ホーム > 芸能・社会 > 芸能・社会最新紙面記事

予言ダコ、なでしこ勝利当てた

 サッカーの女子ワールドカップ準々決勝での日本の勝利を“予言”したタコの「パウル2世」=ドイツ西部オーバーハウゼンの水族館(AP=共同)
【拡大写真はコチラ】
 サッカーの女子ワールドカップ準々決勝での日本の勝利を“予言”したタコの「パウル2世」=ドイツ西部オーバーハウゼンの水族館(AP=共同)

 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)で9日、日本が準々決勝で強豪ドイツを破ったが、その結果をドイツの水族館のタコ「パウル2世」が“予言”していた。

 昨年のW杯南アフリカ大会で、ドイツ戦など計8試合の結果を全て的中させたタコ「パウル君」は、世界的な人気者になったが、大会終了から約3カ月半後に死んだ。このため、ドイツ西部オーバーハウゼンの水族館の運営会社が後継の「パウル2世」をお披露目。

 その後、水族館側は「他のタコにも天性の予言能力がある可能性がある」として、パウル2世を含めた計8匹のタコによる予言能力コンテストを計画。水槽内のパネルの穴の横に日本とドイツの国旗が描かれており、タコがどちらに入るかで能力を検定した。

 8匹の中で、事前にドイツの勝ちとしたのは計7匹、一方、パウル2世だけが地元のドイツファンを敵に回し、日本の勝利を予告していた。

 女子ワールドカップで、ドイツは優勝候補。実況中継していた公共放送「ZDF」のアナウンサーは「信じられないドイツの敗北。何が起きたのか」と絶叫していた。

(2011年7月11日)

ソーシャルブックマーク・RSS・twitter・Facebook

オススメ芸能社会写真ニュース

オススメ芸能社会ニュース






Copyright(C) 2011 デイリースポーツ/神戸新聞社 All Rights Reserved.
ホームページに掲載の記事、写真などの無断転載、加工しての使用などは一切禁止します。ご注意下さい。
当サイトは「Microsoft Internet Explorer 4.x」「Netscape Navigator/Communicator 6.x」以上を推奨しています
Email : dsmaster@daily.co.jp