草なぎ　山手線で地デジ最後のＰＲ

　ＳＭＡＰの草なぎ剛（３７）が１０日、東京のＪＲ山手線で、２４日のテレビの地上デジタル放送移行（東北３県を除く）をＰＲする「山手線デジタル放送トレイン」に乗車。車内でキャラクターの地デジカとともにＮＨＫと民放各局の番組に出演し、２００６年６月に就任した「地デジ普及促進メインキャラクター」最後の仕事を務めた。

　草なぎは取材陣に「こういう日が来るんだな、と思いました」と５年間務めた“地デジの顔”最後の日に感慨深げ。被災した３県の地デジ化が遅れることには「今後も見守っていきたい」と支援のメッセージも送り、地デジ化を進めてきたＮＨＫの松本正之会長や民放連の広瀬道貞会長らとがっちり握手を交わしていた。

　全車両で地デジＰＲを展開する山手線デジタルトレインは１７日まで１日３編成が運行。草なぎは「ボクもつい先日、山手線にプライベートで乗りました」と話していた。