【社会】東海地方で熱中症相次ぐ 愛知では115人病院搬送2011年7月10日 00時15分 東海地方は9日、広く晴れて気温が上がり、愛知県東海市で36・4度、岐阜県揖斐川町で36・2度など各地で35度を超える猛暑日を記録。熱中症とみられる症状で病院に運ばれる人が相次いだ。 名古屋市中村区の松蔭高校体育館では、バスケットボールの練習をしていた大府北中学校(愛知県大府市)の女子生徒6人が体調不良を訴え、熱中症の疑いで病院に搬送された。全員がこの日のうちに帰宅した。松蔭高校の女子バスケ部員と合同で練習していたという。そのほか、同県岡崎市の観光施設を訪れていた静岡県の40代男性が意識を失い、ドクターヘリで浜松市内の病院に運ばれるなど、愛知県内で115人が搬送された。 岐阜県では、この日開幕した高校野球県大会の長良川球場(岐阜市)で、揖斐高の選手3人が熱中症とみられる症状を訴え、救急車で搬送。試合中や試合後に足のけいれんなどを訴えた。3人とも病院で治療を受けて帰宅した。県内各地の消防本部などによると、この3人を含め33人が搬送された。 三重県では、屋外で作業をしていた亀山市の男性(77)が気分が悪くなるなど12人が搬送された。 (中日新聞) PR情報
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