2009年6月のこと
クルマが戻ってきたので、女房と上の子と下の子で駅まで向かいました。
それなりの時間に起きているんだから歩いて行っても間に合うのですが、クルマがあるとついね、こんなことをしていたんじゃ紫陽花は撮影できないですね。
今日からクールビズ、って六月に入る前からどこにも出掛けない日はノーネクタイでしたけどね。
日本全国どの会社でもってワケではなくて、やっぱりネクタイしないとダメでしょ見たいな会社に行くときにはネクタイをしないといけないのですが、当面そういう場面には出くわさないだろうし。
お昼はのお弁当はおかず満載、パブリカとか鶏肉の炒め物にミートスパゲッティ、これだけおかずが充実したお弁当も久し振りですな。
お弁当を食べながらの楽しみはラー麺SNSの色々な人の日記を読むこと、三十分くらいで全部読み終わってしまうのですが色々なお店の色々なことが書いてあるのが面白い。
気に入ったお店に通い詰める保守的な人が多く、時たま新店に駆け付ける程度で、昔ながらの名店を回るとか地方遠征する人はごく僅か。
どちらがいいとか悪いとかではなく、色々な人がいて色々なお店があると言うことですね。
心の中では少し早く事務所を出ようかと思っていましたが、結局定時を過ぎてからになってしまいました。
蒙古タンメン中本目黒@目黒(品川区上大崎)、先月の月替わりメニュはご飯物が多かったので目黒に向かうのは久し振りになります。
十八時少し過ぎに到着すると外待ち無し、ドアを開けて店内に入ると店内待ちも無し、って空き席も目立つくらいです、今日は空いていますね。
こういうときに人なつっこい店員さんだったら世間話でもするところですが、人もそれぞれですし店員さんもそれぞれ、こちらから声を掛けても笑顔すら返ってこないかもと黙ってしまいます。
先ずはビール五百円、中本全店でビールの付き出しを撮影する旅はこれにて終了、数えられるほど少量の紅生姜が乗せられた冷やされた茹でモヤシを見ると味の想像が出来てしまうので、思い切ってテーブルの唐辛子粉を掛けて食べてみました。
少し辛くなっただけでした。
ビールを殆ど飲んだところで六月の月替わりメニュの冷・冷味噌八百円、世間一般の分類では冷やしラーメンになります。
スープも麺も見えないくらいの具沢山ですが、なんとかその隙間にレンゲを入れてスープを飲んでみると旨くてビックリ、思わずニコニコしてしまいました。
ドンブリは冷やしておらず、スープも冷やしてあると言うよりも常温という感じでしたが、それでも通常のラーメンであればアツアツなのでとても冷たく感じました。
他のメニュと同じ中太麺は冷やし味噌ラーメンと同じように流水で締めてあり、スープとの相性がバッチリで「こりゃ、もっと麺が欲しかったな」とも思いました。
しかし最初の一杯ですから味は未知数でしたし、ブログなどで他人に紹介するときにスタンダードの量も知らせたいので、今回だけは仕方ありません。
次回は必ず大盛り(1.5玉)で、その次は麺特大(2玉)で、食べて見たいと思います。
トッピングは冷やしたモヤシがメインですが、上にはネギ、手前にワカメ、そして辛し肉がタップリ、奥にコーンが振られていて、味玉も乗っていました。
このトッピングの量でこの値段は安すぎるでしょう、中本のメニュの値段は材料費よりも人件費(調理の手間)を基準に決められているような気がしてなりません。
スープを飲みながら麺を殆ど食べてしまい、さて、やはり、どうしても、辛さが足りないので、テーブルに置かれている唐辛子粉が入った壺に手が伸びます。
手元まで壺を持ってきて蓋を開け、大さじで三杯、バサッとラーメンに乗せてみました、乗せてしまいました。
壺をそっと元の場所に戻します、唐辛子粉が煙立たないようにゆっくりと丁寧にスープをかき混ぜるとちょうどいい感じになり、それでも食べ切りが見えているのでゆっくりと食べ、ゆっくりとスープを飲みます。
至福の時間はその時間が至福であればあるほど短い、どんなにゆっくり食べても食べ終わってしまいました、ごちそうさまでした。
ドンブリを重ねてカウンター台に乗せてお店を後にします、まだ外は明るいほど日が延びたんですね。
昨日よりも早く起きたのに家を出る時間は殆ど同じ、さらに駅までクルマで行ってしまうところも昨日と同じ。
一回楽するとずっとずっと楽をしないといられないのが困りもので、中の子の中間試験が終わったらちゃんと歩いて行こうと思う(思うだけかも)。
今日も終日虎ノ門事務所、って今年初めての半袖で出勤、ノーネクタイなので楽ちん楽ちん。
ワイシャツを何着か持っているのでどれにしようか迷ったあげくに一番気に入っていないワイシャツにしました、どこにも出掛けないので部屋着でいいか、みたいな感じです。
午前中は社内の打ち合わせで情報共有、一時間とも一時間半ともかかって終了、さてさてお昼です。
お弁当のおかずは豚肉野菜炒めと筑前煮の二品を揃えてみました、野菜炒めは昨日の内に作っておいて、煮物は出来合いのを買って来ただけですけどね。
午後は頭が痛くなるような資料のチェック、完璧に見えて実はほんの少しだけ穴があって、その穴が本当に穴なのかをあれこれの資料から確認しないといけません。
ネットワーク図のチェックとはいつもこんな感じ、自分で作ったら資料の不足を頭の中で補ってしまうのでチェックが出来ないのですが。
二時間ほどでチェックできたのですが、もう、一日分のパワーを使ってしまいました。
なんか口実があれば事務所を出てしまうところを、今日はブラブラと定時まで流していました。
さて、東京メトロの回数券を使って新宿まで、十枚分の値段で十一枚買えるので一割引、定期券よりも割高だけど毎日乗らない路線なので普通に切符で行くよりも遥かに割安。
新宿で地上に出るとまだ日が沈んで間がないのでうっすらと外は明るいですね、ああ、こんな時間からビールでもかっくらって焼鳥屋の店主に愚痴まくりたいのう。
小滝橋通りを北上する途中で新店を見かけたけどスルーしてしまいました、以前なら一にも二もなく新店に突撃したでしょうけど、新店だったら何でも行くワケじゃなくて自分なりに選別するようになってしまいました。
蒙古タンメン中本新宿@西新宿七丁目に到着したのは十八時半、外待ちはいませんでしたが店内は一杯、まあ夕飯時ですからね。
それでもすぐに食券を買うことが出来て店内待ちの列に並びました、店内のお客さんを見渡すと今夜も女性客が多いです、女性一人で食べに来ている人も何人かいて、そんなに中本のラーメンを食べたいのか、と。
全く人のことは言えませんけど。
月が変われば月替わりメニュも変わるので、ここ何ヶ月かは仕事を午前休しても食べに来ているのですが、今月は先月と同じと言うことが分かっているので全く気合いが入りません。
なので昨日は目黒店に浮気してしまったりして、さらに目黒店の月替わり限定がすごく旨かったからどうしたものかと。
二十分ほど待って案内された席は十七番席、この席は以前に先代が座られていていた場所じゃないですか、だからどうしたという話しなのですが何となく背筋を正してしまってマイ箸とか鞄から出しちゃったりして。
今日はビールを頼まなかったのでお冷やをゴクリと飲み干して出来上がりを待ちます、林副店長も宮本店長も遅番に入っているのでそれじゃあ早番は誰が仕切っているのだろう。
五分ほどして今月の月替わりメニュの和風黒北極九百五十円に麺大盛り六十円、大盛りにするとスープから麺が見えるんですね。
その麺を避けてレンゲをスープに差し込んですくって飲んでみると、ガツンと北極スープの味、続いて魚介の味わい、最後にイカスミの甘み、一杯目とも二杯目とも違う味わい。
これは北極スープの出来が良すぎて全体のバランスが崩れていると思われます、でもこれはこれで旨いし、やっぱり北極スープの味がしないとダメだよ。
麺がしっかりとスープに馴染んでいておいしく食べられます、今日は大盛りにしたので二玉分あるからタップリ食べられますし。
茹でモヤシは北極スープに良く馴染ませて美味しくいただき、辛し肉はこんなに多かったっけな感じでとても嬉しい、シシトウの素揚げがちょっとイマイチでしたが気にするレベルではありませんし。
今日は温泉玉子を割ってスープに混ぜてみました、全体的にマイルドになって食べやすくなったのですが、やっぱり、ほら、辛くないとね。
テーブルの壺を手元に持ってきて中本全店舗で一番大きなスプーンで唐辛子粉をすくってバサッと二さじ振り掛けて、全体をよくかき混ぜて黒から焦げ茶色に変えて、と。
レンゲでズズッとスープを飲んでみると三杯くらい粘度が高くなって辛さを増していて、旨い旨い、最後は酢を入れてさっぱりさせていただきました。
ああ、美味しかった、ごちそうさまでした。
今日も駅までクルマで、今日こそは歩いて行こうと思っていたのに。
午後は社外セミナーに出掛けるからお弁当を作らなかったので時間に余裕があったのに、クルマで駅まで行ってしまった。
虎ノ門事務所で午前中を過ごし、「お昼はどこで何を食べようか」とあれこれと随分悩んだ末に神田駅周辺のお店にしました。
少し早めに事務所を出て神田駅に向かいました、結果的に早めに出ていないとセミナーに間に合わなかったんですけどね。
銀座線の一番出口で地上に出て、JRの高架脇を北に進んでいくと神田駅西口に出ます、もうこの数分歩くだけで混じり合った食べ物の匂いで息もつけないくらいです。
西口を背に商店街を進んでいけば左手に麺屋武蔵神山(かんざん)@神田(千代田区内神田)(ホームページ)、武蔵グループでは九店舗目ですが一店目の麺屋武蔵青山が移転してきた形になるので店舗数で言うと八軒です。
一号店の「青山」を「せいざん」と読ませていましたが、今度は「神山」を「かんざん」と読ませていて、コンセプトは丸椅子に印刷されているように「富士山」のようです。
ジャストお昼時なので外待ち数人、店内でも客席の後ろに十人以上並んでいますが、それでも他のお店に行かずに後から次々にお客さんが来ます。
店内に入ってすぐ右手の券売機で食券を買うと、カウンター内厨房から店員さんが「食券を預かりますぅ」と声を掛けてきます、と同時に「並か大盛りのどちらにしますか」と聞かれるので「並」でお願いしました。
列は少しずつ進み十五分ほどして席に案内されました、テーブル下の手荷物置き場は水平ではなく奥が斜めになっていて少し大きめでも手前に落ちてきたりしません。
テーブルには抜き身の日本刀が描かれていて、カウンター台の仕切りには日本刀の鍔(つば)も描かれているのですが、いまいちピンと来ません。
お冷やが注がれているゼリーグラスは白い透明で、あたりを見渡すと女性には水色やピンクのゼリーグラスが使われていました。
六玉以上を一気に茹で上げているので、ロットのタイミングによって座ってから待たされたりもしますが、ちょうどタイミング良くて一分も待たされませんでした。
ら〜麺(並)七百五十円、大盛りも同料金なので男性客の殆どが大盛りにしていました。
スッキリとした後味の豚骨スープは最後の一滴までアツアツで濃くもなく薄くもない醤油ダレも相まって美味しいですねえ、当たり前だけどラーメンはスープが美味しいことが一番大切ですし。
なんか大声を上げて湯切りしていた少し角張った中太麺はプルンプルンで美味しい、製麺所ではなく自身で打っているから自家製麺となるのだろうけど、この麺でつけ麺も激しく食べてみたいですね。
かなり分厚く切り分けられいる甘辛いタレをまとったモモ肉のチャーシュー、ガブッとかぶりつくととても柔らかく仕上げてあってビックリ、こりゃ旨いよ。
ぶっといメンマは味が付けられていてザクザク食べる感じ、ここまで来ると刻みネギはどうなっているのかと期待したのだけど、刻み置きされた普通のネギでガッカリ。
あってもなくてもいい海苔もあって、最後はドンブリを持ってスープを飲み干してしまいました、ああ美味しかった、ごちそうさまでした。
さて、続けて数軒隣の神田ラーメンわいず@神田(千代田区内神田)(ホームページ)、こちらのお店は今年で開店十周年となります。
外待ち九人ですが店内には並んでいません、というか、店内はウナギが二匹くらいしか寝られないほどの狭い寝床です。
並んでいると先に食券をと言われるので店内左手の券売機で食券を買ってすぐに店員さんに渡します、「お好みは」と聞かれたので固めでお願いしました。
十五分ほど待って「お一人様、どうぞ」と呼ばれて店内に入ろうとすると奥から食べ終わったお客さんが出てきて入っていけません、客席の後ろの通路は人がすれ違えないほど狭いのです。
十一席の店内中央あたりの席に案内され、天井近くの手荷物置きに鞄を乗せてから席に座って出来上がりを待ちます、手が届くかと思うほど近い厨房には男性店員さんが五人も働いていて、一番奥では大きな寸胴を大きなしゃもじでかき混ぜてスープを作っていました。
五分ほど待ってラーメン七百円、固めを頼んだので同じロットのお客さんより少し早く出されました。
見るからに家系の麺相で、レンゲでスープをすくって飲んでみるとなんだこれはとビックリするほどレベルが高い豚骨醤油味、そうとう旨いですよ。
二口目はドンブリに口を付けて飲んでしまいました、ここまで旨くするのは大変だったろうなぁと、何となく感じてしまいました。
角張った中太麺は少しだけ縮れていてスープに良く馴染んでいます、中盛りにするんだったと後悔するほど美味しい麺です。
チャーシューはホロホロ系、ドサッと乗せられたほうれん草はスープに良く浸して食べます、大きな海苔は家系の証。
輪切りにネギには違和感がありましたが、確かに良くできた家系ラーメンです、もっと早く食べに来なくちゃいけなかったですね。
お昼前から終電過ぎまでの長い営業時間といい、一体どこのお店で修行したのかとネットを探すといまいちハッキリしません、「都内有数の家系」と称するなら修行元が必ずあるわけなのですが、修行元についての情報は全く見つかりませんし推測している人もいません。
断片的な情報を繋ぎ合わせるとY’sというお店のFC店で、開店した当時は「家系風」だったらしいけど、今では立派な「家系」に育ったということらしいですね。
と言うことはこれからまだまだ旨くなるということですか、家系として大切なことは「豚骨ダシ+醤油ダレ+酒井製麺+ほうれん草」といった食材の構成ではなく、「昨日より美味しいラーメンを作ったぜ」という常に進化する姿勢を言うのだと思います。
また食べに来たときにはもっと美味しいラーメンを食べさせて下さい。
電車を乗り継いで市ヶ谷まで、何度か来ているHPのセミナールームでブレードサーバーと仮想サーバーのセミナーです。
さすがに旬の話題だけあって満員御礼、予備の椅子を出すくらいの盛況ぶり、実際に内容も役に立ったし。
十七時過ぎに終わったので、あちらこちらへ遊びに行こうかなとも思ったけど、今年は今年の目標に沿って頑張らねば。
まだまだ明るいウチに小田急線に乗って帰宅しました、途中で紫陽花を撮影しながら。
昨日は自分で炊飯器をセットしたのですが、朝起きてみると炊けていない、炊飯器の予約ボタンを押し忘れました。
あとどのくらいで炊きあがるかが分かりませんが、おかずも作ったことだし、待つしかないかな。
虎ノ門事務所へ向かう途中に咲いている紫陽花を撮ろうとカメラを鞄から出して構えたら、紫陽花が咲いているべきところに紫陽花がありません。
ようく見てみると茎が折られた後があって、誰だか知らないけど心ない人がいるんだなぁ、そんな人と同じ空気を吸っていると思うだけで悲しくなってきます。
今日のお弁当は炊き込みご飯に鶏肉のトマトケチャップ和え、おかずの方は茄子と玉ねぎも炒めてあります。
我ながらおかずは美味しく出来ました、ケチャップは直接かけないでいったん煮立ててから掛けた方が良かったかも。
今日は限定メニュが発売されるけど「わざわざ行くほどなのかなぁ」という後ろ向きの気持ちと「わざわざ行って食べるべきだよ」という前向きの気持ちが交差して、最後の最後まで悩んでいました。
二十時からの限定二十食なので何時に行ったらいいのか分からないけど、とりあえず定時の鐘と共にダッシュして行ってみることにしました。
何通りもある経路の中から今日は銀座乗り換えの丸ノ内線で向かってみましたが、どれが一番近いのだろうか、どの経路で行っても五分と変わらないだろうけど。
蒙古タンメン中本本店@上板橋(板橋区桜川)、ぎょぎょ、既に並んでいるじゃないか、並んでいる人だけの数なら大丈夫そうだけどと店先の写真を撮ろうとしたらバシッと背中を張り倒されて、誰かと思ったらづけとごさんでした。
おお、いるかも知れないと思ったけど会えて嬉しい、彼の順番と自分の順番の間には高校生が二人いたので、自分の順番に鞄を置いて十五分くらいづけとごさんと談笑していました。
しばらくすると店員さんが整理券を配ってくれて、十二番、良かった良かった無事に食べることが出来そうです。
ずっと話していたかったですが、づけとごさんの方に待ち合わせていた友達がやってきてころを見計らって自分の順番に戻りました。
「こっちで一緒に並ぼうよ」と手振りされましたが、にこにこっと遠慮笑いして自分の順番から動きませんでしたので、ちょっと変に思われたかも知れません。
自分の前の二人を飛び越して並んでも、自分の前の二人も整理券をもらっていてちゃんと食べられるし、限定に並んでいるくらいだから料理が出される順番が少しくらい遅くなっても気にするとは思えませんでしたが、順番を取ってもらっての横入りのようなのは心情的に苦手なのです。
もちろん、自分が先に並んでいて彼らが後から来たのでしたら、喜んで後ろに並び直したことでしょうけど。
二十時に先頭のお客さんが食べ出すと自分は九時過ぎかなぁと構えていたら、十九時半過ぎに店員さんが案内を始めました、料理の用意が出来たのか、二十人分の整理券を配り終えたのか、分かりませんけど。
少し待たされて店内へ、すぐに食券を買って店員さんに渡すと久し振りにテーブル席に案内されました、本店のテーブル席は全てが二人席でくっつけることで多人数にも対応できるようになっています。
限定メニュは座ってからが待たされるのですが、テレビが見える席だったのでボケッと見ているウチに定食百七十円が運ばれてきました。
他支店だと定食や半冷し味噌スープが運ばれてくるとラーメンはすぐに来るのですが、本店だけは違うので、さっさと食べることにします。
ご飯の上に麻婆豆腐をドサッと掛けて、麻婆豆腐の上に唐辛子粉をバサッと掛けて一気にかきこみます、旨いですねぇ、辛いですねぇ。
食べ終わってお冷やを飲んで一息付いていたらづけとごさんがやってきて、「これは店長さんがボクのために作ってくれたんです」と蓋にマー油と書かれた醤油差しを持ってきてくれました。
おお、スンゴク辛いんだろうなぁと期待しながら借りることにしていると、麻醤麺(本店バージョン)八百五十円が運ばれてきました。
何にも知らない人が見たら野菜タップリで美味しそうとか言いそうなほど冷やしラーメン用の平皿にキュウリの細切り、カイワレ大根、茹でモヤシと輪切りネギが盛り付けられています。
いわゆる和えそばなのでよくかき混ぜると「なんかいっぱい入っているなぁ」と、手前にガーリックトーストがてんこ盛り、後ろ側にもガーリックトーストっぽいのがたっぷり、その下の手前には麻醤麺専用の冷や味噌、そして奥が麻婆豆腐、食べ出してみるとスンゴク辛いけどスンゴク旨い。
なんですかこの旨い和えそばは、あれこれ盛り付けただけのようで実は計算された盛り付けのようで、やっぱり何も考えられていないのかもしれません。
麺は通常の麺のようでしたがいまいち自信がありません、たまにあるのですが食べることに集中してしまって良く分からなくなっているのです。
食べ進めると左に麻婆茄子が入っていて、茄子にもいい感じに辛味が付けられていて、これで八百五十円はどう考えても安いよなぁと。
麺を半分くらい食べたところで一息付きます、さて、ビジョンブラッドのづけとごさん特製マー油を回し掛けてみます。
右半分に掛けたんですが、研ぎ澄まされた辛さと旨さが螺旋階段のように絡み合っていて一滴ずつ精製したんじゃないかと思うほど、はぁ、言葉がありません。
どんなに美味しい料理も食べたらいつかは終わってしまいます、終わってしまいました、ごちそうさまでした。
この限定メニュは木曜日限定で今月四回販売されます、一回食べておけばいいやと思っていましたが気が変わりました、来週も並んで食べよっと。
上の子が朝から車を使いたいというのでそのまま貸し出して、今日は歩いて駅まで行かねばなりません。
子供のお弁当のおかずは作ってあるので、自分はコーヒーだけ入れて家を出ました。
駅まで歩く途中であちこちで紫陽花を撮っていたのでだいぶ遅れてしまい、途中からバスに乗ってしまいました。
虎ノ門事務所で午前中を過ごし、一通りメールチェックを済ませ、打ち合わせを一件済ませて事務所を出ました。
午後二で高井戸の客先へ行かねばなりません、渋谷から吉祥寺までの京王井の頭線上には行ってみたいお店がたくさんあるのですが、中々思うに任せられません。
渋谷駅で高井戸線に乗り換えるときに必ず立ち止まる明日の神話、今日も眺めてきました。
電車代の関係で一気に吉祥寺まで行ってお昼を食べてから高井戸に向かうことにしました、吉祥寺には行きたいお店が満載なのですがとりあえずは蒙古タンメン中本吉祥寺@吉祥寺(東京都武蔵野市)にしておくかと。
十二時四十五分頃到着すると店内待ちが何人かいる程度の混み具合、限定二十食の北極の春は予想通りに売り切れていて、ここ吉祥寺店で初めて北極の四季シリーズ以外のメニュを食べることになりました。
何を食べるかは既に決めてあったのでポチポチッとボタンを押して食券を買い、さて席が空くのを待とうとすると「こちらにどうぞ」と案内されました、食券を買っているウチに何人かが帰ったようです。
その後も空き席があったり数人並んだりを繰り返している程度の混み具合でした。
席に着いて八分ほど待たされて五目味噌タンメン九百五十円に野菜大盛り六十円、思わずニコニコしてしまうほどの盛りですね。
いきなり麺も食べられないしスープも飲めないので、先ずは野菜から食べ始めます、キャベツ、白菜、モヤシ、人参、キクラゲ、玉ねぎ、ピーマン、葱とバラ肉が唐辛子粉と共に炒めてあってまさに辛旨状態、いいですねえ。
野菜の山が無くなってきたところで天地返し、麺を野菜の上に引っ張り出して麺が冷めて食べやすくなります、ヤサイをスープに浸けて柔らかくして美味しくします、で、何を思ったかテーブルに置かれている素焼きの壺を手元に引き寄せてしまいまいた。
パラッと全体が紅くなるように唐辛子粉を掛けて辛さを補います、元々、味噌タンメンはそんなに辛くないメニュなので北極ラーメンなどの辛さに慣れてしまっているとどうも物足りなくなってしまって。
全体的によくかき混ぜて食べると旨味と辛味がちょうど良くなっていました、これは美味しいですな、ゆっくり食べよっと。
スープを多めに残して酢を入れて味を変えて最後を楽しみました、ご飯を入れてのオジヤも美味しいですけど、このまま飲むのも悪くないですね。
最後の一滴まで飲んでごちそうさまでした、また、食べに来ます。
急いで駅に戻って各駅停車で高井戸まで向かいます、駅を降りて時計を見たら待ち合わせ時間にギリギリだなと足早に歩き出しました。
傘を差して歩いていると、歩道に面したスーパーの駐輪場で自転車を出そうとして四苦八苦している女性を見かけ、つい手を貸してしまいました。
隣の自転車と重なり合って前にも後ろにも出られなくなっています、横の自転車を倒れないように支えながら倒して自転車を前に出しました。
女性は「籠に重い買い物を乗せてしまって」と言っていましたが、まあそれはそれとして、大過なく自転車を取り出せて良かったです。
おかげで五分ほど遅刻、それでも全体の流れとしては遅れはなくて作業開始、余裕を持って時間設定していたので早めに終了しました。
まだ十七時前なのですがこの時間から会社に帰っても仕方ありません、ああ、お金があれば八王子あたりの宿題店を片付けたいのに。
部下から「町田家でつけ麺が始まっていましたよ」と連絡があり、調べてみると以前本店で食べたことがあって「また始まったのか、それとも」と、町田家の支店の中で未食店に行こうと。
そのまま下北沢で小田急線に乗り換えました、新百合ヶ丘の南口に降りてお店の方向に歩き出すとプーンと香しいトンコツ臭、この匂いがしないと家系のお店に向かっているという気になりませんね。
駅から来た方向だとお店が見えないのですが、ラーメンの幟で場所が分かりました。
99年4月開店の横浜ラーメン町田家新百合ヶ丘店@新百合ヶ丘(川崎市麻生区)(ホームページ)、96年開店の横浜ラーメン町田家町田本店@町田、99年1月開店の横浜ラーメン町田家小田急相模原店@小田急相模原、2000年開店の横浜ラーメン町田家新宿南口店@新宿四丁目、と来て残るは2002年開店の相模原矢部店。
全面ガラス戸の入口から店内へ、開店から十年近く経っているとは思いますがとても清潔感があります、磨きに磨いているんですね。
入ってすぐ右手にある券売機でプラ板を買い、清水器でお冷やを汲んでからお客さんが一人もいない十八席程度のカウンター席ど真ん中に座りました。
ラーメンであれば「お好みはありますか」と聞かれるところを「普通とピリ辛がありますが」と聞かれ、「(普通とは何なんか分からないけど)普通で」と答えました。
色々と先進的な券売機が発売されていてもかたくなにプラ板の食券、さらに色でメニュを判別する方式、その修行元のたかさご家からそのまま継承してずっとかわらないんだろうな。
つけ麺は夏季限定かと思ったらどう見ても通年販売しているような券売機と店内のメニュ表、店員さんに聞いてみるとこの店だけ通年販売で他店は期間限定だそうだ。
テーブルに置かれた調味料は伝統的な家系のラインナップ、おろしニンニク、豆板醤、おろし生姜、紅生姜、白ごま、七味唐辛子に酢、何に使うか分からないけど博多の塩、これだけあればどんな味にも出来るのではないでしょうか。
こんな時間でも店員さんが二人いて、片方がラーメンと同じように麺を茹でています、茹で加減は麺を一本食べて確かめます。
茹で上がったらドンブリに重ねてある網ざるに麺を入れ、そのまま麺の上から流水を流し入れてドンブリもそれなりに冷やしていましたがサッと言う感じ。
トンコツスープをつけ麺専用のドンブリに入れてくれて先に渡され、続いてトッピングを盛り付けた麺のドンブリを渡されました。
つけ麺八百五十円、麺が見えないほどにトッピングされていてビックリ。
ツケダレはつけ麺専用ではなくてラーメンのスープなので薄いと言えば薄く温かい、ですが麺はラーメンのスープとバランスを合わせてある酒井製麺なので、変に味を濃くしたり冷たくするのは返ってバランスが崩れるかと。
簡単に言うと麺とスープを別にしただけなのですが、冷たい麺をゆっくり食べるのもいいものですね。
麺の上には大きめの大きな海苔が三枚、油が固めのチャーシュー、長ネギの斜め切りがたっぷり、茹でほうれん草が一掴みになぜか紅生姜、食べて見たらこの紅生姜が美味しくて、テーブルに置いてあるのも食べてしまいましたけどね。
家系のラーメンは味わうほどゆっくり食べられずにあっという間に食べてしまうのですが、油少なめの程よい豚骨ダシはとても美味しかったです。
もしかしたらスープ割りが出来るのかも知れませんが、そのまま飲んでしまいました、ごちそうさまでした。
目が覚めて雨戸を開けると小雨が降っていて、ああ、愛犬の散歩に行かれないなぁと。
昨日の分のブログを仕上げつつ、昨日の夜からやっている弟用のパソコンをセットアップ、まだまだ時間がかかるな。
どちらもちょうど同じくらいの時間に終わったころ、弟が迎えに来ました。
「兄ちゃん、ラーメンを食べに行こうぜ」と麺一真@秦野に誘われました、一人でも何度か食べに行っているらしいです。
店に着くとまだ十二時前、こんな時間に来たこと無いよと店内を覗くと四席続けて空いている席はないけど三席と一席があったので別々でいいやと入ろうとすると、食べていた学生さんが一つ横に寄ってくれました。
ありがとうございます、とお礼を言い弟家族を招き入れると「(いつもの口調で)すみませんねぇ」と大将が席を譲ってくれたお客さんに海苔をサービスしていました、ありがたいことです。
並んで座って一人ずつオーダー、店内は満席でこんなに繁盛している時に食べることも初めてですし、お店を見るのも初めてです。
三人客だと三ついっぺんに茹で上げるようですが四人客だと二杯ずつとなるようです、順番に茹でている間に「こちらをどうぞ」と半ライスをサービスされました。
半ライスまたは味玉は平日ランチタイムにのみサービスで、他の曜日や時間帯では百円なのです、いつもいつもありがとうです。
さて、そうこうしているうちに油そば七百円、これも本来ならば一玉半なのに今日も二玉茹でてくれました。
今日のはいつにも増して水菜とネギがたっぷりで、ドンブリの底のタレをよくかき混ぜようとするとタレが多めに入っていて、多めの麺にちょうどいいです。
個人的にはここで良質な辣油と酢が欲しいところなので、次回訪問時に話しをしてみようかと思います。
みんなお腹いっぱいになったところで出発、クルマで三十分かな。
普通は頼まれごとが終わってから飯をご馳走になるのですが、先にご馳走になってしまうとあれこれ何でもやらなければならなくなりそうで。
ケーブルテレビのネット接続なので前回かなり苦労した記憶があり、ケーブルテレビ会社との契約書を出してもらって、契約書に書かれた通りの設定をしたんですが、全く繋がりません。
持ってきた自分のパソコンでもやってみましたけど同じ、二時間ほど格闘したのですがさっぱり。
ふと、気持ちを切り替えて自分のパソコンをPHSでケーブルテレビ会社のホームページに繋いで、パソコンの接続方法を見ると、なーんだと。
専門的に言えば「昔は固定IPで割り当ててたけど、最近になってDHCPに変えたんですよ」ってことだな、それにしてもつい最近まで固定IPで繋がっていたんですけどね。
で、壊れてしまったパソコンを引き取ってきて、自宅のデスクトップパソコンのモニターを接続しようとしたら、コネクターが合いません。
VAIOって本体と一体なのはデザインだけではなくて接続コネクタもなのですね、っていうか、本体には標準仕様のコネクタもあるのでモニターのケーブルがVAIO専用ってことですけど。
あとでなんとかするか。
弟が帰って、もうすっかり雨が上がっているので愛犬の散歩をば。
三十分くらいでも出掛けてあげれば犬は大喜び、自分ではどこにも出掛けられないから気持ちはよく分かるな。
戻ってきて椅子に座ることなくお勝手へ、ちょっと前に揚げたトンカツのリベンジである。
前回は小麦粉の袋の裏に書いてある「テンプラの揚げ方」を読みながらうろ覚えで揚げたので、食べられるか食べられないかというと食べられる程度の出来でした。
今回はちゃんとやるし、調理時間もあるし、自分としては八十点の一口トンカツを揚げられました。
揚げたてを食べた子供を美味しい美味しいと言ってくれたし、自分が作った料理を美味しいと食べてくれると無条件で嬉しいですね。
さて、夜はテレビでサッカー観戦、私達の次代を担う若者が頑張るW杯予選。
前半早い時間に得点し、その後なんとか九十分をしのぎきって無事に本戦への出場を決めました、おめでとうございます。
もう四大会連続なので初めて出場を決めたときほどの喜びはなかったけどけど、それでも嬉しいことは嬉しいです。
色々なブログを読んでいると審判(レフリー)が公正じゃなかったとありますが、アウェーで戦うと言うことはそう言うことだし、そんなことは日本で開催されても同じだし、選手以上に観客の我々も一流にならないといけませんね。
朝、ご飯を食べる前に上の子を駅まで送っていく。
なんかもの凄く寝坊したらしい、まあ、色々と飛び回っているから身体が疲れているんだろう。
朝ご飯を済ませたら暑くなる前に愛犬の散歩、今日は紫陽花の撮影に没頭してしまった。
三十分も散歩していたら段々暑くなってきたので、引き返すことにしました、今日は一日暑くなるから引きこもりかな。
オヤジの話の相手をしたり、パソコンをやったりしているウチに一日が終わってしまった。
お休みの日はどうしてこんなにも一日が早いのだろうか。
のんびりし過ぎたわけではないでしょうけど、久し振りに頭痛がする。
早めに寝よう、っと。
ボーナスが支給された。
多い少ないに対して色々と考えることも言いたいこともあるけど、ここは一つ、もらえることを素直に喜びましょう。
お昼になって今日中に絶対やらなければならない銀行での振り込みをしていたら十二時半を過ぎてしまいました。
仕事優先でお弁当を買ったり立ち食い蕎麦で済ませるべきですが、初心完徹、食べに行こうと思っていたお店に足を向けました。
とはいえ、店先にずらっとお客さんが待っていたら諦めようと思いましたが、外待ち一人だったので並ぶことにしました。
新橋おらが@新橋(港区新橋)(ホームページ)、人がすれ違うのがやっとの裏路地に面した隠れ家的な雰囲気がとても良かったのですが、店先の拡張工事でクルマもすれ違えるほどの通りになるとのこと。
しばらくして戸が開いて駒店長が「まいどどうも」と店内に招き入れてくれました、左手の券売機で心に決めていた食券を買おうとするとボタンの数が一気に増えててちょっと探してしまいました。
あつもりは「あつもり」として別ボタンが作られていて、トッピングに玉ねぎが増えていました。
ぽろりぽろりと話しをしながら列は進んで席に着いたのは十五分後、先に食券を渡しておいたのでぼんやりとお冷やを飲みながらカメラの準備をしていると「おまちどおさまでした」と特製あつもり(中)九百三十円が目の前に置かれました。
六月に入ったのに今日は肌寒い陽気なのであつもりにしましたが、見るとかなりの人があつもりにしていて、ああ良く分かっているなぁとスープの粘度に合わせて少し太くした麺を食べ始めるとこれがまた汗をかくほど熱くて美味しいのです。
ツケダレは冷たいつけ麺と同じですが、気温が低いせいもあって高めの粘度、それでも野菜中心でタレを作っているから後味さっぱり、さらにこの季節になっても柚子欠けを入れています。
刻み玉ねぎの食感もいい感じで、「特製」の角切りチャーシューが数個に極太メンマの増量、どちらもとてもおいしく食べられます。
見方によっては千円近く出しているわけだから美味しくて当たり前の部分があるとは思います、しかしそれなりの味を出そうとすればそれなりの食材もそれなりの調理技術も必要なのは当たり前で、この味を五百円で出されたらそれはそれで疑ってしまいますね。
食べる度に思いますが、このラーメンの源流に東池袋大勝軒があることはもう分からなくなっていて、ほぼ独自の味わいになっているんですね。
気が付いたら食べ終わっていて、スープ割りをお願いすると黄金色の魚介出汁でツケダレを薄めてくれます、最後の一滴まで飲み干してごちそうさまでした。
事務所まで二十分は歩くだろうと感覚的に考えていましたが、実際に計ってみると十五分でした。
それでも途中でいくつもの信号を渡るので、今日はたまたま運が良かったのかも知れませんけどね。
午後の仕事が終わる頃、隣の席の同僚に「仕事、終わりそうですか」と声を掛けるとすぐにでも終われるとのこと、久し振りに飲みに行きますか、と。
色々な事情があっておそらく飲み代を出してくれる同僚なのですが、かといって始めから「ご馳走して下さい」とお願いすることは出来ないし、少なくても自分の分のお金は持っていないと人を誘えない性分なのです。
あちこちを開拓するほどの余裕がないので、お気に入りの西安刀削麺酒楼虎ノ門店@虎ノ門(港区虎ノ門)(ホームページ)(紹介のページ)へ行くと月曜日ということもあってガラガラでした。
それでも後から少しずつ団体客が入ってきていましたけど、世の中全体の不調はこのあたりで顕著ですね。
先ずはキリン一番搾りの生ビール六百二十円で乾杯、ジョッキではなく薄手のグラスなのでビールがとても美味しく飲めます。
一品目は香草沙拉七百八十円、メニュには「香草の特製クレソンソースサラダ パクチー好きにはたまらない!?」と説明されていて、私はこのメニュを初めて来たときに食べてからずっと食べていて、自称パクチー好きなのでもうホントにたまりません。
掛けられているドレッシングもドロリとした緑でベストマッチ、とても美味しいのです。
「こうして飲むのも久し振りですね」とビールを飲んでいたら、「こちら、賄いですがどうぞ」と店長さんが持ってきてくれました、ああ、「賄い」という言葉のなんと甘美な響き。
湯豆腐の炒め物ですがこれが何とも美味しい、一品分タダでラッキーではなく何故にメニュにしないかと思うくらいに美味しい、あまりにも美味しいからメニュに載せないのかな。
二品目の麻婆茄子千二百八十円、冊子になったメニュには掲載されていない新メニュとしてパウチで紹介されていたので頼んでみました。
今まで食べた麻婆茄子のどの麻婆茄子よりも茄子がタップリ入っていて、その柔らかさとソースとの相性が素晴らしい。
頼む前は「ちょっと高いけど」と思ったけど、実際食べて見ると「これは安いぞ」と思わせる調理人のレベルの高さを感じました。
ビールが飲み終わって前回同様に甕だし紹興酒1壺(650ml)二千五百円、しっかりとコクが感じられゆらりと酔わせてくれる美味しい紹興酒、ガラス容器ではなく白い陶器から注ぐと雰囲気も違いますよね。
続いて今月の半額サービス品の豆鼓鮮具千六百八十円、「ホタテとブラックビーンズのスパイシー炒め 多彩なスパイスが絶妙にマッチした印象的な一皿」の説明でホタテがたっぷり入っていました。
で、店長さんに「この店で一番辛い料理を下さい」とお願いして出された千扁豆角千百三十円、「インゲンの山椒風味炒め 一度食べたらやみつきに!」と書かれています。
お肉や魚のメニュもありましたが野菜メインにしてもらったのですが、唐辛子とインゲンだけとは思いませんでして、さらに唐辛子たっぷりじゃないですか。
最近、唐辛子粉を多めに取っているので辛さへの耐性はあるつもりでしたが、唐辛子そのものを食べるのは美味しいというか美味しくないというかどうなんでしょうか。
食べられますが単純に辛いだけで汗がだらだら出てくるし、少し多めに口に含むとふらっと意識がクラクラします、頼んだ以上は食べないと頑張りましたが箸が進みません。
最後の二さじくらいはラーメンに入れようと思って残しましたが、なんとか食べ切りました。
さて、ラーメンは仕事仲間さんが什錦(じゅっきん)刀削麺のハーフは六百三十円(フルサイズは八百五十円)、一杯は食べられないけどラーメンは食べたいという人向けにハーフサイズはありがたいですね。
什錦とは「色々な具材を使っている」という意味で、いわゆる「五目」、つまりは五目そばです。
さっぱりとした鶏ガラスープにこれでもかと野菜やら魚介やらが入っていてとても美味しそうです、ハーフと言うこともあり残さず食べていました。
私は本場激辛!!麻辣麺八百五十円、ランチタイムでは定番のメニュなのですがこの刀削麺が一番旨いです。
二人で紹興酒を飲み切ってしまった後でもこのラーメンの旨さは全く陰りません、刀削麺もいい感じで削ってあって美味しいです。
辛味も加えてフウフウしながら食べて終わりました、ああ、料理もお酒もラーメンも美味しかった。
店長さんと名刺交換してからお店を出ました、虎ノ門での飲み会はこの店だけ知っていれば充分だな。
お酒には酔っていませんが唐辛子の消化が心配なので表参道で青いロマンスカーに乗って帰宅しました。
七百五十円はラーメン一杯分だけど、この楽ちんさには替えられませんね。
昨日は帰ってきてすぐに横になったので、朝早起きして朝風呂をば。
三十分早起きすれば毎日でも朝風呂で気持ちよく一日が始められるのですが、睡眠を優先してしまうことが殆どで。
今日は終日虎ノ門事務所だと思っていて、昼食、夕食、とあれこれと策を練っていたのですが、午後に打ち合わせをするとメールが入っていたので急遽予定変更、改めて組立て直し、と。
火曜日の午前中は毎週のように定例会、来週あたりから高井戸の客先に常駐の気配があるので、その辺の話しを中心に。
お昼休み返上で昨日の日記を書いて「そのまま出掛けて帰ってこなくていいように」支度をして事務所を出ました。
一駅前の末広町ならば百六十円なのですが上野広小路なので百九十円の地下鉄電車代、だからといって末広町で降りて歩けるかというと歩けるとはとても思えません。
蒙古タンメン中本御徒町@御徒町(台東区上野))、既に十三時半を少し回っているので「ガラガラですぐ食べられる」と思ってラーメン横丁に入ってみたら五人ほど外待ちしているじゃないですか。
なんででしょ、見た感じはおつとめされている様なワイシャツ姿の皆さん、午後の仕事は十三時からではないんですか、女性一人客も数人いらっしゃいました。
打ち合わせの時間には充分余裕があるのでそのまま後ろに並びます、店内にも数人並んでいるけど三十分は待たされないだろうと。
右側壁向きカウンターに案内されたのが十七分後でした、お冷やを飲んで一息付きながらカメラを準備したりマイ箸を鞄から取り出したり。
そうこうしているうちに定食が運ばれてきて、そのまま食べずに待つか、食べながら待つかと逡巡しつつも「とりあえずご飯の上に麻婆豆腐を乗せるか」と乗せていざ食べようかと構えたらラーメンが運ばれてきました。
ハーフセット蒙古(半蒙古丼+半蒙古タンメン)八百五十円、定食百七十円、これで残るハーフセットは一つになりました。
さてどれから食べようかと見渡すと、どのメニュも麻婆豆腐が乗っていることに今さらながら気が付きました、単にハーフセットの組み合わせただけの様で特別に麻婆豆腐に思い入れがあるようには思えません。
先ずは「麺が伸びたら困るな」と半蒙古タンメンから食べ始めました、って、北極ラーメンのスープの下の方に沈んでいても伸びない麺だから、どれから食べても良かったのですが。
蒙古タンメンのフルサイズだと麻婆豆腐が半分ほどかかっている感じですが、ハーフサイズだと全体にかかっていてとてもおいしく食べられます。
いつもなら途中から唐辛子粉を入れるところをそのまま食べ終わってしまいました、これはこれでアリですね。
次に定食を、同じように麻婆豆腐が乗っているので卓上に置かれた壺から紅生姜をタップリ乗せて食べました、ふう、美味しかった。
二つのドンブリを空っぽにしてから最後に半蒙古丼、輪切りネギが乾燥気味ですけど全体的には美味しいです。
半分ほど食べたところで唐辛子粉を大さじ三杯振り掛けました、が、スープではなくご飯なので直接ジャリジャリと音を立てながら食べることになってしまい。
それでも全部食べてごちそうさまでした、店員さんに挨拶してお店を後にしました。
御徒町駅から田町駅までは山手線で百六十円、安いです。
三時からの予定が十分ほどずれこみ、さらに打ち合わせ自体も三十分以上長くなってしまいました。
その後にも人を呼んでいたので一時間近く待たせてしまい、二つの打ち合わせが終わったのは十八時半過ぎ、それでもあたりは明るいですけどね。
ここ田町あたりで開拓したいお店もあるんですが、今日はスゴスゴと帰ることにしました。
帰宅すると丸味屋の手のりたまの新しい仲間が増えていました、女房が買って来たようです。
この「プチプチたらこさん」は三種類あるらしく、他にも「ゴーゴーごましおくん」と「どこでもモーすきやき」とかもあるらしく、何とか全種類揃えたいものです。
千代田線で会社に向かう場合、表参道で銀座線に乗り換えて虎ノ門駅で降りるルートが一番早いのですが、その銀座線が殺人的に混んでいるために表参道で乗り換えずに霞ヶ関駅まで行き、十分くらい歩いて事務所に向かっていました。
「霞ヶ関駅じゃなくて(一駅前の)国会議事堂前駅でも歩く距離は変わらないんじゃないかな」と思って昨日から国会議事堂駅から歩いています、電車代は変わらないですけどね。
で、国会議事堂駅は核の地下シェルターと呼ばれているくらいの地下六階なので、地上に出ると周りは全部下り坂、って良く分かっていませんけどこのあたりで一番標高が高い土地に国会議事堂を造ったのでしょうか。
今日は終日虎ノ門事務所、お昼はお弁当を作ってきた。
昨日の夜におかずを作っておいたのだけど、一品は子供達に食べられてしまい、鶏肉のカレー煮込みしか残っていませんでした。
ご飯は炊き込みご飯にしました、百円ちょっとの炊き込みご飯の元を入れて炊くだけなので簡単ですな。
午後は打ち合わせをして、その後はエクセルでマクロ作り、プログラミングは久し振りです。
以前はかなり大きなマクロを作ったりしたこともありましたけど、最近ではすっかりご無沙汰です。
昔はそれこそヘルプと付きっきりで作ったものですが、今ではネットにサンプルプログラムがいくらでも転がっているから、一から作ると言うより拾い集めて組み合わせるという感じ。
とりあえずはやりたいことの半分くらいは出来て、明日とか土日とかに残りを作ればいいかな。
十九時過ぎに仕事を終えて事務所を出ました。
お腹もすいていることだし、あちこちに立ち寄ろうかとも思いましたが、思うところがあって真っ直ぐ帰宅しました。
プチ家族会議にて当面の問題は乗り越えられることになりましたが、まだまだ前途多難です。
お腹が空いたので買い置きのカップラーメンを食べて、と。
個人的にはカップラーメンよりうどんやそばの方が好きなのですが、安くまとめ売りしていたのでまとめ買いしてあって、選択肢がありません。
明日はお店でラーメンが食べたいです。
小雨が降る中を虎ノ門駅で地上に出ると、久し振りに蕎麦でも手繰っていくかという気分になりました。
虎ノ門界隈には何軒かの立ち食いそば屋があるのですが、小諸そば虎ノ門一丁目店の続きの開拓が全く出来ていません。
ちょうど九時くらいに店内に入ると数人がお蕎麦を食べていて、食券を店員さんに渡すときに「温かいの」と伝えました、せいろも同額なので食券が共有されているのです。
お蕎麦を茹でるところからなので少し待ってからかき揚げそば三百五十円、ここのところずっとせいろでしたからドンブリのお蕎麦は久し振りです。
ドンブリに口を付けて鰹出汁のしっかり効いたおつゆを一口、続いてお蕎麦をズズっと食べます、とっても美味しいです。
かき揚げはやや揚げ置きされていましたがまだまだカリカリ感は失われていません、箸でサクサクと切り分けてお蕎麦と一緒に食べました。
小諸そばのお蕎麦には小さなかまぼこが乗せられています、おひたしは菜の花、どちらもおいしく食べました。
今日は終日虎ノ門事務所での仕事、お昼頃には雨も上がりました。
お弁当のおかずは筑前煮と煮込みハンバーグ、ご飯には持参してきた手のりたまのプチプチたらこさんを振り掛けました。
午後の仕事を早めに引き上げて先週と同じルートで池袋へ、東武東上線の上板橋に着いたのは十八時過ぎでした。
ここ上板橋駅には何軒か魅力的なラーメン屋があるのですが全く行かれていません、ので、今日は早めに来て一杯食べておこうという計画です。
一番に考えていたお店に行ってみるとシャッターが閉まっています、先週の同じ時間には営業していたので定休日ではないでしょう、諦めて大通り沿いの札幌ラーメンどさん子上板橋店@上板橋(板橋区上板橋)に行ってみました。
カウンターが十席程度にテーブル席が一つの見た目より狭い店内で厨房はかなり広め、先客二人はテレビを背にしたカウンター席に座っていたので、私はテレビが見える席に。
二人は店長さんとポツリポツリと話しをしていて「最近、色々なお店が出来てるけど、オレは長年通ったここが一番だな」な雰囲気です。
冷やし中華も始まっていたしつけ麺もあるしスーラータンメンもあったのですが、食べたのは味噌ラーメン五百五十円、どさん子で味噌を食べるのは三十年ぶりくらいかも知れません。
中太の縮れ麺は意外にも美味しくてスルスルと食べられますが、スープは何ともコメントのしようがありません。
モヤシとワカメ、めんまにコーン、輪切りのネギも散らしてありました。
さて、先週に引き続き今月木曜二十時以降二十食限定の蒙古タンメン中本本店@上板橋(板橋区桜川)、麺もスープも大盛りに出来るので何を持って二十食なのかは分かりません。
店先には十人くらいお客さんが並んでいて、先週より少ないかなと後ろに続いて並ぶ前に誰か知り合いはいないかなと列を点検すると大熊(仮称)さんが並んでいるじゃないですか、今週の限定は行かれそうにないと聞いていましたが。
声を掛けて自分の後ろに並び直してもらいました、今から考えたら自分の前に並び直してもらえば良かったです。
待ち時間は文庫本を読もうと思っていましたが一ヶ月に一回も会っていないので色々と聞きたいことも話したいことも沢山あって、一時間の待ち時間では短いほどです。
そうこうしているうちに整理券が配られ、二十人分配ったら時間になるまでいったん解散でしたが十五人くらいで止まってしまいました。
結局二十人になることなく予定より二十分早く店内に案内され、店内中央の券売機で食券を買って店員さんに渡し、テレビ下の二人掛けテーブル席に案内されたのは前回と同じ二十時四分でした。
先ずはビール、バイクで来ている友達は飲めなかったのですが「スミマセンねぇ」と断って飲んでしまいました。
席に座れてもすぐにラーメンが来るわけでではないので、ビールを飲みながらまだお喋り、そうこうしているうちに友達が頼んだ定食が運ばれてきたので今度は食べながら飲みながらお喋り。
十分強待たされて麻醤麺(本店バージョン)八百五十円の麺大盛り六十円、半ライス百十円が運ばれてきました、友達の麻醤麺(本店バージョン)八百五十円も一緒です。
前回、他人の麺大盛りでは一皿にこれでもかと詰め込まれていましたが、今回、目の前にあるのはトッピングてんこ盛りの麺と都度料理の冷や味餡が別のドンブリに用意されていました。
これはいいですねぇ、麺も好きなだけ浸して食べられるし、ご飯にもかけて食べられるし、最高じゃないですか。
先ずは麺を一掴み取り出して冷や味餡にくぐらせて食べて見ます、旨いですねぇ、かなり辛いですが旨いですねぇ、前回のより旨くなっていますね。
冷や味餡には茄子しか気が付きませんでしたが豆腐、つまり麻婆豆腐も混ぜられているんですね。
麺のトッピングはキュウリの細切り、冷やした茹でモヤシ、カイワレ大根、ニンニクチップ、ネギにオニオンフライと前回同様です。
二人で「辛いですなぁ、ウマイですなぁ」と食べていると店員さんが近寄ってきて「辛味が足りなければ鬼ラー油をお持ちしましょうか」と声を掛けてきたので「お願いします」と、前回は醤油差しごと借りられましたが今日は刺身醤油皿に用意されてきました。
自分は麺にそのまま掛けて友達は冷や味餡に混ぜていました、食べて見ると辛さが倍になったような感じ、前回もスゴイと思ったけど改めて今回も思いました。
さすがに麺大盛りですから中々麺が無くなりません、半分くらい食べたところで半ライスに冷や味餡を乗せて食べるとこれがかなり旨い。
このあたりから冷や味餡の使い方を節約していかないと最後まで残りません、そこまで粘度が高くて麺にまとわりつきます。
ご飯に掛けてご飯を食べきり、麺に絡ませて酢を回し掛けて油そばにして麺を食べきりました、ごちそうさまでした、とても美味しかったです。
バイクで帰る友達とは店を出たところで別れて、一人上板橋駅に向かいました、さてさて、まっすぐ帰りますか。
昨日は弟のパソコンからデータを抜き出していたので、なんだかんだで四時までかかってしまい、もうあたりは明るくなっていました。
六時に起きられるわけもなく、それでも何とか七時過ぎに何とか起きた時点で遅刻確定。
どうせなら午前休するかと子供達を駅まで送ってきて、駅に行くのに歩いて行けばいいのにバスに乗ってしまって。
おっラーメン花楽の車内広告だ、花楽って県内に十八店舗あるって聞いたけど十五店舗しか書かれていないじゃないですか、写真撮っておこっと。
今日は午後二まで虎ノ門事務所、その後で高井戸作業場所へ移動して作業場所の構築、そんなに忙しくはありません。
自分の周りには身体を張って長い時間働くことによって頑張っている人が多いのですが、私は知的労働者なので長時間働くと言うより集中して働くことが多く、働いている時間よりも弦を緩めている時間の方が目立ちます。
まあ知的労働者とは聞こえがいいだけで、単に仕事が少ないだけですけどね。
お昼はお弁当、ご飯は炊き込みご飯だけどおかずは白身魚フライのみ、寂しい。
大きなプリンターとかパソコンを運び入れるので、高井戸の客先までタクシーで向かいました。
一緒に行ってくれる人が見つかったのでパソコンなども全部持っていきました、三十分くらいかかるかなと思ったら道がすいていたので二十分で到着。
入館にトラブルがありましたが何とか入れて、別便で送った机と椅子も無事に届いて、思いの外スムーズに終わりました。
一緒に付き合ってくれた仕事仲間を誘って代々木へ、色々なルートがありますが下北沢で小田急線に乗り換えて南新宿で降りて、代々木の裏路地を歩くのも久し振りだなぁ。
めじろ@渋谷区代々木に着いたのは十八時前、昼間には何度か来ていますが「金めじ」への前回訪問は2007年3月23日がなので二年三ヶ月ぶり。
というか、その間途絶えることなくずっと今まで続いているという方がすごいです。
そう、この金めじを命名した人も、どうして金目地が始まったのかも、そして誰が金めじをつづけてきたかも、どれも知っています。
だけれども金めじがこれからどうなっていくのかは分かりません。
券売機でエビス生五百円とチャーシュー盛り三百円を買って、カウンター席奥の常連ゾーンと手前に一般客ゾーンの境目くらいに座りました。
こちらとしては「久し振りに来たけど、私のことをみんな覚えているだろう」と思っていましたが、ひょっとして誰も覚えていないかも知れない心配もあって、でもそれは杞憂で終わりましたが。
座ってすぐに奥から声を掛けられて久し振りの挨拶、二人の店員さんだけは私のことを知らないようでした。
チャーシューはこれでもかと言うくらい柔らかくてビックリ、ちょっと柔らかくし過ぎじゃないかと思うほどでしたが仕事仲間さんは「うまい、うまい」と喜んでくれました。
塩辛二百円(三百円だったかも)は甘からず辛からずちょうどよい塩梅で、あっという間にビールを飲み終わってしまいました。
続いて壱岐っ娘をボトル三千円で、グラスで頼むよりボトルで頼んだ方が安いし、どのくらい飲むか分からないので。
「足りなくなったら言って下さい」とアイスボックスをドンとカウンター台に置かれて飲み始めたところで「金めじを続けてきた男」の登場、早い時間に来たので飲みではなく夕飯ですな。
仕事仲間さんもよく飲むのでツマミを追加、味付け玉子百円にメンマ二百円、同じお皿に乗せてくれました。
味付け玉子はよく冷やされていて上に焦がしネギをあしらい、ラーメンダレがかかっていてこれが旨い、冷やしぶりに玉子をおいしく食べました。
穂先メンマには白ごまが振り掛けられていていい感じ、値段はやや高い気がするけれども。
その後、常連さんと挨拶をしつつお喋り、初対面だけどお店の存在は知っている店長さんとも談笑して、さて、ラーメンを食べますか。
私は冷やし中華九百円、仕事仲間さんは冷やしサワーら〜めん九百円、一緒に出してくれました。
良くも悪くもめじろの冷やし中華、醤油ダレによく冷やされた細麺が合わせてあります。
とろっとろのチャーシューは二枚、プチトマトが半分に切ってあり、細切りのキュウリと幅広の錦糸玉子、どれもが美味しいです。
さて、サワーら〜めんの味見をさせてもらおうと思ったら、いつもなら食べながら喋る仕事仲間さんが一瞬たりとも箸とレンゲを手放すことなく食べています、えー、そんなにおいしいんですか。
次に見たときにはドンブリを持ち上げてスープを飲み干していました、結局味見できず。
「いやぁ、美味しかった。ごちそうさま」と言われると自分のことのように嬉しいですね、また、来週とか都合付けて遊びに来ないといけません。
代々木駅で目黒方面の電車に乗ろうとは思いましたが思いとどまって新宿へ、こんなことなら電車に乗るんじゃなかったな。
南口そばのコンコースで小田急線に乗り継ごうと思ったときに目に入った味彩@新宿駅構内(新宿三丁目)、久し振りに入ってみるか。
夏の新作として何品か始まっていたので、その中で冷やしタンタン麺四百五十円を、基本的に立ち食いなのですがタイミング良く壁向きのカウンター席が空きました。
ガラス皿に盛り付けられたラーメン、確かにめじろでだいぶ飲んできて酔っぱらってはいますが、何を頼んだのか分からなくなるほどではありません。
今まで色々な坦坦麺を食べたけど、ゴマだれもかかっていなければ辛味も酸味もないタンタン麺は初めてかも知れません。
いや、スープは一応ゴマだれでしたが、それを持ってしてタンタン麺と呼ぶのはどうなんでしょうか。
常温の水道水であら熱を取っただけに思える縮れ麺に、細切りキュウリと細切れ紅生姜と刻み海苔が乗せてあります。
急行に揺られて帰宅、ちょっと飲み過ぎたみたいで早めに寝ました。
六時に上の子に起こされて駅まで送っていく、昨日早く寝たので二日酔いは殆ど無いようで良かった。
雲一つ無い蒼空なのでお昼近くなったら暑くなりそう、朝の涼しいウチに愛犬の散歩を済ませてしまいましょう。
窓から顔を出せば愛犬は飛び上がって大喜び、一時間ほど近場を散歩してきました。
昨日の日記を書き上げたらちょうど女房が出掛けるところで、それじゃあ一緒にと駅まで送ってもらう。
以前からいつか行かなくちゃと思いつつもずっと行かれなかったので、エイと勢いが付いているウチに行くことにしました。
最寄り駅は厚木駅で乗り換えて相模線相武台下駅なのですが、定期券のある小田急線相武台前から歩くことにしました。
テクテクと誰も歩いていない道を二十三分歩いてらーめん刃@相模原市新戸、天龍という居酒屋さんの昼営業時間にラーメンを販売していますが、好評なので夜営業でも食べられるそうです。
自然光がたっぷり入ってくる明るい店内に入ると、厨房に続くドアのそばにカウンターが六席だけあって、手前には六人掛けテーブルが二つ、片一方は八人掛けだったかも知れません。
厨房を覗いて「こんにちは、食べに来ました」と店長さんに挨拶、「いらっしゃいませ」とビックリした様子で カウンターに一人先客が座っていたので奥の空いている席に座りました。
奥さんらしき女性店員さんがオーダーを取りに来たので「限定を」と、昨日会ったので今日来たので限定狙いではないのですが、限定があるのならせっかくだから食べましょうか。
「大盛りはサービスですが」と言われたので「普通で」とお願いしました、何で大盛りにしないんだろうと怪訝な顔をされるのは慣れっこですが、いきなり初めての店で大盛りを頼む勇気は私にはありません。
夜の居酒屋営業の時に大活躍と思われる壁掛けテレビを見ながら出来上がりを待っていると、おまちどおさまと超濃厚煮干し豚骨つけ麺八百円、メニュ名から色々なことを想像していましたが、全く違いますね。
真っ白い中太の縮れ麺は「白河の麺」とのことでツルンとしていい感じです。
ツケダレはこの店の煮干しスープと店長の友達の店で作ってもらった濃厚トンコツを合わせたとのこと、口元にまとわりつかない味わいやすさがとても美味しいです。
チャーシューは細切りされてツケダレに沈められていて、メンマも同じ、大きめに刻まれた玉ねぎがいい食感になっています。
ちょっと濃厚には程遠いけどレンゲでスルッと飲めるのは、この地のお客さんにはかなり新鮮に映るのではないでしょうか。
麺が終わってしまったのでスープ割りを頼もうかと思いながらもツケダレを飲み干してしまいました。
さて二杯目、メニュを開いて「すみません、ラーメンを」とお願いしました、驚かれないのでお代わりする人も多いのでしょう。
メニュはラーメンとつけ麺以外にタンタン麺もあるのですが夜営業しかやっていません、夜営業に徒歩かバスで来るのはかなり厳しいですね。
しばらく待たされて煮干しラーメン梅塩味七百円、味は醤油、塩、梅塩の三種類でしたので他で食べられない味をと。
真っ白で逆円錐形のドンブリはスッキリした出で立ち、色々と考えた末に選んだんだろな。
レンゲですくって飲んでみるとフンワリとした美味しい塩味に梅の風味が寄り添うようなスープ、ラーメンのスープとして熱さがあるのでちょっと風味が飛びがちですがギリギリで繋いでいる感じです。
極細のストレート麺はツルンとして美味しいのですが、ここまで細ければ一分もかからずに茹で上がると思うのですが、それにしては待たされたなぁ。
大きなチャーシューはスープに合わせて薄味、メンマは何本か入っていて、細切りされた紫蘇の葉と輪切りした白ネギはスープに沈んでいました。
おいしく食べていると「最後、ご飯を合わせると美味しいですよ」と言われてお願いしました。
食べ終わってご飯を入れて食べて見ると、ほほう、こういう味もあるのかという感じ。
大抵はどろっどろのトンコツダレにご飯を入れてオジヤにするのが一般的なので、さっぱりしたお茶漬けのような味わいも面白いですね。
一粒、一滴残らず食べてごちそうさまでした。
帰り際に店長さんと少しはなしをさせていただいて店を出ました、次に来るときはクルマだな。
帰りは座間駅までてくてくと歩きました、行きに歩いた道も初めて歩く道でしたが、帰りも同じ、クルマですら来たことのない道。
三十分近く歩いて到着しました、そもそも座間駅周辺に用があったことが無くて駅に乗り降りするのも人生二回目かも。
休日のお昼過ぎは電車もガラガラだなぁ。
帰宅してからは家の用事を片付け、女房が戻ってきたので買い物に付き合わされ。
買い物なんて一人で行った方が気軽でゆっくり出来るだろうに、何故に連れて行きたがるのかが分かりませんが、彼女には彼女の事情がある、とひとまとめにして。
一番下の子が京都奈良への修学旅行に行くために五時起き、上の二人の時は親もちゃんと起きて見送ったりしましたが、もう三人目となると親も起きられない。
それでも最悪の事態を避けるために五時半に起きたら既に出掛けていました。
あと一時間だけ寝ることは不可能なので、そのまま起きていて、ブラブラと身支度してから家を出ました。
今日は終日高井戸の客先、って日曜日なので休日出勤なのです。
仕事の内容はと言えば待機、何かあったときに必要は部署へ連絡をするんですが、何も起きなければ何もないわけで。
とりあえず午前中は何もありませんでした
お昼は外に食べに出掛けたのですが日曜日と言うこともあって殆どのお店は休み、そんな中でなんとかみつけた中華料理屋さん。
中華千成@高井戸(杉並区高井戸東)、いくらラーメン好きでもこの店には入らないだろうと思われるほどの見栄えですが、そこをあえて入ってみると店内真っ暗であれっと思ったらパチッと電気が点きました。
カウンター十席のみの狭い店内で、天井の仕切りにはビッシリと読み切れないくらいメニュが書かれています、ラーメン単品は五百円でそれではあまりにもアレなので冒険してつけめんにしてみました。
注文するとおもむろに大きな中華鍋に水を張り出します、おっと、お湯を沸かすところからですか。
そりゃそうだ、少ないお客さんがラーメンを食べるとは限らないからお湯は張っていないんだ、その代わり読み切れないほどの漫画本や週刊誌、新聞が用意されているので待つのは全く苦になりません。
野菜の切り分けも一からだったので、調理だけを見ると高級中華料理屋さんですね。
「あとから麺を出しますね」と先にツケダレが出されたのですが、予想通りのラーメンのスープと麺を分けただけ、それにしても味の濃そうな野菜炒めがたっぷりだな。
二十分ほど待たされて麺を渡され、野菜つけ麺七百円となりました、それにしても具沢山ですね。
野菜炒めは熱くも濃くもなく普通の味付けで、ツケダレには柚子胡椒が添えてあり、まあ、旨いとか旨くないとかそう言う次元ではない味わい。
やや細いやや縮れ麺は一玉半くらいの分量があって、上にはワカメと刻みネギと固茹で玉子が半分、ここまではいいとして細切りキクラゲはどういう意味があるのだろうか。
ラーメンにしておくんだった、以上。
事務所に戻ってきてネットを検索しましたが、この店をブログで紹介するのは私が初めてのようです、グルメサイトにはタウンページ情報を元にエントリーだけはありますが。
午後は睡魔と戦いながら待機、一人だったら確実に寝ていましたが、お客さんも一緒なので二人で寝ていました(冗談です)。
予定していた作業は終わらなかったけど時間になったので終了、残った作業は来週の日曜日に繰り越されそうです。
どこの店でラーメンを食べるかを駅に向かう道すがら決めようと思って事務所を出ると、大雨、傘は持ってきていません。
仕方ないので小走りに雨の中へ、途中で雨脚が強くなったので雨宿りしながら駅に着いた頃にはラーメンを食べる気持ちがすっかりと薄れていて。
真っ直ぐに帰宅して、オヤジとプチ家族会議、ふう、今月も頑張って行きましょう。
中の子に六時に起こしてと言われていたのに起きたら六時半過ぎで、もう、勝手に起きてお弁当を詰めて学校に行ってしまっていました。
朝から子供に悪いことをして軽く落ち込みながらもお弁当を詰めて出社、昨日フルタイムで働いたから気分は火曜日だけど実態は月曜日。
今日は終日虎ノ門事務所での仕事、色々な資料をチェックしたり、メール処理したりして午前中が過ぎていきます。
大きくお昼時間を過ぎたところでお弁当、今日はミートボール、玉ねぎと鶏肉炒め、ベーコン炒めと近頃のお弁当では一番多いおかずです。
午後はあれこれ調べ物をしているうちに時間が過ぎてしまった。
今すぐ必要な知識や技術ではないけど、それなりに準備しておかないといざ必要になったときに間に合わないし、知識がないといいアイディアが浮かばないし。
でも、こういう調べ物の時間って周りからは仕事をしているように見えないから、「あいつは仕事しないでネットばかり見ている」と思われてしまっているだろうな。
何か困りごとがあったときに私に聞いてきて、瞬時に答えたり、色々なアイディアを教えることが出来るのはこういう時間があるからなのに。
組織の中で誰かが縁の下の力持ちにならなければならないのであれば私がなりましょう。
縁の下の力持ちに対する評価は低く、評価が低いと言うことは報酬も低いけど、そんなことを気にしていたらこの仕事は続けてこられませんって。
定時を過ぎたところで退社、さてさて夕飯を食べに行きましょう。
目黒駅まで地下鉄で百九十円、一駅前で降りて歩けば百六十円だけど、三十円稼ぐために三十分以上歩くのはちょっと無理がありますね。
小雨がぱらついてきた中を駅から歩いて五分で蒙古タンメン中本目黒@目黒(品川区上大崎)に十八時半前に到着しました。
店先には「平日の十五時から十八時の間に学生証を提示すれば、麺大盛りか小ライスをサービスします」と貼り紙がありました。
全お客さん対象にミニ麻婆丼のサービスを蒙古タンメン中本御徒町@御徒町(台東区上野)と蒙古タンメン中本吉祥寺@吉祥寺(東京都武蔵野市)がやっているので、こちらでも始めたと言うことでしょうか。
以前は「一人でも早く」と電車を降りてエスカレーターを登っているときにカメラとかスタンプカードとか用意して足早に店に向かったものですが、最近は落ち着いています。
外待ちがないのでそのまま店内に入ると空席が目立つほどの空いていて、すぐに食券を買ってすぐにカウンター三番席に案内されました。
お冷やをグビッと飲み干して一息付くと辛しやっこ百六十円が運ばれてきました、普通に考えたらご飯のセットかビールのつまみでしょうけど単品でオーダーしました。
食べて見るとヒヤミスープに冷たい豆腐を沈めてあって、温かいスープとの温度と辛さのアンバランスが絶妙です、今度から定食を頼まずにこの豆腐を食べることにしよっと。
作り置き料理を頼んだお客さんに何人か抜かれて冷・冷味噌八百円の麺大盛り六十円が運ばれてきたのは五分後でした。
スープをひとすすりしてみるとキュッと冷やされていていい感じです、無理矢理麺を手繰って食べてみるとこちらもよく冷えていて、辛さも感じられてとても美味しいです。
ラーメン全体を軽くかき混ぜて、コーン、ワカメ、ネギ、モヤシを全体に馴染ませてスープを飲むと一緒に食べます、これがまた旨いし。
辛し肉が多めに乗せられていました、矢部主任、サンクス、次回は麺特大いくからねよろしくね。
半分くらい食べたところで味玉を慎重に箸で割ります、過去の経験ではツルンと滑って飛び出したことがあるので、慎重な上に慎重に割って食べます。
半熟玉子は美味しいけど、個人的には辛さとの戦いに水を差すようで要らないと思っていますけど。
麺が四分の一くらいになったところで唐辛子粉をバサバサっと掛けて辛さを増したり食感を変えたり、これがまた美味しいんですよ。
最後に酢を回し入れてスープを飲み干しました、ああ、美味しかった、出来れば八月あたりの真夏にも提供して欲しいな。
新宿経由で帰宅、駅から歩いてほんの僅かなウォーキング、何も運動をしないよりもいいかな、と。
今日は新橋のお気に入りのお店に用事があるので、お弁当は無し。
全員が起きたのが全体的に遅かったので、全員がクルマで駅まで、中の子は女房が高校まで車で送っていきました。
午前中は定例の打ち合わせなのですが電車が遅れて遅刻、ただでさえ遅刻なのにさらに遅刻して打ち合わせ開始時間に間に合いませんでした。
私の遅刻が影響したかどうか分かりませんけど、終わるのがいつもより三十分以上遅れてしまい、出掛けるのが遅くなってしまいました。
新橋駅近くまで二十分かけて歩いていき、今年三月にオープンしたゆずつけ一蓮(いちれん)@新橋(港区新橋)(ホームページ)、らーめん太太(たいたい)@新橋(港区新橋)の閉店後を居抜きで営業しています。
メニュは通常と辛味噌入りの二種類のみで限定二十食で激辛を始めましたとポスターがありました、ミニドンブリも用意されていますがアルコール系メニュの種類が多く、つまみも揃っています。
五席しかない狭い店内ですが二人ほど座っていて、空いている席に座って口頭でオーダーすると「並でいいですか」と聞かれたので(ろくに店内を見渡していませんが)大盛りが無料サービスなのかと思いつつも「はい」と答えました。
卓上のメニュを見ると中盛りまでが無料と書かれていましたが、店内ポスターには「中盛り100円」とあって、どっちなのかな。
六分ほどかかってゆずつけ八百五十円、並盛りでは寂しいくらいの大きな麺皿が真ん丸ではなく少しだけ平らになっています。
麺を二本食べてみましたがまずまずの味わい、ツケダレを半口味わってみると柚子が強力に駆け上ってきますがさっぱりした中にもしっかりした味わいがあります。
白醤油をベースに鶏ガラや野菜から丹念にダシを取っている丁寧なツケダレには柚子カケと細切り紫蘇も浮かべてあって美味しいですね、見栄を張らずに中盛りにするんでした。
濃い橙色の半熟玉子、メンマに刻み海苔に白髪ネギ、小鉢に乗せられている特製梅鰹餡は麺やぼくせい@下北沢(世田谷区下北沢)で出されるの練り鰹餡よりさらに濃厚、塩辛のようにこの一盛りで酒が飲めるほどです。
ツケダレに合わせると劇的に味が変わるだろうなと殆ど食べてから溶かし入れてみると柚子と梅がちょっとぶつかってしまいました。
次回は麺に乗せて食べた方がいいかも知れません。
食べ終わって新橋駅と反対方向に一筋抜けるとつけ麺さとう新橋店@新橋(港区新橋)、この二軒を見つけたときから「この順番で」と決めていました。
店先のポスターをみると豊洲店、神田店、水道橋店とありましたが池袋本店もあるはずなんですけどね。
メニュはつけ麺とつけ汁ラーメン(ってラーメンと違うんだろうか)の二種類で、つけ麺は辛味、韓流と三種類、タレが醤油、味噌、胡麻と三種類、色々な味が楽しめます。
並が350g、中盛り+80円500g、大盛り+180円700g、特盛り+280円1000g、いずれも茹で上がり表記なのですが殆どのお店は茹でる前の麺量で表記しているためイマイチ良く分かりません。
勘ですが、茹でると二割くらい重くなるってことで乾燥300gが茹で上がり350gでしょうか。
店内カウンター十四席で男性店員三人が厨房、女性一人がホールを担当、チェーン店然した雰囲気は否めませんが、店周りの客層を考えると安くて旨くてお腹いっぱい食べられたらそれでいいわけで、中盛り無料サービスを続けている限りは(今日のように)十三時過ぎまで外待ちが出来るほど流行続けるでしょう。
中盛りは開店当初五月いっぱいまで無料だったのですが「当分の間」に変わっていて、こうなると、いつの時点で中盛り無料サービスをやめるかが難しいですね。
入口近くのカウンター席に案内されて待つこと九分で券売機左上の醤油つけ麺(並)七百円、角盆に乗せられてカウンター越しに渡されました。
並でもたっぷりの麺は僅かに甘みを感じる美味しさ、豚骨や魚介の出汁が渾然一体としたツケダレにくぐらせて食べて見ると酸味も合わさって中々美味しい。
この味でこの値段は安いでしょう、ツケダレには角切りされたチャーシュー、メンマ、味玉半分が沈められいてネギも入っていました。
つけ麺屋(もうこういうジャンルがあってもいいと思います)の無料トッピングは気になるところで、刻み玉ねぎや魚粉などが普通に用意されていますが、ここでは辛し高菜も置かれていて、どれどれと食べて見ましたが・・・スープに入れるのは止めておきました。
食べ終わってスープ割りを頼むと、スープ割り専用に用意された寸胴から小さめの湯飲みに注がれて渡されます。
一口飲んでみると昆布出汁の効いた美味しい割りスープ、ツケダレを温め直しながら飲みやすくして、レンゲで全部飲んでしまいました、ごちそうさまでした。
食べ終わって「そろそそ空いたかな」と新橋おらが@新橋(港区新橋)(ホームページ)へ、店長さんに伝えたいことがあったのですが電話では伝えにくくてわざわざお店まで行きました。
十三時を大きく回っているのに外待ち客がいるじゃないですか、ガラス戸から店内を覗くと店長さんと目があったので目配せして出てきてもらい、要件を伝えました。
「何か考えます」と言ってくれて、ああ、ここの店主は本当にお客さんのことしか考えていないんだなぁと改めて思いました。
虎ノ門事務所に戻ってきて仕事、途中から明日の資料待ち状態に遷移してしまったのでスパッと切り替えて今日は泊まることに。
なんだかんだで仕事が終わったのが二十二時半、急げば終電に間に合うけどね。
夕飯を食べていなかったと小雨の中を蒙古タンメン中本新宿@西新宿七丁目へ、二十三時を過ぎたところなので普段なら外待ちしていても不思議はないのですが、雨が降っているから店内半分くらいの混み具合の中をお好きな席へどうぞと案内されたのでカウンター右奥の一番席へ。
林副店長さんに「また、名刺が変わりますね」と自分のワイシャツの胸ポケットをつまんで挨拶すれば「ええ、そうかも知れません」とちょっとうつむき加減、今日の仕事はだいぶ疲れたようですね。
先ずはビール五百円にお通しの塩漬けモヤシで一杯、どこにでもあるキリン一番搾りであってもこの店で飲む味は格別です。
ビールを半分も飲まないうちに「おまちどおさま」と五目蒙古タンメン八百五十円+野菜大盛六十円+マーボー単品百二十円、なんかやたらと皿数が多いから並び直して写真を撮ろうとしていると「もう、出ちゃいましたか。ツマミに作ったんですけど」とさらにお皿が追加されました。
林副店長作モヤシ炒め温泉卵乗せ、彩りはイマイチですが中々美味しそうなのでさらにお皿を並べ直して写真を撮りました。
「作り置きの食材を食べてしまおう」みたいな余計な気遣いをしてなければ、鍋を振っている間にツマミながらお喋りできたんだな、と。
それはそれとして、ラーメンを食べなければとヤサイから食べ始めるともの凄く熱い、キャベツとかフウフウしなければ食べられないほどでビールのつまみとして食べていました。
辛し肉もたっぷりだし、野菜炒めに入っている豚バラ肉はピンク色で火を通しすぎておらず、おいしく食べられました。
途中から麺を引っ張り出して冷ましながら食べます、蒙古タンメンたる麻婆豆腐は私にとって「美味しい麻婆豆腐」として食べるだけで辛さは殆ど感じません。
野菜と麻婆豆腐を半分ほど食べたところで単品の麻婆豆腐をドンブリに流し入れて食べます、最後まで麻婆豆腐を味わえるとても素晴らしい組み合わせですね。
途中で一口しか口にしていなかったモヤシの塩漬けを食べつつ、サービスでいただいたモヤシ炒めも食べつつ、ビールも最後の一滴まで飲んで、ラーメンの残りスープには酢を回し入れてさらに美味しくして飲み干して、ごちそうさまでした。
ドンブリをカウンター台に返しながら「いやぁ、今日も美味しかったです、また食べに来ます」と声を掛けて店を後にしました。
もう雨は上がっていて、山手線の終電はまだまだあるので慌てずに恵比寿の定宿のカプセルホテルシエスタへ。
ここに泊まるのも一年ぶりになるんだな。
カプセルホテルを出て、さて、どこかでコーヒーでもと考える暇もないくらい隣接しているラヴァンデリ恵比寿店、あまりカフェには行かないのですがこの店だけは別です。
朝はともかく昼過ぎならばビールも飲めるし、資本もしっかりしているのであんまり営業営業していないし、通りを走る車をのんびり眺められるのはこの店ですね。
モーニングをオーダーするとドリンクを選ぼうとするとパンが選べることもわかり、何となく数量限定に惹かれてしまいます。
代金を払ってお釣りを貰うときに俗に言う「手に手を添えて」お釣りを受け取ったのですが、普通は下に手を添えるだけなのに下から手を押さえられてちょっとビックリ、見るからにバイトの若い女性でしたが。
二階の窓際の席に座ってモーニングブレッド四百五十円、パンは三種類から選べるので限定十五食の特製シリアルブレッド、飲み物はコーヒーや紅茶から選べるので水出しアイスコーヒー、をのんびりと。
説明によれば「小麦、粗挽き大豆、ライ麦粉、オートミールひまわりの種、アマニン等、数種の穀物を練り込んだ、ヘルシーなのに「食べ応え十分」な味わい豊かなオリジナル食パンです。」とのこと
そんなことは説明されなくても美味しいからそれで良し、ベーコン、スクランブルエッグ、プチトマトにサニーレタスとかなりお得なセットです。
ここ恵比寿から虎ノ門へは乗り換え無しでは行かれないので百九十円以上かかってしまうのですが、ちょっと歩くつもりで日比谷線神谷町で降りてみました。
計ったら徒歩十分、これからはこのルートで恵比寿に行けばいいな。
昨日頼んでおいた打ち合わせのセッティングが夕方になったので、虎ノ門事務所での打ち合わせ時間をを上手く調整して早めに出掛けました。
お昼を食べずに作業したのでお腹が空いてしまい、本来だったら田町駅周辺で何か食べようと思ったのについ目に付いたお店に入ってしまいました。
居酒屋侘助(わびすけ)@神谷町(港区虎ノ門)(紹介のページ)、夜は居酒屋の昼営業は焼き魚や揚げ物などの定食が多いのですが、この店は十種類以上のラーメンを出してくれます。
ランチは十四時半までで十四時過ぎに入ったので誰もいないかなと思ったら一人食べていて、店員さんは夜営業に向けて何人も仕込みをしていました。
食べたのはランチセットで一番安かったざるらーめんとどんぶりセット八百円、今日のドンブリは麻婆豆腐丼と入口に立てかけてあった黒板にありました。
ツケダレは蕎麦つゆかと思うくらい鰹出汁が効いていて正に「ざる」、チャーシューは入っていなくてワカメとほうれん草と天ぷら。
細くて縮れている麺も居酒屋が片手間にやっているとは思えないほどの美味しくて、こりゃ、塩味とか坦々麺とかも食べて見たくなりました。
麻婆豆腐丼はかなり甘めの味付けで甘いのが苦手な私は卓上の辣油を回し掛けて食べました。
そのまま朝来た経路でいったん恵比寿に出ます、泊まったカプセルホテルの領収書をもらいそこなったので再び訪問。
忘れるなんてことは初めてなのですが、三千三百円の宿泊代を自腹にするのは辛いので仕方ありません。
JRで田町まで向かって泉田町ビルで打ち合わせ、今日はこのまま直帰できるかと思ったら事務所に戻らないとならなくなりました。
事務所で仕事が終わったのは二十時過ぎ、今日はW杯最終予選の最終日、テレビが見られるお店でラーメンでも食べるかと新宿に向かいました。
麺屋翔(しょう)@西新宿七丁目、前回訪問が2009年1月26日なので五ヶ月ぶりです。
この店は駅から距離があって十分ほど歩かないとなりません、歩くこと自体は全く苦にならないのですが、歩いている間に沢山のお店があって中々ここまでたどり着けませんでした。
券売機で瓶ビールを買おうと思ったら無くなっていて、代わりにスタイニービール三百五十円を買ってカウンター真ん中あたりのテレビが見える席に座りました。
カウンター奥のテレビ近くには数人のお馴染みさんが持ち込んだ缶チューハイ片手にサッカー観戦、壁側に三人が座れるテーブル席も新設されていてこちらも満席でサッカー観戦。
ビールを買うとつまみが出てきたのでちょっと待っていましたが何も出てきません、つまみはサービスだったでしょうから出てこないからといって出して下さいとは言えないし。
かといってつまみチャーシューやメンマは用意されていないし、テレビ観戦をしているお馴染みさんを見ても何もつまんではいませんでした。
小麦粉が値上がりしてもラーメンを値上げせずに頑張っているのは立派だと思いますが、やっぱり経営はかなり苦しくなっているんですね。
値上げしてたらお客さんが離れてしまうと思っているかも知れないけど、頑張った末にサービスレベルが落ちたり最悪の事態になったりしたら本末転倒です。
ここは一つ、全品一律百円値上げして経営基盤をしっかりして、美味しいラーメンを作ることと気持ちのいい雰囲気のお店にすることに傾倒して欲しいです。
サッカー観戦に集中することが出来なかったけど、近いうちに来訪して私にお手伝い出来る範囲でお手伝いしたいと思いました。
その話に続くように未だ冬限定のメニュが残っているのもどうかと、とっくに仕入れた食材を売り切っての夏向け新メニュの開発も遅れてしまっています。
少しでもお手伝いしようと札幌みそ(大盛り)八百円、それでもラーメンに合わせてドンブリを変えてくるところは店長さんのこだわりというか職人気質を感じます。
いつも普通盛りを頼むのですが久し振りに値段が同じ大盛りとしました。
鍋をふるって味噌スープとモヤシを別に炒めてから麺に合わせていました、料理の腕は確かなのできっちりと本格的に作っています。
それでも白髪ネギと糸唐辛子をあしらわないと気が済まないのでしょう、個人的には無くても同じに感じました。
かなり濃厚な味噌スープは中太麺にかなり絡みついて食べ終わるとスープが殆ど残っていないほどです、それでいて後味がさっぱりしているのは野菜ベースで作られているからですね。
他のラーメンにも使われている穂先メンマとチャーシューも沈められていて、この穂先メンマが美味しいことは良く分かっているけど味噌味にはちょっと合わないのではと。
ちょうど日本が逆転負けした時間に食べ終わってごちそうさま、夏メニュの状況も聞きそびれてしまったので、また食べに来ないとな。
今日は終日高井戸の客先で立ち会いです。
十時までに行けばいいのですが、まだ体内時計が代々木上原で乗り換える設定のままで、下北沢で目覚めることなくしっかりと乗り過ごしてしまいました。
まあ、乗り過ごして戻ってくるだけの時間的余裕を初めから考慮してありましたから、ちょうどいい時間に到着しました。
午前中はバタバタと過ぎてしまってお昼、皆が外に食べに行くのを尻目に一人でお弁当です。
今日のおかずはほうれん草の胡麻和え、鶏肉とキノコのケチャップ炒め、サツマイモの甘煮の三品、自分が作ったわけではありませんけど。
午後の作業も粛々と進んでノートラブルで終わりました。
早く終わったからと言って「なんだ、一日かからないじゃないか」という話しじゃなくて、ひとたび何かあったらあっという間に時間がかかってしまうので、今日はたまたまラッキーだったと言うことで。
早めに仕事が終わったので「今日はどこの店に行くんですかぁ」と仕事仲間さんから声を掛けられたので、高井戸から阿佐ヶ谷まで歩いてみることにしました。
ずっと行きたかった店ですし、ちょうど雨も上がったし。
一本も道を間違えることなく到着してみたらちょうど徒歩三十分でした、まだまだお店の開店まで時間があるのでコンビニでビールを買って飲みながら待つことにしました。
って、買う前にお店に行って「ちゃんと夜営業するよね」と確認、ビールを飲み終わって店に行ったら臨時休業の貼り紙が貼られていたら泣くに泣けません。
つまみにスルメイカとかかじりながら、ビール一本でブラブラしながら待つのも悪くないですね。
定刻になってピッタリと開店したRAMEN CIQUE@南阿佐ヶ谷(杉並区阿佐谷南)、待ってましたとばかりに入って右手の券売機へ。
色々な人のネット情報を見ると美味しそうなつまみを食べながら飲んでいたのでどんなつまみがあるのかと思ったら、トッピングメニュはあるけどつまみはありません。
念のため店長さんに確認するとどのトッピングも別皿として出してくれるとのこと、二人で一本はちょっとアレかと思ってヱビスビール中瓶六百円を二本、つまみはメンマ百円と焼きトマト百五十円にしました。
他につまみになりそうなトッピングはチャーシュー(バラも肩ロースも一枚百円の明朗会計)と味玉(塩味と醤油味、各百円)がありました。
「ボクが一人で切り盛りするから」の気持ちが伝わってくるカウンター六席のみ、後ろには十人分くらいのテーブル席を置けそうなスペースはガランと空けてあります。
四十インチくらいの大型液晶テレビはディズニーアニメが無音声で流されていて、場合によってはテレビとして使うんじゃないでしょうか。
食券を渡すと「ビールは一本ずつお持ちしますか」と聞かれ「はい、お願いします」と、二本同時に出すと飲んでいるウチに温まってしまうので一本ずつ飲んだ方が冷たく美味しく飲めるって配慮ですね。
ビールはビールグラスではなく厚手のワイングラスに注いで飲みます、なんともおしゃれですよね、我々二人には全く似合いませんよね。
メンマは値段の割りには量がたっぷりあって輪切りネギ、白髪ネギ、細切れされた万能ネギと糸唐辛子があしらってあり、軽く醤油ダレが掛けられています。
焼きトマトは笹切りされた白ネギに細切れされた万能ネギをあしらって塩だれに浸けてあり、このトマト専用かと思うほどぴったりした大きさの小皿に盛り付けてあります。
入れ替わり立ち代わりお客さんが来て、店長さんは途切れることなくラーメンを作り続けていましたが、ビールを飲んでゆっくりするお客さんは私達だけでした。
目の前の厨房で働く店長さんと一言でも話しをしたかったのですが、カウンター席と厨房とは声を上げないと届かないほど遠く感じます。
それはカウンター台と厨房の間には一列テーブルが置かれていて、もう一人店員さんがいて厨房で調理が終わった料理をお客さんと後ろ向きで受け取ってクルッと回ってお客さんに出せるような配置になっているからです。
よほど親しくならないとこちらから声は掛けづらいし感じです、もう一人店員さんがいれば逆にもの凄く声を掛けやすいんですけどね。
ビールを飲み終わったのでラーメン、席を立って食券を買ってきて店員さんに渡します。
流れるような手際の良さで三河屋製麺の麺を茹で上げていきます、塩味と醤油味しかありませんがどちらも同じ麺を使っています。
ただしスープの作り方は全く別で、塩味が塩だれをドンブリに入れてスープで薄めるのに対して、醤油味は中華鍋で二種類のスープを合わせて温めてからドンブリに流し入れていました。
二つ同時に作り上げて持ってきてくれましたが、見ている限りでは四つ用意してある深ザルの二つは麺茹でには使っていないので二つまでしか同時に茹で上げないようです。
塩ラーメン七百円、「淡口清湯(チンタン)」と券売機に書かれていてドンブリの底が見える澄んだスープです。
ローストされた鶏肉を丸かじりするかのような濃厚な鶏の味わい、店内にはウンチク等が書かれた説明書きは一切ありませんけど、かなりの手間と時間を掛けて作り上げているんだろうな。
やや縮れた細麺をスルスルと啜るとスープをよく持ち上げます、美味しくて箸が止まらないほどです。
トッピングは肩ロースチャーシューが一枚、ほうれん草多め、メンマに海苔、真ん中に白髪ネギが盛られて麩があしらわれていました。
醤油ラーメン七百五十円、「濃厚白湯(パイタン)+魚介Wスープ」と券売機に書かれていてブクブクと小さい泡がわき出てくる濁ったスープです。
何をどうやったらこんな味になるのか想像が付かないほど複雑な味わいのスープ、豚骨がどうの、鶏ガラがどうの、なんて説明はどうでも良くなるほどの味わい(ネットなどで素材を分析している人がいるけど、こんな旨いスープを前にしてどうして冷静に分析できるんだろうか)。
よっぽど青田式でスープを先に飲み干しちゃおうかと思ったけどグッと我慢、麺を手繰るとこれまたスープに合っていて美味しいですな。
トッピングは麩の代わりに万能ネギの細切れが盛り付けてあって他は塩味と同じで、個人的にはこのスープと麺があれば他には何も要らない気持ちです。
白湯スープは豚骨などを強い火力で沸騰させながら煮込んで作る、清湯スープは豚骨、鶏ガラ、野菜などを弱火でコトコト煮込んで作る、相反するスープの作り方をしていながらたった一つの「CIQUEの味」を目指しているのでしょう。
トッピングがどっさり乗った限定メニュは要らないので、つけ麺か冷やしラーメン、よろしくお願いします。
店を出て丸ノ内線南阿佐ヶ谷駅まで歩いて新宿経由で帰宅、日曜日から働いているので身体は金曜日の感覚、さっさと横になって身体を休めることを優先しました。
日曜日から働いているので感覚的に土曜日、少し遅れていこうかと思ってはみたものの普通に起きてしまい、普通にお弁当を作ってしまいました。
中の子が学校に間に合わないと言うので高校まで車で送っていくことになり、女房の運転は慎重なので時間にかかってしまうので自分が運転しました。
途中の駅から電車に乗って普段通りに出社しました、電車の中で移転するラーメン屋さんのプレ営業に行こうと決意する以外は。
お昼はお弁当、おかずは肉じゃがでご飯はなんとなく海苔弁にしてみました。
冠婚葬祭がらみで家には日本茶と海苔が沢山あって、中々海苔を消費する機会が無いのでこうやってお弁当で使うしかないかな。
午後は明日に備えての仕事をして、少しだけ早く会社を出ます。
いつもなら三十円もったいないので新宿経由で帰るところを代々木上原経由で相模大野へ向かいます、夜営業開始三十分前を目指しましたが十分前になってしまいました。
ラーメン二郎相模大野店@神奈川県相模原市、ラーメン二郎相模大野駅前店@神奈川県相模原市が駅前再開発で駅から少し離れた場所へ移転したので屋号から「駅前」が取れました。
以前は駅から向かっていく途中で行列が見えましたが、移転先はドラッグストアの先を右に入るので曲がるまで行列が見えません。
ドキドキしながら右に折れるとお店は見えますが行列が見えません、十人以上は並んでいると覚悟していたのにとお店に近づくと既に営業していてお客さんがラーメンを食べていました。
少し早めに営業を開始したようで、初めて待ち行列のないラーメン二郎、先客なしで券売機に向かうのはシャッター一番客の時だけです。
食券を買って振り向くと店長さんが「奥の席、空いてます」と案内してくれました。
カウンター十五席の最後の二席は「二人席」として用意されていてテーブルに仕切りが立っています、カップルや女性二人組に限り、少し待たされますがこの席に優先的に座れるそうです(男性二人組はほぼ不可)。
隣では女性が一心不乱にラーメンを食べていて、ちょっと気遣いながら食券をカウンターテーブルの上に置いて出来上がりを待ちます。
胡椒、七味、醤油ダレがテーブルに置かれ、箸立てには塗り箸だけではなく割り箸も差してありました。
心情的に他人が使った箸を使いたくない人や、塗り箸だと滑ってしまって上手く麺をつかめない人向けの割り箸ですが、私は塗り箸で十分です。
ちょうどロットの切れ目で十三分待たされてラーメン六百五十円、コールは(いつも通りの)「ニンニク、ヤサイ」としました。
プレ営業だからなのか通常営業もそうなのか分かりませんが、麺の盛りもヤサイの盛りもだいぶ抑えられているように感じました。
いえいえ、この量でも十分ですし、大食いチャレンジメニュではないので盛ってもらわなくて全く構わないのですけれども。
先ずヤサイから、人によっては「味がしない」と醤油ダレや胡椒を掛ける人もいますが、そのまま食べて良く噛めばヤサイの甘みが染み出てきます、キャベツが多いので美味しいですし。
途中から濃厚豚骨スープに浸せばさらに美味しいので、いつかは使ってみたいと思いながら一度も調味料を使ったことがありません。
ヤサイを半分くらい食べたところで麺を引っ張り出して少し冷ましてから食べるとやや固めながらとても旨く仕上がっているじゃないですか、どこがプレ営業なんでしょうか。
スープはまろやかに乳化していて醤油ダレとの混じり具合も絶妙で、今まで食べたラーメン二郎の中で一番旨いです、こりゃたまりません。
豚は端っこが二つ入っていてパサパサ感が強くてやや残念でしたが、こういったブレこそが手作りの味、悪口なんて言うつもりはサラサラなくて「次回に期待」と。
途中からおろしニンニクが混ざってきてさらに旨くなって一気に食べてしまいました。
平均的に十五分以上かかるところを十分でごちそうさま、店長さんにごちそうさまの挨拶をするべく調理の手隙を狙ってドンブリをカウンター台に上げなくてはいけないのに、あまりに旨かったので思わず食べ終わってすぐに上げてしまいました。
ちょうど店長さんは麺を茹で上げてドンブリに分けている最中、しまったと思いましたがそのまま分け終わるまで待つかと黙っていたら「ありがとうございました」と先に言われてしまいビックリ。
慌てながら「ごちそうさまでした、美味しかったです」と挨拶して店を後にしました。
いやぁ、旨かった旨かった。
次の店に向かう途中でノートパソコンを開いてネットに速報をアップして、と。
普通は携帯で写真を撮って送信するのですが、ラーメン二郎では店内の緊張感から写メを撮ることが私にはできないからです。
テクテクと通りを歩いていって、お店の存在はずっと前から知っていていつか行こうと思いつつも駅から遠いので行かれなかったお店へ。
お店の場所を正確に覚えていなかったけどこの通り沿いだと言うことは間違いなく、いざとなったら調べるかと歩いていると突然、狭い歩道に六人もの行列が。
葵亭@相模原市、十九時開店で今は十五分くらいなので開店待ちしていたお客さんの二巡目ということでしょうか、そんなに繁盛しているとは思いませんでした。
どうしようかと一瞬躊躇しましたが、次に来られるのがいつか分からないので並ぶことにしました。
十分でほぼ総入れ替え制のように店内へ、奥から座っているお客さんから順番にオーダーしていきますが一人もメニュなど見ないでオーダーしていました。
メニュはラーメンと最近始めたようなつけ麺の二種類で醤油味とか塩味とかはありません、なぜか替え玉というシステムになっていて頼んでいる人もいました。
トッピングとして海苔、玉子やチャーシューがありますし、チャーシューの細切れを乗せたぶた丼も用意されていました。
カウンター八席は一人で切り盛りするにはちょうどいいくらいの店内、一杯ずつ手塩に掛けて調理するので一度に二杯ずつしか作っていませんでした。
それでも最後の二人に私を加えて三人分を一度に作り上げたのは座ってから十五分後でした、メニュを見返すとビールがあったので飲みながら待つんでした。
ラーメン六百五十円、写真を撮るときは声を掛けるべしとネットで知っていたので「写真とってもいいですか」とドンブリを受け取ったときに声を掛け「どうぞ」と快諾していただきました。
ドロリとしたスープは説明書きによると「上質の豚骨に少々の野菜などを加えじっくりと手間暇かけて旨味とコクたっぷりに仕上げました」とのこと。
見た目は濃厚そうですがかなり旨いし後味スッキリだし、何の予備知識もなく店構えから入店していたら「こりゃ、超穴場の店だ」と思ったことでしょう。
そのスープに合わせるようなコシのある平打ち麺は毎日店長自らが打っている自家製麺、熟成度合いをコントロールするために茹でる直前まで冷蔵庫に保管してあります。
こりゃ先に麺が無くなって替え玉したくなりますよ、美味しいですから。
トッピングはチャーシューと海苔と刻み万能ネギのみでスープと麺の味わいを補うだけの存在、これだけで十分ですけどね。
最後はドンブリを持ち上げて一滴残らず飲み干してごちそうさまでした、季節限定っぽいつけ麺を早めに食べに来たいと思いました。
小田急相模原の駅まで十分ほど歩いて帰宅、さてさて明日の出社なので早めに寝ないとな。
長かった一週間がやっと終わりそうです。
最寄り駅まで歩くすがら、最後と思われる紫陽花を撮っていたらちょうど電車を一本やり過ごしてしまい、高井戸作業場所の待ち合わせ時間ギリギリになってしまいました。
マズイなぁと電車で揺られ出した直後、伊勢原駅で線路に人が入ったとのことで十分ほど止まってしまい、現地入りが十五分ほど遅れてしまいました。
今日は終日高井戸作業場所で待機、何もなければ何もないまま一日が終わってしまいます。
こそっと昨日の日記を書き上げてあちこちのサイトで情報を確認していると午前中が終わってしまいました。
天気がいいのでお昼は隣り駅の浜田山駅まで歩いて行きます、今後のこともあるので時間を計ったら片道十七分でした。
線路と平行に走る道沿いにある駅から徒歩一分の支那そばたんたん亭@浜田山(杉並区浜田山)、タンタン系の総本山ですが創業者の石原さんは同じ杉並区でも荻窪の支那そばいしはら@西荻窪(杉並区西荻北)でお店をやっています。
暖簾を跳ね上げて入ってみると満席、壁際に丸椅子が二脚用意してあるので座って待ちます、そんなに待たされることなく「お一人のお客様ぁ〜」と声を掛けられて店内一番奥の席に案内されます。
オーダーしてから店内を見渡すと、カウンター十一席はずっと満席、店員さんは男性が三人に女性が一人、活気ある店内です。
麺茹での店員さんの手元を眺めていると平ザルでチャッチャと少し長めに湯切りをしてドンブリに流し入れるだけで麺が奇麗に揃っています、どうやってそろえているんだろう。
普通は流し入れた後で菜箸で麺を持ち上げて方向を揃えるのですが、じっと見ていても良く分かりません。
順番に配膳されて八分待ちで支那そば七百五十円、支那そばはこの店で一番安いメニュで他の人はワンタンなどをトッピングした千円オーバーのメニュばかりオーダーしていました。
タンタン系のお店は数多く行ったことがあって、さてさて総本山はどんな味かとスープを飲んでみると味が分かるか分からないかギリギリ薄い味付け、もの凄い濃い味付けを期待していた自分を恥じました。
目をつぶって神経を集中させれば昆布とか干し椎茸とかの旨味を感じられるけど。
そうだよ、この味が「支那そば」だよ、クレヨンで力強く描いた画ではなく、薄い墨汁でサラッと書いた水墨画のスープだよ。
確かに今風ではないから昨今のラーメンフリーク達の評価は低いし雑誌に取り上げられることも少ないでしょう。
「それがなにか」と回りの流行廃りに涼しい目を向けながらスープを仕込み続けて麺を茹で続ける、「ちゃんとお客さんを見てラーメンを作っていますか」と改めて問いただし続ける名店。
濃い黄色のやや細いストレート麺はスルスルッと食べられてとても美味しい、小麦粉がどうの、加水がどうの、そんなことはどうでもいいんだよと言わんばかりの麺です。
今はすっかり数が減ってしまった焼き豚、噛みちぎれないかと思うほどの固さでしたが、個人的にはこの位固い方が好きです。
後はメンマに刻みネギに海苔とシンプルな構成、気が付いたらドンブリを持ち上げてスープまで飲んでいました。
美味しいラーメンには多くを語らないし多くを語る必要がない、ごちそうさまでした、給料が出たら冷やし麺を食べに来たいと思いました。
高井戸作業場所へ戻るすがら、やや道を迷いならがもジグザグに歩いていると突然、中華料理屋さんが目に入りました。
中華エビス@高井戸(杉並区高井戸東)、うーん、このあたりにもう一度来るのは辛いからもう一杯食べていこうかと暖簾をくぐってガラス戸を開けました。
カウンターとテーブル席が半々の清潔感溢れる店内には先客一人、厨房では御夫婦と思われる年配の店員さんがいらっしゃいました。
ラーメンだけで二十種類以上、丼物や炒め物など覚えきれない程の中華料理のメニュがある中で壁に張り出されていた冷やし中華八百五十円、ちょっと高いなぁとは思いましたが、まま、この地域に寄付するつもりで。
テレビを見ながら待っていると十分くらい待たされて角盆に乗せられて出てきました。
見た目はとても奇麗で手前から細切りチャーシュー、錦糸玉子、細切りキュウリ、紅生姜に茹でモヤシ、細切りなるとと定番のトッピングがぐるりと乗せられいます。
その中央には八つ切りの冷やしトマト、白ごまがふられてカイワレ大根があしらわれています。
少し薄めの醤油ダレで食べます、練り洋辛子を時々溶かし入れて食べました。
午後も待機で何事もなく。
定刻に作業終了して、どこかで一杯食べていこうかとも思いましたがパソコンのACアダプタを取りに新宿本社へ、京王線だけで行けば百五十円で着いてしまいます。
土曜日の夕方では誰も出社していなくて一人のんびりとパソコンをカチカチやっているウチに二時間が過ぎてしまいました。
どこかのお店に行こうかと思いつつも全て見送って家路に着きました。
手持ちの文庫本を切らしているので電車の中では寝るしかないし
帰宅して晩酌、つまみは玉ねぎの酢漬け、やっと一週間が終わりました。
ベットから這い出て一階に下りてくると雨音が聞こえてきた、天気予報通りの梅雨なんだ。
愛犬はすっかりあきらめ顔で雨を眺めている、私の姿を見てもクンとも鳴かない。
中の子が雨の中を出掛けるというので駅まで送っていき、その足で隣町の紫陽花公園にでも写真を撮りに行ってこようかと。
雨の具合と時計を見つつ、送り届けた後で先月オープンした新店に行くかとクルマを向けました。
到着するとまだ営業時間前で、路駐したクルマの中で時間を潰してからコインパーキングにクルマを停めました。
近くに色々な値段設定のコインパーキングがありますが、おそらく一番安い二十分五十円という場所にしました。
元祖城門ラーメン中野屋@平塚市、開店直後でしたがテーブル席に二人、カウンター席に一人のお客さんがいて「おお、雨の中をすごいな」と思っていたらその後は一人も来ませんでした。
券売機で食券を買って店員さんに渡してからカウンター席へ、お客さんが少ないときはセルフと言ってもお冷やを出してくれると嬉しいですけどね。
カウンター七席と四人掛けテーブルが四つくらいある広めの店内に一人ぼっちはいいとしても、家族っぽい店員さんが五人もいて囲まれている気分になります。
店内あちこちに張り出されているメニュのカラーコピーを読んでいると大辛城門ラーメン八百五十円が運ばれてきました。
券売機左上の城門ラーメンとは百円しか違わないので頼んでみましたが、どのくらい辛いか分からないし辛さについては聞かれなかったので何もリクエストしませんでした。
そっとスープを飲んでみるとかなり辛い口当たりですがすぐに引いていきます、つまり辛さはそれほどでもなく温度が熱いってことですね。
台湾仕込みの溶き卵が「城門ラーメン」の特徴とのことですが、ガリッと歯ごたえさえある生姜の細切れがたっぷり入っていてビックリしました。
スープの段階で大量の生姜を使っているお店は知っていますが、最後に生姜を、さらにザーサイとか玉ねぎとかを合わせてくるスープは初めてです。
中太の縮れ麺は完全に脇役です、お茶漬けのご飯みたいな位置付けで何度か食べる機会さえあれば気に入るお客さんも多いのではないでしょうか。
熱い熱いとフウフウしながらレンゲ三杯分だけスープを残してごちそうさまでした、美味しかったなぁ。
店員さんに一言二言話しかけられて少し話しをしてお店を出ました、これでテレビがあれば夜飲みに来るのもアリなんだけどな。
コインパーキングは五十円で済みました、こんなに安く済んだことは初めてです。
二宮の紫陽花公園に着く頃にはすっかり雨が上がっていて絶好の撮影日和になりました。
公園に入っていくと地面がぬかっていて、気を付けなければなと思った瞬間、前のめりに転んでしまいました。
反射的にカメラをかばったのでカメラは少し汚れただけで済みましたが、肘と膝を強く打ってしまい、しばしベンチで休憩。
休憩中に紫陽花を見ると殆ど枯れていて、、、一週間、いや、二週間遅かったなぁ。
帰ってきて雨が完全に上がっているので愛犬の散歩を、三十分くらいでしたが愛犬は大喜びでした。
後はのんびり、さてさて明日からまた仕事です。
「六時に起こして欲しい」と中の子に頼まれていたので、携帯のアラームを全体的に早めて六時前に起きられるようにしました。
何とか起きられて、中の子を起こして、上の子も起こして、気が向いたのでお弁当のおかずも作ってしまいました。
今日から秋口まで高井戸作業場所への常駐になります。
客先の勤務形態に合わせるので、九時ではなく九時半始業になり、遅刻厳禁になりました。
下北沢での乗り換えさえミスらなければ十分間に合うのですが、その乗り換えがとても心配です。
お昼のお弁当は海苔弁にキャベツとベーコンの油炒め、お弁当だと量を少なめにするので中身がスカスカなんだよね。
どこかのタイミングでお弁当を買い替えたいと思っているけど、どこかに今のお弁当箱に比べて半分くらいの大きさのが無いかなぁ。
こちらでの主な作業は待機になるワケなので基本的に暇なわけですね、何かあったら対応しなければならないので他の作業に集中しているわけにはいかないのです。
まま、これも仕事のウチと言えばウチなので、上手く時間をやりくりして勉強したりしておかないとね。
順調に作業は終わって定時で終了しました。
昼間は雨がポツポツ降っていたらしいのですがちょうど止んでいて、今が帰るチャンスです。
お店のある池袋までどうやって行ったら安く、早く行けるかを探索してみたんですが、結局は定期のある小田急線で新宿まで出る方が安く済みそうです。
蒙古タンメン中本池袋@池袋(豊島区西池袋)に到着したのは十九時十五分、タイミングによっては階段下まで並んでいて気持ちが萎えてしまう日もある中で今日は外待ち無しという幸運に恵まれました。
券売機の前で二人ほど待ちしましたが食券を買って振り向くとすぐに空き席に案内されました、席に着いてから食券を渡すのは久し振りかもです。
席に着いてマイ箸を用意しながら厨房を眺めると五人の男性店員さんがせわしなく働いています、情報によると店長さんが独立するとのことで色々な引き継ぎも兼ねて多めに出勤しているのではないでしょうか。
先に単品麻婆豆腐百二十円が運ばれてきました、レンゲは付いていないのでどうしても先に食べたかったら箸で食べることになりますが、まあ、ラーメンが来るまで手を付けずに待ちます。
席に着いて七分してから蒙古卵麺八百七十円+野菜大盛六十円、先の単品麻婆豆腐と合計して千五十円になります。
こんもりと盛り上がったドンブリは今にもこぼれそうなくらいで、ゆっくりとレンゲを山から抜いてスープから飲みます。
油がたっぷり浮いているので苦手だったり油少なめをお願いするお客さんも見かけますが、この油が美味しいのです。
一口、二口と啜ると三口、四口とレンゲが止まりません。
「卵麺」はキャベツや白菜などの野菜の代わりにモヤシだけを炒めてある都度料理、モヤシたっぷりは嬉しいのですが熱くて熱くて汗がだらだら流れてきます。
麻婆豆腐は豆腐もたっぷりでいい感じ、半分くらい麺を食べたところで単品麻婆豆腐を流し入れて食べました、美味しいですねぇ。
スライスされた固茹で玉子と輪切りのネギはちょうどいい箸休めになります、熱い熱い、辛い辛いといいながらノンストップで食べてしまいました。
ごちそうさまでしたと席を立って店を出ると階段下までずらりと並んでいます、来たタイミングが良かったんですね。
昨日の内にお弁当のおかずを一品作っておいたので、その残り物をご飯に合わせて朝食にしました。
お昼に行きたいお店があるのでお弁当はなし、子供達が起きてきたのでクルマで駅まで送りました。
今日は下北沢で乗り換えるまで座れなくて二度寝を逃しました、乗り換えた京王線は絶対に座れるのですが寝られても十五分くらい、辛い一日になりそうです。
お昼になったので作業場所を出て、歩いて五分のちゃんぷる亭@高井戸(杉並区高井戸)(ホームページ)、この地に店を開いて二十年以上になるそうです。
こういう「ジンギスカン」とか「讃岐うどん」とかご当地店舗は本物のお店以上にニセモノやマネモンが多くてガッカリすることが多いので、店の存在は知っていましたがしばらくスルーしていました。
今日まで三日間は沖縄慰霊祭で沖縄そばが半額とのこと、外れてもダメージが少ないと思ってカランと戸を開けてみたのです。
本物です、沖縄の空気を感じます、間違いなくウチナンチュー(沖縄人のこと)が営業していると確信しましたが、調べてみたら店員さんはヤマトンチュー(大和の人、つまり日本人)とのこと。
入ってみると小さいカウンターを取り囲む六席にテーブル席二卓、どの席に座っても隣の人と肩が触れあうくらい狭いのです。
テーブル席には近所の家族が親子で食事をしていて、カウンター席では新聞記者が店主さんに話しを聞いていました。
目の前の棚に所狭しと積み上げられたクースーの瓶と、何年ぶりかに見た真空管アンプは懐かしすぎて思わず笑ってしまいました。
程なくして、先ず琉球ガラス(と信じたい)の箸置きに箸が置かれ、沖縄そば六百五十円(沖縄慰霊祭で二百三十円)が目の前に置かれました。
スープは薄い鰹出汁でまさに沖縄そばのだし汁、引っかかるようなえぐみも残されています。
ボソボソ感の残るうどんの様な麺はスープとの絡みはイマイチですが、沖縄の地で食べると美味しいんですよね、懐かしいなぁ。
トッピングにかまぼこが乗っていないのは残念でしたが、固茹で玉子の半身にチャーシュー、万能ネギの細切れに紅生姜、アオサーという沖縄の岩海苔が遠くコバルトブルーの海を思い出させます。
先の新聞記者さんは名刺を店長に渡していてチラと見ると琉球新聞東京支社とありました、で、出し抜けにカメラで写真を撮り出すのでおそらく写ってしまったと思います。
食べ終わって「十年くらい前に沖縄に半年くらいいたことがあるんですよ」と口を滑らせてしまい、是非夜に来て欲しいと声を掛けられました。
なんとか時間を作ってクースーでも飲みにいきたいです。
午後も何事もなく終了しました。
殺風景だった作業部屋にカレンダーを飾ったりして少しずつ生活感を出していくのが楽しいわけではないけれども楽しいと思わなければやっていられません。
昼間のウチに調べておいた下高井戸のお店に向かいます、土曜日に伊豆に行くの時に立ち寄りたいお店の修行元の店が下高井戸にあると知って行ってみようかと。
明大前で乗り換えて八王子方面へ一駅、下高井戸の駅で降りたのは初めてのことでごちゃっとした商店街が複雑に入り組んでいますね。
西口を出て印刷して来た地図を見ながら歩いていると、二分ほど歩いて中華そば専門店木八@下高井戸(世田谷区赤堤)へ到着しました。
実はこの線路の南側は世田谷区なのです、北側は杉並区ですけど。
この地に相当長く営業している雰囲気で暖簾を上げて店内へ入ると、カウンター席に囲まれた厨房にくわえタバコのオヤジさんから「いらっしゃい」と挨拶されました。
くわえタバコなんて何年ぶりに見るだろうか、三人ほど先客がいたのでその間の席に座ってオーダーしました。
そんなに待たされることなくラーメン六百五十円、醤油味とか塩味とかなくて、ラーメンかチャーシューメンかルースーメンかという話し。
豚骨や鶏ガラ、野菜などをじっくりと煮込んだスープは旨味調味料がちょっと多めですが、他では味わえない独自の味わいです。
大栄食品製麺の中太麺はまずまずです、チャーシューも大ぶりなのが一枚入っていました。
メンマは意外と多く乗せられていて刻みネギに海苔、シンプルだからこそ長く営業できてきたのかも知れません。
線路を渡って二軒目の無化調のお店に向かいましたが臨時休業、それじゃあと首都高が走っている通りに出てみると煌々と光り輝くネオンが目に入りました、
ラーメン大下高井戸店@下高井戸(杉並区下高井戸)、ラーメン大のチェーン店が全部で十一軒あることが分かったので積極的ではないけれどもついでに立ち寄って全店制覇してみようかと思っています。
広々とした店内に店員さん一人にカウンター八席、どう見ても椅子をあと四つは置けそうですが、そうなるともう一人店員さんがいないと回せそうにありません。
券売機でプラ券を買って席に座りながらカウンター台に置きます、お昼のお店のように隣の人と肩が触れあうほど狭いのも落ち着きませんが、この店のように隣の人に手が届かないくらい広いのも落ち着きませんね。
出来上がり間近になって無料トッピングを聞かれたので「ニンニク、野菜」と伝えます、脂多めや味濃いめも出来ますが、胡椒や七味唐辛子がテーブルに置いてありますし。
五分少しでラーメン六百円が運ばれてきました、カウンター台が高いので一回席を立ってドンブリをテーブルに降ろさないとなりません、カウンター台が高い理由は分かりません。
モヤシ八割キャベツ二割の野菜をモシャモシャと、茹で上げてから少し置いてあるので余り熱くなくて食べやすいですね。
半分以上食べたところで麺を引っ張り出して冷ましながら食べます、太くて縮れていいる麺は中々いい感じです。
スープはかなり薄い豚骨醤油、もう少し乳化していてもいいし、もう少し醤油味が付いていてもいいと思いますが。
チャーシューは薄いのが二枚乗せられていて、ちょっとぱさつき気味なのでスープをよく吸わせて食べたらいいのです。
最後の方はちょっとお腹がきつかったけど全部食べてしまいました、ドンブリをカウンター台に返してフキンでテーブルを拭いてごちそうさまでした。
下北沢で小田急線に接続するのですが、急行では絶対に座れないので各駅停車に乗って途中から座って寝てきました。
少し寝坊したので慌ててお弁当を詰め、コーヒーをスターバックスタンブラーに詰めます。
中の子は風邪を引いたみたいで欠席、上の子は後で出掛けると言うので一人だけ大雨の中を駅まで送ってもらいました。
今日は遅刻せずに高井戸作業場所に着けました、ふう、まだまだ先は長いけれども。
午前中は京王線各駅停車の食べ歩き、と個人的に称して近場の駅近郊で二軒を目安にラーメン屋をラーナビとラーメンデータベースからピックアップしていました。
京王線の都内の駅は隣の駅まで歩いても三十分かからないので、ちょっと駅から遠いと隣の駅からも十分歩いていけるのほどの距離になってしまうのです。
吉祥寺と渋谷を除く井の頭線全駅と、京王線本線の八幡山まで、とりあえずここまでやっておけばしばらく大丈夫だな。
ラーナビに掲載されていない店が一軒ありました、いわゆる掲載拒否店でして、なんとなく拒否した理由が分かるような気がします。
今日のお弁当はノリ弁に鶏肉とキノコ炒め、ご飯がだいぶ少なかったけどお弁当の時はこの位でいいのです。
午後もずっと待機で、今日もトラブル無く終了しました。
今日は虎ノ門事務所へ戻ろうかと思ったのですがやめて、すっかり雨も上がっていることだしと新宿区の未食店に向かうことにしました。
渋谷で副都心線に乗り換える経路が一番近そうです、渋谷駅での乗り換えは十分くらいかかりそうですが。
副都心線は明治通りのほぼ真下を走っているので、東新宿駅から地上に出るとそこは明治通り、五分ほど北上するとラーメンつけめん ぼり・うむ@大久保(店主のブログ)が右手に見えてきました。
2009年4月にオープンのお店で、その屋号からガッツリ系のラーメンを提供するのかと格好のネタ扱いされていました。
玉ねぎを茹でたり揚げたり色々な調理方法でラーメンを作り上げていく、と言うのがお店のコンセプトと貼り紙に書かれていましたが、コンセプトとは読んで理解してもらうものではなく食べて分かってもらうものではないでしょうか。
カウンター席のみの店内は十五人くらい座れそうで待合席も用意されているほどの広さ、四人組の家族とサラリーマンが二人、食べていました。
スープは一味で最近になってつけ麺を始めたようです、標準で麺量が多いわけではないし、野菜やニンニクの無料トッピングがあるわけではありません。
食券を出してしばらく待っているとラーメン並盛り240g六百円がカウンター台に置かれました、小が五十円引きで160g、大は同額で320g、爆盛りが百円増で400gとなっています。
サンプル写真ではバラ肉がドンブリ中央に盛り付けられていますが、実際に出来上がってみると左半分にたっぷりと盛られていて、残りを野菜が占めています。
美味しい食べ方の説明書き通り、先ず麺と野菜を混ぜて馴染むまで二十秒待って食べ出します、なるほどこれは美味しいですね。
薄口醤油ダレに押されるように玉ねぎの甘さがじんわりと広がっていきます、背脂や鶏油といった脂は殆ど無いのでさっぱりとしています。
極太の縮れ麺は自家製麺なので、お店が行列店になるようなことがあれば時間前に早じまいもありそうです。
タレが染みこんだバラ肉は原価を考えていないかのようにたっぷりと乗せられていました、意外にも薄味だったのでちょっと肩すかし。
茹でモヤシがワシッと盛り上げられていて、その上にニラと揚げネギがアクセントに乗せられていました。
見た目以上に味がさっぱりしているので途中から飽きが来てしまい、卓上調味料のニンニクおろしや七味唐辛子で味変えすべきですが、最後まで食べてしまいました。
まだまだ完成形には程遠い印象でしたが、厨房のお二人のラーメンに向き合う姿勢が真摯でしたので今後に期待したいところです。
店を出てぐるりと裏手に回ればとんこつらーめんKENSUKE’S@大久保(ホームページ)、えびぞう@新宿区大久保の跡地に2008年11月にオープン。
先の店もそうでしたがこの店も店舗開店資金をホストで稼いだことで有名です、そのまま厨房に入っているのでちゃらちゃらしているイメージがありますが、実際は真剣そのものです。
以前の店舗を骨組みをそのままで内装だけ変えたようです、券売機は同じだったような気がします。
ラーメンとマーメンの二種類で後はトッピング、マーメンとはラーメンにマー油を合わせてあるだけなのでスープは一種類と言うことですね。
替え玉は何玉でも百円になっています、今日からつけ麺が始まっていました。
席に着いて卓上の調味料をチェックしたり、壁のウンチクを読んでいるウチにラーメンが運ばれてきました。
ラーメン六百八十円、なんともトッピングが賑やかなトンコツラーメンですね。
レンゲでスープを飲んでみるとまだまだ勉強中と言った感じ、しょっぱさが前面に出ていて豚骨の旨味は周回遅れで付いてくる感じ、ひょっとしたら素面で食べたらいけないのかも知れません。
九州ラーメンをイメージさせる極細麺は自家製麺とのこと、茹で加減がかなり柔らかく感じました。
青ネギが散らされているドンブリ中央の白髪ネギを崩すとトロトロの角切りチャーシューが出てきます、海苔はありませんが大きめのキクラゲが二つ乗せてありました。
卓上を見ると生ニンニクとクラッシャーが置いてあり、隣りにブレスケアが用意されていました。
帰りは地下鉄を一駅乗るのもバカらしいので三十分かけて新宿駅まで歩きました、途中、ブックオフで中古本を仕入れたりして。
今日は駅まで歩いての出勤、ムシムシした陽気は一年のウチで一番嫌いな陽気ですが仕方ありません。
紫陽花が枯れてきた頃を見計らって咲き出したのが合歓木、大きな木なんですよね。
給料日くらいはお昼を外食にしようかと思ったのですが、朝、お勝手を覗くとお弁当のおかずが出来ていたので思わず詰めてきてしまいました。
ご飯の海苔弁も中々上手くできるようになってきましたから、明日からはもう一工夫してもっと上手くできるようになりたいです。
今夜は飲み会なので交代要員に仕事仲間さんを呼んであります。
夕方までに作業の引き継ぎを済ませて、どこかで一杯食べていこうかと少し早いけれども高井戸作業場所を出ました。
京王線の各駅電車の食べ歩きとして下北沢へ、下北沢界隈のお店は殆ど行ったのですが一番初めに行かないといけない老舗が一番後回しになってしまいました。
駅北口を出て商店街を抜けた先の突き当たりを左手に曲がってすぐの中華そば専門店一龍@下北沢(世田谷区北沢)、1984年創業なので既に二十年以上も営業しています。
大きな暖簾をくぐると真っ直ぐに奥へ伸びているお店の真ん中をカウンターテーブルが仕切り、右手の厨房には手前が女性アルバイトさんで奥が店長さん、手前と左手が十五席のカウンター席です。
壁に吊されたメニュ短冊を見ると中華そばから始まって、めんまそばやニンニクそば等が並んで一番高いチャーシュー麺が九百五十円、他はビールに餃子でご飯物はありませんでした。
先客は一人だけだったので店内中央に座ってオーダー、入口近くの天井に吊されているテレビを見ながら出来上がりを待ちます。
丸椅子に座ると何ともゆったりとした空気に包まれてしまいます、あまり夜遅くまでは営業していませんが、夕方から餃子をつまみながらビールを飲んだら世界で一番幸せなサラリーマンになれそうですね。
「おまちどおさまです」とカウンター台に中華そば六百円が置かれました、ふわっとあたりが優しい空気で包まれます。
豚骨の旨さと野菜の旨さを十年も二十年も掛けて合わせてきた焦げ茶色に濁ったスープは目を開けていられないほどの美味しさ、天才ラーメン職人ではなく努力に努力を重ねて作り上げた味わいです。
ツルンとした中太麺は決して量は多くないのですが、土地柄を考えるとこの位がちょうどいいのかも知れません。
チャーシューは薄手のローストビーフのようでビールのつまみに最適、麺は細切りで沈められていて、茹でモヤシの上には輪切り白ネギに紅生姜、この紅生姜が意外にもトンコツスープに合います。
卓上にはサービスのつぼ漬け(大根の醤油漬け)が置かれていて、小鉢に乗せて食べるのかなと思ってふと入口近くで一人で食べている地元の女性客を見てみるとラーメンにそのまま乗せて食べていました。
ああそうなのか、と同じようにして食べてみるとコリコリして美味しかったです、なんか鹿児島ラーメンみたいですね。
最後の一滴まで飲んでごちそうさまでした、ドンブリをカウンター台に乗せて挨拶をして店を出ました。
少し早めに待ち合わせ場所に行って文庫本を読みながら待っていると十五分遅れくらいで登場、人混みの中を西新宿の奥に向かって歩きます。
二ヶ月ぶりに炭火焼専門食処白銀屋@西新宿(紹介のページ)、店先で魚を焼いている若旦那さんに「おっ、お久しぶりです」と声を掛けられました。
一番入口に近いテーブルに案内されて生ビールで乾杯、この人達とこうやって飲む日が来るとは思っても見ませんでした。
枝豆二百円をつまみながら飲んでいると「席、空いていますかぁ」と飛び込みのお客さんが次々と来るのですが、ことごとく「予約で満席なんですよ」と断られていて、ああ、相変わらず混んでいるな、と。
最初に焼き上がってきたのがあこう鯛九百八十円、私は何度も食べているのでパリッと焼けた皮の香ばしさや白身の柔らかさを知っているのですが、友達らは初めてなので「他ではこんなに美味しい焼き魚を食べたことがありません」と口々に驚いています。
続けて島ほっけ一尾七百八十円、今までは二人で来ていたので半身でしたが今日は初めて一尾を頼んでみました。
さらに柔らかい白身にはコクが感じられて「その辺の居酒屋で食べられるほっけ」とはまるで違う味わい、美味しいですねぇ、皆は無言で魚をつまんでいます。
初めて聞くプライベートの話しは想像していた通りの部分もありそうでない部分もあり、逆に自分の話はどう捉えられたのかな。
お代わりしたビールが飲み終わったところで黒かめ(芋)二千三百円の水割りセット、私が思うにこの店は焼き魚を食べてもらう店なのでお酒の種類は最低限しか用意されていません。
冬はともかくこれからの季節は水割りで十分、ゴクゴクと飲みながら話がさらに盛り上がりつつ次のオーダーを。
ネットでの紹介ブログでよく見かける串焼きおまかせ五本七百八十円を二人前、初めて食べましたがメチャクチャ旨いじゃないですか、なんですかこの焼き魚の旨さは。
もっと早く食べるべきでした、ついつい今日のおすすめメニュを食べていたのを激しく後悔しました。
初めて食べるまぐろホホ肉スタミナ焼き六百八十円、気を遣って人数分焼いてもらって各一口ずつガブリと、旨いですねぇ。
「鶏肉は食べられますか」と聞いてから大山鶏の香味刺身ステーキ七百八十円、この料理も何度も食べていて美味しいことは百も承知ですから、切り分けて友達に食べてもらいました。
最後の方は若旦那さんと店員さんにもビールをお裾分けして乾杯、ああ、写真を取り損なったな。
十時を過ぎたのでお開きにしました、お店の人に深々と頭を下げて店を後にしました。
いったん小田急線のホームまで行き、小田原行きの急行を待って座れたところでやっと映画のスケジュールが確認できて慌てて電車を降りました。
新宿三丁目のWALD9でターミネーター4、やっと観ることが出来ました。
二十二時五十五分開始なので終了は二十五時、三百人は座れる映画館なのに五人くらいしか観客がいませんでした。
のんびりとプライベートシアター感覚でSF映画を観るのも楽しいものです、ほろ酔い加減で身体もふわふわなので気持ちいいし。
映画自体は1、2、3を観ている人ならクスッと笑ってしまうシチュエーションが沢山あってとても楽しめました。
が、ストーリーが難解でキャラクターの役割がイマイチ良く分からないのです。
1とか2でもそうだったから今回も二回か三回観ないと分からないのかも知れないし、この後の続きを考えているのかも知れないし。
色々とツッコミ所もありましたが全体的には満足、とっても楽しめました。
新宿駅界隈を南から北へ横断する形で十分ほど歩いてカプセルホテルへ、日付も変わった時間でもずっと明るいままの街というのはどうなんだろうか、と。
のろのろとカプセルホテルを出て、何か食べるか食べないか、食べるなら何にしようかと思いを巡らせながらもこれから向かう客先に近い方がいいかと小田急線新宿駅改札へ。
小田急線とくれば箱根そば本陣@新宿駅構内、年に一度か二度、食べに来ます。
冷やしメニュがかなり多く用意されていてどれにするか悩みながらも、新しいメニュに冒険せずに食べたことのあるメニュを選ぶのは歳のせいでしょうか。
食べたのは冷やしおろしそば四百八十円、何気なく食べているけれどもよく考えたら五百円近いのですね。
茹で上げたそばを冷水で締めてから冷たい蕎麦つゆに浸し、上からたっぷりの大根おろしと輪切りネギ、さらにたっぷりの鰹節と刻み海苔を乗せてあります。
新宿から下北沢経由で高井戸まで向かうと全線座れるんですね、人の流れとまるっきり逆方向ですからね。
今日も終日高井戸作業場所、今日は待機だけじゃなくて実作業があるので少しは助かります。
お昼は既にリストアップ済みのお店を回ることにします、今日は頑張って二軒回ろうかと炎天下の中を十五分ほど歩きました。
ここまで一軒もラーメン屋さんは無いのにここにだけ三軒固まっていて、その中で環八西側にある麺心@荻窪(杉並区南荻窪)に。
店先にメニュ表が貼ってあるのでどれにしようか見ていると、ガラス戸越しに店内からもよく見えるみたいで、女将さんが「いらっしゃいませ」と戸を開けてくれました。
L字型のカウンター席のみの店内は十席程度、少し時間をずらしてきたので先客二人だけと空いていました。
店先で決めたメニュをオーダーすると「辛くしますか」と聞かれたので「一番辛くして下さい」とお願いしました、半ライスを付けますかと聞かれて断りました。
しばらく待って担々湯麺八百五十円、普通は「担々麺」なのに「担々湯麺」と「湯」が付いていたのでどう違うのかと頼んでみました。
自家製の練り胡麻を使っているだけあって香りや舌触りはいい感じです、手間暇かかっているなぁ。
中太麺はおそらく他のメニュと共通なのでしょう、ちょっとスープに合っていなかったような気がしました
辛味は殆ど感じず、チンゲンサイに付きもののひき肉の代わりに大きなチャーシューは柔らかくて美味しいです、大きめのチンゲンサイが二葉、味付け玉子が半身にメンマも入っていて刻み白ネギが盛り付けてありました。
食べ終わって地下道をくぐって環八反対側のらーめん輪(りん)@荻窪(杉並区荻窪)へ、隣りもラーメン屋の味噌一荻窪店です。
三十歳前後の若い夫婦でお店を切り盛りしているらしく、よく声が出ていて活気があるし、自然光がたっぷり入ってきて明るい店内です。
店先に券売機があるし、メニュについて一通り説明もあるのでとても分かりやすいです。
三人ほど食べていて、厨房を囲むカウンター席の左手に座りました、環八を流す色々な運転手向けに日付が変わっても営業しているのは大変ですね。
座って厨房を眺めていたらチャーシューをバーナーで一枚ずつ炙ってからドンブリに乗せていました。
さて、ラーメン六百五十円、半ライスが付きますがと言われたので今回は断りませんでした。
スープはとろみのある豚骨醤油味で似た味を違うお店で味わったことがあるのですが思い出せません、店先の説明に寄れば合わせ醤油に昆布、いりこ、ジャガイモ、野菜などを合わせた上で黒大豆でコクを出しているとのことです。
細めんはつるつる食べられて美味しかったです。
先の大ぶりのチャーシューはとても美味しくて、たっぷりのメンマにほうれん草に刻み長ネギ、白ごまが降りかけられていました。
麺を食べ終わったところで無料サービスの半ライスを投入しておいしくいただきました。
ごちそうさまでした、作業場所からはちょっと遠いけど天気のいい日にブラブラと散歩がてら食べに来ます。
午後の仕事も何とか終わりつつある頃に部下から「飲みに行きませんか」と連絡が入りました。
明日のクルマ出しが無ければ飛んでいくところですが泣く泣く断りました、断ったからと言うわけではありませんが「ビールを一杯飲みませんか」と仕事仲間さんに声を掛けて、と。
今日は暑かったから喉がカラカラです。
高井戸駅々ビル内の包茶@高井戸(杉並区高井戸)、駅から近いのでいつでも行かれると後回しにしていました。
先ずは中ジョッキ三百八十円で乾杯、枝豆をつまみに一気に飲みたいところをグッと抑えて、と。
個人的には三杯は飲みたいところですが、その日の体調で飲む量を調整している仕事仲間さんをチラチラ見て合わせていかないと、ね。
結局、仕事仲間さんは一杯しか飲まなかったので私も一杯だけにしておきました。
餃子が大好きなんですよと頼んでみるとこれが中々美味しいのです、正直、こんな資本系っぽい店では何にも期待していなかったのですが。
思い返せば店内は満席でカウンター席しか空いていなかったし、目の前の厨房のステンレス部分はピカピカに磨き上げられているし。
店はお金や名前で作るんじゃなくて店員さんとお客さんの人間で作るんだなぁと改めて思いました。
ゴーヤも好きなんですよと中華風ゴーヤチャンプル八百八十円を頼みましたけど中華餡がたっぷりでちょっと期待はずれ、美味しいのですが気持ち的にはシャキシャキの苦みが味わいたかったです。
さて、ラーメンを食べなければとオーダー、そんなに待たされることなく運ばれてきました。
私は酸辣湯麺七百八十円、仕事仲間さんはパオ茶ラーメン五百円、ドンブリはちょっと小ぶりですね。
酸辣の方はモヤシあんかけがたっぷり掛けられてて溶き卵にラー油もたっぷりと麺が見えないくらいです、熱くて食べられないじゃないですか。
細麺はどうしようもなく業務用、それでも熱い熱いとおいしく食べました。
パオ茶の方はごく普通の醤油ラーメンでしたが「ごく普通」というのは中々出来ないことで、鶏ガラや野菜だしをしっかり取った味わいのスープでした。
麺は同じ、チャーシュー、メンマ、なるとにチンゲンサイ、白ネギと青ネギを細切りしたのが真ん中に乗せられていました。
下北沢で来た電車を見ると各駅小田原行きが来たのですかさず乗り込み、空いた席に座ってぐっすりと寝ました。
さて、明日は五時起きだし下田まで運転だし、帰ったらすぐに寝ないとね。
五時起きで下田へ。
上の子が中学に入ってバレーを始めてから夏と冬に送り届けだして八年間もやってきたのですが、下の子が三年になったので今回で最後の下田行きになります。
ずっとセレナで行っていたんですが今回初めてノートで向かいました、もちろん今までと違うカーナビで経路探索ロジックが変わったのか、それとも新しい道が出来たのか、良く分からないけど国道135号を走る海沿いルートではなく国道246号を走る山中ルートになってしまって。
三時間走るちょうど中間地点のコンビニをトイレ休憩所として待ち合わせにしているので早いと遅いではなく海沿いを走らないといけないのに、途中までボウッとカーナビ通りに走ってしまって、小田原あたりで一気に南下したので三十分くらい遅刻してしまいました。
一試合だけ見学してからクルマを出します、一軒目に訪問するお店の開店時間が十一時半で、カーナビは一時間半かかるといっているし、ちょうどいいじゃないですか。
走ったことのない伊豆半島の真ん中を国道414号線で北上していくのですが、かなりつづれ折れでしかも対向車とすれ違えないほど狭いところもあるし。
開けた谷間に沿って走っていると突然河津七滝ループ橋が見えてきました、河津町一の観光名所なのに知らなくてカメラで撮影忘れました。
途中からですが動画を録ってみました。
伊豆市に入ったあたりで国道136号線に接続し、カーナビに登録されていない高速道路のインターチェンジに戸惑いながらも伊豆の国市へ入っていきます。
伊豆箱根駿豆線と平行に走りながら予定通り一時間半で一匹の鯨@静岡県伊豆の国市(ホームページ)に到着しました、伊豆長岡駅は目と鼻の先ですがその駅に来るまでが遠すぎます。
開店時間から十分遅れただけなのに駐車場が満車です、昼営業していないと思われる並びのお店の駐車場に停めてしまいました、ごめんなさい。
店内に入るとガランとした広々とした空間、左手が壁向きカウンター、真ん中に二人掛けのテーブルが二つ、右手が小上がりで奥が厨房になっています。
席を案内されるかと構えていたら何も言われないのでカウンター席に座ったのですが特に挨拶はないので「スミマセン」と声を掛けて店員さんに来てもらってオーダーしました。
壁にはどれがイチオシか分からないくらい沢山のポップが貼られていてどれを頼むか迷いました、定番メニュにトンコツ、R30、R40、R50と年代ごとの好みに合わせたメニュになっているようです。
小上がりにもテーブルにもカウンター席にもお客さんがいるので待たされるなぁとボケッとしていたらお冷やがないことに気が付き、ああ、セルフなんだと気が付きました。
十五分ほど待たされて鯨のつけ麺「熟年編」七百九十円、「熟年編」は年齢を重ねた程よい辛さと説明されていて、「青春編」はアノ日の甘酸っぱい感じとのこと。
麺を食べてみるとかなり固めに茹で上げてある中太縮れ麺、中々美味しいですね。
ツケダレは薄めのパイタンに魚介を軽く合わせてあって、クードルをじっと見つめながら味を調整している店長さんの目付きが目に浮かびます。
全体的にかなりあっさり目に仕上げてあるのは日本料理の味のまとめ方、年齢層問わずウケが良さそうに感じます。
家族連れの未就学児を何人か見かけましたが、そんなに若いウチからこんな美味しいラーメンを食べられるなんて、前途有望だなぁ。
麺の上にはミョウガが乗せられていますが嫌味にはなっていません、季節関係なく一年中乗せられているようです。
しかし麺量は一玉らしくてかなり少なく三口で食べ終わってしまうので、ラーメン単品で食べるのではなくてご飯物のサイドメニュと組み合わせての一食なのでしょう。
スープ割りを頼んだら雪平鍋で沸騰させた割りスープを器に入れてくれたのでアツアツで飲めないくらいでした。
店を出て二軒目の住所をセットし車を走らせます、下田街道を南下していると反対側斜線に最近出来たばっかりのようなラーメン屋さんが目に入りました。
「この店に引っかかって予定していた店が行かれなくなると意味がない」と通りすぎましたが気になって仕方ありません、しばらく走ってから引き返してきて店裏の駐車場にクルマを入れてしまいました。
ら〜麺白龍@静岡県伊豆の国市、調べてみると今年の四月にオープンしたとのことでホルモン焼きを居抜きでオープンさせたようです。
ガラッと入ると正面が厨房を区切るカウンター席、右手にはテーブル席はなくて小上がりのみ、タバコの匂いが強いのは夜が居酒屋営業なのかも知れませんが昼夜でメニュが同じなので飲もうと思えば昼間でも普通に飲めそうです。
ビックリするほど早く出てきた塩ら〜麺五百八十円、醤油味も味噌味もあるしニンニク入りのスタミナメニュもありました。
スープは塩気が強いのですが鶏ガラや野菜出汁もしっかり感じられます。
中太縮れ麺は固めの茹で加減でスープとの馴染み方がイマイチですが、これって飲んだ後で食べることを前提に作っているのではないでしょうか。
そうであれば、しょっぱさもゆっくり食べたときの伸びにくさにも合点がいきます、けれども実際に飲んで食べて見ることが出来そうもないので想像するしかないのですが。
バラ肉の巻きチャーシューは脂身が多いもの、メンマに刻みネギ、白ごまも散らされていました。
さて、今度は県道十二号で南東へ、伊豆半島の東側の尾根を越えていきます。
カーナビが無くても迷いようがない一本道、カーナビ表示通りに一時間で伊豆急行線伊豆高原駅に到着しました。
半分は別荘なんじゃないかなと思うほど閑静な住宅の中に同じようにひっそりとらーめん工房福○家@静岡県伊東市がありました。
東京赤坂でラーメン大将として30年営業した後で伊豆高原に移転してきたのが2006年とのこと、既に二時を過ぎていて駐車場にクルマは一台も停まっていなかったので、こんなところで営業するのは厳しいんだろうなと暖簾を上げて店内に入りました。
奥のテーブルに主婦らしきお客さん、手前のカウンター六席に三人、なんですか全員徒歩でいらっしゃっているんですか。
スポーツ新聞一冊置かれておらず、ピカピカに磨かれた清潔な広々とした店内なのに街の中華料理屋さん状態、店長さんの人柄が偲ばれますねぇ、奥さんもお客さんと積極的に話しをされていましたし。
メニュはスープが一味のラーメンと餃子に簡単なサイドメニュしかありません、チャーシューの代わりに排骨(パーコー)が乗ったメニュは百五十円しか違わなかったのでそれにしました。
そんなに待たされることなく排骨麺七百五十円、パーコーはバラ肉の唐揚げなのですがトンカツにように草履型に上げて一口大に切り分けられています。
食べて見るとブランドの上州麦豚肉は脂身が少なくて身が締まっていて旨いです、ラーメンに乗せないで単品にソースを掛けて食べてみたいですね。
スープは豚骨出汁がベースながら鰹節や宗田節を合わせてあるのでかなり旨くて危うく飲み干すそうになりました、かなりあっさり目に作っているのでターゲットとする年齢層は四十歳以上なのかも知れません。
中太麺はかなりモチモチで美味しいと思ったら自家製麺とのこと、二階の自宅の一室で麺を打っているのではないでしょうか。
旨かったなぁ、暑い時期にもう一度来られることがあれば冷やしを食べて見たいです。
さて今回の伊豆方面ラーメン屋巡りの目標の店はこの店から車で五分、その店をラストにしたのは昼営業終了時間が十六時で一番遅かったからです。
すぐに行ってもいいのですが終了間際に行って店員さんと話をしようかと思って、近くの海でも眺めて時間を潰そうかと。
水路沿いの小径を緩やかに下っていくと絶壁にぶつかったあたりで左右に分かれていて、小さい石橋を渡って石場を分け入っていくと日本海、というより相模湾。
しばし見とれてから振り向くと対島の滝ってのが見えます、ちょっと水量が少なかったなぁ。
元の道に戻って今度は右に歩いて行くと城ヶ崎海岸の橋立吊橋が見えてきました、ちっちゃいですねぇ、でも海面まではかなり距離があるので危ないです。
そこらかしこに紫陽花が咲いていましたが花は旬を過ぎていて葉っぱは虫に食われていました。
戻ってきてみるとだいぶいい時間でしたのでお店に向かい、店のすぐ隣りが駐車場になっていて停めました。
中華そば専門店木八@静岡県伊東市、この店の店主さんは中華そば専門店木八@下高井戸(世田谷区赤堤)で修行されたということで、先ずはその修行元でラーメンを食べてきたわけです。
暖簾をくぐったらカウンター八席は誰もいませんでしたが、小上がりでお客さんが盛り上がっているし、すぐ後からもう一組のお客さんが来たので店員さんと話が出来る状況ではなくなってしまいました。
入口近くの清水器からセルフでお冷やを注いでカウンター席真ん中に座り、つけめんもありましたが九百五十円はいくらなんでも高いと思ってスタンダードのメニュをオーダーしました。
二人とも30歳前半とおぼしき男性店員さんは私語など一切無く、逆に殆どの調理をアイコンタクトのみでこなしていて、実に気持ちよくテキパキと調理してました。
あっという間に出来上がってきたラーメン七百円、見た目は修行元よりスッキリした感じです。
プラスチックのレンゲでスープを一口飲んでみると旨いじゃないですか、修行元とは比べものにならないほど、本当に修行元でしか修行していないのか疑いたくなるほど旨いです。
確かにしょっぱさを感じますが背脂の甘さが喉越しで混じりあってとてもいい感じなのです、このあたりのお水が美味しいことも無関係ではないでしょう。
麺はやや固めながらスープに良く馴染んでいて美味しいですね、大盛りでもいけるんじゃないでしょうか。
バラ肉の巻きチャーシューはまずまず、メンマは気持ちだけ、茹でモヤシがドサッと乗せられ、小さな四角い海苔は修行元譲りでした。
一気に食べてしまってさあ帰ろうかという段になってテーブル席のお客さんがつけ麺をオーダーしたので、どんなつけ麺か見ていこうと座り直しました。
ラーメンを同じ麺を茹で上げて冷水で締めて平皿に乗せたところまでは十分想像できましたが、続けて細麺を同じ一玉茹でて同じように冷水で締めて同じ麺皿へ。
いわゆる二色麺(通常麺がやや黄色みがかかっているのに対して細麺は真っ白)での提供とは知りませんでした、次回食べて見たいです。
二時間ほどして自宅に到着、一気に疲れがきたのかすぐにベットに横になってウトウトしてしまいました。
明日は出勤する予定ではありましたがお休みにしました。
気持ちがどんなに前に行っていても身体が付いてこない歳になりました。
無理をして頑張っても出来ないという歳ではないけれども、土日にどこかに出掛けると月曜日からの仕事が厳しいです。
一週間ぶりの愛犬の散歩、朝早い時間に出掛けて一時間ほど近所を回って来ました。
帰ってきてから玄関の掃除、ゴミの処分と出来るだけのことを早めにやって置いて正解でした。
その後すぐに雨が降ってきたからです。
午前中は昨日の日記を書いていました。
いつものように写真を編集して文書を書けばいいのと違って、いつも以上に裏を取らないといけません。
いくら自分のために日記だと言ってもろくに調べもしないで間違いを間違いのまま書いておいたのでは、後になって役に立ちませんし読む人に失礼だと思います。
生活圏内のお店に行った場合は先に裏を取ってあったり、情報の確認に時間がかからないのですが、生活圏外のお店はこちらでの当たり前がそちでの非常識になることも多いので、「あんた、何にも分かっていないね」と言われないようにしないと。
そんなこんなでお昼、女房を含め子供も不在でオヤジと二人っきりだったので「ラーメンを作るから食べるか」と声を掛けて二人分作りました。
作ったと言ってもインスタントです、それでもゆで玉子を用意し、モヤシを茹でて乗せたりして見た目だけは豪華に。
もちろん、高齢者の嗜好に合わせて薄味にすることも忘れません、薄味だと自分が満足できないのですが、そこはキムチでカバーしました。
高齢者の常として気持ちを正直に表現できないのですが、「おお、豪華だなぁ、でもこんなに食べきれないよ」と言いつつスープまで飲み干してくれると嬉しいものですね。
いつか、スープ作りからやってみたいと思ったりして。
日記は結局夕方になって完成、間に休憩を挟みつつも丸々一日かかってしまったわけです。
こんなに時間を掛けたら趣味とは言えないなぁと自身に呆れつつ、今度は夕飯の支度です。
中途半端に残っていたカレールーを見つけたので、ジャガイモとニンジンとタマネギを大ぶりに刻んでカレースープを作りました。
肉は鶏肉でしたが、まま、子供も女房も美味しいと言って食べてくれました。
いつか、カレールーから作ってみたいな、と。
明日はまた月曜日、今週も頑張りましょう。
今日はなぜか早く起きられました。
余裕でお弁当を詰め込み、コーヒーをしっかりとスターバックのタンブラーに入れました。
駅まで歩く間に汗びっしょり、電車は乗り換えの下北沢まで座れませんでした。
作業場所に向かう途中に山崎パンの工場があって、パンの直売をしているから試しに買ってみました。
直売場ならではの変わったパンは見あたらずに街角のベーカリーで売っているようなパンしかありませんでした。
ふわふわの焼きたてで美味しかったけど、もの凄く期待していただけにちょっと拍子抜けです。
今日は終日高井戸作業場所にて待機、夕方は虎ノ門事務所に戻ろうかとも思いましたが違う日にしました。
不動のツートップで午前中を過ごしてお昼、海苔弁は美味しいけれどもカレースープはなんとか頑張りましたという感じですね。
午後は仕事の合間に画像格納サービスのピカソでちょっと遊んでみました。
ラーメン画像(ラーメンとラーメン屋の店先と)を格納しようと思って軽く使ってみたら中々使い勝手がいい、さすがGoogleのサービスですね。
だけど無料サービスでは1GBしか無くて全然足りない、仕方なくフォト蔵で頑張ってみようかと思っています。
定時を少し過ぎたところで終了、虎ノ門事務所なら十七時半終了だし多少のフライングは問題無いけど高井戸作業場所だと十八時十五分まで帰れないし。
十八時から発売開始で限定十食なので売り切れている可能性大ですが、売り切れていたら他の未食メニュにしようと吉祥寺に急ぎました。
駅から小走りに向かった蒙古タンメン中本吉祥寺@吉祥寺(東京都武蔵野市)、ガラス戸から店内の券売機を覗くと赤色売り切れランプ点灯、残念でした。
後ろからやってきたお客さんを先に通して壁のメニュをじっと見つめて何を頼むのかを再確認してから店内に入りました。
もう一度「北極の春」のボタンを見たのですが売り切れ、押してみても反応無し、諦めて他のボタンをピッピッピッピッと押して食券を買ってから店内奥まですすんで立って待ちました。
店員さんに食券を渡すときに「麺は普通のと平打ち太麺のどちらにしますか」と聞いてきたので「平打ち麺で」とお願いしました。
少しして真ん中あたりの席を案内され、お冷やを飲みつつマイ箸を出したりスタンプカードをしまったりカメラを調整していたりすると半ライス百十円が運ばれてきました。
いくら紅生姜が入れ放題だからと言ってもこのまま半ライスだけを食べる人はいないでしょうに。
ワンテンポ遅れておまちどおさまと運ばれてきたのは冷し五目蒙古タンメン(平打太麺)八百五十円+麺大盛六十円+野菜大盛六十円、しまった半ライスじゃなくて蒙古大盛りを頼むんでした。
大皿はまとめて写真が撮りにくいなぁと奇麗に並べて撮影を終え、さてどこから食べようかとスープを箸で探ってクタクタに煮込まれた野菜を食べてました、旨いですな。
その野菜がたっぷりに特製麻婆豆腐が掛けられていて、固茹で玉子が添えられ、ネギが散らされていました。
スープの辛さはかなりありそうですが私にとってはピリ辛程度で、今日の調子ではピリ辛過ぎて物足りないくらいです。
今年四月から始まっていたのに今頃食べている平打ち太麺、お箸三本分くらいの幅があってツケダレに漬けてみると完全に麺の勝ちながら中々美味しいです。
これは蒙古タンメンや味噌タンメンのクラスではバランスが取れず、冷やし味噌クラスちょうどバランスが取れるんじゃないでしょうか、次回(っていつだ)に食べて見たいと思います。
一本残らず麺を食べたところで半ライスをガサッと残ったスープに入れて中本おじやの完成です。
最近はここから唐辛子粉をたっぷりと降りかけ、醤油を数滴掛けて味を調えます、吉祥寺店と御徒町店では紅生姜をたっぷりと入れて全体をかき混ぜます。
レンゲですくって食べるとあー、美味しい、箸で食べてもあー、美味しい。
殆ど食べ終わったところでサッと酢を回し掛けてさっぱり味にして食べ切りました、ごちそうさまでした、水曜日からは夏の販売が始まりますね。
帰宅してみると頼んで置いたラーメン本が届けられていました。
ラーメンの繁盛店2009年版、ラーメンマップ神奈川、トーキョーノスタルジックラーメン、どれも楽しみにしていました。
今日はいつも通りに起きてお弁当を作って、雨の中を上の子と下の子を引き連れて駅までクルマで送っていきました。
電車は早めに座れましたが、午前中は打ち合わせがあって寝過ごしたりして遅れるわけにはいかないので熟睡せずにうつらうつらしていました。
午前中の打ち合わせは比較的和やかに終了、良かった良かった。
お昼のお弁当はめんたいこをご飯に掛けて、おかずは冷食のハンバーグとか天ぷらとかにしてみました。
午後の仕事をしているとビービーさんから「飲みに行きませんか」とGmailのチャットが入ったので、「お金無いんでご馳走してくださーい」と交渉して、と。
西新宿のジンギスカン屋に行ったのですが満席で入れず、飲み会が決まった時点で予約の電話をしておくんでした。
仕方ないので焼き鳥やか焼き魚やかで迷ったのですが焼き魚屋の炭火焼専門食処白銀屋@西新宿(紹介のページ)にしました。
さすがに二軒振られると悲しいので電話予約したのですが、案内された角の二人席以外は予約で埋まっていました。
枝豆二百円をつまみながら生ビールで乾杯、今の時期ってゴクッと飲んだ後で言葉が出ないくらい旨いですよね。
店長さんが運んできてくれた塩辛三百円をつまみながら魚が焼けるのを待ちます、客席と厨房は仕切られているので匂いは漂ってきませんが、何となくいい香りが漂ってくる気がします。
前回と同じ串焼きおまかせ五本七百八十円を二人前、他の焼き物との兼ね合いで先に三本、あとから二本、持ってきてくれました。
今回も極上の焼き加減、焼き魚って冷たいお皿に置かれて箸でほぐして食べるので食べにくいのですが、食べやすい大きさに切られて串に刺さっているのでとても食べやすいです。
ビールが終わったので黒かめ(芋)二千三百円の水割りセットも前回と同じ、このあたりから二人用テーブルにはお皿が乗り切らなくなります。
前回食べ損なった(頼み忘れた)鰆の塩焼き四百八十円、箸を乗せるだけで崩れるほどほっこりと焼かれた白身魚、お酒が進む進む。
今日も仕事の話しだけかと思ったら恋バナもあってビックリ、恋愛相談を受けるのは構わないけど、「何をしなくても必ず上手くいく」ってパターンと「今はいいけど長く続かないな」と分かってしまうパターンもあって、微妙なところ。
まま、悩み相談というのは話しを聞いてあげるだけで半分は解決なので口を挟まずに最後までしっかりと聞きました。
すると店長さんが「こちら、新しく出そうと思っているので」と試食のシャケのチャンチャ焼きを持ってきてくれました、アルミホイルで蒸し焼きする料理は初めてではないでしょうか。
白味噌を上手く使っていてシメジもたっぷり入っていてこのままでも定番メニュになりそうですが、「美味しかった」だけでは試食になりませんしお店の人もそんなことは望んでいません。
お酒の勢いに乗せて忌憚のない意見を話しました、分かってくれたと思うので頑張って欲しいです。
最後に豚トロ塩ステーキ六百八十円をおいしく食べながら「飲みましょうよ」とアヤちゃん、若旦那さん、店長さんの三人と乾杯、いい店ですねぇ。
「お腹いっぱいなので」と先に帰ったビービーさんを見送って蒙古タンメン中本新宿@西新宿七丁目へ、階段上まで並んでいるのに並ぶのは初めてです。
九時半を過ぎているのにこの人気って凄いなぁと並んでいると来月から渋谷店の店長に就任する宮本店長が通りかかったので「渋谷店開店おめでとうございます」と声を掛けました。
お互い顔は知っているのけど話しをするのは初めてかも知れません、二言三言話しをさせていただけて嬉しかったです。
待ち行列が少しずつ進んで店内へ、食券を買って並び直してさらに待っていると林副店長がわざわざ挨拶に出てきてくれました、私だけではなく私の前後に何人か常連さんがいたのですが。
三十分してやっと座れたのが券売機近くの角席、隣には店長さんと談笑していた女性一人客、女性一人客は新宿店では珍しくないのですが店員さんと談笑している女性客は珍しいです。
すると林副店長が「こちら試作なのですが」ととある料理を持ってきてくれました、ご内密にと言われて写真も撮りませんでしたが、大勢のお客さんが周りにいたわけですから盗み見られた可能性もありますよね。
よくできていてとても美味しかったのですが、中本で普通に美味しい料理を出されてもなぁ、と。
林さんが私を彼女に紹介してくれたので、待っている間にチラチラと話しをさせていただいて、ラーメンが来てからもチラチラと話しをしたりして。
そうこうしているうちに五目蒙古タンメン八百五十円、野菜大盛六十円、マーボー大盛六十円とネギ六十円、予想通り受け皿付きに嬉しくなってしまいました。
野菜はキャベツの芯が多くて閉口しましたがそれでも柔らかく煮込まれていて美味しかったです。
辛さはちょうどいい感じでしたが如何せん熱いです、熱いと食べるのは遅くなります、舌を冷やすために何杯もお冷やを飲んでしまいました。
さすがにお腹がきつくなってきたのでスープは1/4くらい残してしまいました。
ごちそうさまでしたと挨拶して店を後にしました、明日から月替わりですね。