2002年2月のこと
五時の目覚ましでとりあえず意識は覚めた、身体が動けるまで30秒くらいかかったが。
無理矢理ベットを出て、シャワーを浴びて完全に覚醒させる。
のぞみに乗ろうと駅まで行って、さてと財布を見たら金が足りない。
発券機の前でエクスプレスカードで予約。
エクスプレスカードで予約すれば新大阪−東京間が500円引きになるんだけど、カード決済なので引き落としがちょっと不安。
手元にお金があれば使ってしまうオレ、出張は出来るだけ現金決済しておかないとまずいよね。
のぞみに乗って、京都あたりまではパソコンやっていたけどその後は熟睡。
目が覚めたら回りに誰もいない、東京駅に着いたみたい。
蒲田の打ち合わせはなんだかんだと長引いて、終わったのは四時。
最近、「あと一時間くらいだから昼飯は後にしましょう」といいつつ、夕方近くまで打ち合わせしていることが多い。
プロジェクトが佳境に差し掛かり、皆が情報に飢えている。
情報が一番大切なのは身をもって分かっているので、プロジェクトに参画したときにまず情報の入手経路を造ってあるオレには、珠玉混合で情報がなだれ込んでくる。
で、今度はオレにアクセスして情報を聞き出そうとするヤツが多い、ま、いいんだけどね。
昼飯兼夕飯、何にしようかな。
ラーメンでも食べるか、と中途半端な中華屋に。
タンタンメンの大辛、ってやつ。
客は誰もいないのに、やたらと時間がかかる。
出てきたラーメンはどんぶりがでかく、メンは多そうだがどんぶりの中をを見てがっくり。
どんぶりの縁にまあるく赤い唐辛子が浮いている。
辛さをできあがった後で入れる唐辛子で調整しているのか、そういうラーメンってどうということがないことが多い。
実際食べてみたが、どうということはなかった。
しかも、唐辛子は辛くないし、なんなのかなぁ。
夜は久しぶりに幼なじみと会うとために、焼鳥屋に。
時間に遅れてしまって電話したら、もう着いて待っているとのこと。
急いでいったら店は一杯だった、慌てて熱燗を頼んで、つもりつもった話を。
なんか熱燗がうまくない、全然酒が進まない。
なんで飲めないかはよく分かっている、疲れ以外の原因だって事も分かっている。
‥‥‥明日、病院行くかな。
結局、熱燗一本飲めなくて、焼き鳥も四本食べられなくて。
この店にきて、お酒を残したことは初めてだな。
アズミちゃんに「今日は元気ないですねぇ」って言われてしまった。
「ま、そういう事もありますよ」と笑って応えたけど、さすが客商売人の人を見る目は違うな、と感心したな。
こういう人の彼氏って、どんな人なんだろうなあぁ。
久しぶりの新宿なので、タンちゃんの店に行くことにした。
すると帰りが厳しくなるので、みみ太郎さんに電話して、って今日は乗車していることは調べてあって、今、ここにこうしているわけだけど。
タンちゃんの店も結構混んでいて、なんとかやっと座った。
店に来るのも今年は初めてくらい久しぶり。
ああだこうだ話さなくても、顔を見ればそれでいい、そういう間柄だな。
水割り飲んで、さて、タクシーで帰るか。
出張中に届いていたセレナ、ディーラーで見たのと同じだな(当たり前だけど)。
どれどれ、乗ってみるか。
ワンボックスタイプは、むかーしのチェリー以来だな。
垂直近くなハンドルも、慣れればどうということはないでしょ。
待望のカーナビ、取設(取扱説明書)を読まずにどこまで操作できるか。
こういう機械を見ると「開発者は利用者にどう使わせたいのか」を考えるよね、ついつい。
あれこれ使ってみるけど、特別にむずかしくないな、こりゃ面白い。
助手席側の後方のドア、電動で開閉できるんだよね、便利便利。
走らせてみたら、そんなにうるさくないし。
慣らし終わったら、オイル交換しないとな。
病院行ったら、混んでる混んでる。
この時期は仕方ないよね、みなが病んでしまう。
一時間半待って二分間診察して、会計で15分待って30秒でお金を払って、30分待って15秒で薬を受け取る。
薬を買いに行っているようなモノだから、薬だけもらえればいいのにな。
久しぶりにオートバックスなどへ。
昔は一週間と明けずに行ったモノだけど、ここのところは何年も行っていなかった。
車を変えた直後に、ちょっとしたモノを買いに行くだけだ。
まあ、カーナビが所狭しと並んでいるなぁ、いったい何がいいのかわかる人っているんだろうか?
カーステもますます充実しているような気がする、携帯関係のグッヅもそこそこ揃っている。
ショックやサスやマフラーを見ていた方がずっとドキドキするな。
速く走ると言うことは、比例して危険も増すと言うことだ。
時速160キロを超えたあたりで高速道路を走っていると、今、この瞬間は生きているのか死んでいるのか、非常に曖昧な感覚になる。
ハンドルをコブシ一つ分右に切ればそこには生はないわけだ。
そう言う世界を求めて、まあ、それだけじゃないだろうけどね。
市販車をシロウトがチューニングすれば速く走るようにはなるけど、誰よりも早く止まるとか曲がるとかはできない。
まれに峠をどう考えても市販車とは思えない早さで曲がっていくクルマがあるけど、そのクルマのチューニングしたのはプロでしょ、って。
若いウチに無理しても一度は谷田部か富士を走っておけば、歳を取ってからバカしないと思うけどね。
久しぶりにみそ汁作ったし。
明日は朝9時から大阪で打ち合わせなので前泊。
小雨がぱらつくので女房に駅まで送ってもらって、さて、何時に着くかなと珍しくezWebで検索などしてみる。
九時半?なんと四時間もかかるのか、なんと大阪の遠いことか。
小田急線が二分遅れてしまって、乗れるべきこだまに乗れなかった。
まあ、小田急の遅れを新幹線が待つわけないわな。
いやぁー、こだま自由席メッチャクチャ混んでいるじゃない、座れないぞ。
五百円ケチったのが裏目に出たな、新富士で何とか座ったけど。
静岡でひかりに乗り換えたけど、こっちも満席だった、とりあえず座れたけどね。
新幹線って自由席はいつも満席なんだよね、JR、この現状を分かってるのかなぁ。
今週からホテルを変えることにしたので、京橋を過ぎて森ノ宮まで。
ホテルの雑感は、また今度。
森ノ宮の駅を出て、OBPのクリスタルタワーまで歩く。
夜にネットで調べたら二キロくらいしかない、30分って感じだな。
駅でソバを食べようとチラと探したけど全くない。
喫茶店でのんびりするのもどうかと思い、駅の売店でおにぎりを二つ買って歩きながら食べることにする。
線路沿いにまっすぐ歩く、前も見ても後ろを振り返っても誰もあるいていない。
ちょっと体が火照ってきたかな、と思ったら着いてしまった。
やっぱり、30分くらいだった、あと、10分から15分は歩きたかった所だけど。
打ち合わせは30階、めっちゃくちゃ景観がいい。
お昼もビル内の食堂で、天気もいいし見晴らしもいい。
たまに来るからいいのかもな、毎日だと慣れてしまって何とも思わなくなるかもね。
夕食は仕事仲間とお好み焼きを。
今夜は京橋の「笛(なんか店の中が違うなぁ、場所も違うし、違う店だと思うので後日確認要)」へ。
引き戸を引くとだれもいない、なんか変な感じだけど遅くなってから混む店かも知れないし。
料理は安いけど量も少ない、色々な料理を食べられると好意的に解釈する。
お好み焼きも決して大きくないけれど、味は及第点、どっちかというとうまいと思う。
なんで味もいいし値段もソコソコなのに客がいないんだろうか。
バイトかなんか知らないけど、男性が二人で切り盛りしている、何もないときは奥に引っ込んでいるので大声を出さないと注文が通らない。
一時間位すると、どやどやと人が入ってくる。
あっという間に満席になってしまった、なんだ、知っている人は知っているということだ。
お好み焼きを二枚、オム焼きそばを一つ、細々と数品、ビールを腹一杯。
久しぶりに電車で帰った、電車の乗り換え出口も覚えた。
今日も朝からクリスタルタワーで打ち合わせ。
プロジェクトというのはとある消費者金融会社(テレビCMもガンガン流している)のコールセンターシステムの改築である。
最終的には現地のコールセンター、平たく言えば電話受付センターにパソコンを並べて、サーバを設置し、電話線とかネットワークケーブルを施設することになる。
なので、現地調査が必須になるのだが。
いくつかの会社のコールセンターの現場を見てきたけど、何か決まりがあるかのごとく、女性の制服が似ている。
色はともかく、今時はやらないカラダにピッタリしたベストのツーピース。
スカートの丈は必要以上に短い、ずっと座ったままの仕事なのになんでこんなに短いのか。
スリットも両サイドに入っているし。
職場のオペレーターは殆どが女性だし、男性は数人しかない、しかも役職者のみ。
デパートとかの接客業でしかも歩き回るの仕事だったら、まだ分かるのだが。
誰のために、何のために短いかが理解できない。
電車より低めの座席が置かれている喫煙室で座っている女性を見かけると、ついつい自然と視線が向いてしまうのは、決してオレだけじゃないでしょ。
なんとかかんとかしたらなんとかかんとかできるかな・・・と、ついつい妄想が。
ま、妄想だけだったらいいんでない。
夕飯は天ぷらソバ、今日も今日とで社食。
社食だったら200円くらいで売れよ、なんで街中の立ち食いソバやより高いんだ。
と、文句を言っても何も改善されないので、黙って喰う。
資料を作って帰ろうかと思ったら、なんだかんだと打ち合わせに呼ばれてちっとも自分の仕事が出来ない。
しゃーないから、ホテル帰ってからやるかな。
同僚とお好み焼き屋へ。
前回行って気に入った店、行ったら誰もいなかった。
開口一番、「今日はお好み焼きが出来ませんけど」と、仕込みが売り切れてしまったらしい。
そんな流行っているようには見えないので、よっぽど少な目に仕込んだんだろうな。
仕方ないので焼きそばにした、げその塩焼きも頼んだ、ビールで乾杯した。
「前にいらっしゃいましたよね」そそ、覚えていましたか。
「お店の名前って?」
「かおり、です、ひらがなでね」
「なんかママさんみたいに可愛い名前ですね」
二人で何の構えもなく焼きそばをツマミに酒を飲んでいた、すっかり大阪人って感じ。
お昼はビルを出て住宅街の食堂に。
まさに食堂、天丼とかも南蛮がおすすめという感じ。
それでも、昼定食があって600円。
暖簾をくぐると二人だけ先に食事をしていて、席について親子丼を。
結構いけるなぁ、ミニウドンが付いていて650円、また来るかな。
淀屋橋の事務所に暗くなってから行って、社内打ち合わせ。
タップリしぼられ、いいわけもしながら二時間を過ごす。
九時になって打ち合わせ終了、御堂筋線を一駅乗ってキタに繰り出す。
今夜は「安い焼鳥屋」という前振りで秋吉に。
秋吉のホームページを探すときに「焼き鳥 秋吉」のキーワードでは「この店がうまい」みたいな個人サイトしか見つけられなかった。
秋吉ほどのチェーン店だったらホームページをもあるはずだ、と「秋吉 やきとり」でもう一度検索したら見つかった。
日本語は、ひらがな、カタカナ、漢字とあって中々むずかしい。
一階は満席だったので二階に、二階も満席だがちょうど帰るお客さんがいたのでそれと入れ替わりに。
メニュを見ると確かに安いわ、焼き鳥5本で400円以下だ。
っていうか、串揚げが二本ずつというのはまだ分かるけど、焼き鳥が何で5本ずつなんだろうか。
確かにモノは大きくないけど、きっちりと焼いてあって決して安かろう悪かろうではない。
テーブルの真ん中がステンレスのプレートになっていて、手をかざすとほんのり暖かい。
お皿においておくと冷めてしまう焼き鳥を暖めておくためらしい、細かいところに気配りがされているな。
ビールはともかく、お酒はかなり薄い、飲んでも飲んでも酔わない。
焼酎のロックもあるんだけど、なんだかそれもなぁ。
駅に着いて道路の反対側にあるたこ焼きを買うことにした。
10個で三百円、食べてみたけどなんか歯ごたえがないし、おいしくない。
食べられなくはないけど、積極的に食べてみたい気持ちにはならない。
おいしくなかったので、もうここのたこ焼きは食べないでしょう。
昨日買ってあったおにぎりとサンドイッチを冷蔵庫から出してから、シャワーを浴びに。
先にシャワーを浴びて冷蔵庫から出したてのおにぎりは冷たすぎて食べにくいから、先に常温に馴染ませておく。
すっかり気に入った爽健美茶で米とパンを流し込んで、病気の薬を二錠、亜鉛粒とあかまむし粒をそれぞれ五錠、同じように流し込む。
もともとサプリメント錠は信用しないタイプだったのだが、ある日ドラックストアで何気なく商品棚を見ていたら「男性の精力減退は亜鉛が足りないと言う説があります」という黄色地のポップが目に入った。
なんかすんごくダイレクトに心に突っ込まれて「そうなんだ、そうなのか」と一瓶、手に取っていた。
亜鉛粒の瓶の隣には深海魚、スッポン、あかまむし、と並んでいて、まずはあかまむしから試している。
こうゆう滋養強壮剤って、薬じゃないんだからいきなり効果は現れないから、地道に続けていくことがいいのかな、と。
地道に続けていくこと、結構スキだな。
夕飯は社食で親子丼、って鶏肉の卵とじってことだけど。
ご飯少な目にして、そんなこと言うガッチリタイプの男はオレだけだろうなあ。
パソコン上のプログラムを開発しているのだが、エラーがどうしても消えない、らしい。
らしいというのは、オレたちは開発環境と整える担当なので、実際に開発はしていない。
で、どうしても分からないときは後方支援部隊と連絡を取り合いながら問題解決に当たるのだが、どっかのサポートセンターのように「当方では再現しません」とか「分かりません」では済まさない。
最終的には実機を持ち込んだり、来てもらったりする。
今回は実機を持ち込むことになって、持ち込み先は新横浜、コンビニから宅急便でもするかな、と。
コンビニ行って集荷時間を聞いたら夕方だと、なめてんのか、やっぱ最大手のセブンイレブンじゃなきゃだめか。
仕方なしにホテルに持って帰って、明日、東京に行くついでに持っていくことにした。
パソコンかついでかおりへ。
なんか「かおり」って書くと、いったいどんなところだ?ってなるよな、寂れたお好み焼き屋なんだけどね。
いきなりパソコン持った客が来て、そりゃ驚いたでしょ。
ねぎすじ、ゲソの塩焼き、牛タン。
奥の席にはブルーカラーの方々が八人ほどで固まって賑やかにやっている。
大騒ぎしているわけじゃなくて、時々大笑いしているだけで、やたら紳士的だな。
どっかのホワイトカラー族とは大違いだ。
カウンターまで一人の客が来ていたので、いわゆる満席。
それなのに店のマスターは一つ飲み物を出すと奥に引っ込んでしまう。
一品運ぶと知らないウチにいなくなってしまう。
そのたびに女将さんが「あんた、ビールお願い」と呼び戻す。
客が十人以上も来ているときくらいは、店内にいて愛想ふりまけよ。
店は閉店時間を30分も延長していたな、途中から気が付いたけど言われるまで飲んでいた。
ホテルのフロントに連絡してタクシーを呼んでもらう。
パソコンかついで電車に乗れないこともないけど、朝の出勤ラッシュに大きな迷惑だわな。
道は思いの外空いていて30分もかからずに新大阪まで。
パソコンをデッキにおいておくのは、非常に不安だったので窓側の棚に載せた。
新横浜までは一睡もしなかった、なんだか緊張していた。
駅に着いてパソコンをビルまで運んだが、結構重いな。
まあ、自分の鞄(飛行機の手荷物預かりで計ったら8.5キロだった)と出張支度(主に着替え)を合わせ、ビルに着いたらびっしょに汗かいてしまった。
さて、久しぶりに東京、ヒルメシ何喰うか。
時計を見るとあんまり時間がない、しゃーない、駅ソバ。
横浜線新横浜駅ホームの立ち食いソバや、ネギ多めと言うとかき氷のようにネギを大盛りにしてくれる。
打ち合わせのために池上へ。
打ち合わせ終わったのが18時50分、オフ会は新橋で19時、とうてい間に合わないので一報を入れて。
空きっ腹に飲むと悪酔いするから10分遅れても立ち食いソバでも食べたいところだ。
新橋で降りたけどどこの店もいっぱい、諦めるか。
新橋の銀河高原ビール、結構うまいねぇ。
もともビールはあんまりスキじゃないので、銘柄が全く覚えられない。
それでもコップ五杯は飲んだかな、料理も結構多かった。
仕事の出張とか旅行とかで、ホテルに泊まったことがない人はいないだろう。
ホテル、旅館というのは最終的には人の命を預かることになるので、おそらく厳密に名称分けがされているされているんだろうけど、どうなんでしょ。
観光ホテル、シティホテル、ビジネスホテル、ラブホテル、カプセルホテル、観光旅館、民宿、まだまだあるかも知れない。
ここ数年の出張でビジネスホテル暮らしが長いが、大抵は旅の窓口でホテルを選ぶ。
まずは値段、次は場所で選んでいることが多いけど、本当はそんなことはあまり関係ない。
出張先の最寄り駅に近くなくても、電車に2、3駅乗るのは全く問題ないし、返ってその街の文化に触れられるから職場まで徒歩のみというホテルにはしない。
自分であちこち泊まってみて、どんなホテルを望んでいるのか考えてみた。
・値段
個人的には8千円以上は出す気はありません、はい。
かといって5千円以下は色々と困ることが多いので、それもパス。
・部屋の広さ
どうせ寝るだけだから、全く気にならない。
逆にスイートのように広いと落ち着かなくて寝られないんじゃないかと心配。
よくテレビで「こんな広い部屋に泊まってみたい」とかバカ言っている芸能人がいるが、実際に泊まったらオレと同じで寝られないと思うぞ。
・風呂、シャワー
湯船に浸かってゆっくりするのは期待していないので、極端な話、シャワーだけでも問題なし。
そもそも早い時間にホテルに戻ってのんびりする、なんてことは一度もないし、な。
・冷蔵庫
あると便利だなぁ、有料の飲み物だけじゃなくて。
いつも泊まっているホテルオークス新大阪は、飲み物が原価である。
つまり、お茶は120円だしビールは230円だ、高いからと言ってホテルの外の自動販売機で買って帰る必要なし。
・テレビ
ま、映ればいいです。
有料放送は500円にして欲しいな、大抵は1000円だから高くて一週間に一度くらいしか見る気が起きない。
・駅に近いか
あんまり近いと町並みが感じられないし、遠いとついタクシーになってしまうし。
ホテルは駅に近く、繁華街にも近いとベスト。
・インターネット接続
たまにあるよね、LANケーブルで接続できるところ。
Webは見られるんだけど、メールの送受信はできないです、セキュリティの関係で。
・コンビニ融合
これもたまにあるんだけど、コンビニ店員がやる気がないことが多い。
今はどこにでもあるから、ホテルの一階がコンビニになっていなくても、問題なし。
・クリーニング
まあ、市価よりかなり高めだけど、夜にやってくれるところはありがたいね。
12時までに持っていくと、朝の7時に出来ている。
スーツを土日に出している時間がとれないオレとしては、よく利用しています、はい。
次女のピアノコンクールへ。
自分が運転した方が遙かに速いが、女房がカーナビとクルマの練習のために運転する。
なんでも昨日のウチに目的地を探してセットしてあるそうだ。
自分で考えてもこのルートしかない、と思っていたがちゃんとそのルートを選んだ。
助手席で女房の運転を見ている、お世辞にもうまいとは言えないな。
下手なヒトはなぜ下手なのか。
どんなヒトだって初めは下手だったわけで、それでも場数をこなすにつれて上手くなるわけだ。
「どうして上手くできないんだろう」と疑問を持って「こうすればいいかな、ああすればうまくいくかな」と試行錯誤しないと上手くなれないわけで。
自分で考えるのも大切だけど、他人のやり方をまねる、盗むのも大切。
他人がやっているときに、隣でオレが運転しているときに漫然と眺めていないで、よおく見てなるほどね、と真似ないと。
まあ、少しずつ慣れていくでしょう。
カーナビに導かれて到着。
コンクールは無事に終了。
入賞して次の大会には選ばれなかったけど、それでも選抜されただけでもよしとしないと。
別に音楽の道で喰っていかせたいわけじゃないけど、やるからにはそこそこまで進んで欲しいな。
お昼は安楽亭、実に情けない。
5〜6年前の安楽亭はどこに行ったのか。
この書き込みを関係者が読んだら憤慨するかも知れないが、現状に満足して欲しくないのであえて書く。
お客さんは、何軒ものチェーン店に行って評価を下すんではなくて、一回行っただけで全てを判断する。
たまたまは通用しないよ、焼き肉屋はたくさんあるワケなんだから。
肉は悪くない、そりゃ高い金を払えばもっと旨い肉を食べられるかも知れないけど、この値段だったらこのくらいで十分すぎるくらいだ。
まず、メニュが多すぎる。
単品が多いのではなく、同じ品をあれこれ組み合わせてたくさんあるわけだ、メニュが三種類もあったらお客さんは迷うでしょ。
ようく探せば、この曜日この時間帯この家族構成で適切なメニューがあるが、のんびり選ぶ客はいないでしょ。
だから、「今の時間だったらこれがお勧めですよ」と言ってくれればサービスいいなぁ、じゃあそれを、注文すると思うよ。
それが、パウチされた大きめのメニュをバサッとおかれて、さあ選んで、じゃ、ダメジャン。
そして最低なのは店員、ホント、情けなくなってしまうよ。
追加注文したかったりお冷やをお代わりしたかったりしても、店員がフロアにだれもいないことが多い。
奥に引っ込んで、声が聞こえるくらい雑談している。
この時期、お客も少なくてヒマでしょう、時間に余裕があるからこそ、お客様を見ないといけないと思うけど。
誰か一人でもお客さんの方を向いて立っていてくれたり、「お冷や、お注ぎします」と回ってくれば、じゃ、もう一品食べようかなと思う客もいるでしょ。
ちゃんとお客様の方を見てくれているな、また、来ようかな、とも思うでしょ。
もう来たくない、と思わせるような態度取ってどうするの。
お冷やを頼もうと思って「スミマセ〜〜ン」と大声出しても、なかなか出てこないし。
やっと出てきても、お待たせしました、の一言もない。
なんでこうなってしまったかなぁ。
このまま倒産してしまっても、なんら不思議はない。
先週いった近場に出来た焼き肉屋は、この時期にオープンさせるくらいだから、アンタとは全く意気込みが違うよ。
お客様本位、この時期に他の店じゃなくて自分の店を選んでくれたことに感謝し、また来て欲しいとサービスしてくれるよ。
会計は確かに安かった、でも、安いから行くという時代は終わっている。
値段こそが最大のサービスとか思っているなら、ここで終わりだよ。
午後から大阪で打ち合わせがあるため、午前中に移動。
小田原から乗るこだまも結構混んでいて座れないことがあるので、指定席を買った。
静岡でひかりに乗り換える予定になっている。
こだまがホームに滑り込んできたので、座席をじっと眺めていたら結構すいているじゃない。
この時間だと空いているんだなと思ったが、実は今日は祝日じゃないの。知らなかったよ。
まあ、指定席料金は510円だから、そこまでケチらなくてもいいけどね。
京橋に着いたのは12時過ぎ、打ち合わせは13時からだから昼飯を食べる時間があるな。
休みの日に集まって打ち合わせをする場合は、だいたいは30分くらい遅れるんだけどだからといって遅れていっていい訳じゃない。
でも、メシだけは喰っていこっっと。
このまえに行ったことのある回転寿司屋、昼間はどうだろう。
先客一人、それでもコンベヤーには9割以上皿が回っている。
奥に座って食べ出す、回転寿司は座った瞬間から食べられるからすっごく気持ちいいな。
ちょうど板前さんの目の前、若いからバイトかな。
皿を見てモノによっては引っ込めている、おそらく乾燥しておいしくなくなったネタを下げているんだろう。
なかなか出来ないことだ、小さい店から出来ているのかな、大きい店でもやる気があれば出来るでしょ。
同じネタを続けて作っていないな、まあ、このくらい小さい店だったら当たり前か。
大きい店でも、五皿も六皿も並べている店もあれば、ちゃんとバラしておく店もある。
味は決してほめれないが、気持ちで商売しているのは高く買える。
昼飯で毎日来たら、何日で飽きるかな。
夜は同僚と松葉に行った。
相変わらずふきっさらしで、まあ、寒いこと寒いこと。
ガンガン熱燗を飲んでいるのはオレだけで、他のお客さんは店員に聞かれて「ビール」ってのが多いな。
オレはさ、店員と距離がないのが一番スキだ。
何万もするフランス料理とか料亭に行っているなら別だけど、一人2、3千円の店なんだから、何を求めるかと言えばふれあいだよね。
この場にいることに、この場を提供してくれることに、時間を共有してくれることに感謝してお金を払う。
それだけのことだ。
あんたの声が聞きたくてこの店に来た、あんたの揚げた串揚げが食べたいからここに来た、そういうことだ。
そうい客の声が聞こえない店はこっちから願い下げだな。
ホテルは定宿、西中島南方のホテルオークス。
ネットで予約するとき、一言欄に「西中島南方駅側のエレベーターに近い部屋」といつも書いているが今回は書かなかった。
案の定、このホテルの一番いい部屋をご用意されてしまった、エレベーターから一番遠い部屋。
酔っぱらって帰ってくると、このフロアの廊下が一番長く感じるんだよね。
今週は西中島南方なので、朝は仕方なく立ち食いソバへ。
前回、そばとうどんを間違えられたので、今朝は「かき揚げソバに卵、ソバね、ソバ」と注意を促してみた。
ちゃんとソバが出てきた、ホット一安心。
この、鰹を昆布だけの薄いだし汁、お好み焼きやたこ焼きなんかの濃厚な味と両極端だな。
どっちかハッキリしろ、って気風なんだろうなぁ。
22時半頃に仕事終えて同僚に連絡すると、すでにビルを出てうろうろしているとのこと。
なんだ、一人で帰りたかったんだな、悪いコトしたな。
こんな夜中に待ち合わせ場所もないので、屋台で待ってもらうことに。
人を待たせることになると、急に仕事を思いつく。
すぐにビルを出る予定が、15分くらい待たせてしまったかも。
一人だから勇気だしてカウンターに座っているかとも期待したが、カウンターいっぱいだったらしくいつもの奥の席に座っていた。
ほどなくしてカウンター席が空いたので、移った。
初めて座るカウンター、なんか常連になった気分、極めて下らない満足感だが。
焼き鳥を目の前にして、ああだこうだと注文するのも、なんかすごく親しくなった気分。
そりゃ、カウンターが空いていれば始めかっから座るんだけど、この屋台は以外と混んでいていつも誰か座っていたし。
「お客さん、いつも奥の席に座っていますよね」と、やっと顔を覚えてもらった。
大阪に出張してきて、馴染みの店、程度は悪くても5軒は欲しいなぁ。
この屋台、うまいお好み焼きや、スナック、今のところ三軒か。
あとは、立ち食いの串上げ屋と寿司屋かな。
馴染みになるのはそこそこ金がかかるよ、でも金じゃ変えないモノを金で買おうとしているわけだから。
今朝は違うそば屋に。
先客二人は、朝からビールを飲んでいた。
新宿だとお店がはねてから来ている人もいるんだけど、こんな大阪の外れで朝までやっている店があるとはあんまり思えないけどな。
このそば屋には前に来たことあるけど、天かすが入れ放題なんだよね。
ついでに、ネギも入れ放題にしてもらえたら、毎日通うって。
西中島から京橋に行くにはいくつかのルートがあるけど、今週から違うルートにしてみた。
心斎橋で鶴見緑地線に乗り換えて大阪ビジネスパークで降りるルート。
西中島南方−心斎橋−大阪ビジネスパークだと270円、西中島南方−淀屋橋−京橋は380円、会社には380円で請求して実質270円だと110円の業務横領だな。
早起きできれば、一駅前の森ノ宮で降りて歩けるぞ。
会社に着くと、隣で「メモリ足りなくてスワップしまっくっているよ」とか、言っているヤツが。
パソコンは会社支給だから、支給されたままの人が殆どだけど。
Windowsはメモリが命、メモリを増やせば増やすほど快適にもなるし、安定度も増す。
メモリくらい自分で買えよ、勝手に買って会社に請求しろよ。
以前だったら会社の金で買うのも躊躇するくらいの値段だったけど、いまだったら一回飲みに行くくらいの金額で128MB変えるでしょ。
午後に大阪営業所の幹部と仕事発注元との話し合いが行われて、またまた一方的に責められたよ。
いくらでも言い訳できるし、誰が悪いかの犯人を教えることも出来るけど、そんなことをしても何にも問題解決にはならないし。
今回も黙って頭をうなだれていた、ああ、ばからし。
11時過ぎにかおりに行った。
お客さん誰もいなかった、メニュにないお好み焼きを頼んで、レモンサワーで乾杯。
いつも通り、ゲソ焼きも食べた。
五時起きして新大阪始発ののぞみに。
今回はチケット屋で買ったひかり自由席券をのぞみに窓口で変えてみた。
差額はいくらかなぁ〜〜って、えっ、2350円もするの?
ひかり自由席とのぞみの差額って1480円だよね、870円って何の代金?
池上での打ち合わせは一時間半で終わった。
資料を事前に渡しておけば何とか話は格好つくけど、仕事って言うのはそう言う事じゃないよね。
顔と顔をつきあわせて話をする、そういうことだろ。
飯田橋の部下の陣中見舞い、かなり疲れているようだ。
年内で抜けられるところを、ズルズルと三月いっぱいまで引っ張りそう。
身体にだけは気を付けて、ね。
本社に戻って事務作業。
おそるおそる引き出しをあける、何にも入っていなかったのでホッとする。
毎年この日だけは憂鬱、オレはチョコが嫌いだからな。
義理チョコという慣例が根付いて久しい、オレはいらないってば。
毎年机の中にそっと入っていて、まあ大抵はカードがついているんだけどね。
人の気持ちを無視したり踏みにじったりすることが出来ないから、対応に追われてしまう。
とりあえず入っていなくてよかった。
ほっと一息ついて席に座ったら、部の女の子が「課長、これフロアの女の子からの気持ちです」と。
よかったよかった、義理チョコだよ。
義理チョコだったら義理でお返しすればいいから、ね。
埼玉屋よってアズミちゃんの顔を見たかったんだけど、今日はいなかった。
遅い時間になってから出勤するのか、それともデートで休みなのか。
彼女の顔を見るだけで、疲れがとれるお客さんは私だけじゃないだろうに。
七時過ぎの新大阪行きひかり、自由席空いているかな、ってみたら立っている人がいるくらいだ。
自由席空いていないと思って指定を買うと自由席空いているし。
自由席空いているかなと思っていると、空いてないし。
もう・・・勝手に指定席座って誰か来たら変わろっと思っていたら、新大阪まで誰も来なかった。
名古屋を過ぎたあたりで乗務員さんが切符を見に来たけど、追加料金(たった510円だが)は請求されなかった。
御堂筋線の新大阪駅で電車を待っているとき、極めて場違いな濃いピンクのミニスカートが右手前方二時の方向に。
夏よりも冬のミニスカートはすっごく目を引くよね、でもそんなに短かったら座れないと思うけど。
そぉ〜とそばによって、座ったら反対側の席に座ってみようかと。
席はガラガラだったけど、やっぱり座らなかった。
何が見えるってワケじゃないし、見えたところで何がどうなるワケじゃないけど、何とも思わなくなったら男引退だな。
若い頃はミニってだけでドキドキしたけど、この歳になると顔を確認してしまうのが悲しい。
なせるかな、今日は悲しい思いだった。
悲しい思いじゃなかったらどうするわけじゃないけどね。
さてさて、たこ焼き買ってチェックインするかな。
ああ、失敗。
ひょんな事からミスが発覚、うーん、どうしたモノか。
まあ、人間なんだからミスもするし失敗もするから、してしまった後をどう謝るか、が大切なんだけど。
実際に自分で失敗すると、なんとも情けないこと。
どうやって月曜日に謝って回ろうかと考えるだけでクラクラしてきた。
色々と言い訳も出来るし、誰かのせいにすることも出来るけど、そんなことしてもプロジェクトのためにはならない。
ま、ここは一つ、悪役を買って出て・・・というか、悪いのはオレなんだけどね。
酒でも飲んで忘れる、いや、乗り切るか。
ここのところ、直接大阪から帰ってくるので、最寄り駅よりも一つ西側の駅で降りる。
二つの駅の間に家があるから、西から帰ってくるときは、一つ前で降りるわけだ。
ちょうど七時半頃着くと、長女のピアノのお稽古が終わる時間で、ちょうど女房が送り迎えの時間とバッチリ。
メールで「迎えに来てくれますか(あくまでもお願い調)」、迎えに来てもらって帰る。
迎えに来るまで10分くらいあるので、その間に駅ビル一階の総菜屋で晩酌のツマミを。
閉店間際なので100円引きとか半額とかやっている。
「ハイ、このワゴンは四つ500円でどうぞ」と。
四つは多いな、二つでイイや、ん?二つだと690円するのか。
かといって四つ買って二つ捨てるのは気が引けるな、まあ、買わなくても残れば捨てるんだろうけどね。
スケート、今シーズンは初めてだな。
オレは足が広いんだよね、靴を買うときにすっごく苦労する。
女性の靴はどうだか知らないけど、男性の革靴の場合は「E」の数で足の幅を示す。
25.0EE、って感じだ。
長さ、いわゆるサイズは26.5なんだけど、幅はEEEEEほど必要。
かかとが入らないんじゃなくて、幅がつかえてしまう。
非常に靴のデザインが制約されてしまうわけだ、近くにオーダーできる靴屋、ないかな。
当然スケート靴も貸し靴なんだけど、いつもきつくてきつくて。
30分もすれば、痛くて痛くて、それでも子供に誘われて滑るわけだな。
三〇〇人以上もリンクで滑っているけど、中にはメチャクチャうまくて縫うように滑っている人もいる。
オレは転びこそしないが、前にしか滑れないし止まれない。
ま、そんなものかな。
夕食は毎週のように焼き肉や。
最近行くのは一番カルビという店。
このご時世に焼き肉屋を開店するくらいなので、結構気合いが入っている。
ちょっと早めに行かないと、あっという間に並んでしまうし。
ビックリするほど安くはないけど、肉はおいしいよ、さすがに混んでいるだけあるよ。
店の対応は当たり前だけどきびきびして。
とりあえず注文して食べ始めていると、店員さんがもう一品持ってきた。
へんだなぁ、注文したのは全部来たけどな。
「ちゃんと全部来てますよ」
「ホントですね・・・」
いったんは持ち帰ったけど、もう一度持ってきて、どうぞと。
POSシステムでもオーダーミスって発生するんだな。
食べられるかなぁ、食べるか。
初めて家族と焼き肉食べに行って、焼き肉腹一杯食べたよ。
今週も今日から大阪なわけだ。
毎週のように日曜日の晩に徹夜していると、自宅の布団で寝るのが土曜日の晩だけになってしまう。
だからといってどうというわけではないのだが、さすがに何週も続けていると、辛い。
だから、朝起きれないのを覚悟して寝た。
起きたら六時だった、一時間の遅刻。
いつもの始発より一本遅い電車で行くかな。
小田急線に乗ってから携帯電話で新幹線を予約しようとしたら、なんと指定席満席。
指定席が空いていないのに自由席が空いているワケ無いので、どうするか。
「空いている電車まで発車を遅らせる」か、なんかそれもな。
しょーがない、またグリーン車か。
グリーン車だけは絶対に満席にならないよね。
だって、小田原−新大阪間で5、150円も高いんだもの。
で、その金額で手に入るモノは「おしぼり一本」「広いイス」「静寂な環境」「寝るための毛布」そして「高額車両に乗る優越感」くらいかな。
静かというのは車両が特別なのかも知れないし、床の布質が違うのかも知れない、多分乗っている人が少ないからだと思う。
優越感の中で深い眠りに、単に疲れているだけかも知れないけど。
昼飯は京橋商店街でラーメンを食べた。
ふと思ったが、ここの商店街、飲み食いの店だけだったら100軒くらいしかないだろうから全軒制覇してやるか。
まずはマップつくらなあかんな、ま、ネット探せばあるだろう。
店名は忘れたが(覚えているけど誉めない場合は匿名がいいかな、と)上海風ラーメン屋、食べたのは四川風坦々麺。
店名が付いたラーメン、坦々麺、それとチャーシュー麺の三種類。
チャーシュー丼とつゆなし麺もあるけどね。
店員さんから「辛い」とちょっと大陸風な問いかけ。
「もっと辛くする?」のか「辛いけど大丈夫か?」どっちとも取れるけど、とりあえず返事は「はい」。
そう待たずに出てきたけど、麺は普通、スープは全然辛くない。
チャーシューは見るからに「煮込んでありまっせ」と言う感じだったけど、ひょっとして着色料か、といいう味だった。
カウンターに薄い赤色のキムチ(じゃないかも)があったけど、ラーメンに入れるのは気が引けたので「御飯一膳無料」の張り紙を信じて御飯を頼む。
はいもいいえもなくて、杏仁豆腐を入れるかのような白い磁器の茶碗に御飯が山盛り出てきた。
キムチ(らしきもの)を乗せて食べたけど、まあ、なんというか、辛くもなんでもなかった。
とりあえず腹はふくれた、けど、もう来ないよ。
先週落ち込んでいた仕事のミスの話、今日ちゃんと聞いてみたら、落ち込む話じゃなかった、なーんだ。
でもまあ、資料は作り直し、とっとと直すかな。
朝、目は覚めたけど身体が起きない。
疲れが溜まっているのもあるし、昨日のアルコール消毒が足りなかったせいもある。
とりあえずだ、月曜日から飛ばしちゃいかんよ。
朝も会社まで歩いていく元気が出ずに森ノ宮から大阪ビジネスパークまで一駅乗ってしまった。
一駅二分120円、階段を上り下りすることで運動とするか。
朝飯食べ損なった、お昼で取り返すとその分反動が来るので、お昼も少な目にする。
すっかり慣れた半ライス、おかずも減らして、運動できない分を摂取を減らすことで。
打ち合わせが長引いて、夕飯食べ損なった。
コーヒー飲んでごまかすと言っても程度問題だな。
お好み焼きや、かおりに行った。
ねぎすじ、何度食べてもうまいな。
程なくして、職場仲間がドヤドヤ6人も来て、閉店間際にもう二人来て。
大騒ぎになってしまった、店に迷惑かけたな。
常駐先のビル内でネットワーク不調、なんでもかんでもオレに聞くなよ。
とりあえずビルのネットワーク管理者へ初めの橋渡しだけして、後は知らない。
今日は部下が来るので、迎えに行かなくちゃいけないし。
御堂筋線梅田駅改札で待ち合わせて、松葉に。
なんだよ、三人入れないほどいっぱいじゃないの。
せっかく串揚げ食べようと思ったのに、残念。
曾根崎警察著あたりに展開して、秋吉という焼き鳥チェーン店の目の前の店へ。
めっちゃくちゃ年季の入ったガラス戸を引くと、ガラス戸以上に年季の入った鉄板に囲まれたカウンターが。
おばさんが一人で切り盛りしている、ボケ防止に働いているという感じだな。
誰も客がいない、ちらとイヤな雰囲気が。
確かにお好み焼きとトンペイしかないわ、ビールとお酒しかなくてサワーとか置いていないし。
とりあえずビールで乾杯して、ミックスを注文する。
取り立ててどうと言うことのないお好み焼き、鉄板が暖まっているので熱さはあるけど。
ビールも瓶ビールしかないとのこと、なんとも面倒くさい。
そうこうしているウチに客が入ってきて、あっという間にいっぱいになってしまった。
知る人ぞ知る店なのかも知れない。
トンペイはうまかったが、もう一度食べに来たいという気にはならないね。
珍しく電車でホテルへ。
どうにも腹が空いてるので、ホテルの回りを探したがラーメン屋の一軒もない。
焼き肉屋が一軒あったのでよほど入ろうと思ったけど、この時間に焼き肉食べたらそのまま肉になるしな。
ホテル一階のコンビニでドライカレーを買って、部屋で食べた。
長堀鶴見緑地線大阪ビジネスパーク駅の四番出口から地上に出て、ビルが林立している間を歩いていて。
ふと右斜め前を見ると、いわゆる「カモシカの脚」まんまが歩いている。
単に細いだけだと、骨と筋と皮だけなんだけど、ふっくらと言うよりもほんわかふくらはぎがあって。
膝上のスカート丈に合わせたキャメルのハーフコート、なんかよく似合っているなぁ。
後ろから見ていると、それはそれで「後ろ姿美人」なワケだけど光沢のハッキリした黒髪、なでてみたい。
交差点に差し掛かったところでやっと追いついて、顔を見たらまずまずじゃないの。
上半身の具合はコートを着ているので想像するしかないけど、勝手に想像した感じではなかなか良さそう(根拠は丸でなし、単なる勘)。
同じ電車で通勤すればまた会えるかな、でも、どの電車に乗ったのかは全く覚えてない。
また会えても遠くから眺めていることにしよっと。
部下の作業指示を出すが、まあ、なんと楽なことか。
「○○しておいて」で、1から12までやってくれる。
こういう部下が集められると思って要員計画たてたのが失敗のもとだったな。
安心して自分の作業に没頭できる。
まあ、なんでもかんでもうまく行かないと言うことだ。
夜はおきまりのお好み焼き屋かおりへ。
いつもの席には先客がいたので入り口に近い席に。
何度食べてもここのネギスジはうまい、いかげそ焼きも頼んで。
朝ホテルを出たら雨降っているし、仕方ないからコンビニでビニール傘を買う。
傘って使い捨てだよね、すくなくともオレはそう思っている。
この傘を会社に持っていったら、そのまあ傘立てに置き傘だな。
置き傘と言ってもビニール傘にいちいち名前なんて書かないから、どれだだれのだかは分からない。
会社から帰るときに雨降っていたら、勝手に持って帰るだけだ。
昼はツインタワーの38階へ。
はじめは3階の寿司屋に移行と思ったんだけど、せっかくの高層ビルなので最上階の燦(さん)というレストランへ。
飲み屋と言う感じではないけど、カウンターに果実酒が大瓶に入れてあって、かなりキレイ。
女性客が多いのもうなずけるな。
日替わりランチを注文。
メインは舌平目のクリーム煮、すんごく繊細な味で要するによく分からない。
豆腐には醤油をかけずにそのまま、ユズの香りがしてこれまたうまい。
御飯は小さな点心蒸し器のようなわっぱに入っていて、湯気が抜けるのでお米がべたつかない。
これで900円、絶景を重ね合わせると決して高くない。
夜は部下を連れててっちり鍋へ。
前回は西中島南方駅そばに行ったけど、今日は京橋近くのてっちりや和という店へ。
一緒に連れて行った女の子は、大阪によく遊びに来るのにフグは食べたことがないと言う。
そりゃオレだってしょっちゅう食べているわけじゃないけど、年に一度くらいは食べるよ。
食べたり飲んだりが人生の全てとは言わないけど、少しくらいは自分に投資した方がいいよ。
投資を忘れると自分自身が薄っぺらになってしまうよ。
3500円のコース、最後に雑炊があって満腹になった。
食べ終わって駅に向かうころ、同僚から電話が入って仕方なく民ちゃんへ。
お腹いっぱいなのでチューハイ缶を一本飲むのが精一杯。
こだまは結構混んでいる。
東京、名古屋、大阪を移動する人も結構多いが、実はこだまでちょこちょこ移動する人も多いわけだ。
特にひかりも止まらない駅だと、始めから終わりまでこだまに乗る人も多い。
新横浜、小田原などの東京よりの駅では若い人間しか乗っていないが、名古屋を過ぎた西の方では結構な年輩が乗ってくる。
一駅乗って京都へ、と言う感じだろうな、かなり限定された人間だろうけど。
色々なシステムのコンピュータ化がかなり進んでいるにもかかわらず、それでも人は移動する。
マスコミが何百キロ離れた映像を映してくれたとしても、それでも自分の目で確かめずにはいられないのだろう。
旅嫌い、出張嫌いなオレに、なぜここまで試練を与えるのか、一度与えた人に聞いてみたいよ。
朝起きたら何にも食事の支度がない。
ご飯も炊いてなければ、食パンの買い置きもない、乾燥麺もスパゲッティも全て使い切ったまま買い足していない。
なんでこんないい加減な管理をしているんだろう。
まあ、人間だからたまにそう言うこともあるだろうけど、たまにじゃないし。
家事放棄に近いな、だからといって説得してやるようだったら初めから放棄しないだろうし。
そもそも、「ちゃんとご飯の用意してね」とか亭主が家内に言うセリフか?
亭主が外で遊んでいるから仕返ししているのか?仕返しして気が済むなら好きなだけやったら。
午前中は犬の散歩、まあ、この犬は散歩が好きだな。
上のお姉ちゃんはテスト勉強なので下の二人と。
下の二人は、オレと散歩に行くと途中のコンビニでアイスを買ってもらえることを知っていて、喜んでついてくる。
モノで釣るのは良くないとは思うが、まあ、たまの休みくらいは子供を甘やかしてもいいでしょ。
犬を店に入れるわけにはいかないし、さりとてその辺に繋いでおいたら連れて行かれそうだし。
子供に千円札渡して「好きなモノ買っておいで、お釣りの10円玉と5円玉と1円玉は募金していいよ」と。
募金はお賽銭と勘違いしているようだが、まあ、似たようなモノでしょ。
この時期、お菓子と肉まんが定番らしいな、色々なモノ食べて大きくなれよ。
夕飯はさすがに豚肉の野菜炒めを作ってくれたが、どうひいき目にみてもマズイ。
お店で食べられるほどおいしい料理を作るには大変だろうけど、毎日のことなんだから少しは工夫してうまくなれよ。
肉も固いし野菜もべっちゃりしている、テレビでやっていたよ、火の通しすぎだって。
オレも初めの頃は火を通しすぎて失敗していたから、テレビ番組通りに長くても一分半以上は炒めないようにした。
多少お肉に赤目が残っていても、野菜が固くても、火を止めてお皿に盛って食べるまでに火が通ってちょうどよくなってさ。
おせちとかちらし寿司とかすばらしく料理が出来るんだから、普通の料理もちゃんとやればいいのに。
「だって作っても残ってしまうから」とか言い訳しているけど、じゃ、なんでオレの料理はちゃんと食べるんだよ。
どこかに出かけるときにお弁当よりコンビニのおにぎりがイイと娘が言うのを聞いて、がっかりしないのか。
娘が大きくなったときに、忘れられない家庭料理の一つでも残してやろうという気はないのか。
・・・という話をすると、「なんでもかんでも文句ばかり付けて」って。
文句を付けているわけじゃないけど、文句と取られちゃうんだからそれ以上は言う気も起こらない。
今週も朝二の小田原市発のひかり。
チラチラと自由席を眺めるとそこそこ空いているじゃないの、次回から自由席にするかな。
と言う風にオレが自由席を買うと席が一杯になっているんだから、オレは自由席なんて当てにしない、必ず指定席に乗るぜ。
名古屋まではグッスリ寝たんだけど、過ぎたアタリから目が覚めてしまって本を読むこともなく、ボケーッと車窓から風景を眺めていた。
身体は起きているけど頭が起きていないということだな、なかなか辛くなってきた。
お昼をどうしようかと大いに悩む。
まだ11時前だけどかなりお腹空いたし。
大阪駅の環状線ホーム端に立ち食いそば屋があったな。
広めの店の真ん中の戸を入るとすぐ右手に食券を売る番頭がいる。
番頭のすぐ斜め前が厨房なので、こんな近くで食券売っても邪魔だだけだ。
どうせ店先のホームで商品のディスプレイをやってるんだから、そのとなりに食券販売機をおいた方がはるかにいよね。
何となくかき揚げソバを、ネギを多めにと言ってハイと返事をもらったんだけど、何にも変わっていない。
来週にでももう一度確認せねば。
かき揚げは桜エビがたくさん入っていて、まあ、うまそう。
汁をすすると、オッかなりいけるじゃないの、ビックリ。
グルメ風に言えばカツオだしがハッキリしていて、適度な雑味と薄い醤油味、ってところだ。
かき揚げは特別どうというわけじゃないけど、汁の味を変えないのでとてもよい。
麺も大阪風、特別うまいというわけじゃないけど、汁がうまくて全部飲んでしまった。
久しぶりの当たりの駅ソバ、単にオレの口にあっているだけかも知れないけど。
今度から必ず大阪駅で食べよっと。
仕事が全然終わらない、し。
とりあえず今日は早めにホテルにチェックインしよっと。
飲みには行かないで、どっかで惣菜買って自販機でビール買って、風呂上がりにクイっとね。
森ノ宮のホテルを出て駅周辺を散策したが、やっぱり喫茶店しかない。
朝にパンを食べるのはどうも性に合わない、ソバかご飯を食べたい。
泣く泣くブラブラ事務所まで歩いていって、朝マック。
全国、というより全世界で同じ味らしい、いや、国によって多少味を変えているらしいけど。
エッグマフィンセットにホットコーヒーで360円+消費税。
昔はかなり割安感があったけど、今では牛丼屋が安くしているのでそんなに安い気がしない。
事務所でパソコンを立ち上げてから、ハッシュポテトを。
ハッシュポテトって結構おいしいよね、今度、冷凍物を買ってきて家で作るかな。
コーヒー飲みながらメールチェック、仕事のメール、私用のメール、いったい1日何通処理するのか。
お昼は社食、簡単に。
夜は食べ損なった、すっごく腹が減ってきた。
打ち合わせ終わったのは十時過ぎ、とりあえず今日は帰るか。
居酒屋「まんが」、屋号の由来を是非聞きたかったが、あいにく店は満席だった。
カウンターが14席、奥に座敷が二つ、そんなに広くないけど二人で切り盛りするのは結構大変だ。
メニューが山のようになってよく分からない、壁中に札が貼ってあるし天井にも張ってある。
これだけポリシーのない品揃えも見たことはない。
串揚げと天ぷらと刺身と煮物、焼き物、一本八十円の焼き物から千円以下のモノばかり。
一つ一つは安くて小さいから色々な味を楽しむのはいいと思う、いわゆる比較的食の細い女性向き、といったところか。
串揚げを頼むと、申し訳程度にキャベツが付いてきて、しかししなびたヤツじゃなくてしっかりした歯ごたえがある。
店で飲んでいるんだから当たり前じゃないんだよね、この手の安い居酒屋だとしなびたキャベツもよくあること。
焼き物は火が通りすぎ、ま、これはレアはオレの趣味だからあまり言えないんだけどね。
惜しむらくは店員さんが無口なこと。
そりゃこれだけ混んでいれば注文をさばくだけで手一杯だとは思うけど、それでも一言二言声をかけるだけでずいぶんと気持ちが違うもの。
閉店の零時を30分ほど過ぎたところで退散、さてさて明日は東京だ。
さてさて今日は東京日帰り、久しぶりの東京なのでうまいラーメンでも食べたいな、っと。
いままでは五時起きして始発ののぞみに乗っていたが、今日は朝一から打ち合わせがあるわけじゃないので一本遅らせて、と実際は三本遅らせて七時ののぞみ。
のぞみもひかりも三〇分しか変わらないのに、その30分についつい千円払ってしまう。
金券ショップで買ったビジネス切符だったら、二千三百五十円違う。
でもひかりでは東京大阪間を乗る気はないなぁ。
朝は大阪駅環状線ホームで駅ソバ食べたんだけど、あとは新幹線で寝ていただけなので東京に十一時に着いたときにお腹が空いていなかった。
経費精算して、事務手続きして、年に一度の健康診断受けて。
なんだかんだに会社を出るときには十五時を過ぎていたけど、移動時間を考えるとすでに時間がない。
ありゃりゃ、ラーメン食べる話はどこに行った。
しょーがないから、代々木駅ソバの牛丼太郎に。
ここの牛丼は並が200円なワケだ、他店が値下げしたから何にも考えずに追従した形としか思えない。
大丈夫なんだろうか。
キムチ大盛り(350円)とみそ汁(50円)、いつものメニュ、ラーメンは食べ損なったな。
打ち合わせは和やかに終わって、持ち帰って資料作成。
十九時に出て東京駅に向かう途中に携帯からエクスプレス予約。
五百円引きは結構魅力的だな、チャッチャと予約できるし。
田町駅に着くところでメールが入ったので、途中下車して電話した。
以前は新幹線のなかでもパソコン広げて仕事してたけど、今日はグッスリ休憩。
ホテル帰って、フロア浴びてから仕事するかな。
うーん、雨降っている。
折り畳み傘を持ち歩くという案もあるけど、面倒くさいので毎回コンビニで400円の傘を買って、行く先々に置きっぱなし。
傘が要るのはホテルから最寄り駅までなんだよね、事務所の最寄り駅に着いてからはちょっと走る部分はあるけどそれだけの話。
一日中、仕事に没頭。
10時半頃、珍しく同僚から電話があって食事の誘い。
仕事残っていたから、日付変わるまでしようと思ったんだけど、ま、いいかな。
今週はお好み焼き屋に行っていないから行こうかと向かったけど、シャッター降りていた。
へぇ〜、早く店じまいすることもあるんだな。
さてと、どうするかな。
もう一本先の路地を除くとカンバンが付いている店がある。
焼鳥やのや、屋号的には「矢野家」らしい。
焼き鳥が80円から、他に炒め物がちょろちょろ、日本酒はそこそこ。
この店の一番いいところは、遅くまでやっていると言うこと。
遅くまでというか、朝の5時までってことだ。
しっかし、繁華街をちょっと外れた場所にあるので、どのくらいお客さんが来るのかは非常に疑問。
カウンターが10席くらい、4人座れるテーブルが三つ。
若い男性が厨房を、客あしらいを若めの女性が。
個人的にはもうちょっと歳を取っていた方がいいんだけど。
焼き鳥、豚キムチ、簡単な刺身。
特別焼き鳥がうまいわけじゃないなぁ、ここには場所と開店時間だけ求めるか。
焼酎のボトルを入れた、一杯ずつ飲んでいても埒があかないので。
ボトルは店で作ったらしい、中身のよかいちは一升瓶から移しているみたい。
さてさて、もう二月はおしまい。
あっという間に三月だな。