全てを心に感じ、全てを力にする拳法………旗拳……
旗拳に相対する二つの流派あり………
一つ!西洋の旗拳!!激旗拳フラッグアーツ!!!
一つ!東洋の旗拳!!臨旗拳アクハタ!!!
戦う宿命の戦士たちは日々、高みを目指して、学び、変わる!!!!!!!!!!!!!!!
そうさゲk(ry
魔法学校を卒業したネギ・スプリングフィールドに与えられた課題は、
「麻帆良学園の学園長である近衛 近右衛門の元で修行すること。」
魔法の修行をすると思ったネギは、魔法使いではなく、旗拳使いであった近右衛門に驚く。しかし、修行をしなくてはマギステル・マギにはなれない。
近右衛門の弟子となり、最初は半分いやいやでありながらも、だんだんと旗拳の魅力に惹かれ、同じ近右衛門の弟子である二人の旗拳使いと、フラッグアーツの使い手として成長していく!
一人!
一人!守りに重きを置いた戦法で相手の心を乱し、自らの心を硬く持つ「心」の戦士!!!
「協調、明鏡、不屈の心。トライアングルハート!ユーノ!!!」
一人!自らの技を磨き、計算された道筋で全ての相手を技で越える「技」の戦士!!!
「計算された技の舞。カリキュレートテクニック!キルノートン!!!」
そしてネギは、自らの力に気付く。
体の隅々からみなぎる全ての力と、自らの体を一体化させて戦う「体」の戦士として!!!
「体にみなぎる無限の力。オーバーフロウボディ!ネギ!!!」
京都では、相対する流派・臨旗拳アクハタの使い手が修行していた。
一人!一本のまっすぐな自らの意思を貫く、ネギのライバル!!
「強き意思、狼のごとく、曲がらぬ意思、また狼のごとく。ウルウィックウィル!小太郎!!!」
一人!右手一本、何があっても誇りを掛ける少年!
「その誇りを突き通し、その幻想をぶっ壊す。ストライクプライド!当麻!!!」
一人!秘められし才能が、全てを破壊する少女!!
「全てを破壊し全てをつなげ、ディケイドアビリティ高町なのは………ってこの決め台詞はあんまりなの!!!!!!」
また、旗拳にはある言い伝えがあった。
「旗拳は34の大いなる力を得ることで強化される。」
「大いなる力は、二つの旗拳の新たなるがぶつかる時、現れる。」
「多くを手にしたものたちは、新たなる力を得る。」
この言い伝えの元、フラッグアーツと、アクハタの大いなる力争奪戦が始まる!!!
旗拳戦記
32話「時を越える少女」(あらすじ)
暁美ほむらはショックを受けていた。
何度目かのタイムループの後、知らない世界へとやってきてしまったのであったからだ。
元の世界に返るには魔力が足りない………しかし、戻る方法が一つあった。それは、昔廃れた伝説の旗拳の奥義…魔技を習得すること。
ほむらを元に戻すために一時的に協力したフラッグアーツとアクハタのメンバーに手助けされ、資料を集める。しかし、その奥義の謎が紐解けない。ほむらは絶望に落ち掛ける。しかし………
「おじいちゃんは言っていた……信じる心が本当の魔力、信じた結果が本当の魔法だ……」
その言葉に勇気をもらったほむらは活力をえ、研究を続ける。そのとき、一つの真実に気付く。
そして、そのことを伝えるため、三つ巴の旗拳の勝負が始まる・・・
「昔の魔技使いは、実は…私の世界の魔法少女だった。その固有能力が、この魔技の奥義だった……」
己の得物をつかむほむらの、その瞳には、別の意思が光っていた。
「ならば、私は私の……私だけの魔技を見せる!!名づけて魔技亜流!………止まる世界!!!!」
時間は止まる。その隙に、もう一つの奥義の準備を行う………
「そしてこれが奥義!!!!!!!」
カンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカン
左腕につけてた盾………名前は無かったが、皆がホムスピナーとゆう名前をくれた………が高速回転し、それに魂の宝石・ソウルジェムをかざす………そのとき、ソウルジェムから音が発される!!!
そののち、時間停止を解除する!!!!
「魔技亜流奥義!!!!!!」
ギン!!ギン!!ギン!!ギン!!ギン!!ギン!!
ほむらの声に、ソウルジェムが答える!
「「義牙棲脚」」
「この光は…」
「大いなる力!?」
その技は、代表者として戦っていたネギと小太郎の二人を敗北に追い込んだ。
「いい戦いを見せてもらいました。」
「お主は………まさか伝説の創始者………」
突如として現れた初老の男性に驚く近右衛門。
「いまは、ただの刑事長です。ところで、確かに良い魔技を見せていただきました。あなたで二人目です。」
「はい。」
「なんと!ほむら君にその約束をしたのは創始者じゃったのか……。」
「約束どおり、あなたの世界に帰しましょう。しかし、時を戻るたび今回のような事故は起きる可能性があります。よって、過去に戻ることはゆるせません。」
「そんな…」
ほむらの目的は、過去に戻って時を変えること……この通達はきつかった。
「………そうそう、わたるにあたって、行き先へのチケットをどうぞ。」
渡されたチケット、それには魔法少女の姿をしたほむらが描かれ、小さい「2011」と、大きい「0416」とゆう数字が書かれていた。あらわすのは2011年4月16日…ほむらが繰り返しのスタート地点とする日………
「これは………」
「その日が、あなたの現在ですよ………」
ほむらはその後、元の世界に戻り、未来をつかむことができたかは別の話。
なお、このときの大いなる力はほむらがネギに譲った。
カウントオブパワーズ!現在の大いなる力の数は!?
フラッグアーツ…17
アクハタ…16
次回!旗拳戦記!!!
「大いなる力…そのお宝は、僕が貰い受ける!」
<CHOZIN RIDE OWNER>
<CHOZIN RIDE EKI CHO>
「その人たちは!創始者!?」
「ものすごう似とるな。」
「「気のせいですーー」」
「これが…僕たちの新しい力!?」
31話「お宝と最後の力と新しい技」
今日も今日とて、二つの流派はスプーン片手に争う。
チャーハンに刺さった旗を倒さぬよう。
全てをそれに掛ける。
それが全てを手にする拳法!!旗拳!!!!!
あとがき
何かが降りてやってしまった。
上條さんはじつはただの人数あわせ。
キルノートンさんは出したかっただけ。