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2011-07-10

例の"Macに換えたらよかったおじさんの集い"に対して、「Ubuntu!おれUbuntuが!」とか喚いてる人がいたんで、それじゃあとLiveCDとかいうのを使ってiMacで起動してみた。

ったら、Wireless KeyboardとMagic Trackpadを認識しない。

はい残念、バカが使うOSに認定。

まぁ箱のパソコンで使ってたLogiCoolのUniなんとかのワイヤレスセット使ったら大丈夫でしたけど。

LiveCDだと当然動作がモッタモタになるので、

を真似てみたんですけど、うまいこといきませんでした。なんだかよくわからないものが延々クラッシュしたクラッシュしたとエラーメッセージを返すだけ。

ただ、きちんとインストールしてうまいこと使えている人もいると思います。

そういう人ってのはまずLinuxに対して一定以上の知識を持ってて、トラブル解決を自分で出来る人って扱いになると思うんです。

ったら、そこまでに達しないと使えないOSってことになりますよね。

つまり敷居が高いと。

事実、Ubuntuのインストールや運用について解説してるブログをいくつか参考にしたけど、サイドバーのカテゴリ一覧にびっちり並ぶ様々なプログラム言語の名前が。

そういう人が手を出すもんであると。

そういう人が試行錯誤して何回もインストールし直して設定し直してようやく使える状態になると。

ただ手順をそのまま真似ただけだといざって時どこが間違ってんのかさっぱり判んない。

もちろん学ぶ姿勢ってのは大事だと思うけど、おれはそういうもんをいきなり勧められても困る。

やっぱこぅ

パソコンいじりに夢中になってどんどん詳しくなってくると、どこまでが素人の領域なのかってのが分かりにくくなってくるんでしょうな。

世の中にはOSをクリーンインストールするという方法すらできればとりたくない人がたくさんいるわけです。

で、どうすれば一番"使いやすい状態"になるか、いや「使いやすい状態とはなんなのか」も判らない人がたくさんいるわけですよ。

そういう人にとっては「工場出荷時設定」に戻ることが一番易しいと思うんですよね。

ところがUbuntuとかは単体で配布されるOSですから「パソコンの工場出荷時設定」というのが存在しない。

やっぱそういうとこを考えてからオススメ気取りをしていただきたい。

ところで。

先日楽天かどっかで中古のMacを見てたら、Mac OSが付属しない品が。

それにUbuntuを入れて販売というのがあった。

売れてなかった。おれも買う気しない。

そういうとこも考えていただきたい。