長澤勲の活動について
1996年、大学教授である自身の研究室の延長として学生達に論文作成の時間をと資金的サポートを行い、かつ退官後の活動の拠点としてそれまでに製作・商用化したソフトウエアを元に販売活動を生業とする、販売代理店を設立しました。

その販売代理店の商号の由来
は長澤教授と健康管理支援システムHCSの共同制作者の医学博士の頭文字から取りました。

2007年1月、自身の退官の時期が近づいてきた頃、当初からの予定通り、大学本学からその販売代理店に異動しようとしましたが、様々な諸事情からそれが不可能となりました。
会社を解散することも検討し深く悩みましたが、今まで信頼して教授とその販売代理店とお付き合いして下さっている方々に多大な迷惑が掛かってしまうことから、研究室の学生であった社員と、彼らと行動を共にする研究室の助手を彼らの技術サポートの要として在籍させました。

そして自身は知識工学の専門家として高度な研究活動を継続し、各業界の技術者や専門家達とその領域における難解な問題を知識工学の見地から問題解決をするエキスパート集団の活動拠点として2007年に単身法人を設立し現在に至ります。


DSP・HCSについて
1996年の販売代理店設立以前に、DSPは既に長澤教授により独自に開発され、既に製品として完成しており、学内では教育用、そして各分野の企業等では商用利用もされておりました。

これまでの実績からは、必要は一切なっかたのですが販売代理店における主力商品として利用するため、DSP及び健康管理システムHCSを時代の変化に伴う計算機環境の変化と互換性への対応、つまり主流となり始めていたOS(Windows、UNIX)の変更に追従させる為の移植をすることにしました。

教授は研究活動や本業の学生指導で多忙であったため、研究室助手にプログラマーとして足回りとなる開発環境・ライセンス機能の付加・ソフト ウエア実行環境を移植するため、
Prologをベースに独自の機構・機能拡張を行ったものを教授自ら構想、策定し、詳細なプログラミングに関する部分の実装を自らと分担するよう指示しました。

DSP … 設計支援ルールベース
1989年08月  IBDS:建築物の統合化設計支援システム
・・・対象領域と直接的な関りとソリューション提案実例
1989年11月 建築物設計における小規模な組み合わせ選択問題の一解法
・・・DSPの初出
1991年11月  設計計算のプログラム書法
・・・助手をプログラマとして初めて参加させました
1992年07月

機械要素の設計管理手法についての考察
・・・対象領域と直接的な関りとソリューション提案実例




HCS … 健康管理支援システム
1990年 

健康管理支援システムHCSの開発と運用
・・・HCSは医療におけるDSPの実例のひとつです。

1995.4.4掲載

朝日新聞より
1993年  健康管理支援システム
・・・「情報処理」平成5年第34巻第1号より







その他の言語の製作について
上記のDSP以前から様々な応用領域向けの言語の構想・設計・開発をしておりました。

1984年07月 論理プログラミングを基礎とした設計システム記述言語ADL
1986年01月 拘束条件リダクション法を用いた機械設計計算支援システム
1987年02月 設計エキスパートシステム
・・・情報技術による設計支援の分析・考察と構想
1988年08月  設計の諸相と知的CAD
・・・情報技術による設計支援の分析・考察と構想