ついにこの日がやって来たか!
いまハンドルを握っている愛車が、そのまま翼を開いて空を飛べるようになったら...という夢をだれでも描いたことがあると思うんですけど、そんな少年のような想いをかなえてくれる空飛ぶ自家用車「Terrafugia Transition Flying Car」が、なんと米運輸省の国家道路交通安全局(NHTSA)で認可を受けたようですよ! いよいよ本当に発売されそうですね。
実はTerrafugiaが独自のユニークなアイディアで開発を進めてきた空飛ぶ車は、当初は2009年の発売がアナウンスされていました。しかしながら、いろいろとパーツ調達面でのトラブルや道路交通法上の問題を乗り越えられず、あわや開発中止かというところまで追い込まれそうになっていたんだとか。
幸い空を飛べる仕様に不可欠だった飛行機に使われるのと同じ特殊軽量ガラスおよび着陸時の衝撃にも耐え得る特製タイヤの使用が、この度、晴れてNHTSAから合法との判断を得られたことで、とうとう来年中の発売が確実になったと発表されています。ぜひとも日本国内でも普通に走れるような時代がやって来てほしいものですよね~
[Terrafugia via Wall Street Journal]
Kelly Hodgkins(米版/湯木進悟)
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