2004年8月のこと
日曜日も朝は一品作る、なんでもそうだけど上達するには何度でもすることだな。
理論とか技術を習えばもっと早くうまくなれるだろけど、少しずつうまくなれればいいから、そこまではしない。
昨日は冷房の効いた体育館だったけど、今日は普通の小学校の体育館だから暑いだろうな。
待ち合わせ場所から山へ山へ向かうと、道路沿いにかなりサルスベリの花が目立つ。
最近植えたという感じはないから、今まで全然気が付かなかったんだな。
花とか風景の写真を撮るようになってからやたらと気が付くようになったし、周りを野山に囲まれている土地で子供を育てられて感謝。
隣の市の山奥の小学校の体育館で練習試合、全部で五チーム来ている。
去年はこの辺りのチームは全く相手にしなかった(相手にならなかった)んだけど、今年はそうも言っていられない。
体育館にはコートが二面取れるから、五チームだと一チーム審判でちょうどいい計算。
なんだけど、審判は主審、副審、ラインズマンと得点係で六人は必要、各チーム六人はいるけどレギュラー以外の控えの選手だとちゃんと審判できないし。
まあ、その辺は仲良くやる、ミスジャッチも何度かあるけどそれも子供がすることだからね。
スポーツの基本はみんなで仲良く楽しむこと、団体競技の醍醐味である。
これが陸上とか水泳とかの個人競技だと、高校生くらいになれば別だけどそれまでは仲良くできない(身内もライバルだから足の引っ張り合い)し、助け合いもないし。
で、お昼の流しそうめんの支度をする、そういえば去年も支度したなぁ。
近くの竹林で太めの孟宗(もうそう)竹を何本か切ってきて、二つに割り、中の節を取る。
節を取るのは結構大変で、金槌で大まかに取った後でノミで仕上げる、大人でワイワイやりながら一時間くらいかかる。
その後で水道場から斜めに渡して、完成。
さて、午前中の部が終わったので流しそうめん開始。
去年もそうだったけど、子供百人くらい、大人三十人くらい、それだけの分のそうめんってどのくらいの量になるんだろうか。
二人で一玉くらいで七十玉くらいかな、薬味として刻みネギや生姜もいるし、当然付け汁も必要だし。
大抵の子供達は人生で初めての流しそうめん、ワイワイガヤガヤそれはそれは楽しそう。
汗だくなりながら竹をキレイにした作業が報われる瞬間だな。
こういうワイワイガヤガヤも団体競技ならでは、って個人競技でもやるきになれば出来るか。
今日の試合は八割くらいが勝って、負けてもあと一歩という感じで、そこそこ勉強になっただろう。
お昼過ぎにブラブラしているときに、大きな桜の木がうるさいのでずっと探していたらセミを発見。
ちょっと遠いし三脚を使うともっと遠くなってしまうし、手取りしたけど中々うまく撮れなくてやっと撮れた写真。
そこそこピントが合っていてまずまず手ブレ無し、って感じだな。
子供達に「ほらセミがいるよ」としばらく遊んでしまった。
月曜日の朝が憂鬱な勤め人も多いだろうけど、私の場合は少なくても起きる時間は同じだからな。
街に出ると色々な人が大勢いるから見ているだけで楽しい、雑踏並に真っ直ぐ歩けなくなるほど人がいるのはイヤだけど。
思い思いのファッションで道を急ぐ人、人待ち顔で携帯を握りしめている人、ごろんと横になって人生を捨てている人、全員が生きているわけで。
この目の前には死んでいる人はいない、死にかけてかけている人はいるだろうけどね。
午前中の打ち合わせを終えてお昼、たまにはカレーを食べるかと。
新宿でカレーバイキングの店を二軒知っていて(実際はもっとあるだろうけど)、地下の店に行くことにした。
私は殆どお昼を一人で食べる、お昼くらい一人で食べさせてくれ、という気持ちだからだ。
まあ、月に一度くらいは同僚と食べに行くこともあるけど、お店まで遠く歩くことも多いからな。
で、カレー屋まで来るとその先にあるシェイキーズが気になって、久しぶりにピザを食べたくなって。
ここはランチタイムは混んでいて外で待たされるんだよな、見てみると学生風が数組、並んでいるじゃないの。
店内を覗き見たら席が空いているジャン、満席じゃなくて案内待ちだと踏んで椅子に座って待つ、五分もしないウチに案内された。
食べ放題のバイキングなので先ずはお金を払ってからお皿とフォークをもらうのだが、ドリンクの勧め方が絶妙でドリンクを頼むのが当たり前のように案内される。
確かに飲み放題(だったと思う)のドリンクで+200円くらいってのは安いけど、そうそうウーロン茶を飲めるモノじゃないし。
言葉巧みな誘導を断っても、お冷やは飲み放題なのでそれで十分。
席を案内されたら、荷物だけを置いてすぐにお皿を持ってカウンターへ、好きなピザを好きなだけ、パスタとポテトもあるけどね。
混雑してくると店員さんが切り分けたピザをどんどんお皿に分けてしまうので好きなのが取れないけど、ここ新宿通り店は自分で取るタイプだった。
ランチタイム用の薄手のピザは八等分以上に切り分けられているから、十切れくらい食べないとお腹にたまらない。
ここの厚手のポテトが美味しくて、テーブルの黒コショウをかけて食べるのが好きだ。
ホームページから店舗一覧を見てみたら、なんかあちこちの店舗が閉店しているなぁ、もともと多すぎたという事もあるだろうけど。
自宅の近くにはない、近くにあれば子供達と行ってみたい店ではあるのだけど。
午後の仕事の合間に楽天のサイトをチラッと見てみたら、「五百円で200MBのサイト、知ってますよ」とコメントがあった。
どれどれとネットを探してみると、沢山あるじゃないの、暇な人は「激安レンタルサーバー」とご丁寧にリンク集も作ってくれているし。
で、サブドメイン型式で構わないので、とりあえずポケットマネーレンタルサーバーってのを申し込んでみた。
文面を読んでもどこがいいか分からないし、一番大切な安定性とか障害時の対応なんてのは実際に使ってみないと分からないし。
安いから色々と制限があるので、今、他で使っているサイトを移行するわけにはいかないけど、楽天の画像を格納するには十分だな。
実際に月額二百円以下でどこまで使えるか分からないけど、使ってみるかな。
フォームから申し込んだら自動応答メールが送られてきて、三営業日以内には使えるようになるとのこと。
帰宅してみたら登録完了のメールが来ていて、どう見ても手動で設定したんだろうな。
おそらく個人営業、個人でなくても数人で運営しているのだろう、その人達が運用を辞めたり何か事故があったらそれまで、だな。
夕飯を食べないで帰宅し、体重を計ると八十四キロを切っていた、努力が報われることは嬉しい。
でもまあこれ以上痩せるのは簡単ではないだろうし、やっぱりラーメンをお腹いっぱい食べたいし。
まずは現状維持といきますかね。
今朝作ったのはシメジ、ジャガイモ、ツナ缶、コーン缶は無くなっていてガッカリ。
いつものように適当にシオコショウをかけ、醤油で味付けしてみたらけっこう美味しく出来た。
子供は普通だと言っていたけど、自分はパンに挟んで食べた、自分で作った料理はおいしいよね。
ホームページ更新サービスを受けるようになって、掲示板の更新状況が逐一(と言っても一時間おきだけど)メールで来ると、サブミナル効果のように食べに行かなくてはいけない気持ちになる。
仕方がないので電車に乗ってでかける、凛@大崎、行くたびに何度も思うのだが、こうして電車で十五分もかけてお昼を食べに行く人は日本にどのくらいいるのだろうか。
夏季限定営業、っていってもいつも通りの営業時間でメニュを減らしているだけだけど。
十一時開店なのだけどお店に着いたら十二時ちょっと前、店内満席、店先に七人並んでいるから八番目に並んだ。
今週の限定はマカ油と呼ばれる太麺を基本に濃い醤油味とたっぷり野菜のメニュ、メニュ名は「M」「L」、それは名前じゃなくてサイズでしょ。
マカ油M七百円、麺が比較的ツルツルで食べやすいけど、迫力に欠けるな。
初めて煮玉子ってのを頼んでみた、いつもは麺とスープでお腹いっぱいになってしまうから食べないんだけどね。
夜は部下からの作業報告の日、二丁目の呉(ウー)さんの厨房にしようと考えて店員さんに「今日行くけど」と連絡したら「宴会が入っていて9時頃までダメだよ」と。
しょうがない、最近気になっていたお店に数年ぶりに行くことにした。
上海小吃(シャンハイシャオツー)、やっているかどうか調べてみたらホームページも出来ていてビックリ、このくらいの店にはこのくらいのホームページがいいんだよね。
世界一の繁華街のど真ん中にあるこの店は、色々な雑誌で紹介され映画の不夜城のロケも行われた。
しかし店の場所は相変わらず分かりにくい、分かりにくいというか、この道はビルとビルの狭間の裏道でお客さんが歩く道じゃないでしょ。
当たり前だけど火事が起きたら消防車は入れない、人さえもすれ違うことが出来ない細い道だからね。
店内には所狭しと短冊が貼られているけど、奥の部屋とか二階の部屋はどうなっているか不明である。
前回美味しかったタニシを頼むと「ナツ、タニシ、イナイ、イマナラ、ハマグリ」と中国語の発音の日本語で返事が返ってくる、つまりここの店のメニュは季節によって出せないメニュが多いからどっちかというと聞いた方が早いということだな。
まずは、米茜(みし)という野菜を炒めた料理、汁が赤いのが不思議だけどとてもおいしい。
次に、麩とヘチマの煮込み、小さい土鍋でずっとアツアツ、結構お腹にたまるよね。
そして、タニシがないから蛤(はまぐり)の甘辛炒め、揚げパンが付いてくるので、汁をつけて食べる。
揚げパンは外はカラカラ中はしっとりでとてもおいいし、ハマグリの汁をつけて食べると、これもお腹にたまるなぁ。
で、せっかく上海料理屋に来たんだから日本では食べられない食材を食べようと、豚の脳みそ炒め。
まあ、見た目そのまんま、おそるおそる食べてみたらすんごくこってりでコレステロールの固まりみたい。
沖縄料理のトーフーヨーと似ているな、目隠しされたら分からないかも。
部下達はビールを飲み続けていたけど、私はワインを、紹興酒ってあんまり好きじゃないからな。
長城赤葡萄酒、要するに赤ワイン、ラベルは「GREAT WALL」、要するに万里の長城だ。
友達と合流することになっていて連絡が無いなぁって携帯を見たら、圏外だった。
これだからツーカーは、と思ったらドコモもボーダーフォンも圏外、新宿でもそんな場所があるんだ。
店を出たのは九時半で、まだ早いからBON’Sでクールダウン、半年ぶりくらいか。
何も頼まずに水割りだけ飲んで退散、他に誰もお客はいなかったな。
で、予定通りカプセルホテルへ、チェックインして着替えを済ませ、ラウンジに寄ったらアジアカップの結果を放送していた。
いやぁ、4−3って野球の試合みたいになっていますね、とにかく勝ちは勝ちだからな。
カプセルホテルを出たのは七時半過ぎ、その時間には会社に着いていようと思ったのに、思っただけで終わってしまった。
朝飯をどうしようかと、あんまり考えずにと千曲そば@新宿東南口でかき揚げソバ三百四十円、おっと、ナス天入れるのを忘れた、ネギの大盛りは言い忘れていないけどね。
ちょっと気になる店に行くことに、丸の内線を新宿三丁目から四谷まで三駅乗る、四谷は地下鉄なのに地上の駅、しかも中央線の植えにホームがあるし。
駅を降りて店を目指すと、こんな案内板があった。
写真をようく見ると分かるけど、真左(道路に向かって平行)じゃなくて、すこし奥側に向いているのが分かるでしょう。
実際の場所は、この案内板の立っている歩道をもう少し左にいき、右側に折れ曲がって、すぐに左に折れ曲がる。
つまり時計板の十一時の方向になるわけで、案内板はその方向を指し示している、ってのはその場所が分かっている人だけにしか分からないジャン。
で、広島つけ麺ぶちうま四谷本店@四谷に到着、広島風つけ麺と大きく暖簾に染め抜かれている。
カウンターが十席弱、入口近くに一つだけテーブル、男性店員一人で頑張っているみたいだ。
オーダーはつけ麺八百円(一玉)、半玉から二玉まであって五十円刻み。
麺は執拗なまでに水切りするけどツルツルな細麺でおいしいね。
広島風はキャベツが命なんだけど、そのキャベツはその季節によって美味しいのを全国から取り寄せているとのこと。
それってご当地ラーメンとはちょっと違うよね。
つけダレは辛さが一から三十まであるけど、どのくらいがいいのかサッパリ見当が付かない、何となく十にしてみたらちょっと辛めだった。
しかし、テーブルにおいてある酢を入れるとちょうどいい感じで、とてもおいしい。
チャーシューも大きめで柔らかめ、ネギもキュウリもたっぷりで女性が喜びそうだな。
午後はちょっとしたプログラムを作って、楽天の日記を書き換える。
画像をおいておくサーバを切り換えるからだ、まあ、仕事をやりながらノートパソコンでやっていたんだけどね。
最寄り駅までたどり着いて、たまには駅から歩いて帰るかとブラブラと歩き出した。
お腹も空いたので随分と行っていなかった桜亭@秦野、戸が開けっ放し、ちゃんとクーラーは効いていてよかった。
すぐ目の間を電車が走っているから空けておくと騒音でお客さんが来たことが分からないんじゃないかなと心配したが、「すみません」と声をかけても奥で座ったままの店員さん。
椅子を大きめの音を立てて引いたらやっと気が付いた、大丈夫かな。
味噌味を食べてみようかと思ったら終わってしまったとのこと、日付が変わるまで営業するのにこんな早くに終わってしまって大丈夫かよ、初めから仕込んでないんじゃないのかな。
仕方ないのでねぎらーめん七百円、麺は緻密で太いので茹でるのに時間がかかる。
食べてみたけど、前回同様に方向性がハッキリしない味、美味しいけどわざわざ食べに来る味じゃないし。
お客さんが私一人なんだから、何か話しかけてきても良さそうだけど何にも無し。
量を増やすとか、どこでも食べられない味を目指すとか、なんかないと辛いんじゃないかな。
午前中に客先に行くのだが、十時からということで一回会社に寄ることにした。
家を出るのは一時間ばかし遅らせるとか、会社に行かずに客先最寄り駅のドトールで時間潰すとか、いくつか選択枝もあったけどね。
会社で今日のお昼に行く店の場所を確認する、念のために地図を印刷して、と。
とかなんとかやっているウチに時間がぎりぎりになってしまった、ヤバイ。
またまた女房からメールが来た、今週になって私宛てに電話がかかってくると言う。
女房曰く、下の名前を言っていますかと聞いてくるらしい、いないというとじゃあいいと切るらしい。
一回だけじゃなくて毎日何度もかけてくる、名乗る名前を変えているけど声が同じだから同じ人だということ。
何かの督促とか連絡なら、「○○にかけ直してくれ」と言ったり、「何時頃帰ってくるのか」とか「携帯の電話番号を教えてくれ」とか聞いてきそうなモノだけど、いないというと一方的に切るらしい。
新手の詐欺かいやがらせだな、なんの心当たりもないし。
実際に嫌がらせの電話って、他人事だと無視すればいいジャン、って思うけど、自分に降りかかってくると不気味だな。
すぐにナンバーディスプレイのサービスを申し込んである。
非通知や公衆電話からの着信を拒否、電話番号が分かったらその番号も拒否、出来る限りの対策をとるつもりだけど、今だNTTから連絡無し。
午前中の打ち合わせは計ったように十時から十一時まで、よしよし、駅まで歩いていくとちょうどいいな。
近い店からと思って行ってみたらまだ暖簾が出ていないじゃないの、仕方ないのでもう一軒行くつもりだった店に先に営業担当と共に行く。
げんき亭@五反田、店の雰囲気が凄くいいなぁ、こういう店って雰囲気だけで気に入ってしまう。
カウンター六席くらいとテーブルが二つ、これからかきいれどきだけど店員さんは一人だけ、一抹の不安が。
メニュを見るとらーめん(おそらく醤油味)が一番安くて、味噌味と塩味が五十円増し、どれどれ塩味にしてみるか。
しおらーめん五百五十円、いやあシオトンコツなのね、スープを一口飲んだら凄く美味しい、塩味に負けないトンコツ味、トンコツ味に埋もれない塩味、中々のバランスじゃないですか。
太めのストレート麺がこのスープによく合うよね、でもコーンは意味が分からない、ネギも万能ネギだし。
ヒトコト言ってやろうかとも思ったけど、それを言うなら醤油味と味噌味を食べてからにしたい。
食べ終わって営業担当は駅に向かい、私は今来た道を戻って本来行きたかった店に。
はせべ@五反田、つい先週できた店と言うことで構えと店内はキレイ。
醤油味しかなくて、カウンター奥の厨房には男性店員二人、フロアには女性店員二人、ちょっと多い気もするけど余計なお世話かな。
カウンターで待っていると五分もしないウチに出てきた支那そば六百円、いただきます。
支那そばのイメージは細めのストレート麺で濃い醤油味なんだけど、ここのは手打ち風の平打ち麺で甘い醤油味、この甘さがちょっと口に合わなかった。
なかなか美味しいとは思うけど、自分的はどうかなぁ、先に言った店の方が店主と心を通わせているような気がするよ。
今読み始めた本は、大沢在昌さんの代表作、新宿鮫。
一度読んだけど、もう一度古本屋で買い求めて全七巻揃えたところで読み始めた。
派手な銃撃戦やカーチェイスはなくて、主人公や取り巻きの心情を深く書いてあるのが好きだ。
(個人的に思っている)大沢作品の中の「探偵とは職業ではない、その人の生き方である」という一説がある、あ、これは新宿鮫シリーズじゃなくて佐久間公シリーズなんだけどね。
仕事が生き方になる、生き方が仕事になる、そういう人間でありたい。
午後の仕事の合間を縫って、楽天のサイトの日記を全て修正する、これにて終了。
これで画像ファイルが全て移行できるから、心の中につっかかっていた魚の骨が取れた感じ。
レンタルサーバーへネットから振り込み(年間千九百八十円)したので、これで一年間は大丈夫だ。
今日は野暮用があって遅く家を出るから、上の子を駅まで送ってきてから犬の散歩に行ってみた。
犬は庭にいるときは「早く散歩に連れて行け!」と元気一杯なのだが、木々に囲まれて涼しい庭から一歩外界にでると暑いらしい(私だって暑い)。
暑いけど、ヒモで繋がれた半径二メートルの世界よりもはるかにまし、あちこちで匂いを嗅いだり、マーキングしたりして。
朝の散歩はコースが決まっていて、近場をグルッと回って公園に行くわけだ。
公園と言っても遊具はブランコと鉄棒と滑り台しかなく、全て見渡せるくらい小さな公園だから誰もいないことを確認して犬を放してやる。
放しても遠くに行くワケじゃないけど、付き添うこっちが大変なので自由にさせてやるだけだ。
カメラを構えて何か被写体はないかなって探していたら、セミの抜け殻が添え木に付いていた。
上を見ればセミが鳴いていて、これまたセミを撮影したがこの前よりもはるかにうまく撮れていなかった。
そうだ、犬の散歩に行く前に私宛ての電話があって、時間的にバッチリだったので自分でた。
何てことはないクレジットカードの引き落としが残高不足できませんでした、って事だった。
今までだったら必ず携帯にかかってきたので、なんで自宅にかかってくるのか聞いてみると、法律が変わってお客様から(つまり私から)の申し出がない場合は自宅に電話しなければならないことになったらしい。
当然だが、自宅に電話がなければ携帯とか会社宛になるわけだけど、今日私が電話に出なければずっと自宅にかけ続けていたんだろうか、聞きそびれた。
で、自宅にかけてもいないから携帯にかけるように伝えたけど、お客様を守るように法律が変わっているはずなのに逆に不便になっているような気がする。
陽がだいぶ上ってから会社に向かう、電車は空いているかと思ったらそうでもない、まあ、座れたことは座れたんだけどね。
新宿に着いたのは十二時過ぎ、お昼休みまっただ中だな。
西新宿の甲州街道沿い、やすべえ@代々木、なんだ並んでいるのか、仕方ない並ぶか。
かなりテキパキとした客対応、厨房も手際よく、でもこの大都会で顔を覚えてもらうほど通うにはどのくらいの頻度で来なければならないのか。
今日もいつもと同じつけ麺六百八十円と思ったけど辛つけ麺にした、値段は同じ、麺もサービスで大盛り。
辛めとまでいかないでピリ辛程度、きっちり茹でられているけれどもしっかりした歯応えの麺、やや甘めのつけダレ、箸が止まることなく進む。
食べ終わってスープ割りを頼み、つけダレは一滴も残さずに飲む、こんなに美味しいスープを残すわけにはいかない。
今日中に作らなければいけない提案書をあらかた作ってメールして、本日、いや、今週のお仕事終了。
ちょっと前までだったら生ビールでも飲みながら焼き鳥つつくか、だったけど、しばらくは我慢。
町田で途中下車して、以前から行きたかった店(ってそんな店ばかりだけど)に向かう。
以前は伽藍堂(がらんどう)@町田があった場所に居抜きで開店した風来坊(と書いてフウライファンと読む)@町田、栃木は佐野からの出店だ。
入口の大板は準備中だったけどどう考えてもやっているから入ってみたらいらっしゃいと声が。
座ってオーダーして、「看板が準備中のままですよ」と教えてあげたら急いでひっくり返しに行っていた。
入口から真っ直ぐがカウンターが十席ほど、以前の店より少し広げたのかも知れない。
お客は自分だけだけど、食べ出したらもう一人来た、遅くまでやっているからこのくらいのペースでいいのかな。
お冷やはセルフサービスになっていたけど、他に誰もお客さんがいないんだから出してくれてもいいのに。
夜の塩ラーメン七百三十円、いただきます。
トンコツベースのスープはしょっぱい味がしない、塩は塩でも甘い塩かも。
細めのストレート麺はモチモチで最後の一本までアツアツだった、どうやったらこんな風にアツアツな麺が作れるのか。
ネギは青い万能ネギ、白ネギの細かいのと縦切りのと三種類も入っている、おいしいねぇ。
一本、一滴も残さずに食べてごちそうさま、「美味しかったです、また来ます」と声をかけて店を出る。
次はちょっと歩くのかな、覚えておいた地図通りに歩いてみる。
十分は歩かなかったかな、町田市役所の先の支那そば亭@町田、さっきのラーメンは全部食べたけどそんなに麺の量が多かったワケじゃないから、もう一杯食べられるか。
軒先には油そばの文字があったので、店に入る前にそれに決めてしまう。
油そばだとスープがないので食べきれるだろうという読みだ。
カウンターのみの店に先客二人、お水はここもセルフサービスだった。
「大盛りはサービスですが」に「結構です」と答えたら、あんた見た目はどう見ても大盛りだろう、という目でビックリしていた。
一軒目だったら有無を言わさずに大盛りだったのだが。
して、しばらくぶりの油そば六百八十円、海苔がでかいなぁ、半熟卵が一つも入っているのか。
なにやら複雑な味のスープだけど麺とバッチリ合っている、色々と試行錯誤したんだろう。
油ソバ以外にもスタンダードなのもあるし、つけ麺も冷やしもやっていて、この麺にはどんな食べ方もあうのかな。
確認してみたいけど、この店にたどり着くまでにたくさん美味しい店があるからな。
土曜日もいつもの時間に起きて上の子を駅まで送っていく。
残りをつれてバレーの大会に行く、あんまり時間がないので犬の散歩はナシ、今日はずっと犬は繋がれたままになってしまった。
ライオンズクラブ主催の大会なので、地区で一番を決めるワケじゃなくて勝ち負けもあるけどどちらかというと親善試合だな。
六年生チームだけじゃなくて、五年生以下チーム、四年生以下チームと分けて試合があるし、負けても負けたチームどおしのトーナメントも用意されている。
勝っていくチームも一チームだけが優勝じゃなくて四チームトーナメントで優勝すれば優勝、だから四チームくらいが優勝することになる。
去年までは文句なく優勝だったけど、今年は無理だろうな。
まず、午前中の試合で負けてしまい、負け組に回ってしまった。
考え方によっては、勝つともう一試合しかやらないから負けた方が練習になるといえばなるけどね。
次の試合まで時間があるので、徒歩で平塚駅まで歩いていく、目的の店はわざわざクルマで行く距離ではない。
まついち@神奈川県平塚市、店員さんのシャツには「松壱家」と書いてあって藤沢のお店の支店のようだ。
いわゆる醤油トンコツの家系、家系と言ってもそのスピリッツを引き継いでいるだけで表現方法が各々の店で違っていておもしろい。
ここの店は醤油味だけじゃなくて味噌もある、味噌がある店は何軒かあるが塩もある、次回は塩を食べてみたい。
今日は食券機左上のラーメン(並)六百円、太麺を茹でるので少し時間がかかる。
デッカイ海苔が差されたドンブリ、やや、ウズラの卵が入っているんだ。
スープは濃厚なトンコツで醤油ダレは殆ど感じない、家系自慢の太麺じゃなくてツルツル肌の中太麺、これはこれでおいしい。
体育館に戻って、負けトーナメントの応援を始める。
三回勝つと優勝で「敢闘賞」のトロフィーがもらえる、それはそれで嬉しい。
一回戦は楽勝、二回戦はちょっと手こずったけどなんとか勝って、三回戦目も勝ってしまい、優勝。
このチームでの数少ないトロフィーを囲んでの記念撮影、これで卒団するときの表紙の写真が出来た。
今日は女房のオヤジのお墓参り、中の子は全国大会に出た仲間の応援に行ったけど。
まず、朝一でやるのは犬の散歩、私はペットが好きではない。
可愛いとか癒し効果だとか言われているけど、人間が自分本位で飼っているだけだからね。
飼っている人はちゃんと理由も責任もあって飼っているわけだからどうこういうワケじゃないけど、私自身は自分より先に死ぬこととが分かっている動物とは仲良くできない。
そうはいっても家族の誰もが面倒を見ないからといって放置は出来ない、損な性格である。
まあ、三十分だけ近くを散歩してだけだけどね。
今日もセミがうるさい、羽を振るわせての鳴き声は求愛行動とは言うけれど、こんなにみんなで絶叫していて自分の音色をメスが聞き分けてくれるのだろうか。
十時近くになってクルマを出して、一路八王子へ、八王子と言っても高尾の先の八王子霊園。
女房の実家そばの霊園であり毎年のように行っている、いままでの日記を見たらもう少しお盆に近い日付で行っていることだろう。
まだ日が早いので霊園自体が空いていてよかったよ、混雑し出すと霊園に入るまで三十分以上並ぶこともあるからな。
お墓参りに来ていつも困るのが線香に火をつけること、ふきっさらしなので中々火がつかない。
世の中には漏斗の底に穴が開いていて、穴にライターを差し込んで火をつけるのも売っているが、年に二回ほどのお墓参りのためだけに買えないな。
今年もイヤだなぁと思っていたら、横に穴の開いた石塔が用意されていて「ここで火をつけて下さい」と。
大風が吹いたらダメだけど、少しの風ならかなり有効、今年は、いや、今年から線香に火をつけるのはそんなに苦ではなくなりそうだ。
で、お墓参りに行くと決まってからずっと楽しみにして店に向かう。
カーナビをセットしたら三十分はかからないと、一時間かかっても行くことには変わりないけど。
しかし奇しくもちょうど八王子祭りで道は渋滞気味、それでも一時間かからずに着いた。
カーナビが「次の信号を左に、目的地には十二時四十分ごろ到着します」とアナウンスするたびにドキドキする。
数々のネットで店の名前を見て、ラーメン本で何回も店先とラーメンの写真を見て。
このままで一生行けないかもと電車とタクシーで行こうかと何度も思った店、みんみん@八王子。
「目的地付近です、ルートガイドを終了します」のアナウンスには、ドキドキが最高頂に。
って、お店は道路右側で、しかも駐車場は見た感じ一杯、店外まで人が並んでいるし、子供達は「ならぶの〜〜」と不満顔。
子供達の不平声も上の空、足が地に着いていない私に何を行っても無駄さ。
何とか空いているスペースに車を止め、店内に入って席の空くのを待つ。
ウチの子供はイッチョ前にカウンターが好きだ、店員さんが調理するのを見たいわけだ。
運良くカウンターに案内されたが、仕切りが高すぎて調理場が見えない、スゴク残念、でも平ざるで十人前くらいをアッと言う間に作っていた、これぞラーメン。
店内はそのカウンター五席以外は全て奥の座敷、靴を脱いで畳の上に縦に長く並べられたテーブルに向かい合う、相席でもいいですかなんて聞かない。
夢にまで見たネギチャーシューメン(肉はバラ、ロースも選べる)七百九十円。
一口スープをすする、ああ、これがみんみんの味なのか、芸能人のファンが本人と初めて会ったときはこんな気分なのかな。
醤油ベースのタレに鶏ガラ、豚骨、野菜と長い年月をかけて練り上げたスープ、人間はここまでのスープを作ることが出来るんだ。
麺はいわゆる「中華ソバ」で細めのストレート麺、スープにこれほどまでに合う麺、どうしてこんなに美味しいラーメンが存在するのか、どうしてこういうお店が自宅のそばにないんだろうか。
チャーシューやネギやメンマはビックリするほどの味ではなかったけど、八王子ラーメンの特徴である刻みタマネギは、大きめに刻んであるのと細かいおそらく機械刻みと混ぜてある、そんな気配りは当たり前のようだ。
店員さんは明らかに店長が麺茹でしているが、盛りつけや客対応は若い男性が数人働いていた。
若い男性はピアスやネックレス、茶髪だったけど、「やることやれば容姿は関係ない」とオヤジさんが口癖にしているんじゃないかと、勝手に想像。
「今の若いモンは」って口にした瞬間に、アンタの老化が始まっているわけだな。
子供も一緒に「ごちそうさまでした」と店を出て、止まっている車をチラチラと見たら地元多摩ナンバーは一台もない、土浦とか練馬とか遠いところからラーメンだけを食べに来ている。
気持ちはよく分かるよ、私だって一時間で来られれば毎週食べたいよ。
で、女房が突然お寺に寄ってくれと言い出すので、何かと思ったら近くに来たら行ってみたかったらしい。
よくこんな場面で思いだしたな、しかもカーナビでみたら十分とかからないし。
相即寺、普通のお寺さんだけどランドセル地蔵がある寺さんだ。
しかもなんと、年三回しか開帳しない日にお寺に行けるなんて、こんな偶然ってあるのか。
境内は落ち葉一つ落ちていないほどキレイにされていて、木々もちゃんと手入れされていた。
再度カーナビをセットし、今度は野猿街道沿いのお店に。
分田上(わけたがみ)@八王子、ブチョーが「うまいうまい」といつも言っているから悔しくて、「昨日、行ってきましたよ!!」と言ってやりたくて。
駐車場はなくて片側二車線の道に止める、何台も止まっているし、隣は今日は夏期休業だけど二郎じゃないの。
子供がトイレに行きたいと言いだしたので近くのコンビニにでも行こうかと思ったら土日のお昼の営業時間終了まであと十分を切っている、お店の人に無理を言ってトイレを借りた。
さすがに子供は二杯は食べられないのでクルマで待ってもらって、女房も待たせるかと思ったら食べると言うからビックリ、スープはともかく絶対に残すなよ、と強く言って連れて行った。
店主と思われる人と女性店員(一人は奥さんだろう)で、L字のカウンターだけの店。
メニュはラーメン六百円だけ、あとはトッピングだけのシンプルメニュ、私はネギ百円を、女房は何も追加せずだが二人ともサービスのチーズを。
なんか時間がかかっているなぁと思ったら、先ずドンブリのスープとかを全て用意してから麺を茹でる、茹でている間は麺から目を離さない。
キッチンタイマーなんて使わなくても麺と会話が出来るんだろう、一分ほどで麺は茹であがり、はい、おまちどおさま。
熊本ラーメンというふれこみだから、桂花やなんつッ亭のラーメンをイメージしていたのだが、博多ラーメンのような細いストレート麺、おいしいね。
スープはトンコツベースだけどサラサラのトンコツ、かなりあく抜きしたトンコツと長時間煮込んでいるな。
テーブルのニンニクチップはこれまた味を変えるので、周りの人もみんな入れていた。
後は帰るだけで、二時間かけて帰宅、一日ドライブは個人的には疲労困憊だ。
月曜日だから上の子は学校に行くので五時に起きて朝飯を作る。
高校生でも進学クラスなので夏休みは一週間くらいしかないらしい、学校で合宿しながらの授業もある。
まあ、自分で選んだ道だから行けるところまで行かせてみるさ、その道が正しかったかどうかはずっと先にならないと分からないし。
今朝はキャベツを大ぶりに切って、ツナとコーンで合わせた、いつも通りの簡単なおかず。
駅まで車で送ってきて、一仕事終えた感じ。
午前中は横浜にある横浜銀行へオヤジと。
庭の空き地に立てるアパートの融資を受けるため、書類手続き。
実印貸すから勝手にやってくれと頼んだのに、銀行員が本人と面と向かってお話しをしたい、と言うので。
まあ、安くない融資だから勝手にやるわけには行かないのか、仕方ない。
で、銀行に着いて奥の接客室に通されて(二回目)、話しを聞いて判子を付いて。
仕事があるから自分の分だけ先にしてもらって、銀行を後にした。
そのまま横浜駅に行けば数駅なんだけど、そこからJRで新宿まで行かないといけない、電車代はかなりかかる。
地道な節約、海老名まで戻って小田急線、つまり定期がある路線で、さてさてお昼をどうするか。
成城学園前で各駅停車に乗り換えて、経堂で降りる。
このお盆の時期の月曜日、休みの店が多いから店の少ない駅で勝負するわけにはいかない。
まず稲荷に向かうが定休日、大勝軒も定休日、店の名前は忘れたけど旭川ラーメンの店に行ったら「貸店舗」の貼り紙が。
すでに二十分は炎天下を歩いていて、だからといってその辺で適当にお昼を済ませるのは気にくわない。
もう五分あるいて英@世田谷区経堂、店内がカウンターだけで狭くて肩を狭くして食べなくてはいけないのが辛いけど仕方ない。
つけめん七百円+半ライス(サービス)、前回は気が付かなかったけど細めの平打ち麺なんだね、平打ち麺だからつけ麺にすると麺がよく絡んでいるよ。
スープ割りもしてもらって満足して、帰り際にランチサービスの小さなアイスクリームをもらって、アイスクリームを食べたのは久しぶりだな。
今朝は結構涼しかった、涼しいと言っても二十度は超えているんだろうけど、気温が高くても体感温度が低ければいいわけで。
夏は私の好きなタマネギとかキャベツが高いので、夏野菜の代表のナスを炒めることにした。
ちょっと大きめに切ってベーコンと一緒に炒める、ベーコンはどんな野菜と炒めても美味しいよね。
たまたま薄めの味付けになり、上の子は結構喜んで食べてくれた、自分の御飯と一緒に食べた。
行きの電車はさすがにガラガラ、田舎のある人は田舎に帰っているのだよね。
実家に住んでいる私は帰るところがない、オフクロの実家は横浜だから帰るって感じじゃないし。
天気がいいからちょっと散歩でもするかと、西新宿の未食店まで歩いていってみることにした。
炎天下の中を三十分くらい歩く、バスも電車も中途半端で歩くかタクシー以外ではたどり着けない。
我流@新宿区西新宿四丁目(ホームページ)、ラーメン三百五十円のノボリが沢山あるけどそんなに安い店だっけ。
店内に入って食券を買おうとしたら判明、今日はサービスデーでラーメンが三百五十円、チャーシューメンが六百円なんだ、それは安いな。
L字のカウンターのみ、厨房の方が広い造り、ホームページで紹介されている若手の店長さんは不在、年の頃なら四十歳以上の(人生の)ベテランが湯切りや盛りつけをしていた。
サービスと言っても一種類だけじゃなくて、醤油、和風(おそらく塩)、坦々麺、冷やし坦々麺の中から選べる。
で、坦々麺三百五十円(サービスデー)、そんなに待つことなく頂きます。
むむ、スープがただ者ではない、単なる挽肉を合わせただけじゃなくてバランスを考えてある、麺もしっかりしている。
ちょうどお昼時と言うこともあって、食べているときに次々とお客さんがくる、サービスデーを知っていて来る人よりも知らないで来る人の方が多い。
みるとスタンプカードも持っていて、おそらく一杯になると一杯サービスみたいな、チラッと見たら半分くらい押してあって、この辺りにはそんなにお店がないのかなと。
お店を出て次なる目的は十二社通りを北に向かった先だ、歩いて十分じゃ着かないかな。
活力一番@新宿区西新宿四丁目、未食店だから入ってみたわけだけど、既に十二時を十分以上回っているのにお客さんが二人しかいない。
私が食べ始める頃にはなぜか満席になっていたけど、この程度のお客さんでやっていけるのかな。
カウンターだけで厨房に面して十一席と壁側に八席程度の店内で、女性店員が一人で切り盛りしていた。
接客がちょっと、いや、かなり横柄だけどそんなものでしょう。
「トンコツスープで味が選べます」と貼り紙、塩と味噌と醤油を食券を渡すときに告げるシステム、まずは塩としてみた。
パワーラーメン五百十円、澄んだ、というより薄いスープ、これでトンコツというのなら、普通のトンコツスープは何て呼ぶんだい。
澄んで奥がある味じゃない、麺もちょっとちぐはぐで一応頑張って麺は食べた、スープは殆ど残してしまった。
店を出て、この中を歩いて帰るのは辛いので最寄り駅を探していたら突然の通り雨、しばらく雨宿りしていたが全く止む気配なし。
仕方ないのでタクシーを拾う、後部座席の床がキレイでビックリ、車庫から出てきたばっかりかも知れない。
あれこれとちょっと話し込んだ、会社が倒産して運転手に転向して十年になると言う。
会社まで戻ってきたら千二百円を超えていた、仕方ない、会社に請求するか。
今朝は二品作った、普通の主婦だったら当たり前のことなんだろうけどね。
ブロッコリーを切って茹でた、マヨネーズをつけて食べるんだけどね。
もう一つは昨日と同じで、ナスとベーコン炒め、今日も昨日並に薄味にしたら上の子が喜んで食べていた。
自分が食べる分には醤油をかけたけどね、お茶碗一杯の御飯を食べて出勤。
こんな早い時間に食べたらお昼にはお腹が空いてしまうけど、遠距離通勤のサラリーマンはそれが当たり前かもね。
午後から出かけるのでお昼は行列するほどは混雑していないけど遠くて中々行けない店を探して。
電車だと遠いから都バスでいかないとイカンなぁ、と考えていたらちょっとイヤな予感が。
気になり出すといてもたってもいられないので調べたら、やっぱり、今週は夏休みジャン、残念。
で、誘って一緒にラーメンを食べに行こうと思っていた部下と、そのまた仲間とハンバーグを食べに。
GOLDRUSHという駅にスゴク近いけれども二階の店舗なので一度も入ったことがない店。
基本的に飲食店は一階が基本だな、飲み屋だと地下もあるけど二階ってのは高層ビルの店舗ならともかく普通のビルだとお客さんが入りにくいだろう。
ラーメン屋で地下とか二階の店ってのはかなり少ないよね、地下の店はもちもちの木@小滝橋通り、二階の店は同じく小滝橋通り沿いの愛ちゃん@新宿小滝橋通りくらいしか思い浮かばない。
一階に店舗があって地下もあるとか、一階と二階が店舗、って店はもう少し多いけどね。
店内はテーブル席だけ、まあ、当たり前と言えば当たり前かな、ランチタイムと言うこともあって八割の入りだ。
ハンバーグは、百五十グラム、二百グラム、三百グラムとあり、乗せるものでチーズとかある。
鉄板をアツアツにしてテーブルまで持ってきて、その場でソースをかけるのでジューッと跳ねる、ナプキンで洋服をガードする、これがこの店のウリなんだろう。
私はスタンダードじゃなくて大根おろしハンバーグ(百五十グラム)七百八十円、ハンバーグのおいしさが分からない私。
肉料理は値段の高さでしかうまいうまくないが分からない私、ハンバーグだともっと分からない、でもここのハンバーグは美味しい方になるんだろう。
馬鈴薯が丸々一つなのはいいねぇ、他は普通だけど。
新幹線の指定席は二時半のひかりなんだけど、それまで時間があるなぁ、とりあえず東京駅に向かうか。
中央線に揺られながら時刻表を探してみると、一時半頃のこだまで行けば三十分早くつけそうだ、でも今のお盆の時期は混んでいるだろうな。
新幹線の窓口で指定席の便変更をお願いしたら案の定、満席だった、しょうがないな。
自由席が空いていれば乗っちゃうかな、その場合は指定席料金が無駄になるけど、もともとエクスプレス予約しているから指定席料金を元々払っていないし。
すでにこだまはホームに来ていて七号車に乗ってみたらポツポツと席が空いている、B席でもいいや。
その後も立っている人は一人もいなかったので、こだまなんかで帰省する人はいないのか、時間が早いのか。
夕飯は何度か行っている幌馬車という肉料理メインのファミレス、チェーン店っぽいけど違うだろう。
前回まではハンバーグかステーキを食べながらのサラダなどのバイキングになっていたんだけど、先月からバイキング専門になったらしい。
殻付き牡蠣があったのでちょっとビックリ、他の料理もかなり手がこんでいた。
とりあえず一皿分だけ取って席に戻って生ビールで乾杯、一口食べたら味を感じられない、あれ、暑くて疲れて味覚が変になっているかな。
他の料理もそうだ、なんでこんなに味が薄いのかな、あんまり美味しくないよな。
次から次へとお客さんがくるけど、まあ、夕飯時だから当たり前だ。
せっかく久しぶりに来て楽しみにしていたのにガッカリ、またしばらくあけてから来るかな。
で、その後は映画、リディックという宇宙戦争物だ。
こまかいストーリーや配役は他のサイトを見てもらうことにして、宇宙船や兵器の質感がとてもよかった。
スターウォーズなんかはピッカピカでプラスチックかと思うような金属だったけど、この映画は全体的に汚れた表面で「使い込んでいる」っぽくてとてもよいね。
惑星をアッと言う間に渡り歩いて、その渡り歩き方をああだこうだと解説しない、ともかくアッと言う間だ。
全体的にでっかいんだけど、戦闘シーンの殆どは肉弾戦、カンフーなどの柔術じゃなくて単なる殴り合いだけどね。
どう見ても人間なのに思いっ切り吹き飛んでも何ともない、映画だからね。
お昼はラーメンにすることにして、東海地方のラーメン本(半分は名古屋市内だけど)を探すも遠い店ばかり、このお盆の時期に行ってみるのはリスクが高すぎる。
近場のお店で美味しいところと言うことで烈@愛知県安城市(ホームページ)、店の前の通りにクルマがたくさん止まっている。
ガラッと開けたら満席、店先で待つことになったけど五分も待たなかったな。
店内はテーブル席だけでカウンターが無い、一人のお客さんはすごく少なくて二人以上が殆どだ。
「ちょうどやっていてよかったな、お盆休みはいつだろうか」と壁の営業時間の貼り紙を見ると、今日から日曜日までは通し営業になっていた。
通常の平日はお昼に営業したら夕方の営業までに中休みするから、普段より営業時間を多くしているわけだ。
お盆だからと言って休むんじゃなくてより働くのはエライねぇ、この店が流行るわけだよ。
以前に来たときはお客さんが帰った後の食器がいつまでたっても片づかなくて、お客さんはいないのに外で待たせていたのも見受けられたけど、それも元気一杯のバイトの女の子のおかげで改善されているようだ。
自分は新宿らー麺八百円、彼女は塩らー麺五八〇円、にら饅頭四百円もつけた。
この新宿らー麺は初め西岡崎店だけのメニュだったのに全支店に展開したようで、「新宿で食べ歩いたラーメンで忘れられない味」とあったのでどこのラーメンかなぁって楽しみだった。
スープは魚介系が強いけど醤油も負けてはいない、麺は他のメニュと同じ中太の縮れ麺、チャーシューは煮豚風で大きめ、大きな海苔と味付け玉子が一個入っている。
坦々麺に使われていると思われるチンゲンサイが添えられているけど、一体、どこの店かなぁ。
この店は坦々麺と塩味がウリだけど、この味も美味しいねぇ、お代わりしたくなるほど美味しいね。
ホームページを見る限りでは、店名を推測するキーワードとして「魚介出汁とのダブルスープ」「ゆずの香り」なんだけど、浮かぶ店は一軒しかない。
会計の時に女の子に「この新宿らー麺はどこの店を参考にしたんですか」と聞いたら、分からないみたいで厨房の店員さんに聞いてくれて、奥から「むさし」と聞こえてきた。
やっぱり武蔵@新宿区西新宿七丁目だったか、そうじゃないかと思ったけど、だいぶ違うじゃないか。
武蔵の麺はもっと太くてあんまり縮れていない、スープはサンマ出汁でエビ油がかかっているし。
共通点はゆずと大きな海苔と、そしてこのドンブリの形だけだ。
どうせやるならお店で一ヶ月くらい働かせてもらって持ち帰ってきて欲しいなぁ。
お店が混んでいなければ店長さんとラーメン談義でもしたいところだな、厨房が見える構造だったら話しかけてもいいんだけどね。
見た映画はスパイダーマン2、前作を見ていなくても十分楽しめるよね。
原作がマンガなだけにちょっと無理がある場面も多いけど、難しいことを考えずに楽しめばいいと思うよ。
蜘蛛の糸がどのくらい強いかなんて考えちゃダメだ、核融合機が川の水でなんとなるのかと考えるのはもっとダメだ。
夕飯はいつも開店寿司屋でと向かったら駐車場満車だった、平日の夕方でも並ぶ店って大したモンだよね。
仕方ないので向かいの居酒屋モンテローザチェーンの「月の宴」、お客さん全員といってもいいほど車で来る場所で居酒屋ってどうなんだろうか。
こんな時間に行っても混んでいるわけないのに待合い席で五分くらい待たされた、店員さんが少ないのか、待たせることを営業方針としているのかは分からない。
四人で一杯の個室っぽい席に案内され、あれこれ頼んだけどなかなか来ないなぁ、もうちょっと早く持って来られないかな。
季節のものということで鱧の刺身を食べてみたけど、これは生きているときは鱧だったかも知れないけど、包丁を入れて冷凍して時間が経ってしまったから鱧じゃなくなっているよ、歯応え全く感じられず。
キムチチヂミは美味しかったな、あんかけ焼きそばもいいじゃないの、他は普通。
生ビールと地酒を二合飲んで退散、新幹線はエクスプレス予約だったから指定席にしたけど、十二号車まで行くのが面倒くさいので自由席の七号車の空いている席に。
グッスリ寝たり、ウトウトしながら帰路についた。
今日はさすがに客先に出ることもお客様が尋ねてくることもないだろう、思い切ってスーツの上着を着ないで、半袖で会社に行くことにする。
朝は残り御飯にレトルトカレーをかけて食べた、とりあえず何か食べておかないと途中で何か買ってしまうからね。
電車はガラガラだった、六割くらいしか座っていない。
午前中からラーメン集のページの整理に励む、今日は仕事は最小限にして。
地域別に分けているので駅名から何市(何区)かを判定しなければならず、分かっているのもあれば分かっていないのもあって、こういう時はパソコンが二台あると便利だな。
一台、つまりノートパソコンで整理しながら、デスクトップパソコンでは地図を表示させておけばいいし。
まあ一台でも画面を切り換えながらやれば出来ないことはないけどね。
お昼はちょっと用事があって西新宿まで行ったので、久しぶりに満来@新宿区西新宿七丁目、ちょろちょろと食券機の前に並んでる。
一度でっかいチャーシューメン(見たことはある)を食べてみたいのだが値段を見ていつも諦めている。
一階の席についたらアッと言う間にざるらぁめん八百五十円、登場、写真の撮影時間を見たら店の外を撮影してから二分後にラーメンを撮影している、早すぎる。
って、ここは麺を注文とは非同期にまとめで茹でているので早いわけだ、お客さんは次から次へと来るわけだから茹であがって伸びてしまう麺はない。
特別にうまいワケじゃないけど、桂花、日高に並んでここの味は新宿のラーメンの味だ。
最近のランキングでは新鋭店に押されて上位にランクインしないけれども、ランチタイムは並ばずに座れた試しがない。
麺はやや柔らかいけど誤差のウチ、珍しくスープ割りしてスープも全部飲んで出た。
午後もラーメン集を整理する、暗くなる頃には新宿以外の店を全て整理し終わった。
で、新宿の店が大変なわけである、来週から少しずつ整理することにして、今日はここまで。
地元の体育館で練習試合なので、上の子以外を送っていく。
下の子はまだまだバレーボールに復帰できない、なんどか水を向けたりするのだけどノミの心臓な彼女はクビを縦に振らない。
秋口までに復帰できればいいんだけどね、身体は大きい方だし、体を動かすのは好きなんだけどな。
いったん自宅に戻ってきて、週末起業家のサイトを更新する。
今日はお申し込みのフォームを作る、フリーのCGIを探してきて、自分向けに修正して、と。
名前とかメールアドレスとかを入力して送信ボタンを押すと、自分向けにメールが送信されてくるようにした。
まあ、こんなところからいきなり申し込んでくる人は殆どいないだろうけど、一応、作っておかないとな。
それにしても年間千九百八十円で借りたサイト、CGIの動作制限がなくて良かったよ、特別な手当をしなくても動くし。
まあ、一つだけケチを付けるとすればサーバが遅いって事かな、正確にはネットワークが遅いんだろうけどね。
いくつか他のサイトを更新していると分かるけど、目に見えて遅いからなぁ、なんで遅いのか不思議なくらいだ。
それでも安いからいいか、遅いと言ってもタイムアウトになるってワケじゃないしな。
お昼は朝の残りの冷やしうどんで済ませて、イソイソとバレーボールの球拾いに向かう。
これが普通の土曜日だったらどこかにラーメンを食べに行くところだけど、このお盆の時期にわざわざいくのはリスクが高すぎる。
お店に電話してから行くというのも手なんだけど、自分の中で潔しとしない、いさぎ悪くても着いてみたら臨時休業よりもいいと思うけどね。
球拾いで汗をかいて、今日は家族揃っているので焼肉へ、一番カルビですな。
誕生日券が来ていたので、それを使って10%引きも悪くないでしょう。
着いてみたら満席で、待合い席も満席で、結局四十分も待たされて。
子供達も久しぶりだったみたいで、たっぷり食べた、石焼きビビンバを女房と上の子と下の子で食べていた。
今日も地元の体育館で昨日のチームと合同練習、上の子は部活の合宿で一週間出かけてしまった。
朝ご飯をさっさと済ませて体育館まで行き、コートを作る、作るって言ってもラインテープを貼ったりポールを立ててネットを張るくらいのことだけどね。
いったん家に戻ってきてパソコンであれこれやって、と。
お昼にどこの店に行こうか考えたけどこのお盆の時期にお店が休みかも知れない、電話をして確かめるのは流儀に反する。
一、二軒休みでも他の店を探せるようにノートパソコンを持っていくかな。
本命の店の住所をカーナビにセットして、いざ出発、時間にして四十分くらいかな、近いというか遠いというか。
外は真夏なのに大雨で、連続真夏日記録が途切れたらしい、そんな記録は誰も望んでいないけどね。
目標の店に行く通りの両側はラーメン屋がたくさんあるなぁ、中華料理屋も新しいのから古いのまで何軒もあって、こんなに多いのにネットでは紹介されている店は決まっているんだよね。
美味しくない店は紹介しないのかな、それとも店構えを見て入店していないのかな。
本命の店は時間が早くて準備中だけど店内で店員さんが準備していたから大丈夫でしょう、開店前に近場の店に行っておく。
壱発ラーメン相模原店@神奈川県相模原市、通り沿いに車を止めてもそんなに問題ないとは思うけど、歩いて二分くらいの場所に駐車場があるというので停めに行くと満車、もう満車なのか。
急ぐ旅ではないので出るクルマがあるまで待つかな、五分も待たないウチに空いたので停めて傘を差して店まで歩く。
店先では雨の時は傘立ての部分だけ軒先を出っ張らせてあって、いや、造りからいって晴れの日でも出っ張っているかな。
店内は厨房を囲むように二十席くらいのカウンター、ちょっと離れて壁に向かってのカウンター、壁に向かってのカウンターに数席空きがあるのでラッキー、ラーメンを撮影しても誰にも迷惑かからないな。
やっぱり撮影はちょっとイヤな人もいるでしょう、一瞬で終わるとはいってもね。
流儀に従って初めての店では食券機左上、だとメチャ高いチャーシューメンになっていたのでヤメて、めかぶが入っているヤツにした。
で、待つこと五分、メカトロラーメン八百円、いやいや大きいドンブリだな。
メカトロとはめかぶととろいもが入っているということだ、どっちも好きなのでちょうどいいや。
スープを飲んでみたら見た目ほどトンコツ臭くなくてあっさりな万人向け、老いも若いも食べやすいですね。
やや細めのストレート麺はまずまず、十分及第点のラーメンで長くやっていける味ですな。
もう一軒いくのでスープは残そうとは思ったけど、平べったいドンブリに平べったいレンゲがバッチリで、最後はドンブリを持って飲み干してしまった。
それにしてもまだ十一時過ぎだというのに席はほぼ満席だし、ひっきりなしにお客さんは入ってくるし、かなり繁盛しているんですな。
美味しかったので店を出るときに厨房に向かってごちそうさまと声をかけたら、店長さん(とおぼしき人)がちゃんとこっちを見て挨拶してくれた。
麺茹でとかしていたら向かなかったかも知れないけど、何もしていなくても向かない人がいるからね、やっぱり目と目を合わせての挨拶は嬉しい。
で、本命の店、風と花@神奈川県相模原市(ホームページ)、さっきの店から歩いてもすぐなんだけどクルマを駐車場から出して向かう。
お店の裏側が駐車場になっているので向かってみたらビルの一階部分だけだから天井があって、天井部分に「1.8m」って貼り紙が。
このクルマは高さが二メートルなので入れない、仕方なく路上駐車。
ガラッと開けると誰もいない、なんとなくイヤな雰囲気だけどまだ十二時前だから空いていても当たり前だ。
食べ出すと続々とお客さんが入ってきて、満席の上に待合い席で待つようになる始末、私が入ったからじゃなくてそう言う時間だからな。
塩ラーメン専門店で味が二つしかないので悩むが、五十円高い風らーめん六百円にしてみた。
ネットでは絶賛のラーメンなのでスンゴク期待していったのだが、美味しいとは思ったけどそんなにビックリする程じゃなかった。
スープからは塩味がした、本当に美味しいラーメンだとしょっぱく無くて甘いからな。
やや細めのやや縮れ麺、この麺をもうちょっと活きのいいウチに、できればその日の朝に打ってくれればスープが生きるのに。
チャーシューが一工夫してあって、二つ折りになった間に辛しネギを挟んである。
それはそれでおいしいけど、塩ラーメン専門店として塩味をウリにしているんだから、チャーシューは無くてもいいくらいにして欲しい。
実際に塩ラーメンをウリにしている本丸亭@厚木やちゃぶ屋@護国寺なんかは、素ラーメンといって麺とスープだけのメニュがあるくらいだ。
それでもこの辺りでは十分に通用する味だ、これからもっと精進して押しも押されぬ塩ラーメン屋になって欲しい。
帰ってきて体育館で練習試合を見たけど、今日は本当に寒いなぁ、半袖では寒いくらいだ。
昨日よりも格段に競り合う試合になっていた、何が違っているのかは分からないけどね。
今年はお盆が土日だったので先週の休みと今週の休みで別れて、全体的に静かな週明けだ。
ウチの部はブチョー、カチョーと休みで窓際の席には私だけ、お客さんも休みが多いから全体的にのんびりムードではある。
さて、先週行き損なった店の夏休みを確認すると昨日までだ、大食いの部下を誘って十一時過ぎに出かける。
まずは都バスに乗る、私はバスカードで乗ったけど部下は現金、細かいのがないので千円札を両替口に入れると八百円だけお釣りが出てくる。
二百円均一料金だからな、百円玉を十枚だして二枚を払ってもらうよりもはるかに能率がよいね。
十五分ほど乗って、バスを降りて、道を渡って脇道を入って右に曲がったらラーメンののぼりが見えた。
梅もと@豊島区鬼子母神、確かに都電荒川線の駅からは近いけれども、荒川線は全然他の線路と連絡していないから、この店に来るには池袋から二十分ほど歩くのが結果的に近いことになる。
時間も時間だったみたいですぐに入れた、っていうか、事前に分かっていなければ一間しかない怪しいラーメン屋に入るのは躊躇してしまうだろう。
普通の人よりも多く食べられるとは思うけど、残すのはお店の人に悪いから慎重につけ麺の盛りを選ぶ、次に来ることがあればつけ麺以外をたべるだろうけど。
小盛 | 1玉 | 150グラム |
中盛 | 1.5玉 | 225グラム |
大盛 | 2玉 | 300グラム |
地球盛 | 3玉 | 450グラム |
銀河盛 | 4玉 | 600グラム |
宇宙盛 | 5玉 | 750グラム |
ビックバン盛 | 7玉 | 1050グラム |
ブラックホール盛 | 10玉 | 1500グラム |
自分が頼んだのはつけめん地球盛り七百円、部下はさらに多いつけめん宇宙盛り七百円、十玉のブラックホール盛りも七百円だから、食べ切れれば激安だな、残すと七百円を追加で取られる。
実際のつけメンの写真はこんな感じ、最後はドンブリじゃなくて桶なんだな。
麺はつけ麺にしては珍しく細麺、殆ど縮れていないし、量が多いから下の方の麺はくっついてしまって食べにくい。
つけダレを出す店員さんは「これ一杯でお代わりできません」といいながらドンブリを置いたので、麺にタレが絡んでたり無くなってしまうのかと心配したけどそうでもない。
タレは豚のチャーシューが細切りで入っていて、和風のタレが多い中で豚メインのタレで、つけ麺は元々メインじゃないんだな。
二人とも麺を一本も残すことなく完食、部下はもう一ランク上を食べられると言っていたが、私は地球盛りの三玉で十分だ。
会社に戻ってきて眠気と戦いながらラーメン一覧表を編集する、暗くなってから完成、これからは週に一度の更新としよう。
上の子がいないので昨日から一時間くらい遅く起きているのだが、起きてからテレビをつけるとオリンピックの話題で持ちきりで。
つい見てしまって中々家を出ることが出来ない、柔道や競泳とか、今朝は体操団体で金メダルを取ったし。
当たり前のことだけれども、金メダル、つまり世界で一番になるために練習してきた人だけが一番になれるわけだ。
何の目標もなしに練習しても決して一番にはなれない、一つのことだけを懲りずに飽きずに続ける人だけが一番になれる。
それにしても、充分に一番を狙える種目ととりあえずオリンピックには出たけど勝つのは夢のまた夢の種目とあるよな。
マスコミは○○年ぶりのメダル獲得へ、とか盛り上げるけど戦いッぷりを見ている限りでは「これで勝てと言うのか」的なのもあるしな。
いずれにしても毎晩のように金メダル取ってくれるから、いつもだったらざっとニュースを見て最高気温に幻滅するだけのテレビが、三十分は見てしまう。
四年に一回だからいいか。
今日のお昼は東方面へ行くことにする、丸の内線で一駅乗って曙橋まで、片道百七十円。
地上に出て手にした地図を元に歩いていく、おお、ここは坂を登ることになるのか、クルマ通りは少ないのに広く整備された道の脇に月乃屋@新宿区市谷台町、この地域の商店街からは外れているんだな。
ガラッと開けようとするとガラス越しに人が右側の壁に向かって立っている、おお、食券機なのかとその壁に向かおうとしたら一面マンガの単行本が揃えられていた。
たまに中華料理屋でマンガ全巻揃えてあって(課長島耕作とか沈黙の艦隊とか)、私もマンガは好きな方なので全然構わない。
出来るのなら、店先で待たされているときにマンガが読めるといいよ、店内に置いてあっても最近ではラーメンに集中しているので読んでいるヒマがない。
カウンターとテーブルがあったのでカウンターに座ると、(入口側に近い)L字の短い辺の部分でつまみチャーシューを缶チューハイでちびちびやりながら漫画を読みふけっている男性が。
一人で漫画喫茶状態だな、私も昼間っから飲みふけりたいよ。
しばらくすると中華そば(塩)700円、スープを一口、普通の塩ラーメンだな。
チャーシューが大ぶりだねぇ、柔らかいねぇ、手間暇かけているねぇ。
モヤシがシャキシャキでいいけど独特の臭みが残ったままだな、全体を台無しにしちゃっているよ。
大勝軒系で修行したらしいのでやっぱりつけ麺にすれば良かったか、修行の成果を中華そばにどう活かしているのか確かめたかったんだけどな。
店を出て勘で住宅街を突っ切って靖国通りに出る、もう一度地図を見て次の店を確認する、地図では「場所未確認」となっているけどこんな住宅街に店があったらすぐに分かるよね。
住居用のマンションの一階に無理矢理作った感じの味楽@新宿区富久町、店先のメニュを見るとラーメンより定食の方が多いじゃないの。
入ってみると奥に長いテーブルだけの店で、一番奥が厨房、四人席と二人席のテーブルは一つを残して満席、そんなにうまい店なのか。
一番安いのでも良かったけど、ミニってタイプがあるから味楽ソバ(ミニ)550円にしてみた、スタンダートは七百円だ。
ちょっと待たされて出てきたラーメンはドンブリから溢れるような盛り、ミニって麺が少ないんじゃないのか、単純にドンブリが小さいだけ、つまりスープが少ないだけに思える。
そうめんのような柔らかいストレート麺は好みではない、ここでもモヤシ満載だったけど匂わなかったなぁ、チャーシューを刻んだのは食べやすかった。
店を出てテクテクと会社まで歩いて帰ることを決意、すぐそこが新宿一丁目だからな。
街中は長めのお盆休みの店と全く休まない店とちょうど半分半分だった、一斉にどの店もやっていないという時代ではなくなったんだな。
テクテクと歩いていったら三十分近く歩いていた、そんなに熱くない日差しだったのに汗びっしょり、参ったなぁ。
夜はネットで知り合ったタクシー運転手みみ太郎さんとの飲み会、男性と飲むと飲み会、女性と飲むとデート、言い方が違うだけで中身は同じ。
泉焼肉市場に行こうと思っていたんだけど、そのお店の一階の沖縄料理屋に吸収されちゃって無くなってしまい、兄弟店の和泉焼肉市場に。
こっちの店は各階が狭くて三階建てになっていてイマイチなんだよね、肉の質もちょっと落ちる感じがするし、安い値段はそのままだけど。
会社の部下を含めてワイワイ飲んでいたら、店長さんが挨拶に来て、おおビックリ、元気にしているんだな。
昔は毎週木曜日に来てくれていたんだよね、ってアンタ、何年前の話しをしているんだ。
お店の常連になるには多く通うことだけど、効率よく覚えてもらう方法がある。
一つ、どんなに空いている店でも電話で予約する、予約すると名前を継げるので覚えてもらいやすい。
二つ、十人規模の宴会をやったら次かその次の日に一人で行って「この前は良くしてもらってありがとう」と挨拶に行く。
三つ、数人でちょっと寄るには月曜日や金曜日のような混む日は避けて火曜日か木曜日にする、電話予約を忘れずに。
とか考えていたらいったん引っ込んだ店長さんが手にアルミホイルを持って再登場、なにやら作ってきてくれたらしい。
こーゆーのは常連魅了に尽きるよな、選民意識、特権階級、大金を払ったわけでもなく(何度も来ていているからそこそこのお金はかかっているけど)、強力なコネがあったわけでもなく、何度も足を運ぶという時間の対価として。
ホイルを開けてみるとマイタケとエビが煮込んであったけど、スープが絶品、この店の焼肉に全くそぐわない。
マイタケが全く形崩れしていないので、このスープで煮込んだワケじゃなくて別々に調理したんだな、エビもそうだ。
こういう料理はそんなに高額ではないだろうけど、気持ちには気持ちで答える、私が店に求めることはそう言うことだ。
お店を出たら雨が降っていて、暑い中の雨なので濡れてもいいかとそのまま。
まだまだ時間は十時前なんだけど、なんとなくだけど帰る気がしなくてカプセルホテルに向かった。
朝、夜の十一時から朝の十一時までやっているラーメン屋に向かったら、お盆休み、残念。
新宿にはあと三軒、朝でもやっているラーメン屋があるのでその中の一軒、神座(かむくら)@新宿区歌舞伎町一丁目。
お店の斜め前に二十四時間営業のラーメン屋もあったけど怪しすぎるから敬遠した。
さすがに八時前にはお客さんは誰もいない、いつも混みあっている店内がウソのようでちょっと薄気味悪い。
作るところを見ていたら一度茹でた麺をブロック氷を保管しておく冷機に入れて冷やしていた、そこまでしなくてもいいとは思うけど。
冷たいラーメン八百円、ラーメンが来てハタと考えたら朝食にしては高いな。
具沢山で、真ん中の半熟卵とキムチはけっこうおいしかった。
油揚げ、もやし、ホウレン草はまあ普通、冷しゃぶ豚肉はおいしい方だった。
しかし麺もスープも冷えすぎていて個人的はちょっとなぁ、と、充分食べられるけど普通のラーメンの方がずっと良かった。
食べ終わって会社に向かう途中で携帯に女房からメールが、オジさんが亡くなったとのこと。
病院では尽くせる手だてが無くなって最後は自宅で家族と過ごしていたのだが、ついにこのときが来たのだ。
動物は事故ではなくて老衰や病気で亡くなるときに新月が多いと聞く、月齢を調べられるサイトで調べたら本当に今日は新月だ。
ちなみにタンちゃんが亡くなったときは満月だった、必ずしもじゃなくて多いというレベルって事だな。
お昼はどうするかと代々木駅に向かってみた。
どっかのラーメン屋でランチ大盛りサービスにするかとブラッと見たら、つい最近オープンしたと思われるピカピカのでっかい看板。
でっかい餃子曽さんの店@渋谷区代々木、餃子専門店だ、宇都宮にもあるのかな。
メニュは餃子とライス(大盛りあり)とビール(生と缶)だけ、なんともシンプル、自信たっぷりだけどやっていけるのかな。
買った食券は餃子定食五百九十円、餃子単品だと五百五十円なのでライスは四十円だ。
一階の厨房を囲むカウンターが結構混んでいたので二階に上がってみたら誰もいない、窓際のテーブル席に座って食券を出す。
女性店員は挨拶もなしに黙って食券を受け取って厨房にオーダーを告げいていた、ちょっとガッカリだなぁ。
たくさんの餃子を食べ歩き、研究に研究を重ねておいしい餃子を作っても、最後の最後で店員さんが不愛想なばっかりに全て台無し。
料理はお客様の口にはいるまで、いや、お勘定を終えて店を出るまで気を抜いてはいけない。
出てきた餃子にはワカメスープとザーサイがつけられていて、厚めの皮だけでも味があっておいしい、挽肉とニラがメインの具は肉汁たっぷりでとてもおいしい。
でもおいしい餃子はどこででも食べられる、買ってきて家で食べてもいいし、自分で作ってもいい。
だからこの店で食べたくなるような工夫や仕掛けが必要、仕掛けの一つが元気な挨拶だと思うけどね。
六個の餃子だと御飯が足りなくなるくらいだった、隣がラーメン屋だから(何度も行っているが)、そこのラーメンと一緒に食べたいなぁ。
最近の朝ご飯はレトルトカレー辛口ばっかり、やっぱり食べてくれる人がいないとおかずを作る気にならない。
それでもちゃんと食べていかないとお腹空いちゃうし、柔道の金メダルもたっぷり見ちゃったし。
午前中の仕事をサッサと終わりにして、終わらなくてお昼休みも仕事をして、昨日来たメールの連絡先に会いに行く。
何度か紹介している牛丼太郎のホームページを見て「牛丼入門という書籍を出すので、一度お会いしたい」と連絡があったのだ。
一昨日の夜に連絡があったのだけど、午前中にその会社の下調べをして、怪しいかどうかじゃなくて話しの進め方や合わせ方を考えるためだが、午後に会うことにしたのだ。
会うことにしたのは会社から歩いていける距離だから、新宿二丁目の住所はラーメン食べ歩きで何度も通っている道だからすぐに分かる。
もうちょっと話しが具体化してきたらブチョーに正直に話すとして、今のところは隠密行動、本当に隠密になっているかは分からないけど。
事務所はどこにでもある編集プロダクションで、初めての人はビックリするような殺伐さだけど私にとってはあちこちで見ている風景。
一介のサラリーマンが仕事を抜け出して(今のところは)個人的な繋がりでヨソの事務所を尋ねる、ってのはどうなんだろうか。
どんなに殺伐としていても打ち合わせスペースだけは確保されているのがその業界、分煙とかどこの国の言葉だろうという空気、オトコが仕事をしているだな。
でまあ、あれこれと話しをしたんだけどかなりざっくばらんな人で、編集の人ってそういう人が多いけど、飲んでもいないのにアッと言う間に二時間以上も話し込んでしまった。
ハッキリとは言葉にされなかったけど、おそらく書籍を作る段階で私が原稿を書いたり取材をしたりする場面が出てくるだろう。
無償でも喜んでするつもりだし、お金をもらえるならもっと喜んでするだろう。
近いウチに思い出横丁辺りで飲むことを約束して、事務所を出た。
三時を過ぎているけどお昼を食べていないので、近くで行っていなかった店、要するにラーメン専門店じゃないけどラーメンを売っている店に。
大阪王将新宿店@新宿区新宿二丁目(ホームページ)、餃子専門店ではないけれど餃子がメインの店、昨日に引き続き餃子を食べることに。
っていうかはじめは吉野家でサクッと済ませておくかと思ったけど、店先に「本日、餃子、150円」とあったので。
なんでも第一、第三木曜日には餃子150円セールらしい、ラッキーだ。
こんな時間なので誰もいない、と思ったら食べ始めたら何人か入ってきたよ。
とりあえずラーメンを食べないといけないので、あっさり醤油ラーメン四百八十三円+餃子百五十円、頂きます。
餃子はまあ普通だな、普通にお店で食べる味だ、皮がパリッと具がジューシー、飽きのこない味ではあるな。
ラーメンは極めて普通、餃子をメインに売る店でラーメンを食べてはいけない、ってことかも。
会社に戻って少しだけ仕事をして、早めに帰る。
今日は叔父さんの通夜に女房が行ってしまうので子供の面倒を見る、まあ、見るって程でもないけどね。
真夏の葬式は熱くてかなわないけど、それはウチら田舎でやる場合、都会でやるなら斎場、移動、焼き場、全て冷房完備だから暑いのはほんの少しだろう。
出かける前に中の子の夏休みの自由研究の作品をパチリ、本来ならば現物を長く保存しておくのがいいのだがそれが叶わないのであればこうしてデジタルデータで残すのも悪くないよね。
夏休みの宿題は「必ずやってくるモノ」から「やれる子供だけやってくるモノ」に変わりつつある、勉強を強制しない教育方針への転換である。
現に小学校の子供の教室では殆どの子供が自由研究なんてやってこない、だからウチの子は六年連続学年代表で市の発表会に選出されてしまう。
我々の子供の頃はともかく押し込められたから、押し込めることが出来ない落ちこぼれもたくさん出た、だから教育方針に疑問をもつ人間もたくさんいて、大きな声を出す人もいた。
そして、その声や運動が届いて、実際に子供の教育方針として「円周率は3としよう」とか「台形の面積の求め方なんて教えなくてもいいじゃないか」と変わってきて。
変わってきたら変わってきたで自分の子供の番になり、それじゃあ困ると塾に通わせる。
オイオイ、勉強だけが人間を測る物差しじゃないって主張したのはどこの誰だ、勉強よりもノビノビとした学校教育をと運動したのはどこのどいつだ。
横浜は上大岡駅からすぐ近くの斎場で、親戚一同で五十人くらいは集まったか。
叔父さんはまだ六十七歳で、もうひと楽しみある年頃だ。
三人の子供がみんな結婚して、孫にも四人恵まれて、「長い間お疲れさまでした、これからはのんびり暮らしてくださいね」となる矢先、楽な生活は長く続かなかった。
すい臓癌ではあったけどギリギリまでの薬剤投与しなかったので、まるまる骨は残っていた。
いつもは炉室に入れる直前で献花をして釘を打って最後のお別れな葬儀ばかりだったけど、ここ横浜では斎場で最後のお別れをしたらもう二度と棺桶を開けたりしない、色々なやり方があるな。
それにしても霊柩車は後部座席が二列あって向かい合わせになるロングボディーのロールスロイス、一体いくらするのかな。
焼いている時間は大抵やることが無くて、大抵は御飯を食べているんだけど食べ終わっちゃうとヒマで、斎場の中をブラブラしていた。
事務所の近くの壁に新聞の切り抜きが貼ってあって、じっくりと読んでしまって、一つ、いや、二つ勉強になった。
一つ目はお清めの塩を使う習慣。
お葬式の香典返しには小さな袋に塩が入っていて、家に着くと肩からかける、ってヤツだ。
個人的には「昔は衛生事情が悪かったから塩で清めていたんだなぁ、衛生事情が改善された現代でも習慣として残っているのか」と考えていた。
香典返しに入っていれば使うし、入っていなければわざわざ家の塩を出してきてまではかけていなかったし、深く考えていなかった。
新聞記事を読むと、全国的にお清めの塩を廃止する方向らしい、特に浄土真宗は元々お清めの習慣がないらしい。
死者を汚らわしいモノ、清めるべきモノ、そもそもそういう考え方自体が間違っているとのこと。
で、歴史を振り返ってみると、お清めの塩を使い出したのは昭和四十年に入ってかららしい、なんだつい四十年くらい前のことジャン。
てっきり江戸の頃から続いているものとばかり思っていたよ、ようく考えたら塩は貴重品だよな、蒔くほどの余裕はないよね。
ただ、一度習慣になってしまうと中々変えられないのが日本人、お寺のお坊さんや斎場の人が参列者に説明をして納得をしてもらっているとのこと。
サイトを探すと斎場からの説明や、神道の人が疑問を投げかけているのや、いくつか出てくる。
二つ目は六陽の友引に葬儀場を休む習慣。
「友を呼ぶ」を連想するので友引には斎場が休みなのは全国的な常識事、これも斎場ってものがこの世の中に出来てからの常識だと思っていた。
そもそも友引は六陽に由来するが、仏教用語の友引とは全く関係ないとのこと、それではなぜ友引に休むのか。
死ぬ人は死ぬ日を選ばない、斎場は年中無休となってしまい(コンビニとかない時代には)かなりの重労働となる。
週に一度くらいは休みたいが皆が納得する理由がないと休みづらい、なので「友引に休むのはどうだろう、理由も分かりやすいし」と葬儀場の都合で決まったらしい。
で、それが決まったのは戦後になってから、戦前は年中無休だったワケだ。
そもそも六陽がカレンダーに書かれ始めたのは、ほぼ同時期の戦後になってかららしい、それまでは誰も知らなかったのだ。
仏滅に結婚式をやる式場も多いと聞く、友引に営業して土日を休む斎場も一割程度あって、徐々に増えているらしい。
今日の斎場は休業日に年末年始と友引とあった、ただし通夜は友引もやるらしい。
二つとも江戸時代から、ことによったらもっと昔からの習慣かと思ったらつい最近のこと。
ちなみに六陽の信頼性(ありがたや性)はこよみのサイトに詳しいです、じっくりと読んでみましょう。
新聞の記事では「何ごとも周りがやっているからと流されてやらないで、自分の意志で考えましょう」とあった。
考えましょうと言われても、六陽の歴史を親族が亡くなって気が動転しているときに考え直せる人はいないだろう。
今日は隣の市の体育館が今年取り壊しなので、お別れ会と言うことでいつものチームが集まって練習会。
とりあえず上の子を駅まで送ってきて、慌てて犬の散歩に行って。
犬の散歩に行くと色々な家の庭先とか道ばたに花がたくさん咲いていて、腕の見せ所、中々うまく撮れないけどね。
帰ってきて女房と残りの子供二人と一緒に体育館に送っていて、さっさと戻ってくる。
戻ってきて、庭の掃除、狭いながらも放置していると雑草が生え放題。
除草薬を薄めてポンプを使って霧状にして散布する、まるっきり農家とおなじだな、規模は何百分の一だけど。
一時間もかけて散布、半ズボンのスネには蚊の刺した後が十個くらい、仮に長袖長ズボンで散布したら顔を刺されていることになるからスネを生け贄にした、って感じだな。
十時半を過ぎたところで出発、目指すは小田原の店。
品@神奈川県小田原市、箱根登山線箱根板橋駅ソバ、って電車でこの店に来る人はいないでしょう。
地方のひなびた地域とはいえ、歩いていける距離に常に行列している味一やら小田原系の鳥取やらがあって、おいしいラーメンが三種類も食べられてとても羨ましい。
駐車場が三台分しかないけど、隣の道は広めで寄せて停めるにはちょうどいい、私もキレイに並べて縦列駐車。
店の外見はすごくキレイでラーメン屋とは思えない、店内はかなりノビノビした座席の配置でこの倍は座れるんじゃないかな。
正油と塩と味噌とどれから食べようかと悩んでいたが、メニュー左上の法則の従う、ネギが+二百円以内なのでネギを付けてと。
ネギ正油ラーメン七百五十円、周りを見渡すと全員が正油味を頼んでいた。
スープは熱くてピリ辛、とてもシンプルな味でいわゆる飽きのこない味だけど、こういうシンプルな味こそが作るのが難しいんだろう。
ネギ以外にニラがまぶしてあり、チャーシューは一口大のブロックになっていたけど、これはたまたまかもね。
やや細めの平打ち麺だったけど少し柔らかすぎじゃないかなぁ、でも最後の一本、最後の一滴まで食べてしまった。
土曜日のお昼時なので混雑していたけど、外で待っている人もいるくらい、この辺りの人は「ラーメン屋は並ぶモノ」とすり込まれてしまっているだろう。
店を出て進路を東に、友達に教えてもらった店に向かう。
味信@神奈川県南足柄市、伊豆箱根鉄道大雄山線っていう超ローカル線の相模沼田駅のソバ、ってこの店も電車で来る人はいないと思われる。
しかし、店の周りを見渡すも駐車場がない、面している通りはかなりクルマ通りが激しい、向かいのコンビニに停めるのも気が引ける。
仕方ないので店からちょっとだけ離れた場所に車を停める、駐車場くらい用意して欲しいよな。
この店は超人気店の四川@小田原の同じ坦々麺を出すという、ネットをいくら探しても取り上げているサイトすらないのはどういうことなのだろうか。
カウンター四席、四人がけテーブル二つ、小上がり一つ、このみせもかなりゆったりした造りになっている。
で、特製タンメン麺(辛口)七百円、友達お勧めの餃子も食べたかったけど二杯目だから我慢した。
かなりとろみのつけられたスープはそんなに辛くない、挽肉や野菜は初めから混ざっているスープ。
そのスープの浮くように真っ黄色の細い縮れ麺、平ざるで湯切りしてあるのに麺がよく絡んでしまっている。
スープと麺を良くかき混ぜて食べるが、これまたおいしいねぇ、最後の方は酢をかけた食べたけどこれまたうまい。
カーナビで体育館まで戻る、この辺りだと昔は地図だけで走り回ったので勘だけで帰ろうと思えば帰れる。
午後になって練習試合をしていたけど、ウチらはあんまり参加しないで三年四年のチビチームを出していた、まあ、楽しくお別れが出来ただろう。
練習試合が終わってすぐ近くの総合公園へ移動して、花はないけどビニールシートを引いてビールで十分に深い友好をさらに深くする。
人口の川があって、子供達は我先に靴を脱いで飛び込んでいったけど、ウチの子は水に入れさせない。
運動の後で冷水なんてとんでもない、水が冷たくなくても上がったときに風に吹かれて冷え、肉離れでも起こしたらワンシーズンを棒に振ってしまう。
みんながバシャバシャする姿をすごく羨ましそうに見ていたけど、ちゃんと我慢できた、我が子ながらエライと思う。
折しもサッカーJ2のベルマーレが試合をしていて、周りにカクテル光線がついて人通りもかなりあるので子供達が遊んでいても安心。
監督とかコーチとかはビールとかチューハイを飲んで上機嫌、私は帰りの運転があるから飲めずに寂しかったけどね。
今日は藤沢の小学校で練習試合、子供や荷物の運搬係に任命され、お昼のラーメン屋巡りだけを楽しみに頑張る。
その前に上の子が今日から勉強の合宿で出かけてしまうので駅まで送る、勉強がやりたくて高校に行ったんだから仕方ないけどね。
藤沢の小学校に行くには銀河大橋ってので相模川を渡るんだけど、カーナビで調べるとそのルートはどうしてもでてこない。
本当に近いのだろうか、近いんじゃないかなという勘だけで走っていないか。
でもまあ遠いからといって一時間も違わないだろうから、どのルートで行ってもあんまり気にならないけどね。
午前中の練習開始、って見ていたらいつもはライバルのチームのエースアタッカーが仲間に加わっている。
なんだろうなぁって聞いてみたら、千葉の私立中学への推薦が決まっているとのこと、なるほどね。
千葉のとある私立中学ではバレーボールに力を入れていて、ウチのチームの二代前(全国大会こそ逃したけど関東大会で優勝したチーム)のエースアタッカーが推薦で行っている。
推薦ってことは、授業料や寮費(全寮制)が全て免除なのだ、食費や遠征費などの実費はかかる。
先代は二人が推薦で行っている、今年は歴代の中で最弱小チームなので声はかかっていなけど、ウチの子は「来る気があるなら推薦するぞ」とは言われた。
いやぁ、持病がなければ考えてもいいんだけどね。
で、今日の子は始めたのが遅いので基礎体力が足りないし、技術的にもまだまだだけど、百六十センチを超える身長を買われたわけだ。
ひょろひょろじゃなくてがっしりしているから、鍛えればかなりモノになるだろう。
私立中学はここ何年かずっと千葉で一番をキープしていて、今後もキープしていくだろう。
時間になったのでクルマをスタートさせる、カーナビで行くから時間も読めるし道も間違えないし。
しかし目的地と思われる住所にたどり着いたけどそれらしき店が見あたらない、車を停めて再度住所を確認するが見つからない。
変だなぁと辺りをぐるりと回るとありましたベア@神奈川県藤沢市、明らかに移転しているじゃないの。
一階が喫茶店で二階がラーメン屋、だけど店内の造りは喫茶店、テーブル席が手前にあって外を眺望する窓際がカウンター。
外と言っても住宅街が見えるだけだけど、誰の顔を見ることがないのは撮影に有利だな。
頼んだのは醤油ラーメン六百円、アツアツのスープ、いわゆる北海道ラーメンだからスープにモヤシとの具も一緒に鉄鍋で炒めてある調理方法。
北海道ラーメンの代表、西山麺を使っているので関東などの内地の人にはおなじみ、北海道の人はどう感じているのかな。
もう一軒行く予定だったのでスープを半分くらい残そうと思ったのに全部飲み干してしまった、ごちそうさま。
次の店は味無双(あじむそう)@神奈川県藤沢市、藤沢警察著の真ん前の店、警察署員も食べに来るのかなぁ。
たまたまだけどこの店も北海道ラーメンの店、麺は同じ西山麺、偶然なんだけどね。
店の造りよりもはるかに店内は狭い、奥行きが殆ど無いせいだろう。
つけ麺も冷やし中華もおいしそうだったけど、今日のところはメニュ左上の味噌ラーメン六百五十円、いただきます。
厨房が見えるカウンター席だったので見ていたけど、スープと具を一緒に炒める北海道ラーメン、味噌はどんな味かな。
白味噌が強い合わせ味噌だった、こういう味をまろやかって表現するんだろう。
次から次へとお客さんが来る、駐車場が十分に広いことを地元に人はよく知っているだろう。
戻ってきて練習試合を観戦し、明るいウチに帰路に付く。
今日は小学校の夏祭り、子供達はウキウキしながら出かけていった。
今朝はマラソンの金メダルとハンマー投げの銀メダルを何度も何度も見てしまい、すっかり出かけるのが遅れてしまった。
朝ご飯を食べずに出かけたので、新宿に着いてから大好きな千曲そば@新宿東南口で大好きなナス天ぷらそば三百五十円を食べる。
ネギの大盛りを言ったのだけれども伝わらずに普通盛りだった、ちゃんと相づちが聞こえるまで言わないとダメだな。
立ち食いそば屋は茹で済みの麺をさっと湯を通すだけが多いが、ここは生麺をちゃんと茹でてから冷水で締めて、もう一度茹でる。
ソバの味は分からない私でも、このくらいの違いは分かるよね。
揚げ物もお店で揚げているのでサクサクでおいしい、仕入れた揚げ物は店で揚げたのを食べてしまうともう食べられないよね。
お昼はどうしようかと思ったけど、たまには御飯を食べるかと原島商店でお持ち帰り弁当のメンチドライカレー風四百五十円+レタスミックス百三十七円。
メンチカツが大きいけどちゃんと一口大に切られていていいだけど、ドライカレーはあんまりカレー味がしない、この値段では何とも言えない。
レタスミックスとはサラダのことで、サラダとは言うけどレタスとキュウリとマヨネーズだけ、って感じだ。
一応は、お腹が満たされました。
夜をどうしようかと神奈川県のラーメンサイトをつらつらと見ていたら、来週で閉店してしまう店を見つけ、個人的には結構好きな味だったのでちょっと意外、今夜行くことに決定。
小田急線を海老名で降りて、海老名ビナウォークを一番奥まで進む、雨が降っていたけど殆どは屋根があったので良かった。
大安食堂@海老名ビナウォーク、今日で三度目のことだ。
見つけた掲示板では「閑古鳥が鳴いている」とのことだったけど、カウンターには三人座っていたし、自分の後から二人来たし。
正油と塩を食べたので味噌味を、みそラーメン六百五十円、いただきます。
味噌は赤味噌、味噌の味がしっかりしていて平打ち麺によく合っていて、チャーシューもおいしくて。
店先の貼り紙には「都合により」ってあったけど、やっぱり年中無休で十一時から二十三時までの通し営業は大変だったのかも。
味も「基本に忠実、ホッとする味」だから、ハッキリと分かりやすい味ではない。
ラーメンテーマパークとして店を連ねる以上、お客さんは分かりやすい濃い味だったり、見た目が奇抜だったりするラーメンを求めるのだろう。
ここでの最初の退店が大安食堂とは思っていなかった、次に食べたくなったら福島に行かないといけないのか。
ちょっとまだ時間が早いので本厚木で降りてゲームセンターへ行ってみるか、本厚木シルクハットでのマージャンゲーム「セガネットワーク対戦麻雀MJ2」、随分と久しぶりだな。
台が空いていなかったらすぐに帰ろうと思ったらちょうど空いていて、鞄を椅子に置いて台をキープし、千円分だけ両替する。
時間になるかお金が無くなったらやめる、決めておかないと閉店までやってしまいそうだから。
今日はメチャクチャ調子が良かったよ、一位、三位、一位、一位、一位、二位、一位になるとコイン追加なしで次のゲームが出来るのでお金がかからない。
結局五百円くらいしか使わなかった、こういうこともあるんだな。
朝は不思議なことにそんなにお腹が空いていなかった、昨日夕飯を食べたからかも知れないけど。
新宿に着いてからも食べることなく午前中を過ごす、結局、お腹は空かなかった。
今日はどこの店にしようかとチョロチョロっと調べ、ついでに定休日も調べて営業していることを確認し、いざ出発。
代々木駅から総武線で市ヶ谷まで、お堀を渡ってお堀沿いに飯田橋の方面へ歩いていく。
駅から十分は歩いただろうか、左手に持つ地図ではこの辺りかなぁって左側を気にしていたら、おっと、行き過ぎていた。
くるり@新宿区市谷田町、味噌ラーメン専門店でネットでも「暖簾も看板も出ていないから行き過ぎないように」とあったけど、やっぱり行き過ぎた。
店先にお品書きがあるのでラーメン屋らしい、ことは分かるけど中々入りにくいだろう。
L字カウンターのみ七席、目の前で調理してくれるのかと思ったら奥の厨房で作っていた、時間が早いせいもあって客は自分一人。
ふむふむ、ドンブリを茹で湯で温めて、麺は平ざるで湯切りか、スープは野菜と一緒に鉄鍋で炒めていて、こりゃかなり期待できるな。
おおきたきた、みそネギ大盛り七百円、普通盛りも大盛りも値段は同じだからつい大盛りを買ってしまった。
立ち上がってドンブリを受け取ったので、立ち上がったままカメラを構えて真上から撮影、まさかのことを考えて二枚撮影してから腰を下ろしたらネクタイの先端がドンブリに引っかかってスープを吸っちゃったよ。
ありゃー、びっくり、慌ててティッシュで拭き取ってとりあえずはキレイにして、楽天ブログ用にもう一枚撮影する。
スープを一口すすると、メチャクチャ濃厚な味噌味を期待したのにそんなに味噌味ではなく、野菜や鶏(モミジ)の味がミックスされている。
中太のやや平打ち麺がとても麺に良く絡む、ネギは白髪ネギだけど細めじゃなくて大きめに切ってあり、ラー油は辛くなく香ばしさだけ、スープの味を殺さないからいいねぇ。
このドロドロスープは天下一品よりドロドロだなぁ、スープをすくわなくても麺を食べ終わる頃には半分くらい無くなっているし。
ああ、つけ麺とか食べてみたい。
調べておいたもう一軒の店は駅の反対側だからブラブラと戻ると、駅に向かう交差点にラーメン屋が新しくできているようだ。
朱鷺ラーメン@新宿区市ヶ谷田町、どれどれどんなお店かな、店先のカンバンを見る限りではどっかのチェーン店っぽいけど。
店内はカウンターだけの二十席程度、時間的に満席なのかおいしくて満席なのか。
醤油らーめん六百五十円、今度はネクタイにラーメンを食べさせないようにして撮影して、いざ頂きます。
うーん、スープから醤油味は全然しないけど、豚骨とも鶏ガラとも言えない微妙な感じ。
尾道ラーメンのような中太で角がハッキリしている真っ黄色の麺、固めに茹でてあって食べやすい。
メンマにはキムチが絡めてあるけど特別にどうということはない、全体的に普通のラーメンだけど店先や店内の雰囲気が食べに来たくなるようにしているのかな。
どこかのチェーン店としか思えないのだけど店内にも店先にも痕跡がないので、会社に戻ってきて調べたら、あの中華定食屋の天下一チェーン店とのこと。
普通のチェーン店は屋号を始め店先、店内、メニュを同じにするのが当たり前(って同じじゃなければチェーン店とは言えない)と思っていたが、チェーン店なのに全ての店の名前を変えている。
同じなのはメニュの値段だけか、メニュも同じ様で違う気がする、食材は同じで作り方が違うのかも知れないし、違うように感じているだけで同じかも知れない。
久しぶりにゲンと思い出横丁で飲んだ。
彼は究極の暑がりなのでそもそもこの東京で仕事していちゃいけないほどで、飲み屋もクーラーが効いていないとだめ。
入口近くの十三夜という小料理屋、昔は沖縄料理屋だったような気がするけど。
生ビールで乾杯して、軽く飲んだ。
赤貝とイワシの刺身を頼んだのだが、モノは悪くなくてまずまずだったけど、盛りつけが悪かった。
刺身の下にツマを敷いてその下に氷を置いてある、確かに刺身が冷えてうまいのだが刺身は一気に食べるモノじゃないから氷が少しずつ溶けてくる。
溶けて水になっても刺身は食べ切れていないので、刺身台無し、慌てて刺身だけ他のお皿に避難した。
そこそこ焼酎が揃っているけど、銘柄に疎い私は適当にかわせみってヤツにしてみた。
のどごしやら味やらを言葉で表現できるこができないけど、十分においしかった。
朝はレトルトカレーを温めてご飯にかけた食べた、のんびりした朝だった。
身体がだるいので駅まで歩いていけずに途中でバスに乗る、定額百七十円ではあるが結構混みあっている。
知り合いから連絡があってたまには飲まないかと、ホント久しぶりだよな、新宿に出てきてくれるというので心の中で行く店を決めた。
携帯電話がなかった頃、自宅へ電話したり会社の電話を使ったりだったから、今から考えるとどうやって連絡を取っていたんだろうかと。
早い時間しか都合が付かないと言うことで今日は早めに仕事を切り上げることにする、まあ、どうってことないけど。
今日のお昼は嵯峨野のお弁当、メニュは「銀鮭の天然塩焼き、豚串カツ(胡麻味噌ソース)、厚焼き玉子、肉団子(甘酢あん)、大根ツナ煮、牛肉と蓮根の甘辛七味炒め、ひじき煮、小松菜ときのこの磯辺和え、葉唐しめじ佃煮」、おかずが多くて御飯が足りなかったよ。
午後は思い付いたが吉日とばかりにプログラミングをする、毎日少しずつ考えていてふと思い付いたから忘れないウチに。
今日のところは画像を読み込んで一覧表示し、壁紙を変更させるところまで出来た。
難しい処理の部分はインターネットを検索すれば見つかるからマネして作ればいいからな、いい時代になったモノだ。
インターネットがここまで普及していない頃はマニュアルを何度も何度も読み、思い付く限りの試行錯誤の先にプログラムがあった、懐かしい時代の話しだ。
時間が近づいてきたので早めに会社を出て待ち合わせ場所まで向かう、久しぶりに会うから着いたら電話してくれるように頼む。
こういうところも携帯電話時代の待ち合わせ方だよな、昔だったら「赤いネクタイをしています」とか「左手に雑誌(たいていはぴあ)を持っています」とかを目印にしたものだ。
でめ金@西新宿(本当の金の字は金が3つ)、目の前で揚げてくれる串揚げがとてもおいしい店。
さすがにこの時間だとまだ仕込みが残っているみたいで、お店貸し切り状態、お店の奥のカウンター席に座る。
まずは生ビールで乾杯し、いつも通りに竹コースをオーダー、コース料理は旬や入荷状況によって内容が違うので楽しみである。
違うと言っても大きなアスパラガスのベーコン巻きは必ず入っているんだけどね。
ホクホクの揚げたて串揚げは何度食べてもおいしい、サービスで付いている生野菜スティックもこれまたおいしい。
ビールが終わったのでこれまたいつもの米焼酎「鳥飼」をボトルで、ロックでグイグイ飲んでしまう。
いい感じで飲んでおしゃべりしているとドンドン店が混んできて、満席お断り状態になってしまう、流行っていることが分かって安心した。
今日は一本空かなかったな、1/4ほど残してボトルに名前を書いて退散。
駅の改札で別れ、たまにはロマンスカーで帰るかとロマンスカークラブではなくて券売機で三十分後のキップを買って。
串揚げだけだからお腹が空いている、ラーメンかカレーかソバか、きょうはソバにするか。
一茶@西新宿(ホームページ)、奥に長いカウンターだけの狭い店、それでも生そばのこだわっている。
値段も安くてかき揚げそば三百二十円、当然かき揚げも揚げたてだからホクホクカリカリだよ。
どんなに深酒しても朝起きてしまう、一度目が覚めるともう寝られない、この体質はいいことが一つもない。
昨日の焼酎が体中に残っていて全身がどんより重いし、吐き気を伴う二日酔い、ああ、自宅でノンビリしていたい。
何杯も水を飲んで駅まで向かい、コンビニで一番安いサンドイッチとエビアンを買って、ホームのベンチに腰掛けて普段の倍以上の時間をかけてゆっくり食べる。
「いけるところまで行くか」と無理して電車に乗って途中で何度も降りることを考えると、ここで十分に体調を整えた方がいいだろう。
最後には鞄を枕にベンチに寝っ転がって寝てしまった、寝たといっても三十分で目が覚めてしまったけどね。
電車に乗って、しばらくすると前の人が降りたので今度は気合いで寝ることにする。
新宿駅近くまで寝ることが出来て一安心、時計を見たら九時ちょっと前だったので「十時出社します」と会社の同僚にメールして、と。
以前は電車を降りて公衆電話を探さなければならなかったんだよね、携帯電話が普及しだしても電車を降りることには変わらないし。
だれが携帯電話にメールを付けようと考えたのだろうか、漢字変換機能、インターネット接続機能、たくさんのモノ凄い技術を駆使してメールを実装してしまった。
人間の生活はどこまで便利になっていくのだろうか。
お昼はラーメンを食べる気にならず、最近すっかりご贔屓の原島商店で「中華弁当四百九円+茄子の生姜和え百五円」、おかずが少なくて御飯が余ってしまったよ。
お弁当にはソースとか醤油とかが小さなポリ袋に入っていることが多く、貧乏性の私としては全部使い切らないと気が済まない性分で、おかずにかけて残った分はご飯にかけてしまう。
全然使わない人もいるだろうし、私のように使い切らないと気が済まない人もいるだろう。
して、午後は昨日と同じでプログラム開発、とりあえず壁紙変更機能部分は完成した。
しばらく自分で使ってみるか、オヤジに使わせてみるか、とりあえずはVectorに公開するか。
Vectorのサイトを調べてみたら、壁紙設定というカテゴリで339本も登録されている、こんなに多くのソフトがあったら、どれを選んだらいいのか普通の人は分からないだろうに。
朝は五時に起きる平日に戻る、上の子が合宿から帰ってきてまた学校に通いだしたからだ。
今日は茄子とタマネギを豚肉で炒めた、子供達の分も残しておいたけど、ちゃんと食べてくれただろうか。
いつもより一本早い電車に乗ったら初めから席が空いていてラッキー、すぐに座ることが出来た。
ちょこちょこっと携帯でメールしてからグッスリ眠る、この一時間の睡眠は貴重ですな。
たけちゃんにぼしらーめん2号店@渋谷区代々木(ホームページ)、時間は十二時半近いというのに外に誰も並んでいない。
店内に入ってビックリ、カウンター席が半分は空いている、何でこんなに空いているんだ。
券売機を見てまたビックリ、種類が半減しているぞ、スタンダードのラーメンと塩味だけになっている、ツケ麺は塩味だけだし、トッピングが殆ど無くなっている。
どうしてかなぁ。
麺茹でしている厨房に一番近い席を案内され、ちゃんとマスターの坂本さんは丁寧にラーメンを作っている。
たまたまだったかも知れないが店員が少なくなっていて、6×3ざるある麺茹での深ざるは一番手前の六つしか使っていないみたい、開店当初はもっと使っていたような気がするけど。
後からも少しずつお客さんが入ってくるけど、満席にはならず、どうしたのかと少しだけ不安。
それにしてもラーメンが出てくるのが遅い、後で撮影した写真の時刻を確認してみたら席に着いてから十分かかっていた、大抵は五分で出てくるわけだからかなり遅いと思う。
塩らーめん七百五十円、スープには塩味がするんだな、ほのかじゃなくて強めの塩味だった。
麺は同じだな、メンマもチャーシューも同じ、味が落ちている感じは全くしないけど。
流行っていないのがたまたまじゃないとすると、代々木の人にこの味が合わなかったのかも知れないし、注文してから十分という時間が良くないのかも。
前回きたときの時間を確認してみたら十二分かかっている、じっくり一品ずつ作るから仕方ないとしても、代々木では難しいかも知れない。
個人的には空いているのは大歓迎で、十月にオープンが予定されているお店も一品ずつじっくり作るタイプだから、すぐに空くようになってしまうかも知れない。
撤退しない程度に流行っていて欲しいと思います、はい。
午後のウチにプログラムは完成して、使い方を書いたページも作った。
一番手こずったのがアイコンなのだが、センスがないのでちゃんとしたのは作れず、さりとてどっかから持ってくると著作権がどうだとなってしまうのはイヤなので、一応自分で作った。
本来はここからリンクを張っておきたいところだが、Vectorのサイトでは本名でソフトを公開しているので、ここから紹介するわけにはいかない。
夜はどこかでニンニクをたっぷり食べたいと思い、あれこれとニンニクが入れ放題のお店を思い浮かべる。
思い浮かべながら会社を出たのだが、途中下車はどうもなあと考えていたら会社のそばにもあったじゃないの、忘れてたよ。
横浜ラーメン町田家新宿南口店@新宿四丁目、満席にはならないけどお客さんの途絶えることのない店。
通りに面しているわけじゃないので、わざわざ食べに来たお客さんばかりだな、ウチの会社の連中とも時々出くわす。
この店は屋号でもわかるように正統派の家系、醤油トンコツにでっかい海苔とホウレン草。
それではラーメン六百五十円+ホウレン草百円、いただきます。
味は何度も食べていてわかっているから、スープを一口飲んで変わっていないことを確認したらニンニクをドバドバ入れて、と。
ようくかき混ぜてようく噛んで食べる、今週一週間、お疲れさまでした。
昨日から中の子は群馬の大会に出かけていってしまっている、前泊を含む二泊三日である。
今年はチーム最弱なので泊まりがけの大会は月に一度あるかないか、色々なことに興味がある中の子はホテルや旅館での宿泊がとても楽しみ。
去年は月に二回はあって、頑張ってレギュラーになったから毎回出かけていって、私も何度か付いていった(と言うより車を運転していった)けど。
しかし上の子の学校があるので五時過ぎに起きて、朝ご飯のおかずに茄子とタマネギを炒める、昨日と同じだな。
駅まで送ってきて、一息ついたら愛犬の散歩だ。
パソコンをやっている机が窓に面していて、ちょうど犬小屋が見える、こちらから見えると言うことは向こうからも見えるわけで、じっと愛らしい顔で見つめられたら行かざるを得ない。
随分と涼しくなってきたので、大サービスで普段のコースより大きく回ってあげる。
途中で撮影したい草木が沢山あったのだがあいにくの風、けっこう強めに吹いていてじっと花の前でたたずむも止んでくれない。
しかたない、明日の散歩で撮影するか。
午前中は女房のデジカメ画像の整理、女房用とはいいながら子供も使っているiMacのハードディスクはなんと2GBしかない。
買った当時はデジカメなんて無かったし、インターネットとメールとパソコンで使っている分には足りないと言うことはないけど。
デジカメの写真を格納しだしてからアッと言う間に足りなくなってきた。
マックとWindowsをネットワーク接続するにはちと面倒なのでUSBメモリでデータのやりとりをする。
持っているUSBメモリは二世代くらい前のヤツで、32MBしかないし、USB1.1で遅いし、それでも無いよりはまし。
何回かのコピーでオヤジのマシンへのバックアップが終わった、画像ファイルをガサッと消すと1GB以上の空き容量、良かった良かった。
オヤジのマシンでCD-Rに移して、移すときは正副二枚作って、これでよし、と。
次なるは子供のバレーボールチームの画像のホームページへのアップ。
撮影した画像から選りすぐってきて、レタッチをしてからサイズを合わせて。
全体写真を見直したら横を向いているヤツがいて、もう一枚の写真をみたらちゃんと前を見ていたので、切り取ってきて貼り付けて。
繋ぎ目を出来るだけ目立たないようにして、縮小したらもう分からない(よおく見れば分かるけど)。
このホームページ、ドメインも取ってあるし、写真画像も毎月アップされるし、トップページのイラストも定期的に変更するし、小学校のバレーボールチームのホームページとしては出来すぎ。
スポーツなんだから強くあるのが一番ではあるけれど、せっかく作るならとしっかり作っている。
今年でウチの子が卒団したら、来年は誰かが引き継ぐのだろうか、それとも永年ホームページ管理人として続けることになるのか。
買い物に行ってカレーを作る。
小学校四年の下の子と一緒に買い物に行く、行く途中で学校のことや友達のことなど話しをずっとしっぱなし。
買うルーは平積みされている安売りのヤツを中辛と甘口の二つを買ってブレンドする、なぜにブレンドするとおいしくなるかは知らないけど、ともかくそうするわけだ。
子供の担当は、アスパラを切る、ニンジンとジャガイモを皮をむいて切る、最後にカレールーを入れる、くらいだけど手伝ってくれて大助かり。
久しぶりに作ったカレーでタマネギを切ったけど、たっぷりと涙が出るヤツを浴びてしまい、目が痛いこと痛いこと。
我が家では一度にウチにある一番の大鍋にいっぱい作るわけで、一食分だけじゃなくて何食分かになる。
ニンジン中三本、タマネギ大四つ、ジャガイモ大五個、アスパラ二束、ルーは十二皿用を二つ、最後にシーフードミックスとシラスを入れて出来上がり。
作り終わってからVectorへのソフト登録、確かメールに添付して送るんだったよな。
調べてみたら2002年5月以来の登録で、記念すべき十本目だった。
その時の日記をひもとくと大阪は鶴橋で焼き肉を食べていた、そんな時代だったか。
つらつらっとコメントを書いて送付、十日くらいで登録されたら通知が来る、そしたら自身のサイトも書き換えないとな。
これでとりあえずは第一段が完成した、これからが誰もやっていないことをやるわけで、誰もやっていないだけに誰も感心を示さないか、大当たりするか。
いわゆる「裸足の部族へ靴を売る」心境だな、売れるとイイナじゃなくて、売って世の中を変えてみたい。
朝から雨だとどこにも出かける気がしなくなる、とりあえずは上の子が模試とのことで駅まで送ってくるが。
犬の散歩もないし、戻ってきて昨日の残りのカレーを食べながらパソコン三昧、今日は細かい整理をしていたなぁ。
お昼を早めに食べてパソコンショップに出かける。
買わなくてはいけないのはプリント用紙、普段、自宅でメモ代わりに使うのは会社から持ってきたミスプリントの裏紙でいいんだけど、外に出す、つまり学校に持っていったり友達に配る用の紙は裏紙じゃマズイ。
上質紙よりちょっとイイ紙で、Canon純正スーパーホワイトペーパーSW-101というヤツ。
プリンタ用紙は、プリンタメーカー純正の紙と、紙メーカー、フィルムメーカー、五種類くらいあるんじゃないかな。
どれでも同じだと思っているので純正品を買っているけど、世の中の人はどういう基準で沢山あるプリンタ用紙から選んで買っているのだろう、不思議だ。
見た目はほぼ変わらないし、紙質の説明があってももっと分からないし、試しに印刷できるわけじゃないし。
値段は百円くらい違うけど、そもそもが三百円前後だからなぁ、気になる値段の違いじゃなな。
買うのを決めてあっても他のを一通り見て、今回はコクヨの二百五十枚セットが二百円前半だったのでそれにしようかと思ったけど、インクがにじんだらイヤだから前回と同じにした。
他はブラブラとどんなモノが売っているのか確認しておくか、大体の値段と品揃えを頭に入れて店を出る。
二宮の店が気になっていたので行ってみたら中休みだった、土日くらいは通し営業した方がいいんじゃないのかな。
国道をUターンしてもう一軒、あったはずの店を探すが見つからず、しかしラーメンを食べたいという気持ちは収まらず、大磯の店に行ってみた。
壱龍@神奈川県大磯町、前回は駐車場に入りきれずに国道に面した駐車場入口にクルマごと行列したんだけど、さすがに二時過ぎだから駐車場が空いていた。
空いていたと言っても一台分だけ、私が止めたらすぐにもう一台がやってくる、大磯の人達のお昼は遅いのか。
食券機で「前回は味噌だったから今日は醤油」とボタンを押して、カウンター席に座ってじっと待つ。
かなり混んでいる店内、そりゃ十台停められる駐車場が満車だからな、待っているウチに店の外に並ぶ人がいるじゃないの。
店内を見渡していると「夏季限定、塩ツケ麺!」、なんだとう、それを早く言ってくれよ、でも今日は寒いからいらないかな。
さて旭川醤油ラーメン六百円、見た目は全く醤油に見えないけど実はこの店はスープがトンコツベースなわけで。
味噌味の場合は「白味噌」っぽくみえるけど、醤油味の場合は薄茶色になる。
トンコツ醤油だと凄く濃いイメージがあるけど、トンコツも醤油も薄め、いや、一般的にはちょうどいい感じだな。
個人的にはもうちょっと醤油味が濃くてもいいと思うけど、これはこれでおいしい。
麺は中太のやや縮れ麺、前回の味噌味と同じである、この麺が食べたくて大磯の人は並んでいるのだと思う。
二宮まで戻ってこのあたりで一番大きなダイソーに行く、いわゆる「ヒャッキン」だな。
ダイソーって新規に店舗を建てずに、どこかのスーパーのフロアを間借りしたり、スーパーを丸々一軒買い取ったりで営業している。
少なくともこの辺ではそうだ、だから何かのついでにヒャッキンに寄ることが出来る。
実際に中を見ると「百円だから仕方ないか」の品揃え、安いというよりもオンリーワンの品揃え。
今日は子供がビーズをやるということで、ビーズ関係をまとめ買いし、缶詰関係もちょこちょこ買ったので三千円以上買ってしまった。
なんだかなぁ。
朝は五時に起きたけど、上の子は学校が休みらしい、五日間しかない夏休みのウチの一日らしい。
昨日の夜に起きる時間を確認しておかなかったので、とりあえず起こして尋ねると今日はゆっくりするとのこと。
一人で起きたのだが、なんとも身体がだるい、お腹はグルグルいっている、足取りも重い。
ここ数年、持病を除いて二日酔い以外の病気をしたことのないのだが、とりあえずは万一の時のために正露丸を三錠飲む。
駅まで歩いていく途中でちょっと息切れもし出したので持病の喘息の吸入薬もする、この吸入薬は何カ月ぶりで使うことになる。
電車はすぐには座れなかったけど途中で座れたので熟睡、隣りに体の大きなサラリーマン(お互い様)がギュウギュウ座ってきて暑苦しかった。
康兵衛さんというネットで知り合った友達(会ったことも話したこともない人を友達という呼ぶのは適切かどうかいつも悩む)からメールが来て。
ラーメン屋の店先写真をまとめているサイトを、本家のサイトから独立させたとのこと。
んで、日記サイトを教えてくれた、元々トップページからとある画像にリンクが張ってあったのだが気が付かなかったのだ。
(私のようにダラダラと書いていないので)一気に全ての日記を読んで、なぜ私が康兵衛さんに興味を持っているのかが分かった。
彼はツーカー利用者なのだ、携帯電話シェア5%以下ではあるが、なんとか吸収されずに頑張っているツーカーの。
実は他にも楽しみにしている不定期更新日記サイトがあるのだが、そのサイト管理者にもツーカーが何人かいる。
私は初めて買った携帯がツーカーであり、ツーカー歴105ヶ月(八年と九ヶ月)であり、携帯電話は、えっと、多分、十台目くらいだと思う。
ツーカーを使っている人にこだわりがあるというわけではなく、単に弱いモノタチが片寄せあってコソコソやっている、ということだろうな。
ツーカーには頑張って欲しいが、2006年にナンバーポータビリティー(キャリアが変わっても電話番号が変わらない制度)が導入されたら息の根が止まってしまうだろうな。
いや、「会話とメールだけ出来ればいいや」と逆にツーカーが増えるかも、どうだろうか。
今日のお昼は小滝橋通りまで遠征してみるか、おお、火事で焼けた光来@新宿区西新宿七丁目が復旧しているし外まで並んでいるし。
やっぱり一杯三百五十円だと並んでも食べる意義があるのかな、私ももう一度行かないとな。
で、目当ての店、霞舫(かほう)飯店本店@新宿区新宿七丁目、ラーメン専門店じゃないので敬遠していたがそろそろいってもいいかなと。
お昼はランチモノとバイキングモノしかないみたいで、店は半分くらいの入りで一人ポツンと円卓に案内された。
台南担仔麺(タイナンターミーメン)+半チャーハン六百八十円、チャーシューの代わりに焼き豚がそぼろよりも大きめに砕かれて乗せてあって、これが台湾屋台のスタンダードなのかな。
スープは鶏ガラと野菜だろう、中華屋らしく基本に忠実なスープだと思う、こういうスープは毎日飲めるね。
麺は普通だったな、っていうかラーメン屋じゃないからこんなモノだろう、半チャーハンは「暖め直し」っぽくてイマイチ。
そんなことより、ネギとかモヤシとかの野菜がたっぷりなのが気に入った、とても元気が出るよ。
夕飯を食べずに帰宅する、サラリーマン向け激安牛丼や立ち食いそばの誘惑を振り切って帰るのは勇気がいるけどね。
電車に乗り、バスに飛び乗って、先頭の座席でボケッと「雨に降られずに済んだな」と窓ガラスを見ていたら、ポツリポツリ、ザァー、っと。
なんでラストワンマイルで降るわけなの、バス車内で傘も売っているけど五百円だす気には到底なれない。
バスを降りてからの自宅までの道のりには雨宿りできる場所は全くイメージできない、スーツじゃなければ濡れでもどおってことはないんだけどな。
降りたら小走りに走る、そんなに降っていないから今の内か、と小走りしていたらザァーっと降ってきた、こりゃ困った。
前方右手に二階建てアパートがあった、軒先に飛び込む、突然知らない人がきたらイヤだろうなあとは思ったけど、背に腹は代えられない。
雨宿りをしながら、この先自分の人生はどうなってしまうのかと真っ暗な中で遠くの街頭を見つめる、斜めに降ってきているなぁ、どうするかなぁ。
それにしてもこのアパート、暗すぎるよ。
別に何をするわけじゃないけどそぉっと戸口までいって、戸口の横に付けられている電気メーターを見るがピクリとも動かない。
誰も住んでいないのか。
よほどの倹約家でない限り、出かけるからと言ってテレビも冷蔵庫もコンセントを抜く人はそうそういない、ビデオなどは時計が狂ってしまうから特に抜かない。
人が住んでいればメーターが少しでも動くんだけどな。
そんなことを考えながら、また遠くの街頭を見つめると止んでいるようだ、いましかないか。
自宅まで走ったよ、革靴で、なんとか走り通せたよ、息も絶え絶えで。
さて、日記でも書くか。
今日も上の子は休み、私は五時半頃起きてキャベツを切ってツナとコーンと合わせてツナキャベを作り、おかずにし、納豆御飯を食べる。
一人での朝食は全然寂しくないし、お昼も夜も一人だって何ともない、寂しい神経が麻痺しているのだろうか。
風は強いけど雨は上がっているのでゴミ出しをし、ついでに女房に駅まで送ってもらった。
プログラムのことで尋ねていた部下へのメールの返信が来ていて、さっそくプログラミングしてみたらうまく動いた。
一歩動き出すと止まらない、一気に「ホームページ上の画像ファイルをパソコンにダウンロードする」のベータ版が完成。
これで、残りのロジックは時間の問題だ、一気に作るか。
お昼はどこにしようかと、そうだそうだ、前回店構えが怪しすぎて入れなかった店に行ってみるか、撮影したら思いっ切り怒られるかも。
山東@新宿区歌舞伎町一丁目、目の前は神座(かむくら)@新宿区歌舞伎町一丁目でランチタイムと言うこともあり食券売り場(券売機ではなく対人で売る)に列が出来ていた。
ガラッと開けたらカウンターを占拠して野菜を切ったりしての仕込みをしていた、「やっていますか」と思わず聞いてしまったけど、二十四時間営業の店だから営業中に仕込みをしても不思議じゃないよね。
不思議ではないけど、とりあえずランチタイムやディナータイムはもう少しお客さんを迎えるムードを作った方がいいと思う。
カウンターは座れず、テーブル席が四つくらいあるので一番奥に座る、店員四人、客は自分一人、威圧感があるな。
壁に向いて座っているけど新聞も置いていなければテレビもないので何にもすることがない、携帯メールでもするかな。
ほどなくして野菜たんめん八百円、もうもうとした湯気はほのかな野菜の香り、おいしそう。
上から二枚、斜め前から一枚、撮影したけど怒られなかった、良かった良かった。
スープは思いっ切り熱い、鶏ガラと野菜の基本的なスープ、ちょっぴり塩味がするのがいいね。
柔らかめに茹でた細めのストレート麺、いわゆる中華そばの麺なんだな、美味しいと言うより安心する味だね。
モヤシ、ネギ、キャベツ、ニンジン、ニラと野菜は細切りされていて食べやすい、麺と一緒に食べる感じだ。
誰も入ってこないよ一人っきりだよ、クーラーが寒いよ、出前の電話がひっきりなしだよ。
こういう繁華街ではコンビニやハンバーガー屋が発達していても、中華料理屋に出前を注文する人が多いんだな。
結局最後の一滴まで飲み干してしまった、スンゴクおいしくないけど普通においしい味だった。
午後はまたまたプログラムの続き、もうかなり完成に近づいた。
しかし、最後の詰めは結構大変、イメージがとぎれとぎれになってしまっていて全体像がイメージできない。
ココは一息付けないと、ココまでの部分の精度を上げて、下らないバグを引きずらないようにしないと。
ソースを整理したところで今日はおしまいにする、さ、帰ろう。
時間早いなぁ、ゲームやって帰るかな。
本厚木で降りたらお腹が空いていたので、箱根そば、小田急線の立ち食いそばだ。
食べたのはかき揚げそば三百五十円、生そばなので麺はおいしかったけどかき揚げは大量生産品だったかな。
ゲームセンターに行ったら五台あるマシンは全てふさがっていた、少しだけ待つかな。
十分待って空かなかったら帰ろうと思ったら、一番手前が空いた、前回と同じ席だ。
鞄を置いて席を取って千円分両替して、さぁ、MJ2の試合開始。
現在二級だから、相手も同じ程度の級数が多いなぁと感心していたらちゃんと対戦相手を選んでいるんだな。
このクラスになると普通にリーチをかけても出ないよな、積もればいいんだけど。
順調に勝って初段になれた、やったよやった、一万円はかかっていないよな。
初段になったら相手は段持ちばっかりだ、今までは段持ちとやったことがない。
それでも調子は落ちずに何度か勝ってやめた、最終的に3、3、1、1、3、1、1、1、2位。
1位だと続けてやるのにお金がかからないから、五百円で二時間も遊んでしまった。